2012年5月12日土曜日

まだまだ調子の出ない投打

今日は津市交歓大会の2日目の日程だが、1日目は7会場の内、終了出来たのが、3会場だけだったので、変則な試合時程で3会場での計10試合。今日でベスト4を決めて明日の準決勝から、となる。
今日は神戸は3試合目なので、12時頃に出発予定。それまでに調整しておきたい。

朝方に会場回りを終えて戻って来ると、ノックをしてくれていた。守備はそれなりには守ってくれると思うが、問題はバッティング。
緩いボールに合わせるトスバッティングを見ていたが、中々芯に当たらない。大体が早い、突っ込みグセ。ボールを見ていない。。。
この後の2か所でのフリーバッティングでも皆、そんなに良く無かった。今は特に悪い時期かもしれない。とにかくタイミングが合っていない。ボールを見ていない。

西が丘の子達は今日は参観日なので、午前中に早退して出て来てくれた。セイヤとキャッチボールすると、いい感じのボールが来る。これなら今日も大丈夫だろうか?

早めに練習を終えて、12時過ぎには出発。
一志球場に着くと戸木さんと波瀬さんとの試合。波瀬さんは今年6年生が特に少ない。4,5年生中心なので、守備ではやっぱり6年生のズピードには難しい。前の試合で戸木さんと飯南さんは引き分けたが、得点差で相手は戸木さんとなった。
高円宮での準決勝以来の対戦となるが、1日目が消化出来なかった関係で戸木さんは、今日は神戸とが、3試合目となる。ちょっと気の毒だが仕方が無い。

先週のショウダイの腹痛は何でも無いようだが、まだ無理はしない。ボールもいい感じだったセイヤで先発。
ところが、マウンドではどうもボールが来ていない様だ。1回、2死から四球、ヒットなどで満塁となるが、何とか抑える。3回には3番にレフトオーバー。行くぞ!と言っているのにレフトは用意が出来ていなかったと思う。ちゃんと準備出来ていれば、あれはレフトフライだ。
続く4番にはライト前の強いゴロだったが、グランド状態は余り良くないので、しっかり腰を落として、と言ったが、ライトがトンネル。ホームランとなり2点。
前のレフトオーバーもこのエラーも後が悪い。ちゃんとつなげば3塁でアウトに取れている。ライトフェンスまで転がったが、センターのポジションもカバーも遅いし、カットプレーもミスが有ってホームまで帰られている。これもミスだ。

5回にも4番にセンターを越されてHRとなったが、ネットの前とは言え、ボールが照明の柱の裏まで入ってしまった様だ。最初にあの場合はどうするか決めていなかったし、これは仕方が無い。
ここまでセイヤはHRや長打も含めて7本、いい当りを打たれている。四球は2つだが、ボールはいつものセイヤでは無かった。6回まで良く3点で抑えたけれど、いつ交代しようか・・・と考えていた。

攻撃では1点リードされた5回にフウジロウがセンター右に落として出塁。2死3塁からアモンが追い込まれながらセンターへ返して同点。
再びリードされた6回には2死からアツヤ、ショウダイ、そしてフウジロウも四死球で満塁。
5回もだが、フウジロウは1回の送りバント、3回もヒット、7回も四球と良く2番のつなぎをこなしている。
2死満塁から調子の出ないコフル。とにかく悩んでいるのだろう。まずボールを見ていないし、見切りが早い。ここは2死なんだから、頭真っ白にして初球から狙って行け!と送り出した。
この時、戸木のサードは2死でベースを離れて前で守っていた。打球はサードゴロとなったが、サードはファーストへ投げず、3塁のホースアウトを狙いにベースへタッチしにくる。けれど一瞬、ショウダイの足が早くセーフ。代走のユウキがホームに帰って同点となった。
打順は上位だし、普通の守備位置ならホースアウトで終わっただろうね。

そしてピッチャーが代わった7回。2四球からセイヤが送って1死2,3塁。まだタイミングの合わないハルヤにエンドラン。今度は転がしてライトへ抜けて1点。ケイタも粘って転がして2点目。WPで3点目。2死となったが、フウジロウが押し出しで4点目。そして代打のミユが打ち上げたが、サード後ろのボールをサードもショートも捕れず、5点目。結果的にはこれが決勝点となった。

その7回の裏。5点リードをもらったが、簡単にストレートの四球。それもボールは来ていない。
すぐに準備もしていたショウダイに交代。ショウダイのボールは悪くは無いと思うが、上手く返される。ヒット、そしてレフトへ打たれ、ワンバウンドを取れずHR3点を返される。
ショウダイのタイミングに合っている、と思い、すぐにアモンに交代。
アモンは2死2塁まで来たが、セカンド後ろのフライをライト、セカンドが捕れず1点差。これもライトのポジションが悪い。そして今度はセカンドベース前のフライ。これがセカンド、捕れない。でも普通はショートが来たら何でもないフライだ。
1点差で2死1,2塁。バッターはイヤな1番まで回ってしまった。ところが簡単に初球を打って何でもないショートフライ。
やっと試合が終わった。

結果は1点差を良く踏ん張ったと言うべきだろうが、ミスが多かった。外野の中継は特にダメだったし、内、外野のトンネル、内野小フライが捕れないのも大きな反省点。
7回にセンターへ打たれたライナー性の打球も下がらずに、勝負をして欲しかった。セカンドの後ろと前の完全に打ち取ったフライの打球。これはアウトにして欲しい。
アモンがセカンドの時に後ろの打球を飛び込んで捕球したのは、あの後に4番のHRが出ているし、チームを救う大きなプレーだった。

何度か攻撃でもチャンスが有ったが、バッターは狙い球やどこを狙うか特に6年生は整理が出来ていない様に思う。チャンスではショート、セカンドの上でいい。大きいのは要らない。それで点が入る。
幸運にも明日の準決勝につなげたが、今日のは特に相手にもらったゲームだ。
明日も苦しい試合にはなると思うけど、三振やエラーを恐れずに思いっきり頑張って欲しい。

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