2013年9月14日土曜日

ハルヤの登板と左の三遊間

 今日は積水ハウス旗争奪の野球大会。
6時半に神戸を出て福祉センターのグランドに向った。
積水ハウスさんは同じ頃の時間にグランドに来て、準備も進めてくれる。開会式用の発電機も用意をお願いした。またA1の組合せ表も、お願いして今日に持って来てくれるという予定だったが、他会場についても、積水ハウスの社員の方々が組合せ表なども全部貼り付けまでやってくれた様だ。
沢山の支援もしてもらっている。来年はもっといい会場で、沢山のチームで出来る様に・・・そんな事も話をして、来年の日程調整を早めにする様にはしたが、これが、段取りが大変なんだよねえ・・・。

 開会式に準備したマイクのアンプはとうとう電源が入らなくなってしまった。昨日に確認した時はちゃんと出来たんだけどね。まあ、何しろ25年以上は前の代物。マイクも一つ壊れて、これは新しく買ったが、アンプはもったいないからバラしてみようか。

 開会式が終わって色々調整して、神戸に戻ったのは9時を回っていた。お天気も思わしく無いし出来るだけ早めに進めたい。相互のチームに確認して9時45分には第一試合目をスタート。
先発はこのところ、シートバッティングでも大体来ていたし、ブルペンでもいい感じだったハルヤ。
6月頃のシートバッティングは、まだボールが多かったが、このところは日増しに安定して来ている感じだ。だから全く迷わなかった。

 ハルヤは7回で2四球のみ。2失点だが、四球は失点には絡んでいないし、その内容としてはちょっとバックの判断ミスも有る。
投球内容として僕の予想以上の内容だった。打ち気な大柄のバッターには上手くスピードを殺したボールで、追い込み打ち取って行く。横から見ている限り、アツシのミットのところに半分以上は来ていたと思うね。今朝、試合前に教えた1塁牽制も問題無かった。ランナーが溜まっても、慌てるそぶりは見せない。また、次も投げさせて見たい。

 その2失点は3回に1番にライトへライナーの2塁打。この時のライトは足が動いていたかな?シングルで本当は止めて欲しい。その後、一番マークすべき3番バッターに右中間に打たれて1失点。
 2点目は8番の小さなバッターなのにセンターは前に来ていなかった。これはレフトもライトも同じ。状況に合わせたポジショニングがまだ出来ていない。
 打球がセンターの前に落ちる。1球ずつ状況を確認してポジショニングをして欲しい。センターならキャッチの構えも良く見えるハズ。どこのポジションもそうだけど、考えて防げるヒットは沢山有る。

 このランナーを送られ、WPで3塁と成り、1番にレフト前に打たれて、これが決勝点と成った。ハルヤの投球で反省するところといえば、このWPぐらいだと思うね。その後のピンチも落ち着いて抑えているし、試合は敗れたけれどナイスピッチングだ。

 打線はアモンとフウジロウの2安打のみ。
勢和さんのピッチャーは速いボール中心に緩急も上手く使っている。そうは打てないと思うけれど、ミートに徹底しろと言っても、変らない、策が無い。意識はしてくれているとは思うが。
得点は5回にエラーから3塁に進んだランナーをユウマのライトゴロで返しただけ。
3回には1死2,3塁からサードゴロで送球の後、無理に本塁へ走ってDP。これはどう見てもセーフを狙えるタイミングではない。2死に成っても次の3番バッターに期待するのがセオリーだ。

 第二試合の勢和さんと阿山さんとの試合。どちらも良く似たチームだ。主軸のバッティングがどちらも高い確率で、チームを引っ張るし、ピッチャーもどちらもボールも速く安定している。ちょっとしたミスの差、阿山さんが4対3で逃げ切る。
次は阿山さんとだけど、失点が少なくて勝てば勝ち残りのチャンスは有る。
1試合目は外野のちょっとした判断ミスが失点につながったから、阿山さんとの試合はセンターにアモンを入れた。これで抜かれたらもう仕方が無い。
 まだ、肩に不安の有りそうなケイタはセカンドに置いて、サードはハルヤ、ショートはフウジロウの左の三遊間に成った。

 先発はマサタケ。1回に四球から2死3塁で5番バッターの背番号1。ここでライトへ痛烈な2塁打で1失点。3回には4,5番の連続2塁打で2失点目。この時、ランナーセカンドのカバーに着いていたケイタは戻るのが遅れたね。当りは痛烈だったけれど、普通のポジションならセカンドゴロでは無かったかな。マークする5番バッターだったし、ベンチも指示すべきだったね。

 5回には一番足の速い1番にバントヒットから3盗。この時の審判は後ろからジャッジしたね。タイミングはアウトと思ったけど、まあこれも仕方なし。この後、レフトへ大きな犠牲フライで3失点目。

 攻撃では1回にアモンのヒットから送って1死3塁で、フウジロウにセフティーで1点。これが内野安打にも成って、続くハルヤにもバントで、これもミスを誘って1死2,3塁。
ところが、ここから5,6番が返せない。
 この攻撃を見て、「普通に打たせたら、点は入らない。次はスクイズか、エンドラン。絶対にやるから集中しとけ!」皆にはそう言った。

 次の2回。アツヤのヒットからミスも有って1死3塁。アツシのボールカウントは2B-1S。迷わずスクイズ。内野のプッシュもきつかったけど、アツシは上手く転がしてくれた。やっぱり点を取れるのは、今はこれが一番確率が高い。取らないと勝てないんだから。

 5回に、アツヤのライトの飛球。大きいけれどあれだけ上がれば普通はアウト。これが落ちて、アツシのゴロもミスを誘て1点追加し、無死、2塁。
この後、アモンの久し振りの右中間のタイムリーで1点追加し、無死3塁からケイタにセフティーで追加点。
 5対3と成り、このまま逃げ切れば勢和さんと失点は同じだが、得点差で勝る事が出来る。

 6回、7回、5番と1番に、それぞれ打たれてランナーを背負ったが、マサタケはスピードを殺したボールを使いながら、後続を打ち取り、最後はセンター、アモンへのフライでゲームと成った。
マサタケは7回、2四死球ながら3失点のみ。良く踏ん張ってくれたね!

 今日はハルヤの投球も敗れたけれど、次につながる楽しみな投球だった。
マサタケもゲームを作ってくれたし、アモンのタイムリーも出た。ケイタやフウジロウ、ハルヤ、アツシのバントも良かった。アツシのセカンドへの送球も相手が警戒するぐらいに良くなって来た。後はもっと小さく早く。
 何とか次の試合につながったから、もっといいゲームが出来る様に頑張って行こう。

 
 

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