2021年5月5日水曜日

青山大会、ありがとうございました。

  今日は青山大会への参加。伊賀地方の天気予報はお昼前から雨。。出かける前の早朝お散歩。まだ5時過ぎだったが小雨がポツポツと落ちて来る。どこまでお天気が持ってくれるだろう。1試合でも出来れば良いと思っていたが、6時には青山の監督さんから、予定通りでと連絡も頂いた。7時過ぎに神戸を出て青山小学校へ向かう。昔はこの桐ヶ丘の坂の団地をずっと上がった所の広い広い青山グランドで開会式などを行っていた。沢山の会場で試合会場も周辺のグランドに手製のネットなどを張って、という設定で多い時は30~40チーム近くは集まっていたと思う。当時は青山大会が5日で神戸大会が1~3日ぐらいで行っていた。ただこの期間は県大会が入る日程の時も多く、せっかく大会に招待しても県大会前提で、というチームも多く成り、神戸大会は暫くして後ろへずらす様にして来た。

 昔は青山大会の開会式に、あの黄色いチームのエースだった江夏が大きなお腹で開会式に来た事も有る。あの世代のプロ野球は本当に面白かった。毎日の話題に成るぐらいに。。それに比べて今のプロ野球。黄色いチームや根尾には興味が有るが他には全く湧かない。。

4日はみどりの日。5日は子供日。日の丸掲揚して出かける
 青山峠を超える頃には雨も降って来る。。昨日のAチーム。3日の練習終わりに監督らに叱られて4日はもう練習中止する、とも言っていたが子供達も姿勢を見せたのかな。。練習はいつも取りに行われていたが午前の練習はグランドや小学校回りの清掃、ゴミ拾いから始めてくれた様だ。バックネットの枯れ葉も綺麗に片付けられていた。テニスボールを使ってグラブもなしでキャッチボールしたり、打席は右左の逆で打って試合形式のゲームをしたり子供達も楽しそうに声を出しながら練習していた。午後からはセンター中心の右狙いを意識したシートでのバッティングもしている。しっかりチームの課題を修正して強く成って欲しいね。この後はグランド整備もしっかりしてくれていた。

 櫛形でのBチーム。4日はティーボールの練習もしていた。ティーボールの県大会はもう6月。例年なら1日で終了する予定だが、今年は2日に分けた密を避けた日程で行うと先日に連絡が有った。グランドにいつも沢山の選手や指導者が入るので、このコロナ禍ではそれも仕方無いだろう。3,4年生の動きも良くなり、身体の力も着いて来ている。これからの成長も楽しみだ。

 青山小学校に8時頃に着いたが小雨はずっと降っている。ただ、このグランドはとにかく水はけが良いね。神戸よりも良いだろう。下地にしっかりと水抜きの石などがしっかり対策されているのだろう。土よりも砂に近いグランドの土も水はけが良くて、強く降って来ても排水溝に水は流れていてもグランドに水が溜る事も無かった。

 少々アップ不足の中で始まった第一試合。予定より10分以上早めて開始。桔梗さんの先発は17番の子で子供らしからぬゆっくり間合いを取って投げて来る。オウカなら10球投げる間にこの子なら6,7球では無いかな。その間合いも子供達には余り合わなかった様だが中々捉えられない。試合後に監督さんに聞くと関東から転向して来た6年生の子らしくそれまでも野球はしていたようだがコロナの影響も有るのか、三重の様に試合などは余り出来なかった様だね。こちらへ来てその投げ方でボークとかも良く言われた様で、気を付けながらあの間合いに成ったらしい。身体も有るしこれからどんどん伸びるピッチャーだろう。

 1回裏にシンゴが降り遅れのライト前で出てが2,3番が続かず2死からタイラのライト前、打球を少しファンブルし、でやっと1点。5番ぐらいまでは何とか打線もつながるがその後が切れてしまう。3回は1死からカナトの四球、これも2死と成ってタイラのライト前でやっと2点目。

 先発したタイキ。初回は1死から四球を出したが、それ以降は3回までランナーを出さずに抑えてくれる。左ピッチャーのインコース寄りに流れて来るボールが低目中心にコントロール出来て打てそうで中々打ちにくいと思う。外野まで打球は飛ばなかったが、4回から交代したカナト。今日は速いボールが桔梗さんのバッターとピッタリ合って来る。攻めて行くという今日の試合スタイルだったし、緩急も余り使わなかったのでそれも良いと思う。普通に力任せに行けばやられるという事は解ったんだから。3番にライト越え。4番には左中間、5番には四球。一番はこれがいけない。結果的には決勝点に成ってしまったランナー。2死から7番にはレフトを越され、この回3点が入り逆転されてしまった。それでもまだ1点差。その裏も得点出来ず5回に入ったがまだ逆転出来るとは誰もが思っていたのでは無いかな。

 ところが試合時間は5回表の途中で80分を超えそうだ。もうここを抑えてもその裏だけの攻撃に成るだろう。そして2死に成ってカナトが次のバッターに1球投げた所で、主審がゲーム?の合図をする。???。ちょっとビックリした。雨の影響が有るので80分を超えた所で試合を切るという事らしい。大会本部の意向だからそれは仕方無いと思う。でもフェアではないよね。。連絡が充分に伝わっていなかったのかな。。受付でも僕は側にいたしその様な話も聞いていない。今まで長く少年野球に関わっていて色んな状況でのゲームの対応など見て来たがこれは初めてだ。要は4回でゲームは終わり。そう判断だね。そういう風に思えばいい。要はそれまでに点が取れない打線が悪い、弱いという事だ。

 でもね、その後の試合。二見さんとふたばさんとの試合。もう終盤、試合時間は超えていたと思うが同点なので裏の攻撃までするらしい。。結局満塁押し出しで時間を超えて終わったと思う。次の二見さんと桔梗さんとの試合。これも時間終了間近で同点、裏の攻撃まで行い、最後はパスボールで終わった。こういう天候状況だから色々対応が難しい。チームとしては大会に従うだけ。させてもらっているんだから。

 最後の4試合目に成ったがこの雨の中、本当に良く出来たよ。大会の主催者の方々には本当に感謝だね。先発したオウカ。アップの投球練習ではフォームも良かった。まだまだ右足のけり出しは小さいけれども腰も回っている。ところがバッターに対すると手投げに成る。内野手の投げ方に成っている。明らかな高いボールが多い。速くてもこれでは誰も振らない。1回に四球からヒットも打たれ満塁から5番に押し出し四球。2回も四球、1死1,2塁からセンターライナーでシンゴがセカンドへ投げてDP。バックが助けてくれる。3回まで1失点だが57球は多すぎ。普通ならもっと点は取られているだろう。

 4回から投げたノブトラ。大きなオーバーハンドも良いけども、ちょっと今も6年生に成っても、このフォームではコントロールするのは難しいと思う。盗塁も大抵走られるだろう。4回は下位打線。5回は先頭9番から連続四球。雨の影響も有るだろうがタイラが立ち上がってミットを伸ばす大きく高目に外れるボールが多い。続くサードゴロ。DPのチャンスだったが、エイタは3塁へ走って来るランナーを見てどこにも投げない。こういう所も勉強不足。こういう時にどうすればいい?その整理が出来ていない。無死満塁と成ったが前進守備は無く、3番の打球はそのセカンドのリュウノスケの所へライナー。リュウノスケは捕球してセカンドへ投げ大きなDP。が、また四球で満塁。後続はゴロで抑えたけれどもたまたま0に終わっただけだ。課題は大きい。

 打線は2回にナオタロウの2塁打から3塁へ進みレオのレフト犠牲フライで先制。4回にも1点。5回にシンゴのレフト越え、カナトも出て1死2,3塁から途中から3番に入ったタイキが前進守備をライナーで抜く2点タイムリー。これが大きなタイムリーに成った。4番のタイラもヒットは出ているがわざわざ難しいボールに手を出している印象が有る。大抵バットの先が多い。ヒッチが大きいのでバットの出も遅れていると思うね。オウカもレフトへ大きなファウルは打てるがセンター中心のバッティングが出来る様に取り組んで欲しい。外低目のボール見逃さずに打てる様にね。

キチンと用具を片付けて帰ろう。

 それにしてもこの雨の中、良く4試合が出来たね。青山の監督さんも1試合目が終わった後や帰る前にも来て頂きました。今日は大会運営、本当にお疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。校舎のひさしの下で用具の泥を落とし拭いて片付ける子供達。この後にはお父さん方がホウキを持って掃除もして頂きました。僕にとってはとっても嬉しい光景。用具をちゃんと手入れしてお世話頂いた所に感謝して帰ろう。青山の皆さん、ありがとうございました!でもチームはまだまだ課題一杯。またしっかり練習して強く成って行こう!ご父兄の皆さまも雨の中で本当にありがとうございました。

0 件のコメント: