2012年8月25日土曜日

積極的な走塁は大きな武器

 今日は水口さんにお願いして土山での練習試合。急なお願いにも関らずB1試合、A2試合も組んでくれた。本当に有り難い。

 初めての土山グランドは50分もかからない。県外だが以外と近い所だ。
朝方は雲が多く鈴鹿峠近くでは小雨も有ったが、峠を降りると今日もいいお天気だ。
9時半からの試合はまず5年以下での試合。今日ば5年生の休みが多いので、ソウイチロウやレイヤ、ユウヤ達4年生も一緒に来てもらった。
 
 まずその5年生以下での試合。先発はフウジロウ。アモンはまだボールが高く、投げると左に体重が抜けてしまう。キャッチは病気が心配なアツヤに任せたが、今日の暑い中でも良く頑張ってくれたね。
 そのフウジロウも高目、低目に外れるボールが多い。この所、ファーストでもキャッチボールでも腕だけの適当な投げ方、ヒジが下からの投げ方をする事が有る。それが気に成っていたが、高目に外れるボールはそれが原因の様に思う。普段のキャッチボールからフォームをもう一度見直して欲しい。
 相手に助けられて四球やヒットは無いが、良く見て来る相手だったら、いくら四球が出ていただろう。牽制などでアウトにしても、どうしても守りのリズムが悪い。緊張感が無くなって来る。
 5回にはボールに勢いの有るミユに交代。テンポがいいのでボールに成っても気持ちがいい。

 攻撃ではやっぱり打てない。5回でミユのヒットだけ。中軸のいつものスタメン組がボール球に手を出し、ストライクを見送る。ランナーが2,3塁にいる時にどこを狙って打つのか?ならどのボールを狙うのか?何度も言っているけど整理が着いているだろうか?
 1回はフウジロウが2塁からユウキのバントでホームまで帰ったが、後の点はもらった得点。何一つ参考にはならない。もっともっと練習しないとまだまだ打てない。

 お昼からの2試合目は水口さん。ショウダイで調整をかねて先発させたが、今日は緩めのボールも多く使っていた様だ。1回にヒットの後、自分のWP、2つで先制されたが、その後はランナーを出しても落ち着いて抑えてくれた。気に成るのはまた、サード、ショートのエラーが2つ。もう一度基本の練習をやろう。

 攻撃では3回にケイタが2ストライクの後、良く粘って四球で出塁。ピッチャーのボールも速いし、キャッチの肩も強いので、盗塁は難しい。ショウダイにストライクバントを指示したが、失敗。仕方無く打たせたが、レフトをライナーで抜くHRと成って2点。結果は良かったが、本当はサード前にバントを決めて欲しかった。この時のケイタのランナーの動きも思い切りが良く、とても良かった。相手のバッテリーがランナーに気を取られたのもこのHRの一つの要因だろう。

 4回には1死からまたケイタがエラーを誘って出塁。ショウダイはセンターへライナーで返したが、これもセンターのセカンドへの送球ミスで、1,2塁。そしてフウジロウの時にWPで1死2,3塁。
 今日は当りの出ていないフウジロウには迷わずストライクバント。これが1塁線に上手く転がってショウダイも帰って2ランスクイズとなった。相手のミスを着いたノーヒットでの、一番イヤな点の取り方が出来たので、これはナイスプレーだと思う。

 ヒットも相手の方が多い。けれども少ないチャンスの中で、相手のスキを着く盗塁や走塁が出来たら1本のヒットよりも大きな武器に成るね。この試合も2塁から何人かはモーションを盗んでいた。走塁に関してももっと練習して行きたい。

 3試合目は石部さん。聞くと栗東の方らしい。神戸よりは体格も一回り大きい。左のピッチャーも腕が後から回ってくるタイミングの合わし辛い投げ方だ。キャッチの肩も強い。
フウジロウは2試合目は速いボールに打ちに行って凡打していたので、「速いピッチャーで、今の自分のバッティングだったら、どこを狙えば一番チャンスが有る??」と問いかけていた。
 今度は1回に上手く三遊間を狙ってくれた。この1死1塁から左のしつこい牽制にも上手く慣れてタイミングを掴んでいた。左ピッチャーのクセを着いて盗塁。クセが解れば左の方がスタートは切りやすい。続くショウゴがライトに落として1点先制。
 でもこの時、ショウゴはバックホーム間に2塁へ行かなかった。ここは甘い所だけど、ピッチャーとしては良く投げてくれたね。

 6回を4安打、2四死球。失点は3塁からのファーストのエラーでの失点のみ。昨日練習した牽制でもアウトが取れた。低目に外れるボールが多いが、スピードを抑えたボールが、上手くバッターのタイミングを外していた様だ。

 同点からの4回、またフウジロウがセンター前に返し1塁。ランナー3塁から相手のミスで勝ち越し。この試合のヒットはフウジロウの2本、ショウゴのライト前とアツヤのセンター前だけだった。練習での結果がそのまま出ている感じだ。

 6回には右中間を抜かれたが、アモン・ミユ・ケイタからコフルへのバックホームが上手くつながりホーム手前でアウトに取れた中継プレーも大きなプレーだった。
この試合はショウゴが期待以上に投げてくれた。次は低目に外れるボールをもっと減らそう。タメを意識すればもっと良くなると思う。
 2点に絡んだフウジロウのバッティングと次の塁をねらう走塁。アツヤも暑い中、良く頑張ってバッティングの結果も出つつある。ケイタの走塁も良かった。次はフライに成らない様にバッティング練習もしっかりやろう。

 来週も試合を入れた。今夜は支部総会で秋の県予選の組み合わせも決まった。続く中日旗大会の組合せも決めた。子供達の頑張りにこれからも期待したい。

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