2021年5月29日土曜日

ドーム観戦と佐々木投手の初勝利。

  水曜は名古屋パンテリンドームへ。毎年ヨメが職場の親会社のドームシートを申し込んでくれている。毎度思うが、スポンサーとは言え、変な名前に成ったドーム。。今年は3月の巨人戦に続き、この日はソフトバンク戦。僕が見ていても参考に成らないディフェンスの巨人よりもソフトバンクはちょっと楽しみにしていた。今の巨人は坂本が離脱しているから、代わりに出ている若手の動きは興味が有るけどね。あの坂本のディフェンスでの動きは、怪我をする要素が有る動きだよ。たかが素人が偉そうな事を言うけれども、走塁での怪我とは言え、そのディフェンスでの姿勢が怪我に繋がっていると感じる。

みんな元気だ~

 お昼過ぎまでユウ達との時間を一杯過ごして、少し早めにユウ達に夕ご飯もあげて4時前には家を出た。東名阪は集中工事で桑名からは渋滞が有ったが5時半には予約した駐車場に着いた。ドームに入るともう1回の表が始まる頃。ソフトバンクが1回にランナーを出し、バントで送ってタイムリーで先制。ちゃんと野球してるね。どこかのチームとは違う。ソフトバンクの内野。ショートはまだ線の細い今宮。若いと思っていたがもう2009年のドラフト1位だからもう11年目だよ。年棒は2億9千万らしい。。プレーを見ていてもやはり強い肩を要求されるショートには。。と思われる送球が多いね。但し横の動きは速い。守備範囲の広さが大きな魅力だ。

 三遊間、サード寄りのゴロ。独特なプレースタイルのサードの松田が僕は好きなんだけど松田は取れず今宮が捕球してそのままファーストへ投げたがワンバウンドの送球はずれてセーフ。この時、セカンドは三遊間寄りのゴロだから1塁カバーへ走っている。セカンドへはそのままの動きの流れで、サードの松田が入り、今宮がサードに入っていた。さすがプロだね、と言う印象。ランナー3塁の守りでもショート、セカンドは一球ずつピッチャーカバーを行っていた。どこかのチームとは全く違うよ。。

 この試合、中日の6番阿部が良かったね。逆転の右中間タイムリーや、僕達が帰った8回以降に決勝ホームランも打っている。彼はホンダ出身で工場勤務の経験も有る。今宮と同じぐらいの世代だと思うが年棒は4500万と有る。。そんな所も見て行くと面白い。

 いつもプロの試合観戦で思うけれども何でピッチャーも内野も攻守交替の時ぐらいは走らないんだろう。。ディフェンスでの動きでもそうだ。もちろん打球へは素晴らしい動きはするがそれ以外はダラダラと歩く。。こんな所に時間の無駄が有る。ソフトバンクの攻撃の時はドーム内はとても静かで野手の声が聞こえる。中日のセンターとレフト。打球へ走り、OK!の大きな声が聞こえていた。2回のVIP席まで充分に聞こえる声だよ。

ドコモVIP席は5G端末が設置されて色んな角度から見れる。

 そのVIP席ではドコモの5Gの端末がセットして有って5Gを使っての色んな角度からの画面で見る事が出来る。テレビで見る様なセンター方向のピッチャー中心だったり、バッター中心だったり、グランドの広域な画面だったり沢山選んで見れる。これが家のテレビでも見れたら良いなあ、と感じた。テレビの画面ではバッテリー中心で他の野手の動きは見れないからね。本当はそういう所を見たい。

 その翌日27日はあのロッテの佐々木投手の阪神戦での予告先発。それも甲子園だ。高校3年、夏の甲子園には届かなかった佐々木投手。県予選準決勝で完投し、あの決勝戦で登板させなかった監督さん。色々物議は出ていたが今思えば正解だろうな。そして今回は井口監督の計らいだろうね。雨の後の甲子園、中止に成っていないか気に成ったがテレビをつけるとやってるよ。2点リードされていたが何とか5回までは投げた。そのピッチングを見ていたが、やはりまだまだかな、と感じる。150㌔を超えるボールは有っても、キャッチは殆どアウトコース一辺倒。コントロールミスがまだ多いんだろうね。インコースには中々投げれない。フォークも何球か大きくワンバウンドしてコントロールし切れていない印象だった。もう少しコントロールを磨いてインコースを攻めれる様に成ったらもっとチャンスも増えるのではないかな。幸いこの試合は打線が援護して6回に逆転し嬉しい初勝利と成ったが、これから先も試練は続くだろうと感じる。

 ところでそのキャッチのリード。あの巨人の小林はどうなったんだろう。どうも2軍にいるらしい。。小林もアウトコース一辺倒の配球というイメージだった。ところが今はキャッチも変って大城や他のキャッチも出て来ている。彼らの配球の半分ぐらいはインコースをしっかり攻めているね。今の巨人がまあまあ勝てているのもそういう事も要因に有るのではないかな、と思う。少年野球でもそうだが、アウトコースだけではもう勝てないよ。

 そして今日は土曜、神戸と北立誠など津市内の学校は運動会が多い。感染拡大を懸念して5月は中止している学校も多々ある。新町は昨日金曜に行っている様だ。それが出来るならこのコロナ禍ならどこもそうすればいいのに。。とは思ってしまう。それでも今日は運動会の無い子供達も沢山いるので監督が別のグランドで午前の練習を組んでくれた。

 グランドに行くと4年生達、ハルやフウタやシュンも合流して一緒に元気に練習していた。キャッチボールやノックを見ていて感じるのは正面に入らずシングルや逆シングルで捕球姿勢に入る子が多い。それも5,6年生でね。。先週に投げ方を注意したシンゴ。今日のノックからの返球でも右手のフィニッシュは左肩の上に有る。。。そんなんで腰から肩からヒジが振れるのか。。今日も注意した。ヒジが痛く成るのはそういう所に原因が有るんだよ。ミチトは正面の打球に右足の前にグラブを出すが、まずそれではグラブは正面を向かない。大抵ボールははじくか、後ろへ抜ける。今までも何度も言われているよ。。今日も監督にも何度も言われていたけどね、左足の前でグラブや上体を正面向けていれば悪くても打球は止まるよ。

 やる気が見えて来ているレオン。でもすぐ横のボールを足は動かず逆シングルで捕ろうとする。まず動く基本を覚えよう。この所の成長が見れるヒロキは守備と成るとまだその送球が大きな課題だ。外野だと思いっきり腕を振ればいいが内野の練習を見ていたら悪送球しない様に気を付けているのか、完全な手投げだ。身体は正面を向き肩も回らず、顔の横で腕を振っている投げ方。とてもアウトに出来る送球には成らない。

 それらに比べて今日の4年生達。フウタは低く正面にしっかり入っている。送球もまだ力は無いけどしっかり腕を振っている。シュンの送球も、上体を一杯使って腕を振り低い送球。送球だけ見たら6年生に負けてないね。ハルは捕球の時に両手先が上を向くクセが有る。両手で捕球しろ、ではそれでいいんだけど低い打球もそれに近い姿勢に成る。これはちょっと直した方が良いかな。片手シングルキャッチの練習をするのも良いと思うな。

 ノックも終わって残りの時間はお父さん方にも入ってもらって紅白戦を楽しんでました。各地の緊急事態も三重県のまん延防止重点措置法も来月20日まで延長されそうです。まだまだ活動自粛は続けざるを得ません。教育委員会やスポーツ少年団本部からの自粛解除の通達が出されない限り、団としても守るべき事だと思います。皆さんにもご理解頂き、これからも感染防止対策には徹底して頂きますようお願いします。

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