2016年1月16日土曜日

声は出さないだけ。みんな大きな声が出る!!

 今日は神戸で練習。
土曜授業の子供達もいて朝は全員ではないがみんなが集まってくれていた。
今週辺りから冬らしい寒さには成って来ているが、例年のような冷え込みはまだ無い。
グランドが霜柱で凍てつく事も無い。

 今月はもう試合も入れていない。まずはこの間に肩やヒジは出来るだけ無理をさせずに基礎体力をしっかり着けたい。ただでさえ体力が無いんだから。肉体的にも精神的にも。
アップのランニングも15分から。
そしていつものアップを始めるが、ダッシュはいつから3本に成った??

 昔は5往復は普通だった。夏場でも。試合開始までの時間が少なくて短くする時は有る。
もう1本追加した。
そして少し休憩してから6年生達も一緒に馬跳びでグランド2周。
ところがこの頃の子はそんな遊びも運動もやった事が無いんだね。その馬跳びが解らない。
カツミは学校の跳び箱で降りる時に転んで肩を打って痛いと言ってたが、練習以外で怪我をする子が本当に多い。普段の遊びって何してるんだろう?ゲームばかりかな・・・。

 1周終ってから腹筋、背筋、腕立て30回ずつ。そして声出しスクワット。一人10回×15人。これも結構エライ。それでも声はとっても出るようになった。この時だけだけども。。いつも声を出せ!動け!と言われるソウイチロウさえもとても大きな届く声が出ていた。
4年生達もみんなも一緒。みんな声が出るのは良く解った。ただやらないだけだ。

 校庭の植え込みの段差を利用して上り下り30回×2.昇降口の階段ダッシュ10回。
指先が伸び切らない子が多いが、腕を前に伸ばしたままでの手の指先の伸縮100回。こんなインナーの練習もこれからやって行こう。
昔はこんな事も冬場は良くやっていた。だからチームが、個人力が上がるか、とは限らないが少なくとも怪我のリスクは減らす事が出来ると思う。

 反復飛びもその他も色んなトレーニングを10時半過ぎまでやった。
結構子供達にはこたえたかも知れない。
でもキャッチボールを始めるともう普通の元気に戻ってるね。
そのキャッチボール。新チームだけでBコートの端まで並ばせてボールのカットプレーの競争をやらせた。ところがこれが続かない。
ミスが出るところはほとんど決まっている。またハヤトもヒロトも中途半端なボールを投げる。ソウイチロウはすぐ横の届くはずのボールが捕れない。グラブからも抜けたりする。まず用意から出来ていない。構えも準備も。これでは守れないよ。
 また叱ってもう一度やらせるとヒロトもハヤトもいいボールが行く。ソウイチロウも。
何で最初からちゃんとやらない!!いつもこんな事の繰り返しだ。

 お昼からは僕は少し抜けさせてもらってお母さん方の昼食会へお邪魔させてもらった。
色々思い返すと今年は2016年。初めて監督としてチームを預かったのが2006年の秋だった。あの時は秋の新チームへ向けて新6年が3人しかいなかった。一人は今回新しい倉庫を建てるのに色々基礎工事などをして頂いた井田さんの息子さん。それに西郊野球部の監督さんの息子さんと卒団して静岡へ引っ越した佑一郎。それでも新5年生も野球小僧が沢山いて強いチームにも良く食い下がっていた。実質はエースは春のリーグ戦の初戦でヒジを痛め、それから1年近く投げれず出れなかった。
 あの時はそんなチームだったから基礎練習や走塁練習、バントエンドランなどを一杯練習して2塁からでも1点を取りに行った。

 本当に必死だったね。何とかして結果を出したい。出してやりたい。一日練習や8時からの練習にしたのもその頃からだ。それが今まで続き、当たり前に成り、確かに力も着いて来た。でも最近は子供の気質もご父兄の意識も確かに変わって来ている。
 2001年には高木達、その前には息子もお世話に成って…と考えるともう20年以上は経つなあ。。
ともそんな事を思いながらここまで続けて来れた事は本当に皆さんのご協力が有ったからだと感謝しかないね。

 神戸に戻るとフリーバッティングの練習を初めてくれていた。
野球は点を取らないと勝てない。投げる事を温存する間は体力作りとバッティング練習をしっかりやって行きたいね。
明日もトレーニングをしっかり頑張ろう!

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