2021年2月6日土曜日

気持ちも声も出してチームを引っ張れ!

  今日は暖かく成る予報。今日は高虎カップで芸濃球場だけども例年この時期は寒い時期で、このグランドが凍てつくと午前中に土の中の氷が溶けて来てお昼過ぎまでグランドは使えないぐらいに成る。数年前には2日目の日程がその様な状況に成り、グランドの使える見込みは立たず急遽、神戸で行った事も有る。今日はそんな心配は要らないだろう。

 8時半頃にグランドに行くと参加チームの皆さんがアップをしている。馴染みの監督さんや代表さんも見える様で、暫くグランドの中で今後の日程などでも相談をお願いしていた。今日はもう2月だけどもベルカップも一旦中止に成っているし殆どの方は今年に成って初めてお会いする人達。今さらおめでとう、でも無いけれど皆さん、元気で良かった。

 特定地域では緊急事態宣言が継続されてまだまだコロナの先は見えない状況。この高虎カップもメインスポンサーがなくなっている。残念だけども神戸大会でもそうだったし、今の状況では仕方無いね。でもまあこの状況で本当に腹立たしく思うのは野党の国会のあの批判だけの質問。離婚したあのかつての党首なんかは、施策は無しにひたすらひどい言葉で批判するだけ。ただのヒステリックおばさんにしか思えない。メディアでも人間性に欠ける、と酷評する人がいたが正にそうだよ。党首も同じ。困ってる人を救済して下さい、と言う。なら施策を出してこうすれば、と説明すればいいのに。自分達のもったいない歳費を削減しますからと態度を見せればいい。相変わらずのただの批判の延長。そのいつも偉そうな幹事長に至っては話す気にもならない。何で自分達は野党第一党なのにこれだけ支持率が低いのか、とは考えないのかな。まだ共産党の質問の方が余程マシだ。与党のコロナ禍での夜の会食では1人だったと言い切っていた重鎮議員。ところがかばいきれなくなって「実は他にいました。。。」と釈明する。議員さんてのは人間性に欠ける、世間常識に欠ける、そんな人が多いんだね。情けない。もうグチはやめよう。

 今日はこのグランドで2面を使っての進行で決勝まで3試合に成る。M1に続きこの大会も最後まで頑張って欲しいと願っていた。今日は6年生と5年生はカナトだけだが、残りの新チームのメンバーは神戸で練習。それも気に成るので、高茶屋さんとの1試合だけ観戦して戻ろうと思っていた。

 始まった第一試合。先発したケイタは最初はコントロールに少し苦労していたかな。先頭10番に粘られて四球。3塁までは進められたが後続は力で抑えて行く。2回も1四球。3回はピッチャーとセカンドのラインのちょうど真ん中に落ちるポテンヒット。どちらも動かないのか、とファーストのケイヤが落下点へと走ったが間に合わない。まああそこはピッチャーかファーストだろうな。セカンドは深い位置だし無理だね。3イニングともランナーを出すピッチングだったけどやはりボールの力で押していた。自分でもピッチングが解って来た頃かな。

 4回からリリーフしたユウセイ。初球ボールで入る事が多い。それでも2ボールから打ち頃と思えるボールがバッターからすれば入って来るんだろう。左ピッチャー特有の外から内に入って来るボールに、それに手を出してくれているという印象のピッチング。中学でスライダーかカーブを覚えてコントロール出来れば面白いだろうね。6回表にまた先頭10番を出したが後続を打たせて抑えていた。

4回から交代したユウセイ

 打線は2回ダイチの四球から送って2死3塁でユウセイもDBで2,3塁でケイヤ。ケイヤは何となくこんな場面で打ちそうな雰囲気が有る。打球はセンター前に抜けタイムリーに成ったが2塁ランナーはオーバーランして止まる。。コーチも止めたようだけど、これはスタートが悪いと思う。2死だし、もっと2次リードから一気にスタート出来ていたら普通に2点タイムリーに成らなければいけない。こういう所はまだこのチームの課題だ。3回はタイガ、カンタが出て無死2,3塁からダイチはピッチャー横へのスクイズ。この時のセカンドランナーのカンタはスタートが良かった。半歩早くホームへ滑り込み2ランスクイズ。カンタはスライディングも上手く成ったね。長身足長であのスライディングが出来るんだから守備でももっと低く速く動ける様に成ると思うし成らなければいけない。頑張って欲しいね。

 5回に登板した高茶屋さんの10番。コントロールは少し荒れてはいたけどあのスピードが有れば大体の所で充分。これからどれだけ伸びて来るか楽しみな選手だ。

 この後、神戸に戻り新チームの練習に色々大きな声でハッパをかける。。。まあ声が小さい。と言うか無い。。聞こえない。この前にも監督にも言われていたと思うがまだまだ気持ちの見えてこない子が多い。だから同じ事を何度も言わなければいけない。。だからつい大声が出てしまう。

 シンゴもオウカも素晴らしい素質は有るけれどもまだ半分も出て来ていないね。もっと表に気持ちを出してくれたら、と願うが誰がこのチーム、引っ張れるだろうね。内外野で2,3人、ゲームの中でもバッテリー以外に声で引っ張ってくれる選手がいて欲しい。そんな選手がいてくれたら野球のレベルでは少しぐらい優れていなくても監督は使ってくれると思うけどなあ。僕でもそうする。何よりチームに元気が欲しい。ボールを怖がらず声を出して励ましてくれる選手が欲しい。チームにはそれが必要なんだよ。

 午前の練習はピッチングマシンも使いながらシートバッティング形式で打って走る。こんな練習でも気持ちの見えないプレーが何度か見える。勝負したら取れるのにそうしようともしない外野。相変わらず後ろのポジショニングで安全パイのプレーにしか見えない。面白くも何ともない。もちろんダイビングする選手もいる。監督が見てどちらを試合で使おうと思うだろう。

マシンを使ってのバント練習

 午後からはバント練習でもマシンを使ったが何よりコントロールが乱れないのとシートでもバントでも効率よく回数を重ねて練習出来る所が何よりいい。もちろんピッチャーが投げるボールとはタイミングも違うから一概にどちらが良いとは言えないが、投球制限も出て来る試合や練習環境の中では選手の肩・ヒジへの負担軽減にも良いと思うね。昔は出来るだけこういう場面で育てて行きたい選手をまずバッティングピッチャーから良くやらせていた。それで肩や身体を作って行くが、大抵この時に出来るかどうかは想像がついて来る。もちろん球数を考えながらの練習だから無理は出来ない。そこでは何より正しいフォームを作って行く事だ。

 そんな練習の間に6年生達の結果も入り暫くして帰って来た。0-1の7回のいい試合だったようだけど惜しくも敗戦。相手は合同チームだからそこは仕方無し。いよいよ試合も来週が最後に成って来た6年生。悔いのないようにまたしっかり頑張って行こう。

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