2018年6月24日日曜日

雨のち晴れ!皆さんのお蔭。

 今日もめちゃめちゃ疲れた。。
昨夜は予報ではずっと曇りで雨マークは無かった。10時頃からは晴れに成る予定でいた。ところがね。。。
 夜中の2時頃、外の音が気に成る。。何だか雨が叩くような音が。。窓を開けると。
まさかとは思ったが雨が降っている。それも結構な降りだ。でもまだ2時。これから止んでくれれば、とも思っていたが4時も小降りには成ったが雨量で言うと1㎜以上は有るだろう。モモ達とのお散歩も結構濡れた。6時過ぎまだ雨は降っている。神戸のグランドもグランド整備には水抜きに時間がかかるだろう。
 
 そんな中、川合さんの一志東小学校はかなり水が浸かってとても出来ない状況だと連絡を頂いた。確かに川合さんのグランドは内野が低く水が溜まりやすい。
 今朝も「さあ、どうしよう?」暫く考えた。もう引き出しはそんなに無い。けれども10時頃からは晴れに成るのは間違いないだろう。1会場出来ないから、と中止は無い。今中止したら大会そのものが中止に成る。今日の会場で2面取れるところは神戸と高茶屋さん。神戸は午前中はサッカーの練習も今日は有る予定だ。昨日は他でするようにお願いしていたからね。でも残る方法はそれだけ。まだ6時過ぎだけどね、サッカーの監督に電話した。「何とか今日、10時ごろからでもBコートを使わしてもらえないか?」事情を察した監督さんはすぐに了解してくれた。その代りウチがいない日程の7月末は全部使ってもらう。Aチームは全国大会だし大丈夫だ。

 それで急きょ、川合さんのところでの今日の2試合を神戸のBコートに移した。各チームに連絡もしてもらった。口野監督にも対応をお願いし7時前に神戸のグランドで水抜きしている皆さんにも、今日の対応をお願いした。沢山の負担をかけてしまうけれども何とか大会の試合を消化するのは変則でもその方法しかないので。。

 そして気に成る豊里球場へ行くと、第一試合予定の笹尾東さん、スモールさん、そして会場担当の戸木さんの皆さんが内野グランド一杯の水抜きをしてくれている。その光景を見ていてね、神戸のグランドも他の会場も沢山の皆さんが津のチームだけでは無く、招待チームの皆さんも水抜きをしてくれている。何とか皆が子供達や大会運営の為に協力してくれている。こういう人達のお蔭で子供達との野球が成り立っている。改めてそう感じるし感謝しか浮かんで来ない。
 それにしても豊里球場の水もかなりの量だった。水はけも良く無い。水を皆で吸い取るしかない。僕もずっと手伝った。30分近くするとまた小雨が。。何とかその後は強くは降ってこなかったがあそこでまた降られたら本当に考えてしまう。そんな状況だった。そしてやっと8時半頃には水抜きは大体終えたが、ここは入れる砂が無いね。それでもこの球場は使えるようになってからの時間費用で良いと言う。今までそんな球場の時間料金はどこにも無かった。昨日で言うと5時まで借りていたが12時に雨で中止にしたので12時までの料金。今日は7時から開錠してもらったが、水抜きをして試合を始める9時からの料金に成る。時間当たりの料金は高いけれども、その対応はとっても良心的だ。安濃球場よりもずっと良いね。
内野から後ろは水浸しの豊里球場。参加チームの皆さん、沢山のお手伝いをありがとうございました。

 豊里も見通しが着いてその後は鈴鹿の御座池へ向かった。豊里から30分弱。時間は9時20分頃だったかな。稲生の皆さんがグランド整備を終えて全部準備してくれていた。かなりの水抜きもして均しも終えて少し時間待ちだと言う。10時前のスタート予定で試合予定の両チームが軽くアップをしていた。もう10年以上お付き合いの有る代表や監督さん。2007年にチームを預かった頃から良く交流をしてもらった。あの時は左のフォームの完璧なピッチャーが居て、その子が3試合でも連投して勝ってしまう。それもロースコアで。今でこそ、そんな事はあり得ないけど、一番大事な事は球数よりもそのフォームだと今でもそれは確信している。山郷さんとUNさんの試合が始まって3回ぐらいまで、1時間以上色んな話をしながら楽しい時間を過ごさせてもらった。稲生の皆さんにも2日間の御座池でのグランド対応、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 そして神戸では第一試合、玉城さんと松阪さんの試合は玉城さんが勝ち、もう玉城さんと神戸の2試合目が始まっていた。Bコートでは第1試合の立成さんと松尾さんとの試合がもう終盤。Aコートの1試合目が始まる前からレフト側のネットも外しBコートの試合もAコートにそれ程遅れる事も無く始めてくれたようだね。川合さんの監督さんらもグランド整備に来てくれている。ここも本当に皆さんのお蔭。感謝しかないね。

 その玉城さんとの試合。神戸に戻って来てグランドに入ると先頭ユウト8のセンターオーバーからサードへの中継ミスも有って1点先制。その後4番ユウト1のセンターオーバータイムリーなどで初回に3点先制。

 先発したケイジロウは良く粘っていたが3回にヒットのランナーを置いて1番に左中間を割られ今日はレフトのネットが無い。2ランに成り1点差に成る。
 また4回にヒット、2四球で2死満塁に成りハルトに交代。ハルトは3-2とフルカウントに成りながら9番バッターを三振で取って良くピンチをしのいだ。
 続く5回表にはケイジロウのポテンからユウト1のレフト越えのHR、5番ハルトのレフト前の打球はレフトが後逸しこれがHRに成って3点追加。7-2とリード。普通なら勝ちパターンだろう。

 そしてその裏、先頭に四球。とってもいやなパターンだ。2死3塁となってから4番の打球はセカンドベース横の打球。
ユウスケはこのところベース寄りで守る事が多いと感じている。特に1塁にランナーがいる時はそれが顕著だ。もう少しファースト寄りで良いと思うがこの打球はそのベース寄りにいたユウスケの2,3m右横。速い、いい当たりの打球だったし、無理かも知れない。でも一番気に成っていたのがその一歩の動きだよ。ピッチャーがセットでもグラブを腰の辺りで立ったままだよ。あれですぐに一歩が動けるかな、それが一番気に成っていた。センターのユウト8は今はそれがしっかり出来ている。ユウト8にもその1球ずつのスタートの意識を何度も注意して来た。今はそれをちゃんとしてくれているからアウトに出来なくても何も言わない。これが抜けて4点差に成る。
 このイニングの後、ユウスケには一「歩の動きが早く出来るようにちゃんと構える意識を持て」と注意した。もう一つ言えば内外野とのポジショニングの確認が出来ていたら、あの打球はセンターのユウト8に任せても良いと思う。これはライトへの打球でも一緒。ライト、センターに守備位置を自分が指示出来るぐらいに成って欲しい。

 それでもまだ4点差。次は6回で時間的にも最終回だろう。勝てるだろうとは思っていた。6回裏、先頭6番の打球は右中間のフライ。コウセイのポジショニングはこの試合を見ても3歩以上は前過ぎると感じるな。4点リードしての先頭バッターなら長打警戒だよ。この打球が追い付かない。続く7番はピッチャーのハルトがジャンプしてグラブに当てたがラインに入っていたユウト1の横へ転がって行く。ハルトのグラブに当たらなければ1アウトは取れただろう。これも仕方無し。そして8番の打球はライト線のフライ。2,3塁と言う状況を考えれば少し前は仕方無いかも知れないが、これも届かない。ランナー1人が帰り3点差でバッターは9番。先ほどは三振したが真ん中に緩いボールが来たね。打球はレフトを超え2走者が帰り無死3塁で1点差。試合時間は超えていたようだし、このランナーが帰ればもう神戸の勝ちは無い。
 ユウト1に交代し、1番バッターは告知四球の後、2番を三振に取ったが3番に追い込みながらレフト前タイムリーを打たれて同点。高めのインコース寄りのボールだったと思うが良く玉城さんのバッターは打ち返したと思うな。そして最後はスクイズを決められ悔しいサヨナラ負けと成ってしまった。この場面でも3塁ランナーへの牽制は一度も無かった。バッテリー中心にじっくり時間をかけても良い所だ。バッテリーはそんな事も覚えて欲しい。

 結果で言えば失点が多すぎ。打たれたんだから仕方は無いが、その前の得点に成ったランナーは何だったんだろう。アウトに出来る要素は無かったか?何か足らない物は無かったか?良く考えて次につなげて欲しい。全国大会へ向けて貴重な経験だよ。HRや長打を打つだけでは勝てない。チーム全体でポジショニングも確認してみんなで声をかけて共有して失点を少しでも減らすディフェンスで有って欲しい。それでも打ち負けたら、それは力の差なんだから仕方無い。これからもっと追い付けるように練習するだけだ。

 そしてその力の差。。昼食を挟んで次の玉城さんとBコートで勝ち上がって来た神田さんとの試合。しっかり振ってくる玉城さんと主軸以外はしっかりセンター中心に狙ってくる神田さんと言う印象。序盤に玉城さんがリードしながらセンター中心に単打でコツコツつないで来る神田さんが逆転してくる。神戸とも正反対のチームカラーだね。

 そんな途中に高茶屋小学校で尾鷲さんとUNさんの準々決勝が始まりそうなので見に出かけた。グランドに着くと満塁で尾鷲さんの大きなバッターが入っている。そしてスイングした打球はセンターのネットの奥の遊具に当たるようなHR。この後もセンター中心にHRも長打も連発し、1回表にいきなり10点の先制。見る限り打線に穴が無い。しっかりみんながセンター中心に返してくる。引っ張り一辺倒のスイングでは無い。県大会の時はエースが骨折していて充分にチームの力を出し切れなかった尾鷲さん。その1番も戻って来ているし伸びの有る速いボールを投げ込んでいる。打線もディフェンスもスキは見当たらない。今は一番仕上がりがいいかな、と感じた。
 3回まで見て帰りにオオタカへ寄ってみようと電話をしたらちょうどゲームが終わったところだった。

 最終的に昨日に決めた何とか今日に準々決勝までやり切るという事が本当に参加チーム皆さんのご協力のお蔭で無事に終える事が出来ました。皆さん、本当にありがとうございました。
 勝ち残ったベスト4は戸木さん、神田さん、有楫さん、尾鷲さんに成り30日の予備日に準決勝からの決勝トーナメントを行う予定です。またお天気と相談しながら会場段取りを進める事に成ります。残った4チームの皆さん、いいゲームが出来るように頑張って下さい!皆さん、今日も本当にありがとうございまいました! 

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