2022年3月20日日曜日

成長の見えて来た子供達と嬉しい卒団生達の報告

  昨日は本当に寒かった。鼻水はずっと出っ放しで、くしゃみ連発。夕方に家に帰ってすぐにユウ達とのお散歩もマスクの中はびしょびしょでくしゃみが止まらない。。暖かいお風呂に暫く浸かってハチミチを一杯舐めて寝た。声は少しかれたがもう鼻水は大丈夫の様だ。今日も寒い予報で昨日よりは防寒対策もして出てきたが、それでも神戸の風は冷たい。

 今日も元気に子供達はアップを始める。Bチームは今日も一緒でプチ体験会も予定していたが、この寒さやバッティングの打ちっぱなしだけでは中々子供達の興味も引かなかったのかな。以前に体験に来てくれた子が一人、今日は来てくれたが他は中々いない。また色々趣向を考えて行っていきたいと思う。色々な準備や対応もして頂いたご父兄の皆さんも本当にありがとうございました。

 今日、来てくれた子は4年生で投げるのも守るのもとても上手だ。バッティングでもランナーを置いて上手く右方向へライナー性の打球を返したり、対応力の有る子だね。少し話したが打つより守備の方が楽しいとも言っていた。リュウノスケ達も色々話かけてくれたりしてくれていた。午前の練習を終えて、お礼と挨拶をしようと話していたら、子供達が「昼からまた来てくれるの?」と聞いてくれる。午後からもお父さんと一緒に練習終えるまで参加してくれたよ。初めての一日練習で疲れただろうけど、一人でも仲間が増えてくれたら嬉しい。

 そして、そんな練習の間に去年12月の体験会に来てくれた3年生の子のお母さんが入団願書を持って来てくれました。家庭の都合で4月以降からの練習に成ると思います。この子も上手な子だったしとっても楽しみです。これからも日程を調整しながら体験会などのイベントも考えて行きたいと思います。また皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 午前中は走塁練習から3塁コーチの練習まで。この子達はまだこんな練習も初めてだろう。3塁コーチは本当に大事だからね。走塁のスピードはまだまだだけども一生懸命走る事を忘れないで欲しい。それと走者を進めるバッティングやバントの精度が上がって来たらそれは大きな力に成る。

 お昼前にはBチームの子達とAチームが合流してプチ紅白戦。リュウノスケとノブトラがBチームに入り2イニングだけだったが子供達もご父兄の皆さんも楽しめたのでは無いかな。Bチームのユウトは2年生とは思えないピッチング。腕とヒジの使い方が上手でいいボールが来ている。まあ、それが3,4年生のAの子達には丁度いいタイミングで打てるスピードなんだろう。見送り三振して泣きそうに戻って来る1年生。ベンチに戻って泣きながら振るがまだその思い切りが出て来ないんだろう。そんな子も2,3年もすれば打ち損じたらもっと悔しがる選手に成長していくだろうね。本当にみんなの成長が楽しみだ。

 午後からはバント練習と投球練習を並行しながら行う。マシンを使いながら1,3塁線の枠の中を狙ってのバント練習。出来る子はかなり確率も上がって来た。3塁線は上手いが1塁線は出来ない子も、その逆もいる。試合の中ではランナーとの組み合わせでそんな事を考えて見るのも面白い。その後はランナーをつけての課題バッティング。上手くまだ出来ない子もいるが、そんな中で3年生のイツキやユウジロウがヒット性の打球を打てる様に成って来た。これは楽しみだよ。特にイツキのスイングは前の肩が開かない独特のスイングだ、バットを振ったフィニッシュでクルっとヘッドを上に返す。このスイングは前の肩が開きやすい子のスイング矯正の練習に使った事も有る。それに近いスイング。フリーバッティングなどで見ているとそれが良く解る。今日はそんなイツキがレフトへの飛球。捕られる打球だがよくあそこまで3年生で飛ばせたのはそのスイングだから、と思うね。これも来年やその次が楽しみだよ。

一杯練習して失敗して上手く成れ!!

 色んなサインプレーも入れて失敗も見逃しも一杯あるがその数はかなり減って来た。結果は出なくても形は出来て来ている。今はこれで充分。もっと精度を上げて行く練習を続けて行けば、もっと結果は出て来るだろう。そんな中で叱られているのは打球を打って一生懸命走らない子がいる子達だ。出来ない事は仕方ない。まだ解らない、理解出来ていない事も仕方ない。それは叱らない。出来る様に練習して行けばいい。でも打席で打って1塁へ全力で走る事は一番最初に教えてもらっている事だ。今までに何度もそんな手を抜く練習態度には僕も叱って来た。絶対にそんなチームは強く成れない。勝負所で勝てない。昔はチームの中心選手でも凡打と決めて走らない選手はすぐに交代させた事も何度かある。全力で走る事、声を出すことは誰でも出来るんだよ。最後のピッチャーゴロで何でもない送球を1塁へ暴投して敗れた試合も有る。逆にピッチャーゴロでも全力で走って誰もがビックリするセーフと成り、そこから逆転した事も有る。そんなチームの試合が2018年の労金県大会の予選での試合だった。忘れもしないね。誰もがピッチャーゴロで、ああ終わったか。。と思った打球。ピッチャーは余裕でグラブの中でボールを握り替えた。バッターランナーはピッチャーゴロでも全力で走っている。チーム一番の俊足の選手が、全力と言うより必死の走りだったね。そして審判のゼスチャーは両手を大きく広げる。皆がビックリした走塁だった。今日は終わりに監督も覚えていてくれて、そんな事も子供達に伝えてくれていた。昨日のブログにも書いたが燃える男、星野仙一の言葉。一生懸命やっていたらいつか奇跡が起こる。。そういう事は必ず有るんだよ。だから日々手を抜かないでしっかり頑張って行こう。

 2018年6月 ⇒  チームを救った走塁!労金杯予選3連覇!!

 そんな2018年の大きく成った卒団生達が夕方に揃って高校進学の報告に来てくれました。皆、おっさんの様に大きい子もいる。胸板も厚く成った。大体が高校でも野球を続けるのかな。僕達にとっては卒団生達の成長が見えるとっても嬉しい事。普段は中々お会い出来ないお母さん方も来て頂いて本当に嬉しい時間でした。皆のこれからの成長をまた楽しみに僕達も頑張って行きたいと思います。今日は本当にみんなありがとう!!

2018年卒団生のみんな。高校入学の報告に来てくれました!みんなおめでとう!ありがとう!

 3連休最後の明日は今年初めての練習試合をお願いしました。まずどこまで出来るか、最初の力試し。とっても楽しみです。また課題を沢山見つけてしっかり頑張って行きましょう。明日もよろしくお願いします。

 

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