2018年5月5日土曜日

やれば出来るじゃん!最初から必死にやれ!

 今日は神戸で尾鷲さんとの練習試合。A、Bコート両面使っての久し振りのA、Bチーム同時での練習試合だ。神戸のグランドに一面の野球小僧達。こういう光景も久し振りで嬉しい。昔はもっといたなあ。
午後からの試合前。グランド一面の野球小僧達。こんな光景は久し振りで嬉しい!
  7時半には皆さん集まってグランド準備。Aチームは今日も休みがいない。本当にこの子達は出席率がいい。8時前にはA、Bコートの準備も出来て子供達はアップを始めている。尾鷲さんも暫くして来てくれた。今日は高速使って1時間半ぐらいで、と言っていたが普段ならもうちょっと早いかな。尾鷲さんはエースが県大会前に右手をスライディングで骨折し県大会にも右の手の平に包帯を巻いて来ていた。それでも県大会は1回戦を勝って来ている。それに県大会後にセンターの子も左足を大きなサポートをして松葉つえで来ている。ちょっとベストでは無い状態かな。それでも打力ではとても力のあるチーム。対戦が楽しみだ。

 アップを終えてキャッチボールに入る前にいつものグランド5週。監督から8分30秒を超えたら試合は出れない、と言われたのかな。いつもよりペースも速い。列が長く後方が集団になる事もない。4周終えてソウマがトップ。ユウト13も続いている。この2人はいつも速くて持久力が有る。ユウト1も速い。他の子達は?それがね、いつも後続にいるリクト達が頑張っている。なんだ、やれば出来るんだ。最終的には誰も8分30秒を超えなかった。いつもそれぐらい頑張って着いて行けば良いのに。
  それは自分の為、チームの為でも有るんだよ。そんな子供達の意識。県大会の決勝ではピッチャーが打ち取った打球がファーストの後ろに2つ落ちて痛い失点の原因になっていた。誰も勝負しなかったあのプレーにはあの日最後に言ったよ。捕れるかは解らない。でも勝負しなかったらもう次は無いよ、と。打球が取れなくてもそこまで気持ちを見せてくれたら、せめてダイビングでもしてくれていたら誰しも納得できる。気持ち一つで大きくプレーは変わる。チームの力に成れるか大きなポイントだよ。

 今日の試合、特にセカンド、ファーストではその気持ちが見えた。いつもなら動かないファースト後ろの飛球。リクトは捕りに動いた。同じようなライト前の打球。2試合目のセカンドを守ったエイトは打球まで走り込んで来ていた。このように必死で動いてくれていたら次は有る。チャンスも出てくる。でも見上げるだけだったらチャンスは無いよ。

 最近のこのブログでも同じ事を書いたが5年生達の成長が目に見えて来ている。試合が終わった後のAの先発チームと5年生との紅白戦。5年生チームの内外野とも動きに遜色は無くなって来ている。センターのユウタも動きが早く打球のポイントまでも近い。送球も早い。ショート、サード、セカンド、ファーストもいい。バッティングでもいい打球を飛ばしていた。6年生はもっと必死で頑張らないとね。

 今年の高円宮の県大会はコールド勝ちが特に多かった。昨日に観戦したスポーツ少年団の県大会もそうだ。決勝もコールドだったようだね。そんな試合を見ていると体幹、メンタル、ともに強さとスタミナが必要だと感じる。その差が得点差に成っているようにさえ思う。痛いところで失点するのはそう言うところ。これだけ5年生達が伸びてきているのは練習を休まずしっかり走ってトレーニングをしている事、これが一番大きいと感じるね。

 1試合目の先発ユウト1。初回に先頭1番にセンター前、送られてセンターへ抜ける打球で1点先制されたがユウト8がファーストでアウトを取った。ランナー3塁だし、ここはこれで良いよね。後は捕ってからもっと早く投げれる様に。4回には先頭に抜いたボールをレフト前の後、ピッチャーがはじいた打球が内野安打になり2失点目。その他四球は5回に1個、7回に3個と出したが、ヒット、失点はこれだけで、今日のユウト1はボールの伸びも良く7回2失点で完投。完投ペースで見ると今までで一番いいピッチングだったと思うね。

 打線は初回に2番リョウセイのヒットからケイジロウも続きユウト1も内野安打で満塁からブンペイが押し出しで1点。続くコウセイはピッチャーゴロだったがピッチャーはバックホームせず1塁へ投げて1アウトだけでこの回2点。2回は9番ハルトのレフトへの2塁打からリョウセイ四球、ケイジロウ、ユウト1のラッキーなヒットで3点。それでも3回以降、チャンスも作りながら追加点を取れなかったのはちょっと反省材料だろうね。
 
 午後からの2試合目。ソウマとコウヤが投球練習。ソウマで言うと回って来た右肩が真っ直ぐ回ればストライク。少し前に落ちたら低いボールになる。高いボールが続く時は軸の右足の沈み込みが大きくなる。それらを直してくれたら大体ストライクは取れる。コウヤは上体が前に流れず顔を残す事。今日見たフォームはステップも少し小さく成った。その分、肩、腰が回るようなフォーム。顔も残っている。これでいい感じだ。

 先発したソウマは初回先頭にレフトへの2塁打。その後、内野ゴロ2つで1失点。2,3回は四球も無く、少し高いボールが多かったがゲームの中でも少し修正も見え、緩急も使ったいい投球だった。
 4回から投げたコウヤはフォームもコンパクトで肩も回るように成って来ている。インコースに来るボールや外の低めのボールは打ち難いだろうね。5番の大きな体の子に4回に2死からレフト越えHR。6回は四球のランナーを置いてまた5番にレフト越えHRで3失点。でもこのHRだけだからね。内容としては次に期待が持てるいい内容だった。

 打線は1死からリョウセイのレフト前、エイト死球の後、ユウト1のセンター越えのライナーの3ランHRで3点。2回もリョウセイのヒットから3点。4回はランナー2人置いてブンペイのレフトへの2塁打で2点。5回にも3点追加。7回にはブンペイのレフトへのタイムリーで2点を追加した。

 7回裏はハルトがポンポンと内野ゴロ3つでゲーム。5年生のピッチャー組の成長も楽しみに成って来た。
Bチーム、2試合目も接戦を制して2連勝!
  殆ど同じ時間ぐらいにBチームの試合も午前、午後とも神戸が勝利していた。4年生以下で7回で同じようなゲーム時間と言う事はそれだけピッチャー含めたディフェンスが両チームとも良いという事だろうね。普通なら100分経っても7回は行かないだろう。このBの子達もこれからがとっても楽しみ。

 今日は尾鷲の皆さん、A、B共の練習試合、遠方からありがとうございました。また主力のケガが良くなったら是非やりたいですね。今後ともよろしくお願いします。
今日は試合が終わってからA、Bチームが一同に集まる時間もそう無いので、その時間を頂いて7月の神戸大会に向けた概略と準備項目の確認を皆さんとさせて頂いた。その前には積水大会もあるのでそちらが先だけども、チームとして神戸大会がメイン行事。今年は37周年だけど、この先の40周年に向けていい大会にして行きたい。
 チームの皆さん、頑張っていきましょう。今日もありがとうございました。

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