2019年5月19日日曜日

まだまだ課題一杯の春季大会3位

 今日は春季大会2日目の準決勝から。
今週も色々と忙しかった。月曜には朝一で学校へ電話し、校長先生の都合も伺った。そして仕事終えて神戸小学校へ。ティーボールの県大会4連覇の報告。ナオタロウのお父さんも一足早く電話で連絡を入れてくれていたようだ。とっても喜んで頂いた。全国大会へ出場なので、是非全校集会でも、みんなの前で報告し、表彰させてもらうと言って頂いた。他の学校とも調整してね。本当に有り難い限り。今年の神戸大会の要綱案も見て頂き、改めて出席もお願いして来た。

 水曜には賞状の出来上がり引き取りに。先日に引き取った盾などの刻印も全部確認した。これで春季大会の表彰式の用意は出来た。後はチームが勝ち上がってくれたら言う事無し。週末は家族旅行の為、18日土曜はお留守しましたが、何せ大型犬3頭が一緒だからね。その準備も大変でした。またプライベートブログにも追って書いて行きますね。

 その18日はBチームは久居グランドで練習試合。少し雨模様の様で朝方には岩田監督もグランドを見に行ってくれて、予定通りの判断もしてくれたようです。その他、津リーグのリーグ戦は雨の後も予定通り、安濃球場、一志球場で終わったようで、これでリーグ戦は全試合が終了かな。後で集計して順位もHPにアップします。ほぼ予定通りの日程で順延無く終える事が出来て良かった。

 早朝から春季大会の閉会式などの準備をしてオオタカへ。第一試合の栗葉さんも神戸の選手達も練習を続けている。先発は誰かな?ブルペンではユウトが投げていたが、コントロールには苦労している様だ。まだまだ手投げの感が有る。もっと腕を振り切るフィニッシュが欲しい。下半身からクロスして腕でコントロールしようとしている風だ。それでは腕は振れない。コントロールは下半身、お尻からだよ。

 神戸の先行で始まった試合。1番ハルトは良くファウルで粘ったけれど打ち取られたレフトフライ。続くタイガは初球、良い当たりのレフトライナー。ユウタはタイミング合わず1ゴロ。監督から踏み込んでセンター、右狙いとは言われているが、まだ徹底出来ていない。

 その裏、先発のソウマ。3ボールからレフトフライ。2番には四球。盗塁されて、更に3盗を狙われたがコウヤが刺して何とか無得点には切り抜けたが、ソウマのコントロールもワンバウンドが多く安定しない。内野ミスも出ている。良く0で抑えたという印象だった。

 2回、先頭のユウトがセンターへのヒットから2塁。2死と成ったが、7番ソウマの打球は高く上がったレフト前に落ちるポテンヒットでラッキーな先制点。その後、2,3塁までチャンスを広げたが押し切れない。逆にその裏、ソウマは先頭に四球。低目はワンバウンドが多いので、相手は低目は振って来ない。そうみられてしまう。送られて2塁から多分エンドランだろうね。セカンドカバーから戻ろうとしたユウトのグラブに当たってセンターへ抜け同点。更にショートゴロ、グラブに入ってこぼし、間に合わない。2,3塁から9番に定番のスクイズで2点目が入る。点を取る為の走塁やバッティングが出来ている、そういう印象だ。

 3回表、先頭ハルトは初球を1打席目と同じようなレフトフライ。監督から何と言われているのか。。ベンチへ戻って来たハルトには「ハルト、1番バッターだろ?その役割って何だ?初球狙う積極性は良いけれども、何とかして塁へ出る事を考える事ではないのか?バスターからセフティーの構えで揺さぶる成り、何でもやって行かないと初球から簡単に振って来るなら相手はそういう投球をする。ひっかけやすいコースを狙って来る。それでは相手の思うつぼ。相手に考えさせる事をやれ。」
 タイガはショート横のゴロ。相手のミスで1塁。ユウタのセカンドゴロで2死2塁に成ったが、4番ユウトの所でサインミスだろうね。ユウトは外のボール気味の球、振らなかった。タイガが3塁アウトに成り、チャンスを潰す。

 その裏、サードのグラブの下を抜けてエイトはカバー出来たがファーストは間に合わない。こういう打球をアウトにする為に、三遊間寄りにシフトしていただけにアウトにして欲しかった。捕球してから投げるまでのスピード、送球の強さももっと欲しい。盗塁され、3番にはプッシュ気味にセカンド前を狙われる。ファーストのハヤトが出てしまったので、アウトに出来ない。捕るのはピッチャーかセカンドしかいない。そして1番マークの4番。しっかりセンターへ強い打球を叩いて来る。5番も同じようにショートへ叩く。高いバウンドの打球をエイトは良く背走して捕球してファーストアウトにした。6番はサードゴロ、これをユウタがはじく。この回3失点。

 4回裏には左中間の打球。僕はセンターフライと思ったが、タイガもすぐ近くまで来ていた。ハルトは途中で遠慮しなかったかな。そんな風に見えた。送られて1死3塁。3番バッター、前進守備でスクイズファウルも有り、2ストライクまで追い込んだ。相手は叩いて来るんだから、本当はここで少し下がって欲しかったけどね。お手本通りにセンター方向に叩かれ、6点目が入る。その後、4番の打球は完璧なセンターへの強い打球。良くハルトが捕った。6回にも4番にネット間近の飛球、これもハルトが良く捕った。でもね、良く相手の攻撃を思い出して欲しい。この試合でのフライアウトはこの4番の完璧な打球の2つと5回のショート後方のフライ、6回のファースト、フライだけだよ。他は徹底してセンター中心に返されている。ヒット性の打球は2回のユウトのグラブに当たった打球と4回の左中間だけでは無いかな。後は全部センター中心に叩かれているんだよ。

 5回の攻撃、エイトが3塁線を破り1死2塁から1番ハルト。ここでは完璧な3塁線へのバント。あれなら誰もアウトに出来ない。ハルトはもちろんセーフと成ったが、3塁を回ったエイトがそのままホームへ来る。まだその前にボールを持った野手が居るのに。。ベースコーチがどのような指示をしたかは解らない。どちらにしても走者の前の打球には行くな!が鉄則だよ。残念な挟殺死と成ってしまった。こういう所も練習が必要だろう。

 最終回の攻撃。1死からエイトが四球でピンチヒッターで出たダイチがライト前で1,2塁。そして1番ハルトはここでも3塁線へ100点のセフティーバント。誰もアウトに出来ないよ。これがハルトの持ち味。これを狙われると相手に思われたら、相手はまた考える。相手に考えさせたらこっちのペース。また次を考えれば良い。満塁からタイガが左中間の走者一掃の2塁打。2点差まで追い上げたが、ユウタは先の打席と同じようなライトライナー。これは考えて打ってくれているのが解るからね、結果的には仕方無い。ナイスバッティングだよ。

 2得点の差は何なのか?と良く整理すると、四球、グラブ入って、又は当たってアウト出来ない打球が4つは有ったね。この内野のミスの差も大きい。攻撃でもミスも有る。それらが一つでも無ければどうなっていただろう。フライの差も大きく有る。今のチームの課題だね。ソウマも速いボールは早々は打たれない。両サイドとは言わない。低目中心にそれがコントロール出来ればもっと抑えられる。まずはワンバウンドを無くす事だ。

 後の表彰式などの賞状の記入、表彰選手の集計などは、この試合に勝った方にお願い、と言っていたので、後は栗葉さんにお任せして櫛形へ。Bチームも元気に練習している。バックネット付近では、1年生達と女の子も含む体験の子達も楽しそうに、練習している。岩田監督やリュウキ・パパが指導してくれていた。手間が一番かかる世代。でもこんな事がとっても大事なんだよ。今日の神戸大会の打合せなどを確認して、一旦家に戻り、その打合せ資料を一気にまとめた。

 2時過ぎにはまたオオタカへ。もう決勝戦も前半ぐらいかな、と思っていたらまだ始まったばかりだった。この前の勢和さんと松阪さんとの試合。終盤に勢和さんがピッチャー交代してそこから松阪さんが一気に9点取って同点までなり、抽選で勢和さんに成ったらしい。勝負は9点リードでも、少しでも油断したら解らない。そういう事だよ。

 栗葉さんと勢和さんとの試合。前半に緩いボールで緩急を着く勢和さんのピッチャーに栗葉さんも攻めあぐんでいる、という印象だったが、徐々にリードし、ピッチャーが1番に代わってボールが速く成ってから、一気にタイミングが合って来たようだね。速いボールでもコースが甘ければやられる、と言う事だよ。いかに低目のコントロールが大事か、それが出来なかったら上位チームには中々通用しないだろう。そんな中でも勢和さんの一番小さいセンターの選手。バッティングもしっかり捉えていたし、右中間の打球をダイビングでキャッチしていた。決勝戦では一番印象に残った選手だった。
優勝は栗葉さん。おめでとう!

神戸は3位の表彰。次はもっと上を!
優勝は栗葉さん。そして勢和さんが準優勝。栗葉の皆さんに賞状書きや表彰準備も全部して頂き、中川会長も来て頂いて表彰式。神戸は3位で表彰はして頂いたが、まだまだチームとしては課題一杯だよ。6月からは労金の予選も始まる。目標を見据えて、何が足らないのか、しっかり練習に励んでほしい。
優秀選手の表彰も行いました。ハルト、エイトおめでとう。

 表彰式を終えて、皆さんにお礼と挨拶を済ませて早々に神戸に戻る。時間はもう4時半を過ぎている。今年の神戸大会の概要説明で、Bのご父兄の皆さんも、もう待ってくれていた。Aチームの皆さんも戻って来て、今年の大会の準備、役割分担など。大きく昨年とは変わらないけれど、神戸のグランドでの開会式には放送設備のパワーアップが必要かな。また皆さんのご協力を得ながら、今年もいい大会に成るように頑張って行きましょう!
 今年も皆さん、チーム一丸でよろしくお願いします。

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