2019年5月3日金曜日

成長が沢山見れたリーグ戦から練習試合。

  今日は高茶屋さんでリーグ戦。5月中旬の予定を前倒しで行う。早朝の雲はすぐに流れて青空が広がってくる。8時頃に高茶屋さんへ行くと、もうグランド準備も出来ていて子供達はアップを始めていた。

  監督さんらと挨拶してしばしおしゃべり。昔はサッカーなどとの影響でほとんどここで試合をする事は無かったと思う。ファーストベースのすぐ横にサッカーゴールがあり、マウンドも無かった。今は少しだけどプレート周りに土も盛られている。サッカーゴールも邪魔にならない所へ動かされている。マウンドなどは学校行事などで邪魔になるからと、中々許可はしてくれ無いが、高茶屋さんの場合もプレート辺りが運動会の入場門辺りになるので、今の高さが一杯なんだと。神戸の場合は15年ぐらい前にマウンドを作った。両翼のラインも測量してもらってブロック塀にはラインを引いている。マウンドは入場門にはかからないが、運動会のトラックの外周コーナーの外側ラインにマウンドがかかる。なので運動会の時はマウンドのショートよりに鉄杭が打ち込まれるんだよね。。僕としてはそれはとても心苦しい風景だが、仕方が無い。

  暫くのおしゃべりを終えて子供達のアップを見ながら、外野奥の林を散策。ここはグランドも広く外周の林も広く外側にはフェンスもある。ワンコのお散歩にはとっても良いなあ、と思った。

  試合前の練習も終わり10時前には試合が始まった。試合前のアップではソウマとケイタが並んで投球練習。後でコウヤも始めた。ソウマは少し後ろに残る様に成って来たかな。ケイタも力も有るボールを投げている。どちらも調子は良さそうだ。

 1回の表、高茶屋さんの先発は3番のサイドスロー。1死の後、タイガがサード強襲で1塁。盗塁の後、ユウタがレフトへ返し1点。ユウトもセンターへ。コウヤのセカンド横のゴロはミスだろうなあ。満塁でソウマ。今はどう見てもサードにしか飛んで来ないスイングだ。そのサードゴロ、満塁なのにユウタは一瞬止まったよ。ホームインはして、この後のミスの間に3点目が入ったが、これは走塁ミスだよ。状況をしっかり整理しておこう。

 その裏、先発のソウマはボールの伸びも有る。低目にも来ている。三者凡退で抑え、2回表にはシュンスケのサードゴロがミスを誘い、盗塁の後にハルトのセンターへのヒットで1点。その裏の高茶屋さんの4番からの攻撃。強い三塁線際の打球をタイガが横っ飛びで捕球し、立ち上がってファーストへいい送球でアウト。タイガのいい所は、この強い送球が出来る事だよ。6年生も見習って欲しい。普通ならまず抜けるコースだけども、相手に勢いを与えないナイスプレーだった。

 3回はコウヤのセンターへのヒットからハヤトの右中間タイムリー。シュンスケのレフトへのタイムリーなどで3点。5回はまたシュンスケのレフト越えからハルトの3塁線のナイスバントで1,3塁。タイミングが合わない時はハルトはこれが出来るんだからね、これで充分だよ。今日はバスターの構えからヒッティングを何度かしていたが、タイミング的にはバスターからの方がずっと合っていると感じた。タイガのライトへのヒット、ユウタの代打ケイヤの当たりはボテボテの1塁線ゴロと成ってこれが内野安打。ユウタは県大会のバッティングでも初球や1ストライク目を打ちに行って打ち損じる場面が今日も有った。どうしても身体が開いてバットが後から来るように見える。こんな時は待てのサインで待たせたり、どのコースに絞るか、エンドランなどの具体的な指示が良いようにも思う。
 コウヤの打球は詰まっていたとは思うが、センターを超えて落ち、引っ張り一辺倒だったエイトは右中間越えの2塁打。これはナイスバッティングだった。これでこの回5点。

 5回裏、1死2塁でピッチャーゴロ。ソウマはここで3塁へ投げてFC。こういう所はゲームの中では大事なプレー。得点差が少ない時でも、ランナー見てファーストで2アウトで良い。しっかり頭に入れてプレーして欲しい。それでも後続は抑え、5回でゲームと成った。

 そして午後からの5年生中心での試合。こちらもどれだけ成長して来たか、とっても楽しみだった。先発したユウセイ。腕の振りに力みを感じる。上から下には振れているが、リリースするところもまだ一定ではない。腕を振り下ろすよりも、最初はもっと身体を立てて腰からの回転で肩を回すイメージで投げる感覚の方が良いと思う。1回は何とか抑えたが、2回には4四球。4回からはタイセイに交代した。

 タイセイは足を痛めて少し休んでいたけれど春先の状態のピッチングが出来ていた。コントロールも大体来ている。後は速いボールをもう少し磨いて欲しいね。

 打線はとっても元気がいい!初回、カンタのライト前、リュウノスケ四球、ケイヤのレフト前、4番ケイタの右中間、5番ダイチの凄い打球のセンターオーバー。そして小さなハルノブのセンターオーバーなど、素晴らしい打球が続く。
 2回はリュウノスケの右中間、ケイヤのセンター前などで6点目が入る。4回裏には代打ソウマのライトへの良い当たりのタイムリーで追加点。ソウマはまだ入部以来半年少しだが、力を着けて来たね。初めてのタイムリーヒットで、ファーストベース上でガッツポーズをする。印象的な光景だった。こういう経験は次への大きな力に成るだろうね。

 5回表に、2点を返され同点には成ったが、その裏にミスで出たランナーを3塁に置いてカンタはスクイズを一つファウル。これは一発で決めれる様に成らないといけない。それでも次は三塁線に決めて、監督にしては珍しく堅い(?)サイン、スクイズでのサヨナラと成った。

 僕は夕方からは外せない用事が有るので、この後には失礼した。その後の試合は、ピッチングを見たかったコウヤが投げて勝利はしたようだが、安定したピッチングが出来たかな。今日は6年生達も、また更に5年生達も大きく成長が見れて嬉しい。これからも楽しみだ。また次に期待しよう。高茶屋の監督さん始め、チームの皆さん、今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

0 件のコメント: