2019年6月30日日曜日

いよいよ来週は神戸大会!

 今朝の5時からお散歩。それまでに雨も降った様だが雨は気に成らない程度に上がっている。1便目のお散歩を帰ってくる頃には雨もすっかり止み、蒸し暑く成りそうな空模様だ。このところは数時間おきに天気予報をチェックする。お昼前には6日土曜は曇りお昼頃に雨。日曜7日は晴れに成って来ていたが、夕方には両日とも曇り一時雨に成っている。金曜までもそれ程多くは降りそうでは無いので、多分グランドは大丈夫だろう。当日の朝からのお天気がどうなるか・・。去年も1日目は雨で2日目に順延したが、2日目も本当に判断に苦しむお天気予報だった。

 色々大会の準備もしてグランドへ行くとアップも終えてグランド外周ランニングの時間。ほぼ10分少々。この蒸し暑い中でのアップの後だからね、辛いだろうけど皆よく頑張っていた。今朝はコウヤなんか、いい走りをしていたな。みんなのスタミナは充分。後は皆の力を一つに。チーム力だよ。

 キャッチボールの後、内野2か所、外野1か所でのノック。内野の送球の練習は無かったのでね、捕球だけだがそれだけ見ていると上手いとは思う。けれどすぐ横の打球でも強い打球には正面に入らず、逆シングルでの子が多い。これは直して欲しい。クラブから抜けたら外野も抜ける打球に成ってしまうよ。今までの試合の中でも有ったと思うよ。

 外野のノック。5年生のシュンスケの動きがいい。落下点までが早い。去年に入団した5年生のソウマ。まだ荒削りだが、動きは本当に良く成った。送球も安定している。この半年で一番伸びた選手だろう。

 櫛形へ行くと、神戸大会へ合わせて人数の足らない所はお父さんが入って、紅白戦を行っていた。ミチトとセイゴウ、小さな2人が投げている。ミチトはセットからの投球がクイック風ではないので、盗塁は仕方ない。セイゴウはセットで投げるが、今のバッテリーの状況からは盗塁を刺すのは難しいだろうが、これは仕方が無い。今はしっかりストライクを投げれたらそれでいいと思う。

 以前に見たセイゴウは腕の振りに力みも見れてストライクは難しい感じだったが今日は良かったかな。短いイニングだがミチトもしっかり投げていた。お互いにそれ程四球を出す訳でもない。それよりもバッティングがみんな元気だね。

 神戸大会の打ち合わせもして神戸に戻るとバッティング練習。ケイヤがいつものスイングで前に流れながらもフォロースローが良く取れたスイングで低い打球を飛ばす。6年生達のスイングとは対照的。どちらが良いとは決めれないが、こねたり、すぐに手首を返したり、ポイントの狭い、右バッターで言うと左ひじをすぐに引いてしまう小さいスイングよりはずっと良いと思う。ただ、ケイヤの前に流れるスイングを見られたら経験の有るバッテリーなら攻め方を変えて来るだろう。インハイや外低目を緩急使いながら攻めるだろうね。1時間近くは見ていたが、バッティングはまだまだだね。

 今日はミヤタさんも神戸大会の表彰盾や賞品、試合球などを届けてくれた。昨日にはご父兄の皆さんに小学校からお借りするテントの試し建ても行ってもらっている。昨年にやった時は、これどこの柱?みたいな事が結構有って時間もかかった様に思ったが、今回は10分少々でパイプ組み立ては出来たらしい。僕が気が着かない内に。さすがに皆さん、覚えが早く完璧でした。組合わせ表もスポーツ振興課で印刷してもらっていて、ボードに張り付ける準備もして頂いた。後残るのは賞状だよ。その賞状データーもお昼からグランドを離れて全部出来た。データーも送ったので、後は出来上がりを待つだけ。もう忘れものは無いと思うね。。それでも何度もチェックして思いつく事も有る。受付や閉会式まで、まだ準備も有る。直前までしっかり準備しよう。

 気に成っていた松阪の労金杯の予選。昨日、今日と、もし流れてしまったら神戸大会と重なり松阪チームは参加出来なくなる。今日のお昼前には松尾の代表さんからも電話を頂き、決勝まで終わりました、と。松尾さんが優勝されたようだが、昨日の内に試合も詰めて進めてくれた様だ。今日は午後から雨が強く成ったが、そこまで試合が残っていたら今日には終わらないだろうね。本当に皆さんのお陰だ。

 来週末の神戸大会。お天気に成る事を願おう。来週もよろしくお願いします。

2019年6月29日土曜日

One For All! All For One!!

 僕がチームを預かってから、チームモットーにして来た、One For All All For One!!全国大会出場記念碑にも刻印させてもらった。元々はラグビーでの用語だ。もうかなり前にNHKのプロジェクトXだったかな。とてもこの番組が好きで毎週見ていて、あの伝説の確か映画化もされた、京都の伏見工のラグビー部、泣き虫先生の話。

 元日本代表でもあるその山口先生。校風も荒れ果てた当時の伏見工のラグビー部の監督に成るが、生徒達は厳しい指導に反発し練習も試合をボイコットしたりする。そんな中でのラグビーの名門、花園高校との試合。100点以上取られる大敗を規して、山口先生は泣いた。「すまなかったなあ。。。お前たちを強く出来なくて。。教えてやれなくて。。」と。。僕の記憶の中なので表現は間違っているかも知れないが、100点以上取られて完封されて、普通なら叱るかも知れないが、泣き虫先生はひれ伏す部員の前でそう言って泣いたらしい。。

 ワルや不良達が集まる部員達。でもそこから部員達と泣き虫先生の心は一つに成り、その年の近畿大会では準優勝するまでになった。のちには全国優勝も果たしているね。その部員だった、当時は京都一のワルと言われたその部員が、今は定時制高校の先生をしているんだよ。クラブの同窓会か何かで、年老いた泣き虫先生がその京都一のワルだった部員の肩を抱いて「こいつ、高校の先生してくれてるんだ。。」と泣きながら皆に話す。テレビでのそんな泣き虫先生の姿が忘れられない。

 One For All All For One!!ラグビーでのその意味は「一人はみんなの為に!みんなは一つの目的の為に!」と言う様だが、沢山のスポーツなどの中で使われているのは「一人はみんなの為に!みんなは一人の為に」 僕もそのスローガンをチームの中で事ある事に使って来た。今でも子供達は試合前の掛け声の中で、その言葉を大きな声でかけてくれている。とっても嬉しい事だよ。でも本当にその意味を理解して、僕には、チームの為に何が出来るか、頑張って投げ続けるピッチャーの背中に何が出来るか、ベンチで応戦する選手やご父兄の人達にも何が出来るか、そんな気持ちや掛け声が大きな声で伝わる様に成ればチームの気持ちは一つに成って来る。1+1は2でもそれが無かったら2以下だ。みんなの気持ちが一つに成ればそれは2以上にも3にも成る。そんなチームに成って欲しい。

 今日は笹尾東さんの主催する大会。僕が池内さんとさせてもらっている時からずっと交流を続けている。もう20年以上の話だ。今朝の5時からお散歩は雨が少し残っていたが、予報を見る限り何とか大丈夫だろう。それでも高速を飛ばすと鈴鹿辺りでは大粒の雨が降って来た。開会式会場へ行くと、この数年調子を崩されていた代表さんも受付におられてすぐに挨拶をさせてもらった。杖を着いておられたが「何とか生きてます」と元気にお話してくれた。馴染みの監督さんも大勢おられたが、どこも世代交代は進んで来ているな、と感じる。

 そして開会式。センター方向からの行進だったが、一番元気よく声が聞こえたのは中ほどの行進、阿下喜さんだった。このチームもこちらの大会では良く対戦させてもらった。そして国旗掲揚の案内。僕達も脱帽して掲揚台を向く。僕は3塁側のネットの方から見ていたが、後ろにいるおばさん達がしゃべり続けている。君が代が流れ出しても。振り向くと1人は日除け帽を被ったままだ。僕はすぐに言ったよ。「国旗掲揚だから帽子取って!」それ程おばさんでも無い、まだ30代だろうそんな親御さんの子はどんな躾なんだろう、とさえ思えて来る。周りの事を見れない世代がここにもいた。

 帰りのアイリスパークの駐車場を見ていて考えた。この大会も32チーム。大会への来場台数も神戸大会とそうは変わらないだろう。神戸大会では開会式への車両は1チーム5台で、とお願いはしているが多分それは超える。しかも4年生以下交流戦も9チーム有る。去年も同じように行ったが、このアイリスパークの車のボリュームを見て、一体何台ぐらい止まっているのだろう?と帰り際に数えたよ。1列約60台近く止まっている。東側の2列の駐車ゾーンはそれより少し短いがそれでも全部足すと150台ぐらいには成るのではないかな。神戸大会で33チーム×5台、プラス20台ぐらいと見て180台近く。凄いボリュームだよ。でも去年もこれでやり切ったんだから。

 試合会場の長深グランド。この解りにくいグランドは確か5年前の東員町本部長杯の大会で来ている。準々決勝、準決勝とやらせてもらった大会だった。良く覚えているのはハルトのお兄ちゃんのユウヒ。あの時は5年生だったが足が速く思い切りのいいプレーで外野守備では6年生にも劣らなかった。確か準決勝の試合でレフトにユウヒを入れた。いいプレーを見せてくれた。前のライナー性の低い打球。ダイビングして勝負してくれたよ。忘れない。あれなら捕れなくても誰も責めれない。
 2014年10月 ⇒ 変化の兆しが見えた大会

 今日の第一試合。相手は2年前の県大会優勝チーム。でもあの時のディフェンスの動きでは無いなあ。バッテリーはしっかりしているが、内野を越せれば、、と僕には思えた。
 初回ハルト。やっぱり伸びあがる。前のヒジが開く。力みが有るんだろうね。タイミングが遅れる打球が多い。タイガがショート内野安打で出て盗塁は仕掛けたが、タッチアウト。仕方無いね。3番に入ったユウタ。ユウタの打球はライト方向が多い。外のコースで攻められているのは解っているのだから、左手を残してバットに乗せる様にフォロースローを大きく取ってくれたら、打球も飛ぶだろうが当てているだけの印象だ。今日の打席は殆どそうだった。2回の4,5,6番も三者凡退。外野にも飛ばない。

 そして3回、7番に入った5年生のケイヤ。身体は前に流れて行くし、決していいスイングとも思えないが、右手、右の腰も残っていてフォロースローは大きく取れている。これまで、一番期待が持てるスイングだと思った。何球かファウルで粘って三振はしたが、そのスイングでも振ってくれているからね。次につながるよ。そしてラストバッターのシュンスケ。センター前にクリーンヒット。5回にコウヤのレフト前、2死からのハヤトのセンター前のタイムリーも2年前の、そのチームなら全部アウトだろう。1点は返せたが全部打ち取られた打球だよ。記録上、ヒットと言えるのはこれだけ。それ以外で外野に飛んだのはユウタのライトフライだけだよ。

 先発した5年生タイガ。6年生が今のコンディションでは仕方が無い。それでもボールの力は出て来ている。足を大きく上げて少し後ろ寄りに体重を乗せて一気に投げる。今は少し外高目に外れるボールが多いかな。3ボールに成る事も多かったが、後はいつでもストライクが取れる7,8分でのボール、コントロールだろうね。3回に1死からショート横の打球。エイトは追いついたがグラブからこぼれた。続くバッターは強いピッチャーゴロ。タイガが捕ってセカンドへ。この送球がベースカバーに入ろうとしたユウトの反対方向に送球がそれた。一呼吸置いていたら何でも無かったかも知れない。タイガのフィルディングの速さが裏目に出たかな。その後、四球、満塁で三遊間寄りのゴロ。ユウタは倒れながら捕球したが、そのまま投げたので送球は弱い。ノーバウンドの送球が出来ていたらアウトだろう。1点先制されるが仕方無い。

 4回からは5年生ケイタ。困った時はずっとタイガが投げて来ているので、その負担が気に成るね。交代も僕も正解だと思う。今は他に居ない。そのケイタのアップ。6年生のユウスケが受けてくれている。そしてイニングが終わり、ユウスケがマウンドへ行くケイタに「頑張れよ!」と声を掛けている。こういう事がもっとサイクルして欲しい。ユウスケももっと大きな声で応援して欲しい。そんな事からチームは盛り上がりチャンスも増えて来る。

 タイガもそうだったが、ベルトより高めのコースはバッターを押し込んでいる印象だった。内野のフライが多かったのもその証拠だ。試合時間が迫る6回裏。先頭の4番にライト越えの3塁打を打たれ1死は取ったが四球を出し、1死満塁でエイトに交代する。先の玉城さんの練習試合でも投げた様だが、僕は見るのは初めてだ。投球練習を見る限り大体ボールは来ている様に見える。ただ試合の中でのイニング毎のファーストへの送球練習。ダイレクトで投げていたが、殆どがホーム寄りに高くそれていた。ショートゴロの時はどうだろう、と気に成っていたが、ゴロの守備機会は2回だけだったね。

 ただ1死満塁で多分1点取られればそれで終わってしまう状況。エイトも緊張したのだろう。ストライクは入らなかったがこれは仕方無いね。エイトに取ってもいい経験をしたと思う。送球の時に頭が左へ流れて開いて行く。そのフォームも直して行った方がいい。

 今日の試合の中、後半の守りの機会。センターの5年生のシュンスケが「ハルトくん!次3番だよ!」と声を掛ける。これ反対だよ。6年生が引っ張らなければいけないのに。ハルトも声を出してくれてはいたと思う。今日は内野も声は聞こえていた。でもまだまだ小さい。これでは伝わって来ない。伝わらない、レフト線のハルトに一番近い所にいた僕にも聞こえないと言う事は、出していても出していないのと同じ事だよ。

 ケイタにピッチャー交代した時、ベンチから1人「サード!ボールファースト!ショート!ボールファースト!」と言う大きな声が聞こえた。5年生のユウセイだよ。他のベンチの子は何をしている?今は投げれなくてベンチにいる6年生もいる。でもユウセイに続いて声をつなぐ子はいなかった。殆どは内野では無く違う方向を見ていた。一番の今のチームの課題はこういう所だろうね。心を一つにする事。それが出来たらチームはもっと力を出せる。それは間違いない。

 ゲームが終わって片付けしていると雨が落ちて来る。監督との輪が終わり、そんな事をみんなの前で叱った。走塁で怒られた選手もいる。そういう姿勢も直して行かなければいけない。アウトに成ってもミスしても一生懸命なら誰も責めないよ。その気持ちが見えないから怒られる。当たり前だ。

 神戸に帰っての練習。監督やコーチに投げてもらって紅白戦をしていたが、こんな場所では楽しそうに練習している。それでもバッティングは試合の内容に近いかな。タイミングが合わない、遅れる、こねる。原因が有るんだから少しでも変えて行かないとね。声でつなぐ事ももっとそんな気持ちを見せるプレーも見せて欲しい。
 
 昔は良く発生練習もやった。声が出ない時にはライトの林から、センター奥までずっと並ばせて発声練習をした。意味の有る言葉をずっと大きな声でじゃべらせる。僕がやり始めた頃に遠征試合で、空で次の試合のチームの子が外野の奥で1列に成って発声練習をしているのを見た。チームをまとめるには、あんな事もするんだ。。と思った記憶が有る。あれから時々、試合前でもやった事が有る。大事な高円宮の予選、出場がかかった試合前にも。そういえば初めての高円宮県大会。霞ヶ浦球場での試合前。僕達は後の試合でずっと緊張バリバリだった。子供達の様子を見ていてもそれは充分解る。もうこれは声を出すしかないと思った。あの県大会初勝利の試合前にそれをやった。第二球場のバックネット裏に道行く人達の前に子供達を並ばせて発声練習。みんないい迫力だったなあ。
 2008年5月 ⇒ 風悟無死球完封!県大会1勝!

 力はみんな持っている。後はみんなの気持ちをつなげる様に気持ちを表に、声に出して頑張るだけだよ。来週はいよいよ神戸大会。気に成る今の天気予報は6日土曜は曇り一時雨。日曜は晴れマークも有るが雨予報も有る。みんなの気持ちで雲を飛ばして欲しい!!
来週は皆さん、チームの一大イベント。いい大会に成る様によろしくお願いします!

2019年6月23日日曜日

出来る事は、動いて走って声を出して気持ちを見せろ!

 今日は玉城さんとのA,B練習試合。
神戸大会の準備、今夜の支部総会での資料など用意をしながら8時過ぎにバイパスに乗った。途中、小雨が降って来る。。暫くすると強い雨に変わる。大丈夫かなあ、と監督に電話すると大丈夫そうだ。9時前には駐車場に着いた。

 何度かここで練習試合や大会で試合をさせてもらった。A,Bコートで同時に出来るので何度かA,Bチーム一緒に来て今日の様に練習試合をさせてもらった事も有る。Aコートのレフト側はぬかるみ易いグランドだったと思うが、今朝の雨でも全く問題なかった。いつもお世話に成ってる玉城の人達と挨拶してBコートの方へ行くと、確かBコートはマウンドが無かったと思うんだけど、少し低目だが綺麗に均されている。神戸のBチームの皆も元気一杯だったね。試合が出来るのが嬉しくて仕方無い時期だろうな。これからも色々調整して少しでもヤル気につながる様に頑張って行こう。
 
 Aチームもアップを始めている。10時前の試合前、スタメンを聞くとどうもソウマもヒジの不安が有るようだ。。今日は久し振りにハルトが投げるようだけど、そのピッチングはどうだろう。その1回表。1死から四球。ワンバウンドが多い。前で振ると言うよりも上から下へと言う感じだろうか。それでもボールの伸びは充分に有ると思った。3番は三振で2死。続く4番も押し込んで打ち取った高いバウンドの打球。ハルトがセカンド方向へバックして捕球して、ファーストへ投げたがこれが悪送球。普通にステップし直せば何でも無かっただろうが、慌てたのかな。その後、DBで満塁。6番にはセンターへ返されて2点。2回は三者凡退に抑えただけに、ファーストへの送球ミスが悔やまれるね。良い当たりはそのセンター前だけで、速いボールは伸びも有って、コントロールをまとめれば充分に使えるだろうと感じた。
 が、そのマウンドさばきで右足をプレートに乗せながらサインを見ている間に両手が動いたりする。右足を踏み直す時も多い。2回が終わってから、ハルトにその事を注意したが、どうも話を聞いていない状態だった。それよりもヒジに不安を感じたのだろう。それならすぐに監督に言わないと。イニング途中でもタイムをかけて言うべきだよ。

 監督もタイガを準備していたから3回からはタイガに交代。気に成るタイガのピッチング。ボールのスピードも力も出て来た。ただ少し外側のコントロールが決まらない様だ。先頭四球からランナーが入れ替わって4番。外のボールを上手くバットに乗せられてフォロースローも大きい上手いスイングでライト越えのタイムリーを打たれる。タイガのピッチングで言えば、後は外のコントロール。今のスピードならインハイももっと狙ってもいいと思う。それと2通りぐらいの緩急が低目に上手く使えたら言う事ないな。

 4回にも1失点はしたが、内野ミスから盗塁されてのパターンなのでこれは仕方無い。今日も一番気に成ったのはイニング毎の内野の送球練習。ショート、サードは2バウンドに成ったりしてファーストへ。もう6年生で夏。ワンバウンドでも速い強いボールなら何にも言わない。2バウンドや山なりはそれは無い!こういう姿勢が相手にスキを見せてしまうんだよ。それでアウトに出来るのか!何でもっとしっかり投げない!!だから2死3塁でそれがミスに成り失点につながる。試合が決まってしまうんだよ。練習の時ぐらいダイレクトでしっかり投げる姿勢を見せて欲しい。そんな練習の時の声も全く聞こえない。試合中のベンチの応援も本当に少ない。何でもっと声が出ないんだろう。チームの為に何で出さないんだろう。

 昔、そのイニング毎のピッチャーが3球投げる間の内外野の送球アップ。少しでもその時間にでも密度を上げようと、内野にもボールを2球入れた。ファースト⇒サード。その時はセカンド⇒ショート。それも出来るだけ離れてダイレクトで。次はそれをファースト⇒ショートと入れ替える。常に動いて強いボールを投げる事を意識していた。午後からの5年生の試合前のそのアップ。5年生のショート、サードはダイレクトに投げてるよ。。その試合を眺める6年生達。内野の子には先ほどの話もした。もっと思いっきりのプレーを見せよう。

 それにしても振れていない神戸の打線。攻撃ではその印象しか無かった。凡打や三振してもフルスイングしていたのはユウトかエイトぐらいではないかな。ヒットは5年生のタイガのレフト越え2塁打とシュンスケの内野安打だけだよ。外野へ飛んだ打球はユウトのセンター、ユウタのライトへ2本フライ。ハヤトのレフトライナー、これだけだよ。これではチャンスも作れない。
5年生の試合を観戦する6年生達。もっと元気出そう!!
  Bコートでは元気な4年生達が大量リードしている様だ。4年生の数では神戸の方がずっと多いから当たり前だけど、回りのチームもこれからもっともっと力を着けて来る。しっかりディフェンスを磨いて強く成って欲しい。

 午後からの2試合目。5年生の試合。タイセイの先発で始まり、安定感のあるピッチングを続けていた。1回裏に2死2塁からダイチの左中間を割るライナーのHRで2点先制。ナイスバッティングだ。後半にリードしながらランナーが溜った所でケイタに交代。ケイタのボールも悪くないし力も有る。ただベルトより少し低い所を上手くミートされると打球は外野を超えて行ってしまう。コントロール出来るならもっと高目だろうね。これから勉強して覚えて行けば良い。逆転はされたが、打たれると言う事はストライクが入っている、と言う事なんだから次の事を考えればいいんだ。ライトを守っていた5年生のソウマ。大きなライトフライも普通にバックして捕球していた。ミスも有るがそんな成長も見れた。

 そして3試合目。6年生の試合。その試合でね、ちょっと叱ってしまった。セカンドのイッポ。練習では横へ打たれて捕球練習と解っているからその時は早く動ける。でも近くの打球にはゆっくりと動く。練習中にも何度か注意した事は有るが、それが試合の中でそのままに出て来る。しかも定位置では両ひざに手を着いて、ピッチャーに合わせてリズムも取らずにそのままの姿勢。それがね、前進守備に成っても全く同じだった。ピッチャーカバーも走らない。歩く。。身体の調子でも悪いのか、と思ったが、あれですぐ横に打球が来たら、捕れるのか?何とか横の打球も飛び込んで止めてやろうと、そんな姿勢は、気持ちは見えたか?あれでは一生懸命投げるピッチャーに申し訳ないよ。そんな事が2イニング続いて、ベンチに戻って来て、監督との輪が終わってからイッポに聞いた。
「イッポ、お前、しんどいのか?動けないのか?」いいえ大丈夫です、と言う。
「それじゃ、あんな守りの姿勢はないやろ!!それで気持ちが伝わるのか!」大きな声で叱ってしまったが、玉城の選手達が守る姿勢を見せて説明したよ。膝を着いている選手なんて1人もいないよ。大事な事は、まだ出来なくてもその気持ちを一生懸命さを見せて欲しいんだよ。せっかく試合に出ているんだからね。ボールに飛びついてやろうとする気持ち。声を出して一歩でも速く動こうとする姿勢。それが出来ていたらミスしたって、誰も責めないよ。また次につながるんだから。

 今夜は支部総会も有るのでね、その準備も有るし。。その後のイッポの守り。ちゃんと出来ていた。イッポも出来るんだから!それを見てから神戸に戻った。この試合で投げていたコウヤ。いい感じのフォームには成って来た。ボールも少し速く成った。でもまだまだ速く成るはず。後はコントロール。どれだけ考えた所へ投げれるか、だ。故障が多い中でコウヤがキャッチでも今は要に成って頑張ってくれている。負担過ぎに成らない様にしっかりケアをしながら頑張って欲しい。

 この試合はハルトの左中間のHR。グリップから、と監督からも言われていた様だが、ベルト付近の内側寄りのボールかな。上手くバットが回った。それまでは伸びあがる悪いクセが出ていて全く合っていなかったからね。続いてエイトの右中間のHR。これも引っ張らずに良く残して振ったね。ナイスバッティングだ。その後、同点には追い上げられたようだったが、ゲームはどうなったのかな。。

 今夜の支部総会ではプラスワン神戸大会のそれぞれのチームの皆さんの分担確認。Bチームのベース借用の確認も出来た。開会式での駐車場案内や準備のお手伝いも大体分担を決めさせてもらった。本当は安濃球場も借りれているし、そこでするのが楽なんだけど、去年はあえて神戸小学校で開会式。昔は球場を借りたりなどは出来ていなかったからね。各小学校や三雲の河川敷のグランド、草ぼうぼうの西部グランドなど、全部自分達やチームの人達にお願いして草刈りやグランド均しまでして開催していた。原点回帰した去年はやっぱり神戸小学校での開会式。チームとしてはこれが一番。今年はチーム38周年。40周年もいい大会が出来るように頑張って行こう。

 今日は玉城の皆さん、A,B共タップリの練習試合、有り難うございました。チームの皆さんも有り難うございました。来週もよろしくお願いします。

2019年6月22日土曜日

相手を思い、気持ちをつなげ!

 早朝、ユウやモモ達のお散歩終わってご飯もあげて、リビングに戻ったら何やら庭からザーザーと言う音。。雨だよ。今日は予想外の雨だよ。暫くして雨は上がったが、Bチームの練習は10時からの連絡が入った。櫛形のグランドだし仕方無いね。Aチームは連絡無いからそのままだろう。

 8時過ぎに神戸に行くと、もう練習も始まっている。雨は落ちたが、グランドはベストと言っても良いぐらいの状況。気温も低いし蒸し暑さも感じない。それでも土曜の朝。キツいアップには辛い子がぼつぼつ出て来た。1人、また1人、そしてまた1人。。まあ仕方ないなあ。最後のグランド外周のランニングまで1時間以上。休憩も入れてはくれているが、このアップをこなして行くのはかなりキツいだろうね。それでも殆どの子がランニングでも気を抜かずに走っていた。この子達なら真夏の試合や練習も大丈夫だ。

 10時過ぎに櫛形へ行くと、ここもグランドは監督が車で均してくれた様だし、ベストのコンディション。キャッチボールも追わって4か所でのノックが始まった。そのノックを見ていて、、特に4年生の中心選手達の捕球してからの投げるまでのステップが気に成った。捕って左足、又は両足ステップから2歩、3歩、又はそれ以上で投げる子が多い。見た限りではカナトが一番コンパクトだった。他の子達も大体ステップ、歩数が多い。基本は捕球してから出来るだけ速く正確に投げる事だ。アウトに成るかセーフに成るかの差に成る。

 右投げならゴロの打球に合わせて右、左足とリズム良く合わせてグラブを出し捕球する。捕球した位置は左足の少し前か右横当たり。捕球したらグラブを送球するトップの位置まで引き上げ、ほぼ同時に右足をその捕球した位置に足を出す。次は左足を投げる方向に踏み出して投げるだけだ。捕球してから2歩目で強い送球が出来るフォームに成る。Aチームでもまだそこまで出来ていない子も多いが、特にサード、ショートでは捕って速く、強い送球が出来る事が大きなポイントに成る。それが出来ないチームは際どい所でセーフに成ってしまう。2死3塁で内野ゴロでも1点入ってしまう事に成る。これはとっても大きな要素なんだよ。それで試合が決まってしまうんだから。

 ノックが終わって、そんなステップも4年生ぐらいからは意識させた方が良いかな、と監督にもちょっと言わせてもらった。今日も1年生達はお父さんが指導をしてくれている。いつも有り難うございます。Bチームでは、今日は神戸大会に向けてグランドのバッターボックスのマーキングなども着けてくれたようです。有り難うございます。神戸大会に向けてしっかり準備をして行きましょう。

 今日はAチームは練習は午前中のみ。午後からはご父兄の皆さんに集まって頂いて、チームのこれからの活動方針など話をさせてもらった。皆さん、それぞれ思う所も有るし考え方も違う。でも一番大事な事はチームの方向、気持ちを一つにする事。チーム一丸と成って子供達を応援フォローして頂きたいと思います。

 今回はチーム規約も新たに作成させてもらった。これから人が代わり、いつかは代表も監督も代わって行く時が必ずある。そんな時の為にしっかりしたチーム指標も示しておきたい。子供達の指導に於いては言葉の悪い叱り方も出て来るかも知れない。特に僕の監督時代はかなりキツかったと自分でも思うね。胸元を掴まんばかりに叱った事も有る。でも手だけは上げなかった。でもそれはね、みんな一生懸命。仕事も私生活も家庭も犠牲にして頑張っている。自分の姿勢をしっかり見せないと、誰も着いて来ない。子供達も一緒だ。そう思うから一生懸命に成る。気を抜いたら、それはすぐに伝わってしまうんだよ。そうなったらチームはただの集団に成ってしまう。みんなが気持ちを一つにして、それぞれに相手を思い、相手チームにも敬意を忘れず、礼を尽くし、辛い時はフォローし合い、励まして前を見て行けば良い。そんなチームを目指したい。指導者が迷い無く子供達を指導し、采配出来る。そんなチームを目指したい。

 思い出も少し話をさせてもらいました。
このブログの中にも残っています。
2009年5月 ⇒ 高円宮県大会ベスト4進出!そして大貴の手紙
大貴は大学時代にも神戸に来てくれました。大学を出て今は小学校の先生をしているそうです。

2013年2月 ⇒ 高虎カップ優勝!!おめでとう!
お話したワタルの事が少し書いてあります。

2015年1月 ⇒ M1カップ・準優勝!おめでとう! 
リョウマも高校で頑張ってくれています。

他にも色々有りますが、つながる気持ち、その絆がとっても嬉しいです。僕には一番の宝物です。明日は玉城さんとのA,B共での練習試合。神戸大会の準備もしっかり進めて行きたいと思います。これからもチーム一丸!よろしくお願いします。

2019年6月16日日曜日

有り難うは奇跡。当たり前では無い!

 今日も忙しい一日。津リーグでは労金杯県大会への津予選2日目。神戸では松尾さんとの練習試合の予定だ。昨夜遅くまで雨が残った様だが、早朝5時。雨は止み雲は流れて行く。予報通り7時、8時に成れば晴れ間も出て来るだろう。その6時過ぎには高塚審判部長から連絡を頂いた。オオタカは大丈夫そうなので、今日はよろしくお願いします、と。それから鈴鹿の大会へ行かれるらしい。わざわざこの時間にオオタカの確認に行かれている。本当にご苦労さま。7時前には栗葉の監督さんにも電話して確認した。これから少し水抜きすれば大丈夫です、と。本当に皆さん、ご苦労様。有り難うございます。本当にそれしか無い。

 先日、大事な友人からこんな話を聞いた。有り難う、は有る事が難しいと書く。それは奇跡に近い。普段は無い事なんだよ。僕達の少年野球は僕達の回りの、その皆さんの、奇跡の数々で成り立っている。子供達の夢の為に皆が、自分の生活も時間も犠牲にして沢山の力を奇跡を与えてくれる。だからこういう大会、試合が成り立って行く。普段決まったように起こる事は当たり前。でもこういう事は当たり前では無い。その為には指導する側も身を犠牲にして頑張る。その背中を見てまた周りの人達が奇跡をくれる。その繰り返しだ。

 人を批判するのは簡単。でもそれには責任が付きまとう。自分なら出来るだろうか。同じ事を1年,2年でもずっと出来るだろうか?批判するだけなら、聞いて呆れる野党の何の責任もない批判しかしない連中や、ひいきのプロ野球の試合や成績、監督の采配にグチをこぼし、批判するだけの人達と何ら変わらない。批判するなら自分に出来るか必ず責任を持て。出来ないなら言う資格も無い。と、最近思うグチもこぼしてみました。言いたいことはね、全ては人のお陰で成り立っているんだよ。自分の事よりも子供達の事、周りの人々の事を思えば、自分の事など問題にも成らない。

 神戸のグランドは1,2塁ベース付近やレフト側の外野で水も残っていた様だ。僕が行く頃には皆さんが準備を進めてくれていたが、外野やBコート付近は雨の時に車が入っていたようだね。車の輪立ちがひどい。外野ネットを張っている間にその輪立ちなども車で暫く均していた。そんな間にも松尾さんが来られてグランド準備をお手伝いしてくれている。ベースの設置までしてくれていた。松尾の皆さん、沢山のお手伝いを本当にありがとうございます。

 ほぼグランド準備が出来た所で、オオタカへ。昨年度予選優勝の優勝旗と優勝カップを返還に。。残念だけど仕方が無い。審判部の支部長さんとも色々話もしていて、神戸大会の話に成って、出来たての大会要綱も1部お渡しして来た。そのボリュームを見て、色々感心されていた。それもこれも全部お陰様なんだよ。オオタカではチームを応援する父兄の方が、「ブログ、いつも楽しみにしています。」と声を掛けてくれる。このブログを始めてもう12年目だ。そんな風にチーム以外の方々からも声を掛けてくれる。これもとっても大きな励みだ。だから続けられるし頑張れる。
 また今週に支部長から電話で、今年は労金さんからの計らいで、前年度優勝のレプリカをお渡ししたい、と言うので表彰式の頃に来るようにします、とお伝えして帰って来た。その帰りに櫛形に寄り、Bチームと今日の練習試合段取りの確認。口野監督も先に連絡をしてくれていた。Bチームは神戸のBコートが空く午後からの予定で試合だ。

 神戸に戻ると第一試合が始まっている。先発はソウマ。ちょっと投げ方がクロス気味に成って来たのか・・。ボールが大体高い。キャッチのコウヤも膝の高さで構えている。前にも言ったけど、もっと低く。1回にセンターオーバーを打たれて1失点。真ん中高めだよ。低く構えろと言った、次の2回からは大体いい所に来ていた。そんなにスピードは無いけども低目両サイドならそうは打たれない。

 その裏、ハルトが内野安打で出て盗塁、送って3塁から3番ユウトのセフティーだろうスクイズで同点。2回裏には1死からエイトが出て、ハヤトも続き、2,3塁から3塁ランナーが戻れず、キャッチがサードへ投げたが、悪送球に成りエイトが生還して1点。前にもこういう場面が有ったね。ちょっと修正必要だ。

 4回表に2死2塁から3盗。コウヤは投げたが、コウヤがベースへ送球する時は下から腕だけで投げてしまう。セカンドへもサードへも山なりの送球が多い。これが高くタイガは捕れない。お互いに送球ミスで失点してしまう。

 今日、一番残念だったのは5回表、先頭にライト前に打たれ盗塁。無死2塁から2番バッターに右中間へ大きな打球。シュンスケは良く走って捕球してカットにも早く返球してサードへもボールがつながったが、サードカバーが誰も居ないんだよ。ピッチャーはマウンド付近、レフトはセンター寄り・・。これは違うよね。この後の試合でも同じような場面が見れた。もし送球がずれたら間違いなく失点につながる。これも修正必要。この後内野ゴロで1点。これも2死からのショートゴロだったが、普通はアウトだよ。送球がずれる。

 そして6回裏。1死からユウトがセンター越えの2塁打。続く4番のユウタがレフト越えで同点。更にユウタ3塁からWPでラッキーな勝ち越し。本当はWPよりもしっかり打って返して欲しいけどね。この後は続かなかった。7回表は久し振りにハルトが登板。3人では終えたが、まだまだ本調子ではないね。少しずつ戻して行こう。

 2試合目、5年生での試合。タイガが先発したが、特に左右のコントロールが今は良くない感じだ。少し上体の動きがズレて来ているのか。まだ良く解らなかったが、シートや試合で確認しながら調整必要かな。

 2試合目が終わる前、サッカーの練習が終わってからBコートの均し開始。ここも車の輪立ちがひどかった。特にショートから後ろ。何度も何度も均してやっと出来る様に成った。Bチームの皆さんも来てくれてコート準備。中々ベースマークが見つからない。ピッチャープレートも外されてしまったのか解らない。メジャーを伸ばして計りながらコート準備を進めた。

 Bチームは最初はティースタンドにJ球を置いての7回ゲーム。四球が無いし、3点チェンジの特別ルールも良かったのか展開が早い。2試合目の野球でのゲームもAよりは30分以上は早く終わったね。余りゲームは見れなかったが、しっかり打てて守れたんではないかな。

 Aチームはコウヤで先発。コントロール中心で投げていたが、もう少しスピードが欲しい。もう少し身体を起こして軽く腕を振るだけで、もっと出るとは思うんだけど。クウォーター気味で肩を回すことを意識した方が良いかも知れない。このゲームで良くは見えなかったが、四球の後のセカンドフライ。ユウトはランナーに遠慮した様に見えた。何でもないフライと思ったが捕れない。ここは守備が優先だよ。1,2塁からまたセカンドフライ。風も強かったけどもユウト、どうしたんだろう。これも落ちてセカンドはアウトにしたが1,3塁。このプレーの後もセカンドカバーが居ない。難なく1塁ランナーに2塁を取られる。こういう所もベースカバーの確認が必要だよ。その後、1番バッターにレフト越えを打たれ2失点。3回裏に2死からセンター越えを打たれたが、この時もサードカバーが居なかった。ピッチャーしかカバーはいないよ。

 この後、4回に1点を返し、5回途中で気に成るオオタカへ向かった。
オオタカに着くと試合は4回を終えて7対1で栗葉さんがリード。すぐに神戸に連絡を入れてユウトに来てもらうように頼んだが、この後、栗葉さんが1点を追加し試合が終わってしまった。閉会式で昨年度のレプリカを、と準備はしてもらっていたが、ちょっとこれは間に合わない。決勝が始まる頃の時間から何人かに電話もしたが、決勝の進み具合も確認出来なかった。今日の試合展開も早かったようだし、レプリカ贈呈の為に時間を皆さんに待ってもらうのも出来ないしね。閉会式が終わった後で来てもらったユウトには本当に申し訳が無かった。
労金杯津予選は栗葉さんの優勝。県大会頑張って下さい。
  閉会式の後、神戸に戻ると5年生主体のゲーム。Bの試合を少し見て岩田監督とも話して、Aコート3塁側のベンチ近くで、馴染みの松尾の代表さんとケイタの打席。色々話しながら見ていた。この子のスイング、持って行きが凄いんですよ!力で押し出せるスイングをする。と話していたらベルト付近の高さだね。しっかりバットに乗った打球が飛んで行く。代表さんに話したままのスイングをしてくれた。素晴らしい左中間HRの打球。次のシュンスケも、この子はグリップが身体に一番近くで回って来る、と言ったらセンターへその通りのスイング。これもいい打球だった。ダイチのライトへの強いライナーも有った。ダイチは外のボール、レフト側へのファウルも出ていた。ボールを呼び込めている証拠だ。真ん中よりなら持って行くだろう。

 この試合が終わったのは5時を回っていたが、久し振りの4試合の練習試合。昔は良くやったが、今の投球制限も有る時代。4試合はお互いにピッチャー、キャッチがそれなりに居ないと、もう難しいね。Bチームも2試合。いい経験に成っただろうか。来週も遠征でのA,B練習試合。今日の出来なかった所、ベースカバーなどもう一度しっかり確認していい試合が出来る様に頑張ろう。松尾の皆さん、一日タップリ、ありがとうございました。グランド整備もありがとうございました。チームの皆さんもお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。

2019年6月15日土曜日

神戸大会準備も忙しい・・。

 今日は一日雨だね。昨日からA,Bとも練習中止の連絡。これは仕方無いだろう。
今週も忙しい日々だった。先週から神戸大会要綱の仕上げ。中々やる時間が無くて、日々少しやっては、グーグルのドライブにアップする。職場の空いた時間にドライブからダウンロードして仕上げて行く。そしてまたドライブへ保存。家に帰って時間有る時に進める。そんな事を日々繰り返して行くと、どれが新しいファイルなのか解らなく成る時が有る。だからドライブに保存するファイルは最新だけと決めて、残りは全部削除。

 今時、USBを持ち歩くのも危険。もちろん職場では絶対に使わない。今の所、これしか方法が無いんだよね。組合わせもそんな調子で一気に組んだ。プラスワンさんの資料も都度待ちながら揃えて行く。それでやっと今週火曜には完成し、水曜朝には製本へ出した。
 が、そこから2,3度修正依頼が来る。水曜の夕方には製本の見本も確認した。これでOKと伝えたが、その後にまた追加が入った。最終案は木曜の朝一。

 いつも無理を聞いてくれる馴染みの製本屋さん。金曜からGOをかけてくれた様です。これで何とか来週土日までには参加チームの皆さんの所へ届ける事は出来そうだ。来週は一気に発送にかからないと。。

 今年の大会ではBの交流戦の参加が9チームに成り、櫛形小学校も使ってのBは3会場での開催とした。それで一番の問題が外で使えるトイレと駐車場の問題。小学校の下に有る児童支援センターの綺麗に整備された駐車場。土日はいつもハコバン1台しか停まっていない。Bの代表さんも、ここが使えたらなあ・・と言う。じゃあ、聞いてみよう。

 櫛形小学校で校長先生には大会要綱も見て頂いて、開会式への出席もお願いした。教頭先生も同席して頂いたので、色々話するとティーボールの全国の話もニュースや新聞で良くご存じ。特に校長先生は高円宮の2日目の決勝まで豊里球場におられたらしいね。栗葉さんや榊原の子達の応援に行かれたそうだ。

 そしてトイレは体育館のトイレを使わせて頂く事に成った。大会前日に鍵を借りに行く段取りをしよう。そして駐車場は、いつも教頭先生が必要な時は電話でお願いしている、と言われるので、その電話番号も確認して来た。そして翌日に電話して事情を説明すると、後ほど連絡させていた頂きます、と言う。そりゃそうだろう。全部説明はしたとは言え、初めて電話する者が駐車場を貸して下さい、と言うんだから。

 午後にはその所長さんから電話を頂いて、申請書を出して下さい、と言われる。夕方には大会要綱も持って施設へ行き、所長さんにお話をさせてもらった。すると、そのまだ若い所長さん。立成さんでずっと野球をやられていたそうだね。組合せの懐かしいチームの名前を見つけて話されていた。今回は多方面にもお願いして、津市教育員会やスポーツ協会さんからも大会の後援を頂いている。その他、中日新聞や三重テレビ、FM三重さんも。ここの所長さんも、市の職員だしそれだけで話は早い。駐車場借用の申請書も用意してくれていたので、その場で書いて押印して来た。これで6,7日の駐車場は大丈夫だ!

 今日の午後は雨の中、ケイタ・パパと待ち合わせて一緒に極楽湯さんへ。お願いしていた、入浴割引券や子供の無料券など、33チーム分頂いて来た。本当にいつもありがとうございます!本当にこうして協力して頂けるから、大会準備も頑張れる。感謝しか無い。その帰りには三重銀行さんへ。
三重銀行さんのロビーに有るパネル
  降ろすお金は無いけどね、ここで展示されているだろう、ティーボール県予選の写真パネル。土曜でも見れるかな、と思っていたがATMの待合からでも見れる所に飾ってくれていました。
卒団生ママが送ってくれた第三銀行さんに有るパネル
  先日に卒団生のお母さんからも連絡を頂きました。第三銀行と三重銀行はもうすぐ合併するようだけど、その第三銀行さんにもパネルが張って有ったようです。そんな写真も送ってくれました。これって凄いPR効果だよね。やっぱり勝負は勝たなきゃいけない。これからもいい試合が出来る様に頑張って行こう。

2019年6月9日日曜日

まずはディフェンスをしっかり作ろう!

 今日はBチームは櫛形で練習試合。天気予報は午後から雨模様なので、午前中に2試合でも出来たら、と思っていた。8時前にはグランド準備も終えて、外野にはネットも張ってくれている。Bチーム4年生達が試合するには充分なグランドだろう。ただ神戸と違って駐車場が狭い。トイレも外トイレ1個しか使えないのも、多チームを招待する時には課題が残る。そんな事も昨日に、Bの代表さんや監督とも話していた。駐車場はすぐ下に有る、児童支援センターのつうぽっぽさんの立派な区画された駐車場が、いつも空いたままに成っているので、ここを神戸大会の時だけでも借りれたらなあ、と話していた。体育館のトイレも含めて櫛形小学校でまず、聞いてみようと思う。手続きが必要ならすればいい。

 8時半には戸木さんが時間通りに来てくれた。昨年のサンフォレストカップでも小さい子達に一生懸命なコーチの方がすぐに挨拶に来てくれて、今日のお天気なので出来るだけ午前中に2試合出来る様に進めましょう、と。戸木さんはアップもそこそこに9時15分目安でスタートする事に成った。

 先発予定のカナト。いいボールを投げている。それでも高目に浮くボールが多いので7,8分でストライクを取るフォームの意識を徹底する事を。コントロールが乱れて来たら、ボールの後ろのトップの位置、身体が真っすぐ流れて行くかチェックする事。受けるナオタロウにはミットで受けて早く小さく投げる腕の回し方。鍋のフタを取って投げるイメージ、構えるのも膝より少し低目の高さで。外低目中心で良い。そんな所から少しずつ覚えて行ってくれたらいい。それとやはり現代っ子だ。ウンチング座りが辛い様だ。どうしてもヒザが立つ構え。かかとが地面に着いて構える。今の子はかかとを浮かせて背筋を伸ばして真っすぐ座る。これが出来ない、辛い。大相撲で最初に相手と座って対面する時の姿勢。今の子はあぐらをかいて座れない子もいる。お昼に校庭などに座ってお弁当を食べようとすると、後ろにコケる子がいるんだよ。笑ってしまうが、これが本当、現実だ。海外で住んでいた子が日本に帰って来て練習の合間に、そんな事を見てびっくりした。日本式では無く西洋風の椅子中心の生活様式が多分そうさせている。
 ピッチャーからキャッチのレガースが寝て小さく見えるぐらい。そうすれば身体が正面、その前にミット。大きく構える、とはそういう事だよ。

 1回の表、ミチトが出て3塁まで走り、セイゴウのショートゴロで1点。シンゴが出てタイラ、カナト、ナオタロウのセンターを超えるタイムリーなどで5点チェンジ。2回はオウカが出てタイキ、ミチト、セイゴウ、そして今日、一番綺麗なスイングだったシンゴのレフトオーバー、タイラのセンター越えなどで5点チェンジ。シンゴはバットに乗せてレフトへ押し出すスイング。僕はこういうスイングが好きだな。これなら外のボールを右中間にも狙える。引っ張り一辺倒のポイントが小さく成るこねるスイングではそうはいかない。

 3回には3点。4回はシンゴが出てタイラ、カナトのセンター越え、ナオタロウのセンター前などで5点、5回にもミチトのセンター前からシンゴのセンター、カナトのレフト越えなどで5点チェンジ。打線はこのメンバー、本当に良く打ったね。四球は一つだけだったと思う。合わせ易いピッチャーだったかもしれないが、ティーボールの大きなスイングから少し心配してたが、みんな良く打った。ただ外野へ飛んだ飛球。いいヒット性の打球も多いが、ディフェンスのしっかりしたチームならどうだろう。。半分以上は捕球されていると思うね。今は遠くへ飛ばす事で良いが、いずれはもっと低い打球が欲しい。
力むと頭が左へ流れるカナト。。これ直そう。
  先発したカナトは3回までは、ほぼ完璧な内容。ボールも速いしストライクを取る意識も見える。4回、2死から初めての四球。この後、内外野のカバーミスも有って2失点。チームとしてはこういうディフェンスのミスを無くす事だろうね。
もう少し前でフィニッシュ~
  5回からタイラが投げたがストライクが入らない。頭の高さかそれ以上のボールが続く。ボールの力は充分以上に有る。何とか入れようと小手先の投げ方に成ったりもする。解らなく成る前に修正出来る様に練習をやりたいね。4連続四球を出して、タイキに交代しゲームと成った。

 もう時間は10時40分頃。少し小雨も落ちて来たような。。11時頃にはすぐに第二試合開始。タイキがそのまま投げ、キャッチは3年生のリュウノスケかな。リュウノスケも3年生にしては力が有る。ナオタロウにも劣らないキャッチ振りだった。この試合の先発メンバーはタイキ、オウカ以外は全員交代している。2年生のソラもまだ入団して半年も経っていない子達も出ている。練習では出来ていても、いざ試合に成ると、どうしていいか解らない、そんなプレーも見えるが、子供達はこんな経験を沢山積んで上手く成って来る。
右胸を張りながら右腕を上手く回したい。。
  タイキも雨の影響か少しコントロールにも苦労して来たかな。その後、頭を3分刈り?、5分刈り?にしたミチトが投げる。小さな坊主頭のミチトが投げる姿を見ていて2008年の小さなエース、風悟を思い出したよ。どこに行っても野球小僧そのものと言われた子だった。小さな身体だったが、毎日朝にランニングをしていた。それを6年生でもずっと続けていた。そのピッチングのコントロールは抜群と言っていい。僕がブルペンで受けていても8割以上は構えた所に来ていた。4年生の秋に確か水口での大会。ピンチが続く試合でもうピッチャーはいない、、と思っていたら4年生の風悟がベンチの端で「オレ、投げたい!」と言う雰囲気がバリバリに伝わって来る投球練習をしていて、良し投げろ!と初めて投げさせたんだよ。すると・・何とそのリズムの良い事!バックに1球ずつ声を掛け、風悟の投球に合わせてバックも動く。それから5年生の春には更に力を着け、秋にはエースに成った。ミチトの腕の振りは上手くヒジを回しているという印象。伸ばす投げ方では無いので僕は良いと思う。今日の雨が強く成る状況でもそれ程乱れる事も無く良く投げていた。

 これからは小学生の大会にもいずれは投球制限もかかってくるだろう。2イニング、3イニングでもしっかり投げれる選手を、最低2試合はそれでこなせる投手を育てて行かなければいけない。4人5人は最低必要に成って来る。ピッチャーは何人いてもいい。何よりケガをさせない様に育てて行かなければいけない。今日は打ち勝った内容だったが、打線は水物。無駄な失点はしない様に、まずはディフェンスの練習、連係の確認だね。

 12時半には雨も強く成りすぐに片付けて練習試合もこれで終了。戸木の皆さんも雨の中、ありがとうございました。戸木の代表さんも来られていて色々と話もさせてもらった。リーグで長く頑張って来たライバル同士。これからもチームの子供達、リーグの成長の為に頑張って行きましょう。またBチームはAと一緒に来週も練習試合だね。これから神戸大会まで、またその後のティーボール全国大会まで忙しく成ります。Bチームの皆さんも雨の中、お疲れ様でした。来週もよろしくお願いします。

 ちょっと余談ですが、阪神の原口選手。昨年の大腸ガンの手術から1軍復帰して、先日はタイムリーと今夜はサヨナラ打。なんて凄い事だよ。プロの世界でガンから1軍復帰した選手ってそうはいない。大変な事だと思う。数年前に胃がんで全摘手術した広島の赤松選手。抗がん剤でも苦しみながら今もファームで頑張っている。体力は戻ってもプロのスピード、感覚にはそれ以上の努力がいるだろう。プロ野球には余り興味も無く成ったけども、そんな選手達にはしっかり応援したいな!頑張れ原口!赤松選手も!

2019年6月8日土曜日

まずストライク。まず打球まで動け!!

 昨日から久し振りの強い雨。夜半も少し降ってはいたが大丈夫だろう、と思っていた。神戸のグランドは全く問題ない。8時前にはもう練習が始まっていた。今朝は1人休みだけ、かな。気温も低いし風も有る。いい練習日和には成るだろう。

 櫛形へ行くと、Bチームは全員出席。1年生まで22人全員だ。1年生達も元気だ。そしてその1年生達の練習、今週から午前中の練習に変更した。ある程度出来る様に成れば全体練習に入って行けば良い。僕が一旦、一番下のチームを見させてもらった時、もう10年前に成るけれど、あの時も新1年生から4年生まで居た。僕の記憶では分けて練習する訳でもなく、みんな一緒にメニューをこなしていた。あの時の新1年生が、その5年後の夏に全国へ行ったソウイチロウ達だよ。練習場所が無くて、良く中庭で練習をしていた。片田のグランドを借りたり、近くの小さな公園でやったり。。大変だったなあ。

 今日はキャッチボールが始まるまでは同じメニュー。そこから別メニューでお父さん方が見てくれている。僕もお手伝い出来る時はやらせてもらおうと思っている。早くみんなと同じメニューで出来るようにね。

 それ以外の子達が投げるキャッチボールのフォーム。小さなミチトは良く前で振れている。後は8分ぐらいでストライクを取る練習をすればいい。タイキは独特なサウスポーで、上手く肩が回っている。午後からの3アウトごとのシートバッティングで投げている時も低目に大体伸びの有るボールが来ている。タイキのフォームはちょっと教えられないな。あの右足が少しクロス気味でクウォーターから腕を綺麗に振って来る。ヒジも上手く回っていると思う。低目にクロス気味に入れば、打ちにくいと思うね。

 カナトもフォームは良いと思うが、気持ちはもう少し前でフィニッシュを意識して欲しい。腕も良く振れるし4年生にしては力も有る。後はコントロールだ。7分、8分でストライクを取る練習をすれば良いと思うね。6分ぐらいでも良い。とにかく低めにストライクを取るコツを覚える事。少し練習すれば出来ると思うよ。

 身体の小さなセイゴウは腕っぷしが強いんだろうね。ボールも速いが高目に抜ける。まずは左手でミットを指さし、そこえ腕を振るイメージ。そこからだろうな。カナトと同じくピッチャーするならストライクを取る練習をする事だよ。ピッチングは力では無い。今日はタイラを見れなかったが、明日は練習試合だし投げる機会も有るだろう。しっかり見てみよう。

 ロングティーバッティングも見ていたが、ティーボールのスイングがそのまま残っているのでフライが多いのは仕方無いかな。チームはもう一月先と迫った神戸大会が目標なので軟式の練習が主に成ると思うが、ちょっと修正は必要かな。そんな中でミチトが前の足が開かずスイングしているのが、1人目に着いた。明日の練習試合ではみんなどんなバッティングを見せてくれるだろうね。

 その練習試合の準備で櫛形での外野ネットの準備をしていたら、どうも打ち込む杭が足らない。Aの神戸に戻って15本、鉄杭を持って来た。明日は朝から準備しよう。

 神戸でのグランド。アップノックを見ていて・・。ケイタは捕球する時のグラブと右手が遠い。これはエイトもだよ。これは試合でのプレーにも出て来ている。捕ってから投げるまでのスピード、そしてそのボールの速さ、強さ。これがもっと欲しい。

 Aチームでの課題。~だろうのプレー。シートバッティングでセカンドすぐ横の強い打球。ユウトは正面には入ろうとせず、完全に逆シングルで捕ろうとする。グラブに入らなかったらボールは抜ける。あれ?センターは?ハルトも完全に抜ける。。セカンド横の打球で、これではHRに成ってしまうよ。難しい打球かも知れない。でもせめて正面に。それが無理でも、もっと身体を持って行って欲しい。逆シングルでも身体に当たる位置なら正面なんだよ。ハルトも打球の出た瞬間に全力でスタートしただろうか・・。自分の打球だと思って最初から全力なら止めれてるよね?ミスで無くても、抜けたらいけないコースだ。
カラスの巣・・。
  そんな子供達の練習を見ていると、何やらこども園の方から変な鳥の鳴き声が大きく聞こえる。普段あんまり聞かない声だよ。何だろう?と木立の上を見ていたら、カラス?大きなカラスの巣が有る。2羽ほどその巣の上でガサガサと鳴いていた。お弁当やお菓子は気を付けないとね。食べられてしまうよ。

 午後から練習に参加したハルノブ。セカンドにも入っていたが、守備範囲はそれ程広く無くても正面に入ってしっかりとグラブに入れるプレーが新鮮に見えたよ。少年野球は基本ベースが第一。捕れる打球、コースはアウトにして欲しい。ファインプレーはずっとその先で良い。それが出来たらそうは試合は崩れない。基本を思い出そう。

2019年6月2日日曜日

惜しくも労金予選敗退。次に向けてチーム一丸で頑張れ!

 今日は高茶屋小学校で労金杯の予選一日目。もちろん勝たないと次は無い。今朝は予報通り曇り空。でもここでは2試合、オオタカでも3試合までなので、夕方からの雨予報は有るけれども大丈夫だろう。

 9時半頃には高茶屋さんの会場へ入ったが、高茶屋のご父兄がちゃんと車の誘導をしてくれる。監督さんの心配りだろうね。一番奥のバックネット近くまで案内してくれた。いつもありがとうございます。

 第一試合は桃園さんと戸木さん。試合は桃園さんが1点先制して戸木さんが同点に追いつき攻撃している時だった。桃園さんのピッチャーは左の1番。今まではコントロールに苦労していた印象だったが、今日は1,2回にランナーを出していたとはいえ、低目にいいボールが来ていた。適当に荒れているので、戸木さんのバッターも的を絞れていない印象だった。

 3回だったか、2.3塁から桃園さんはスクイズ空振りして3塁ランナーが挟殺されチャンスを潰したかに思えたが、2死からタイムリーで1点勝ち越し。更にそんなにフルスイングしていない、と思った打球がネットを超えて2ランHRと成り3点のリード。桃園さんの左ピッチャーがこのまま頑張れば、と感じる所だったが、終盤にピッチャー交代。もう100球を超えていたようだね。代わったピッチャーが四球を出し、良く踏ん張っていたが、2点を取られてそのままゲーム。野球は改めてピッチャーが要と感じる試合だった。

 大方2時間20分近くかかった試合。続く第二試合は40分以上遅れて始まった。神戸の先発はコウヤ。アップを見ていても課題はコントロールだろう。欲を言えばスピードも、もっと欲しい。その立ち上がり。先頭の左バッターにセンターへ高いバウンドで返される。盗塁されて1死2塁から3番には右中間に大きな当たり。ハルトなら充分に間に合うと思ったが身体がこちらを向きながら走る。いつものハルトのスピードでは無い。グラブに入ったとは思ったが落ちる。幸いセカンドランナーはハーフウェイだったので1,3塁。続く4番の打球は高いバウンドのセカンドゴロ。ユウタは前進守備もしていなかったし、サードランナーもスタートしなかったのが幸いした。5番はセンター前に落ちそうな打球をハルトが捕球して何とか無失点で切り抜けた。

 続く2回。先頭に四球。今日は7回コウヤは完投したが、四球はこれだけ。ただ一つの四球が痛かったね。盗塁され2塁。キャッチはソウマだったが2塁への送球の時に腕を上から下に振る印象。ピッチャーをやっている時に良くワンバウンドに成る投球フォームとほぼ同じ。上手く肘を前に出せて返せていない感じだ。僕のイメージの中ではボクシングのカウンターパンチ。相手が左のパンチを顔面に打って来たとする。その瞬間に右のパンチを相手の左の上から出す。上手く表現出来ないけども右の肘が相手のパンチを押さえ、そこを起点に相手にテコの原理で相手へのパンチは大きな力に成る。右の拳は左回転でねじ込むように。ピッチャーが速いボールを投げるフィニッシュの時はそれに一番近いフォームに成るはずだ。腕を上から下だけでは速い伸びるボールは行かない。肩、肘、手首も上手く回転させないとね。もちろん下半身、腰も。肘も上手くテコの様に回せる様に成って来たら肘への負担も少なく成ると思う。肘を伸ばしてしまうのでケガをする。僕はそう考える。

 2塁から更にワンバウンドの投球。ソウマは後逸せずに何とか抑えたがランナー3塁。2死3塁まで来たが、9番の打球はピッチャー後方、セカンドベース前のハーフフライ。ああ、ショートフライだと思ったが、エイトは落ちるのを待っていたのかワンバウンドでファーストへ投げるがこれはとても間に合わないよ。普通に勝負出来る打球だから勝負して欲しかった。2死だし痛い1失点。ノーヒットでの失点と言ってもいい。この四球のランナーが盗塁を仕掛けた時、ショートもセカンドもソウマの送球に間に合っていなかった。ちゃんとベースカバーが出来ていなかった。カバーが出来ていてもセーフだったかもしれないが、全体のカバーリングも、2死で打球が落ちたら失点すると言う意識もチームとしてはこういう所がまだ足りない所だと思う。

 打線は2回にエイトが踏み込んでセンター横へ2塁打。踏み込んで引っ張ていたら引っ掛けてしまうだろうが、上手くセンターへ返した。これが初ヒット。緩いボールを低目両サイドに集める高茶屋さんのピッチャー。殆どが打たされて引っ掛ける打球。

 3回裏、先頭のハヤトがセンター横へのヒット。左バッターの方がこのピッチャーには合う様だ。シュンスケが送って1死2塁からハルトは3塁線へ絶妙なバントヒット。これがハルトの大きな持ち味だよ。1,3塁でタイガは1球、バント失敗。セフティーだったし決まっていれば同点には成っていたと思うが、この後のチャンスを伺う投球の間にキャッチは3塁へ送球し、ハヤトは戻り切れずタッチアウト。大きなチャンスを逃してしまった。

 6回裏、1死1,2塁からタイガが送って2死2,3塁とは成ったがユウトは良く粘ったが、いい当たりのレフトライナー。7回裏もコウヤがライトオーバーで1死2塁。が、後続は続かない。高茶屋さんの緩いボールで徹底して低目を付くピッチャー、そしてランナーをしっかりマークしているキャッチ。この2人にやられた印象だ。ヒットはエイト、ハヤト、ハルト、コウヤだけだね。こういうピッチャーの時にはフライを打つつもりのミートの方が良いかも知れない。

 コウヤももう少しコントロールとスピードが欲しいが、1四球だけだからね。後半は特にコントロールも良く成って来た様に思う。7回投げれたのも久し振りだろう。これからもっとコントロールを磨いて行こう。

 チームはこの後、高茶屋さんと練習試合もして頂いた。午後からの雨の中でも最後まで付き合って頂いた高茶屋の皆さん、ありがとうございました。また次の試合も頑張って下さい。

 僕は食事をして暫くして、神戸で練習するBチームへ。今日は新町でのティーボール大会にも参加して頂いた。そして午後からは神戸で練習している。今日も1年生のチビッ子達と体験の子はケイタ・パパに見てもらっている。何とかね、こういう指導をチームの中で考えて行かなければいけない。もちろんご父兄の皆さんのご協力はこれからもお願いしたいけれども、1年生達の練習時間も含めて近々のチームの大きな課題だと考えている。

 労金杯の予選は惜しくも敗れ、4期連続の出場は成らなかったけれども、まだまだ大会は続く。秋にはマクドナルドの県大会予選も始まる。しっかり目標を見据えて今日の失点の課題を少しでも減らせる様に頑張って行こう。

2019年6月1日土曜日

放送設備のテストと1年生の指導。

 今日は土曜活動、運動会の学校も有る。
神戸小は奉仕清掃活動で、練習は11時からと成っている様だ。草刈り機を持って出かけたが、家にはもうガソリンが無かった。混合ガソリンはショップで買うと高いんだよね。神戸の倉庫に確か4ℓ缶に残っていたのを思い出した。10時頃にそのガソリンを確認すると、まだ使えそうだ。長い間置かれているが、4ℓ缶で倉庫の中、日光は当たら無いし大丈夫なのだろう。普通は半年もすればガソリンは変色、腐って来る。特に混合ガソリンは。

 子供達もご父兄の皆さんも、もう草抜きをしてくれている。僕はライトの奥からセンター方向へ草刈り。暫くして子供達が後ろの刈った草を集めてくれている。今日の草刈りで思ったが、今年は雑草が少ない。特にAコート側は。Bコートのレフト側は車が止まっていたので、出来なかったが、それでも少なく感じるなあ。気候のせいだろうか。。

 ご父兄の皆さんもお手伝いを有り難うございました。集めた雑草の袋を校舎の裏へ捨てに行くと、教頭先生が待っていてくれた。ゴミを預けてから先生に「先生、まだこれから暫くおられますか?」と聞くと、暫くは、、と言うので昨年も何度かお借りした携帯用の放送設備をお借り出来る様にお願いした。もちろん快く了解してくれる。

 暫くして職員室へ行くと、先生が放送室を開けて用意してくれていました。その中に運動会で使ったアンプも有る。立派な新しい校舎から流れる放送設備の機器一式も有る。そしてフロアにはBOSEのスタンドが着いたスピーカーが有る。心の中で「これ、ええな!」と思って一緒にお借りして来た。

 グランドでは日差しも強く成って来た中で練習が始まっている。先週に休んでいたリュウノスケ。いつも元気印のリュウノスケがバックネット裏で休憩している。少しやせたのか、、インフルにかかって学校も休んでいて体重も減った様だ。調子は良く成った様だが、いきなりこのアップからの練習に着いて行くのはかなり無理だろうね。慌てず調子を見ながらやって行けばいい。

 家に戻り食事して昔のアンプを探す。僕がやりだした最初の頃の神戸大会や積水さんの大会。その今から30年以上前の小型の25Wのアンプ。今は無き国産メーカー。それにレーザーディスクのデッキ、マイクをつないで開会式を何度かやった。ところが何度目かの大会でレーザーディスクのアンプが飛んじゃったんだよね。倉庫の奥に有ったアンプを引っ張り出し、スピーカーや接続コード、マイクなど一式持って、神戸で放送テスト開始。

 ここでBOSEのスピーカーは指向性が強く音量も充分でセンター奥まで、いや今日の様に人が少ない状況では学校中に聞こえるだろう。一つ問題は携帯用の放送設備から出ている外部出力へのジャックが合わなかった事だ。すぐに新町の電化パーツへ走るとそのパーツが有った。携帯用放送設備⇒25Wアンプ⇒BOSEスピーカーの構成でスピーカーは2個、又は3個までつなげる事が出来る。CDも使えるので行進曲も君が代もOKだ。マイクはワイヤレス1本と有線マイク1本。多分これで行けるだろう。

 テストも終えて櫛形へ行くと、今日も午後から体験の子が2人。軟式は初めての様だが2人とも岩田監督のノックを受けていて、それなりに練習出来ていた。その横では3組の外野ノック。ある程度の力に合わせてメンバーを組んでいてくれているので、見ていて感じたのは、捕れるボールを打ってやる事が大事かな、と感じる。上手な子は色々工夫しながら強弱も球際も。そこまで行かない子は狭い範囲から少しずつ広げて行く。でもこれが中々難しい。レベルに合わせた練習が出来て来たら効率は上がって来る。

 そのレベル。バックネット裏ではケイタ・パパが1年生や体験中の子達を見てくれている。まあ言う事は聞かない。特製の手板グローブで取って投げる練習をしていたが、中々大きなネットの中にもボールは来ない。ホントに根気なんだよ。それぞれの相手をするのも大変。お任せするのも申し訳ないけど、チームとして大事なところ。この子達が野球を楽しく感じる様に、僕頑張って行こう、と思える様に、チームとして指導も考えて行かなければならないと特に感じている。

 明日はAチームは労金杯の予選だね。今日は運動会でユウトやソウマ、ユウスケ達が居なかったが、明日はいいゲームが出来る様に期待しよう。今日の清掃活動も皆さん、ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。