2019年1月14日月曜日

根を切らさず我慢・我慢

 今日は神戸で4年生以上は練習。久し振りの全体練習だ。4年生以下も櫛形で練習開始。今日は8時前から櫛形に行き、Bチームの練習に少しは参加しながら半日過ごして来た。3連休の祝日の最終日。色々ご家庭の都合も有るだろう。小さい子達は体力的にも3日続けての練習はきついかも知れない。それでも今日は12人の子供達。休みもいたが3年生9人と1,2年生の12人。みんなとっても元気だった。

 背が一番高いナオタロウがキャプテンで下級生やまだ入団の浅い子達に良く声をかけてアップの最中から教えている。感心だね。ランニングから約40分近くのアップ。1年生も良く着いて行っている。そして持久走。櫛形のグランドを5周。アップの時から目に着いていたがセイゴウのスタートの速さはちょっと抜けているね。身体は小さいがスピードも有る。その持久走ではそのセイゴウ、ナオタロウ、カナト、タイラがトップ集団。エイタも少し遅れて着いて来ている。結局セイゴウがトップでゴール。ナオタロウやカナト達もそれ程差は無かったようだが、3年生達はいい刺激に成っているんだろうね。セイゴウなんかはお家でも走りこんでるのかな。
内野距離でのノック。

 3か所での1塁への走塁練習。野球の最初の基本練習だね。そんな事を何度も繰り返して行く。僕も小さい子達の指導の中で色んな練習を調べて、教えてもらってやって来たが、こんな事がそれ程必要だろうか。。と自問する事も有る。ある程度チームが出来て来て、もう基本練習は無くしてバッティングや実戦練習で良いのでは、と思う事も有る。でもね、大事な所でミスが出るのはそういう所なんだよ。極端な話、今成果が出なくてもいい。6年生に成ってもいい成績を残せないかも知れない。目標はそれを目指して頑張るけれども勝負には相手が有る。中学、高校、あるいは社会人に成って苦労した時、困った時、又はそんな基本練習をしっかりやっておけば一気に伸びてくるかも知れない。子供達への指導と言うのはそういう意識が大事だと思う。1年2年先の結果だけ求めるのならもっと詰めてその為の練習だけすればいい。1,2年は強いチームを作れるだろう。でもそれではチームは先へ続いて行かない。
 根を切らさず、我慢して我慢して子供達をその気にさせて行く。それが無いと指導は続いて行かない。

 今日のお昼までの練習をしっかり見させてもらったが、この数年はティーボールの県大会が一つの大きな目標。もう4か月先のその大会に向けてチーム皆が集中出来て練習出来るのも一つの素晴らしい環境だと思う。昔はそんなん無かったんだよ。まだ練習試合も出来ない小さい子達はただ延々と寒い寒い中でも基本練習を繰り返すだけ。子供達もメンタルもそうは続かない。3年生や4年生以下で練習試合も刺激に成るだろう。

 キャッチボール。今日はティーボールでやっていたが、この子達は思いっきり投げるね。コントロールを気にして手加減しているような投げ方の子は余り見かけ無かった。半分以上の子は名前も解っていたが、10時頃には全員の顔と名前も一致した。

 次はお父さん方が2か所で内野、そして外野と順にノック。監督は慣れない子達を集めて小さく打っている。ティーボールで打っていて若いお父さんの打球だからフライは結構伸びて来る。その落下点の見極めはちょっと難しいだろうな、と感じたが、3年生半分ぐらいは大体取れる。後半分はまだ見極めがもう少し、と言う状態だろうか。内野と外野のノックを見せてもらって大体の子供達それぞれのレベルは理解出来た。

 11時を過ぎて4組が内野に着いて順にシートノック。みんなちゃんと動けている。お父さんのノックも子供の打球よりは強いだろう。それでもボールを怖がる素振りはあんまり見えない。特に1年生のソラは全然動じないね。お兄ちゃん達と変わらずボールに向かいプレーしている。

 ノックはポジションを一巡して終わり、次はお父さん方に守ってもらってティーのバッティング。これも3年生達も力が着いて来たと感じるバッティング振りだった。今日は午後から神戸に戻ったが、また時間の取れる時は練習に参加して行きたいと思う。
 監督始め、ご父兄の皆さんありがとうございました。来週も練習をよろしくお願いします。

 1時前に神戸のグランド。Aチームの子供達も練習の準備をしている。やっぱり神戸は風が強くて櫛形よりはずっと寒く感じる。風さえ無ければ暖かいんだろう。
 2日休んでいて気に成っていたハルトも今日は元気に練習している様だ。良かったけれども足を痛めたハヤトは大丈夫なのかな。ちょっと心配だ。

 6年生と新チームは3つに分かれて紅白戦組とティーやサーキットトレ組に分かれて練習を始めた。紅白戦で目に着いたのはブンペイのバッティング。右に左に大きな打球を返していた。少しはフリーバッティングの練習の効果が有ったのなら嬉しい。ユウタの投げた抜いたボール。ユウト8はじっくり待ってゴルフスイングの様なすくったスイングだが完璧なタイミングで打球は左中間へ。ユウト1も良いんだけどもちょっと動きが大き過ぎ。この時期の6年生の速いボールにそれで対応出来るかな?と思ってしまう。もう少しコンパクトに、ミートの確率ももっと上げて欲しい。低目の抜かれたボールでも左手一本でミートで返せる技術が有るんだから。
コウヤの今日のフォーム。前に乗って行けていないね。

 今日は今まで封印してきたコウヤも投げた。少しフォームが小さく成ってしまったかな。体重が前に乗って行っていない。コントロールは良く成っては来たようだが、このままではヒジにも負担かかるだろう。少し身体を起こしたい。そんなピッチング。1アウト満塁で前進守備。打球は正面のピッチャーゴロ。コウヤは捕球してサードランナーを見る。何で?何で?すぐバックホーム⇒ファーストでDPなのに!まず状況が理解出来ていない。チーム内で共有出来ていない。それは何?声も指示も確認も無いからだよ。

 監督がまた怒る。怒られて当たり前だよ。僕でも怒る。
3塁コーチに来たコウヤに、昨日のベルカップの試合の事を確認する。「あれは何でもないファーストフライだったよ」と言った。本人は解っていたようだが今日もファースト、セカンド、ショート後ろに打ち取った打球が落ちる。これを捕れる様にチャレンジして欲しい。まだレベルはそこまで行っていない。
 エイトにもアウトカウント、ランナーの状況でのショートの守備位置の話もした。代打で出たダイチには「ダイチ、代打で行く準備は出来ていたか?」と聞いた。ずっとゲームに入っていなけりゃダメだよ。いつでも自分が行ける様に。
 最初に失点した2死からセンターへ抜けた打球。ケイタには「オレの所へ飛んで来たらすぐにバックホーム!」と言う頭の整理が出来ていたか?」と聞いた。そういうチームでの確認がちゃんと出来る様に成って欲しい。ショート、セカンドは守るだけでは無い。外野、ピッチャーにも指示を出して声をかける。そんな当たり前の事をちゃんとやって行こう。
ハルト。もう少し前で振れ。

 ハルトも今日は久し振りに投げた。ブルペンでの練習もフォームは悪くない。腕のトップからの回し方も大体一定なので、そうコントロールが乱れる事は無いと思う。もう少し前足に体重を乗せて強く振れればスピードももっと出るだろう。少しずつ詰めて行けばいいと思うね。最初に投げていたソウマは足が着いたと同時ぐらいに腕を切ってしまう。前足に体重が乗る前にボールが離れている感じだ。これも直して行きたい。

 忙しかった3連休も終わりました。皆さまも本当にお疲れ様でした。新チームの課題はまだまだ沢山ですが、これから練習あるのみ。チーム皆で盛り上げて行きたいと思います。また来週は6年生達Aチーム、最後の大きな大会M1カップです。風邪などひかない様に当日、みんな元気でベストな試合が出来る様に頑張りましょう! 

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