2009年12月19日土曜日

基本をしっかりやろう!

 今朝はこの冬一番の寒さ。この寒さだと何人かは体調崩して休むかな・・・とやはり数人がインフルエンザの影響で休み。それでも13人の元気な子供達が来てくれた。ユウマは久し振りに元気な顔を見せてくれたね。
 朝グランドに行くと所どころ霜ばしらが立っている。これではグランド均ししても溶けて来たらドロドロに成ってしまうから今日は均しをしても仕方が無い。ユウマと話していると「霜ばしらって何?」と聞くし最近の子供達は、暖かい家の中でのゲームや遊びが主で外で遊ばないのでその事象自体に接した事が無いのだろう。この世代のお母さんもあまり知らない様でちょっと時代の差を感じてしまった。寒い冬はグランドに霜ばしらが発生するのは当たり前で小さい頃は鼻水を垂らしながらクツで霜ばしらをザクザクと踏んで遊んだ記憶が沢山有る。温暖化の影響か、あの頃は民家の軒先にもつららが良くぶら下がっていた。今は本当に見ないね。

 アップはBコートの外野で始めたが、アップが終わる9時半過ぎにはそれまで固まっていたグランドが朝日を浴びて見る見る溶け出しジュクジュクに成ってくる。リオンは最後の馬とびで転んでドロドロになってしまったね。
 今日はアツシの投げ方を見ていて一つ気が付いた。何でもっと前に体重が乗らないのだろう・・・と前から思っていたし、アツシにも言っていたが、その原因が解った。
踏み出した左足のつま先が真っ直ぐ前に向かず、つま先はほぼ左横を向いている。走り方のクセがそのまま出ている様だ。そこを意識させるとコントロールは別にして前で振れるいいフォームに成って来た。お昼前にピッチング練習をしたあわて者のレンも、セットで静止してから投げさせるとまずまずコースは固まってくる。ミユは後ろの大きいのと、上体が突っ込むのでコントロールがまとまらない。ミユも後ろを小さく突っ込まない様に投げさせると大体来る。コタロウはセットから早いモーションで腕をしっかり振るとコントロールもまとまる。みんな一つずつ前進だ。

 今日はノックもフライもやったが、全体的に今一つ。寒さのせいかな・・・。基本を何度もおさらいする事が必要かな。

 今日は6年生は玉城大会で居ないが新AもBもいるし午前中で練習を切り上げ。家の用事をさっさと片付けて四日市のボーイズで頑張っている大貴が合同練習に来ているという津西高グランドへちょっと覗きに行ってみた。
 西高のグランドには西高野球部やボーイズリーグの中学生などで100人ぐらいは居るのではないか・・・。似たようなユニホームを着ているこの中だったけど、一回り大きくなった元気そうな大貴の動きを見る事が出来たし嬉しかったね。監督さんとも色々話しをさしてもらったが、ピッチャー、キャッチャー、ショート、サードをこなす大貴には期待もされている様だし、勉強もしながらしっかり夢を目指して頑張って欲しい。

 西高やボーイズや、四日市工の監督さんも来て指導をされていたが、見ていた中では殆ど基本の練習ばかり。しっかり正面で両手で取る事。手で転がしてその捕球練習。足を固定したままの送球練習など、殆どが神戸でもやっている練習だ。大貴達が雨の日は中庭の廊下で何度もやったミラーの練習も同じだったね。それらを見ていてやっぱり基本の大事さを改めて感じる。試合がたて込むと中々出来ない練習だけど、やはり基本に戻る事はとても大事な事だ。
明日もしっかり練習しよう。大貴も頑張れ!

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