2012年5月20日日曜日

ミスと弱気は命取り

5月19日
今日は神戸の運動会。学校の耐震工事が始まるので、いつもの秋の予定から変更された。
学校からも案内を頂いたし、校長先生には神戸大会でもお世話に成っているので、高円宮の県大会は有るけれど行かない訳には行かない。

モモに早くから、それも相当早くから起こされて散歩も充分して体も動いている。久し振りにマウンテンバイクの手入れをして、学校へ出かけた。
アモンとユウキ?
グランドには5年生の神戸のメンバーも居て挨拶をしてくれる。プログラムをもらうとすぐに5年生の100m競争が有って、これはちょうど良かった。これだけは見て帰ろう。

校長先生もおられて先日の大会のお礼も言えたし、来て良かった。
100m走が始まって本部席の椅子に座って見ていたが、子供達の走力を大体揃えている様だ。そんなに大差は着かない。
神戸のメンバーは最後の2組ぐらいにエントリーしていた様だ。

しばらくしてから、今度は津球場へ。
高岡さんの試合が第一試合から始まる。球場に着くともう始まっていた。相手は関さんで、今年は10番を中心に力も有る。関の10番の調子が出ない内にミスも有って高岡さんが2点先制。
高岡さんの1番はスピードは無いけれど、両サイド、高低のコントロールが良い。名前に覚えが有るので聞いてみると、4年前の1番の弟だ。
関のバッターは内野フライなどが、多く中盤までは打ちあぐねている。まるでどこかのチームのバッティングを見ている様だ。
ピッチャーは何よりもコントロール!この緩いボールで抑えられるんだからね。改めて感じる。

ところが、1点ずつ返され、6回にはレフトへ打たれて逆転されてしまう。今日の、この試合では内野もだけど、特に外野の動きが両チームとも良く無かった。捕れる、と思うボールが足が動かず捕れていない。
このレフトのライナー性の打球も3歩動けば、捕球出来るぐらいだ。プレッシャーも相当有るんだろうね。

1点リードされて7回表。先頭が出て送って1死3塁。ここで下位打線がセンターへ落とし同点。関さんの内野は思いっきり前に来ていたし、勝負するなら一発スクイズしか無かっただろうけど、中盤で一度失敗しているし、強気の強打が結果として成功した。
でもまだ同点。ここで落ち着いて踏ん張れば関さんにも7回裏の攻撃が有る。
問題はこの後だった。2死2,3塁となってバッターは警戒すべき背番号10の1番。ここは関さんは勝負を避けて敬遠して満塁とする。この時のキャッチは明らかにピッチャーが投げる前から大きくボックスを外していたので、普通なら明らかなキャッチのボーク。2球目も同じで、やっと審判も注意したようだが、何で審判はコールしなかったんだろう?

満塁となってピッチャーは気を取りなおしバッターと勝負。すると打球は何でもないセカンドフライ。
2死だし、インフィールドフライも無い。あ~同点で終わりか・・・と思ったらセカンドは足が動かなかったんだろう、パタパタとつまづいて転んでしまい、起き上がれず打球はその前に落ちる。
2死だしスタートしているし2人が帰る。
でもまだ2点差。ところが次の3番も歩かせて再び満塁。そして次のバッターの打球はまたそのセカンドの右へライナー性の打球。これがセカンドもセンターも抜けて満塁のHRとなってしまった。

野球は本当に解らない。関さんは高岡さんの3番バッターに対して外野4人のシフトを敷く。内野にファーストはいない。「え~これで、内野ゴロだったらどうやってアウトにするの?」と思っていたらサードゴロ。サードは捕ったけれどセカンドはまだまだファーストに入れない。2テンポも遅れて投げたがもうとても間に合わない。結局、その後盗塁、ミスで3塁まで進まれる。
これだったら打たれた方が良いよね。
1回の失点もそうだったが、関さんはそのセカンドが全てキーとなっていた。

何とか勝ち上がった高岡さんもその後の南東西さんには2点しか取れず惜敗。去年、神戸でも練習試合をしたが、そのメンバーが殆ど残っている。ピッチャーは絶対的では無いけれど、特に内野はスキが見当たらない。これは強い、と思ったが、高円宮の大会結果的にはその南東西さんも尾鷲さんに敗れ、尾鷲さんは四日市の保々さんに敗れて優勝を逃す。
その時の調子も有るだろうが、上には上が有る。今年はレベルが高いと感じた。
神戸の子達も早く追いついてあの舞台に立てる様に頑張って欲しい。

0 件のコメント: