2011年9月19日月曜日

7イニングでの勝利

 今日は美里グランドで神田さんとの練習試合の予定だ。このところの雨であまり日当たりの良くない美里のグランドの状況が心配だったが、下は柔らかいけれども水溜りも無く問題ない。
AとBのコートの段取りが終わる頃には神田さんが来てくれた。
両方とも分けて進行出来るし、3試合はやりたいなあ。
神田さんとは前回、8月に神戸で3連敗している。その時は仕事で僕は出れなかったけれど、今日の目標はまず勝つ事。それも7イニングをやり切って勝ちたい。

この所の練習でフウジロウのボールがそこそこ良く成って来たのは感じていた。ショウダイは計算できそうだからフウジロウでどこまで踏ん張れるか試してみたい。
そのフウジロウ。1回にケイタのフライ落球で失点したけれど、その後はバックも良く守っている。が、5回以降はアップアップ。完全に手投げに成っている。
左ピッチャーのひざ元辺りのボールは打ちにくいし、そこに大体来ている時は心配ない。でも手投げでワンバウンドではバッターも振らない。ランナーは溜まって行くだけだ。
7回も無死1,2塁と成り、ショウダイに助けてもらったけど、良く前半は抑えたし勝ちパターンに持って行けたからまずは良く投げた。
でもね、スピードが無くても打ち取れるボールが有るんだから、それを活かせる様に、しっかりとフォームとスタミナ作りが必要だぞ。

落球したケイタのグラブは固いね。もっと手に馴染むようにオイルやグリスで柔らかくしよう。普段の道具の手入れは皆も一緒だ。
この試合のポイントは後半、ランナーを背負いながら相手のセカンド後ろのフライをミユが捕れた事だね。
僕はハルヤが突っ込んで来たら捕れると思ったが、ミユがバンザイしながらグラブの先に良く入れた。ミユも今まで良く落としていたから少しは自信になっただろうか。落としていれば多分1,2点は入っていた。

攻撃では1回に無死3塁でショウダイは、ケイタのレフトフライでスタートしてしまいDP。けれどその後からタカヤとセイヤで1点取れた事が大きい。セイヤはその後もう1本タイムリー。でももっと確率が欲しい。
ショウダイはいい当たりはするがサード方向。ショウゴは打ちに動いて手首が返るバッティングに成っている。いい時はもっとタメの有るスイングだった。1本レフト線にHRは打ったけれど、体は前にライト方向でレフト側へ手首を返したバッティングだった。
相手は左ピッチャーだったので、盗塁では皆戸惑っていた様だが、充分に見極め出来るピッチャーだ。またセカンドに行くと完全にモーションを盗める。
アモンのスタートは完璧だったけど、皆は2歩以上遅い。こんなところも実戦でしっかり覚えて欲しい。

この試合、7イニングでしかもフウジロウで勝てた事が大きな収穫だ。皆には真ん中のストライクは思い切って振れ!と指示した。
初球狙うのはそれが条件だけどもまだまだそうは思えないボールに良く手を出している。その中でフウジロウは前にも怒られているので、しっかりボールを見極めていた。急にバントの構えをしてピッチャーを牽制したり、そんな事をしながら四球を選んでチャンスにつなげている。
こんな所は成長したし、皆も少しは見習ってほしい。

この後はどうしても急用で見れなかったが、2試合目もアモンの先発でも勝てた様だ。
先発ピッチャーの一本立ち。それとバッティング。走塁もまだまだだ。内野フライも安心して見ていれる様になって欲しい。
しっかり練習して行こう。

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