2013年10月5日土曜日

まさかの無死満塁特別延長9回

 昨日から天気予報のチェックが続く。。。何とか今日の試合を消化したい!
気持ちが通じたのか台風は予想より西にずれ、早朝のモモと散歩していると少し雨の後は残るが、重苦しい空模様では有るけれど何とか一日持ちそうなお天気に成ってくれた。

 試合開始時間も8時半からに繰り上げて第一試合、栗葉さんとの試合を開始した。
先発したマサタケは1回に先頭のファースト前小フライがヒットとなり1死3塁までランナーを背負ったが、3,4番を打たせて、その後は4回まで、四球もヒットも無く完璧なピッチング。

 対して攻撃も4回までアモンのヒット、2四球だけでチャンスも作れない。
そして5回、2四球をもらって2死2,3塁からケイタのサードゴロが、相手の送球ミスを誘ってラッキーな2点の先制。当りは良く無かったけれど、転がしてくれた事が相手のミスにつながった。
これで楽に成った打線はフウジロウのライト線3塁打、四球、内野安打、マサタケ、ミユの長打などで一挙に7点。一つのミスから緊張が緩んでしまったバッテリーのリズムが、バッターとのタイミングを合わせてしまう。
 今まで、良くやられていた事だけど、今回は運良くそれが逆に成った。

 得点差も着いたしマサタケは次も投げさせたいので、5回からハルヤに交代。
ハルヤは先頭にヒット、タイムリーも打たれて尚、2,3塁のピンチを背負ったけれど、1番バッターが3-2から高目のボール球を振り、これが1塁線のファウルフライ。少し深めだったミユが思い切ってダイビングしてこれを好捕。ランナーを貯めたくない所だし、こんな球際の思い切ったプレーがチームを救う。本当にナイスプレーだった。

 そして決勝戦はやはり高岡さん。
相手は左の10番。ちょっと力みが見えるが、ピッチングは上手い。このピッチャーを崩さないと勝てない。
1回にアモンの内野安打からケイタの3バント。四球などで1,3塁からハルヤがライトへ大きな飛球。ライトは落下点に入ったと思ったが、これをはじいて1点先制。その後、相手のミスとアツヤのバントでラッキーな3点を先制。
 3回にもフウジロウのヒットから1死3塁でアツヤのバントで4点目。

 1試合目に続いて先発したマサタケは1回に先頭サードエラーから1死3塁を背負ったが、それ以降の3回まで、この日トータル7イニング目まで完全に抑えてくれた。いずれも低目にボールを集めて打たせるナイスピッチングだった。

 4回から先週にリリーフで良かったアモンに交代したが、先頭にセンター横へヒット。センターに入っていたケイタはライト寄りにシフトをしいていた。普通なら楽に捕れる飛球だったね。
そして3番にライト線を抜かれて、これがHRと成って2点。ホームまでボールが戻って来ない。ファーストはグラブに当てているし残念だったけど、アモンの投球とは高岡さんのバッターはタイミングが合っている。
 すぐにハルヤに交代。

 ハルヤはその後を抑えてくれたが、6回に先頭四球からセカンドゴロで2塁アウトの後、ファーストへ投げたボールが悪送球と成りランナーが残る。この後2死とは成ったが、またライト線を抜かれてこれもHRと成り同点と成ってしまった。この時はリクトからボールはつながったけど、あと一つ間に合わなかった。ちょっとしたキャッチボールの差が得点に成ってしまった。
 7回には四球から盗塁。確かここもアツシの送球はアウトのタイミングで、審判は一度は手を上げかけたが、グラブからボールがこぼれていた。そしてこのランナーが3盗。サードが後ろへそらす間に1点、ノーヒットで痛い所で勝ち越されてしまう。
 普通ならここで、崩れてしまうところだけど、まだ3塁にランナーを背負いながらも後続をハルヤは抑えてくれた。

 そして7回裏、四死球2つから無死1,3塁。サードゴロで3塁ランナーが突っ込んでしまうミスも有ったが、2死1,2塁となったが、代打のルイのセカンド方向の緩いゴロが内野安打と成り満塁。続くフウジロウが四球を選んで再び同点。

 8回の表の無死満塁の特別延長戦。ここをハルヤは内野ゴロの1点に抑えてその裏。
パスボールも有って再び同点に成ったが、2,3塁から内野ゴロ、フライなどで攻めきれない。ピッチャーも代わっていたし、スクイズで勝負しても良かったかもしれないが、打って勝って欲しい。

 再び9回、無死満塁からの延長戦。
8番バッターにレフト頭上を越されて3失点。これはちょっとポジショニングが甘かったね。打たれたんだから仕方無いけれど、長打警戒の指示をしておくべきだった。
その裏、1点は返したけれど、打つだけでは後続は続かず。

 7回裏からサヨナラのチャンスは有ったが、6年生の主軸も押し切れない。
ピッチャーの交代や代打の起用、スクイズをしなかった監督のミスも有るかもしれない。
3塁ランナーでの走塁もまだミスが有る。キャッチボールでのミスも失点に絡んでいる。
けれども、この決勝戦、ここまで崩れずに頑張れるようになって来たのは、左の三遊間はセオリー無視だけれどもバッテリー中心に守りで踏ん張れる様になったからだ。
 
 とても緊張の続く疲れた試合だったけれども、子供達にもいい経験に成っただろうし、自分達のまだ甘い所をしっかり認識して、これからも練習して強く成って行こう。

 明日は続いて積水ハウス旗の決勝トーナメントが有る。一つ勝てば津球場でのナイターでの決勝戦。津球場まで頑張れ!!

 

   残念ながら中日旗は準優勝と成って不満げな表情・・・。不満なら勝て!!

 

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