2012年10月7日日曜日

ハイスピードカメラでのフォームチェック

 今日は神戸で練習。昨夜に降った雨がグランドを丁度良い状態に湿らしてくれている。グランド均しをして練習開始。
 アップの後、キャッチボール開始。今日は遠投を短い時間だがやらせた。それを見ているとタカヤは腰が引けるので、距離を投げらない。アモンは前で振れない。ボールも速く成って来たマサタケは距離も伸びて来ている。誰が一番投げれるだろうと思っていたが、距離だけなら今はユウマかもしれない。6年生はそれ程伸びていなかった。

 6年生もこの時期に成ると、ホームベースから神戸のライトの林まで、投げる子が何人かは居る。ピッチャーとは限らない。キャッチや外野手の方が、今までは投げていた様に思う。
僕の昔の資料では5年生の冬、1月の体力テストで60mを越える選手が3人いた。5年生で神戸の林を越えるぐらいの距離だ。
 タカヤもアモンもコフルも投げるフォームを直したいが、本当に直らない。教え方、教えるのが悪いのか。。。

 この後は6年生はライトでハーフダッシュ20本。5年生のアモンやユウキ、フウジロウらは10本。その他は内野で2組に分かれていつものサードでの練習。アモンが投げれないので、5年生はショートはケイタ1人。サードはまだ誰がやっても変わらない。とにかくショート、サード、3人ずつは育てたい。
 今日も最初の半分は基本の練習。そして近くからノックを強くして行く。5年生のダッシュ組が終わるとメンバーを入れ替えながら1時間弱続けた。
 各組3~4人でのノックだからかなりの捕球、送球練習だ。5年生には量的にもこれぐらいで充分だと思う。もっとやりたいが無理は出来ない。ノックする方もこれぐらいでいい。日を開けながらこんな練習を続けて行きたい。

 この練習の中で、やっぱり反応が速いのは、今日はハルヤが居ないけれど、ユウキ、アモンだ。でも2人は今は投げれない。他はまだ腰も高い。球際にも弱い。まず一歩を速く!これが欲しい。いつも動ける様に低く力を抜いて用意しよう。

 この後は5年生はバント練習。6年生はティーバッティング。そしてバント練習が2巡終わってから、ロングティー、とティーと投球練習に分けて練習。
投球練習はまずコフルとマサタケ。今日はハイスピードカメラを持ち込んで皆のフォームをチェック。
この所、調子のいいミユも、そしてアツヤ、フウジロウも。

 午後からは4年生も入れて紅白戦。コフル、マサタケで分れて先発させたが、ショウダイ、セイヤも投げた。
 ハイスピードのビデオを見ると、今のミユは体重も乗ってボール持ちも良くて一番前でフィニッシュ出来ている。開きが少し早い気もするが、左手の回し方もいいしマサタケもいいフォームだ。
 コフルは左手を引くのが早すぎ。タメが無い。左手がマサタケの様に回って来たらタメも出来てもっと良くなると思う。
 アツヤも良くなったが、後ろのトップをもう少し高く後ろにしたい。

 7回の1試合が終えて、皆に「まだやりたいか?」と皆に聞くと
「やりたい!」
2試合目はケイタも投げた。ケイタはまだフォームに成っていないが、これからは少しずつ投げる機会も増えてくるだろう。ここまで、皆、ボールも大体来ていて、それなりに練習に成っている。
 ユウマにも投げさせたが、ストライクは入らない。次は誰を投げさそう。。。

 アモンにも投球練習をさせていたが、ボールは来ていない。
そこで、口で言うよりもビデオで見せれば簡単に違いは解る。なぜ投げれないのか。
ミユとマサタケのフォームをアモンに見せる。アモンの今のフォームも見せて違いはアモンにも解ったようだ。

 ユウマの後に投げさせると、今までよりずっと前で腕が振れている。ボールにまだスナップは効いていない様だが、コースも来ているし、ずっと良くなっている。これならいい。後はボールのスピンがかかる様になったらいいと思う。
 昨日の試合ではセンターゴロをアウトに取れたんだから投げれるハズ。口ではいくら言っても直して来なかったが、ビデオを見せたのは正解だったようだ。

 ロングティーでのバッティングフォームでもケイタはポイントの所で、手首が返りボールの上を叩いている。これもケイタに見せて説明すると、紅白戦の中ではいい打球を飛ばしていた。
紅白戦の中でもショート、サードが課題。今日は左のフウジロウもショートでテスト。それなりに守れる様だ。
 明日も練習。これからも色々試してみたい。

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