2011年5月4日水曜日

全部自分で動け!

 2日間お天気に恵まれた神戸30周年大会。Aチーム大会、Bチーム大会ともおかげ様で順調に進行できました。皆さん、色々と本当にお疲れ様でした。

 昨夜はその30周年を記念した懇親会が行われて日頃、交流してもらっている各チームの皆さんにも来て頂いて沢山?のお酒を飲みながら楽しませてもらった。しかし本当に昨日の夕方から忙しかったね。3日の試合結果で4日の練習試合の段取りで、関から帰る途中も組合せや連絡など、時間も無く懇親会始まってもその段取りで大変だった。でも皆さんのお陰でそれも無事終える事も出来たし、節目の記念大会も終え、ちょっと一段落。
 昨夜は日付けが変わっていたのでブログ更新も体力的にもう不可能でした。またボチボチ続けて行きます。

 Bチームの関での開会式も簡単では有るけれど、ほぼ予定通りに進行し、9時半頃から第一試合の開始。Aチームの各会場の準備などでBチームからも応援体制を組み、開会式もそれを見込んで遅らせたが、やっぱりその影響で準備の人手が足りないというのが今回の反省点かな。

 準備が終わってノックを始めたが、皆、全然動けてなかった。開会式やコート準備をしている間、適当に自分達でアップはしていたと思うが、意味が無いノックは5分もせぬ内にやめた。「グランドの端までダッシュ!」 皆がそうではないけれど、自分達が主役の大会での試合なのに何でもっと真剣になれない?小学4,5年生ではそんな意識は無理なのだろうか?
 
 何とか一つ勝ちたいし、ベストでスタートしたつもりだったが、その心配が当たってしまった。
1回に先制できたが、ヒットの後、内野エラーが続きその後に外野を越されてしまう。ユウキはヒットは打たれたけど、無四球だし、エラーが無ければこの失点は無かった。
5回にセイヤに交代したけれど、上手く当てられ、パスボールなど手痛い追加点。ここは0点に抑えて最終回の反撃へと思った監督のミスだった。
 ハルヤはライトオーバーのHRを打ったけれど、打線は6回まで8三振。体は大きくても相手の神田さんは4年生なのに中軸がこんなバッティングではやっぱり難しい。守備にも連鎖しているし内外野の声もそうは聞こえない。ピンチヒッターの準備で何人かに「素振りしとけ!」とは言ったが、その素振りを見ていると、とても振れている様には見えない。試合に全然入っていない者も感じるしこれでは試合に出ても結果なんて出ない。センターはセカンドゴロが転がっても動いていない。
 可愛そうだったが、攻守ともいい所が無かったし、声も出ないアモンも5年生も次は外そうと試合を見ながら考えていた。

 残念な試合が終わって皆にそんな話をしたが、何人が理解してくれただろうね。
2試合目は敗者同士で御園さん。フウジロウで先発したが、手投げでボールを良く飛ばされる。何でもない内野エラーも重なって失点を重ねて、点を取っても追いつかない。
 でもこの試合、「気持ち入れて、思いっきり振って来い!」とピンチヒッターに出したワタルがセンターへヒットを打ってチャンスを作り、後が続いて、先発を外したアモンをピンチヒッターに送ると自分成りに少しは修正したのか、左中間を抜いて逆転勝ちにつなげた。それにしても守備では本当に声が出ないね。ユウキやセイヤが引張ってはいるが、皆、出しているんだろうけど、僕には聞こえないし、気持ちが伝わって来ない。

前の試合からファウルボールを取りに行ったり、守備交代の時のキャッチなど3年生のソウイチロウが良く動いているが他の者は何をしている??何も動いていない。だからこの試合はソウイチロウを先発で使った。
先日の玉城さんとの試合でも、一緒に来ていた2年生のミミコやタイキがバット引きやボール渡しをやっている。皆には叱ったけれど、試合には出たいと言ってもこれでは使う気になれない。一体何をしている?何をしに来たんだ?
何でも人がやってくれる、と言う生活習慣、感覚が有るのか?
 自分がやる!ボールを追っかける!という気持ちが伝わらない。声が繋がらない。それがプレーに出てくる。このチームの一番弱いところだと感じる。

 この日の2試合の中では、普段スタメンで出ている者もヒットは打ったが、それは数から言えば当たり前だ。普段中々出れないこのワタルのヒットが一番嬉しかった。あんなバッティングが出来るんだからもっともっと一生懸命取り組んで欲しい。

 お酒の残る今朝はまたいい天気だ。暑いお風呂で体を起して神戸へ。昨夜のご一行様も皆さん元気だ。僕もまだまだ負けられない。
 一つ目は関さん。関さんの5年生は6年生チームと帯同しているし力がある。このまま行けば強いチームになるだろう。抜群のセンスを持つ選手もいるが、これからどれだけ伸びるかだ。
 ストライクがまあまあ来ていたフウジロウで先発させたが、4回で7四球。結果的にはそれが得点差につながった。ちょっと間合いも長いし牽制も多い。今は仕方ないが、ヒットは4本しか打たれてないんだから、もう少し投球に集中して欲しい。
またファーストのファウルフライにも一歩も動かず、スタートを切っていたランナーのベースタッチにハルヤがそのまま入る。他の皆も一緒だけど打球の方向に速く動くいう基本がまだ出来ていない。

 この試合も先発で出たワタルは振り遅れながらもライトへ打球を飛ばしエラーを誘った。ホームへ滑り込んでキャッチにブロックされ、お互いに打撲した様だが、アウトに成ったのは2次リードも少ないしスタートも遅いから。練習したスライディングもちゃんとやればセーフになれる。少々の打ち身ぐらいガマンして頑張れ!

 2試合目はスモールさん。先発はセイヤ。66四球は多いが、後半はやっとまとまって来た感じだった。タメが出来ている時はいいボールも行く。キャッチのコフルも良くボールを止めているが、送球が完全に手投げになっていてる。投球練習でして来た事を思い出せ。
 2試合先発を外したアモンをショートに入れたが、この試合は声が出ていたし動きも良かった。内野の中心なんだからもっと大きな声を出して指示出来る様になって欲しい。
 この試合はハルヤとセイヤのヒットだけ。全体的に打てるようには成って来たがまだまだ弱い。5年生ももっと確率を上げて欲しいし、当てるだけのバッティングは止めて三振でもいいから前で振り切るバッティングをして欲しい。

 Bチームの神戸大会はJBCさんの優勝となった。決勝戦の長島さんとの試合を見ていたが、明らかに練習量の差を感じる。野球のスタイルは別にして皆が良く野球を知っているしスピードもスイングも違う。チームの学年構成も多分、神戸と変わらない。4年生が多く出ていた様だ。2日目に残った笠間さんも4年生チームながら完全に出来上がっている感じだ。
笠間さんや長島さんの選手と比べても、神戸の子達がそんなに個人個人、レベルが劣るとは思えない。足らないのは何?決勝戦をちゃんと見ておけ、とは言ったけど何人がちゃんと見てた?これからの大きな課題だ。

神戸大会を無事終えて、一段落。参加チームからも沢山お礼の電話を頂いた。皆さん、本当にお疲れさまでした。また来年もその次もあります。これからも頑張って行きましょう!
皆さん、宜しくお願いします!

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