昨日の甲子園高校野球。見ていてビックリしたよ。打球はピンチでライトへのライナー性の打球。アナウンサーは「ライト、右手で捕った!」と言う。テレビで見ている限り右手で捕っているよ。。何が違うんだろう。。と僕は感じたが、その彼がその後、打席に入って解ったよ。彼には左手の指先が生まれつき無い。すぐにひと昔前に見て記憶している大リーグのアボット投手を思い出した。彼は右手首から先が生まれつき無い。その右手首にグラブを乗せ、左でバッターへ投げる。その後すぐにグラブを左に差し替えて守備体勢を取り、打球処理の後はまたグラブを外して左手で投げる。そんな事を繰り返して大リーグで80勝以上もしている投手だ。
それとは逆で県岐阜商のその選手は右手にグラブをはめ、その後は手を入れ変えて右手で投げる。バッターでは左で打ち、指先のない左手は後ろ手でバットを押さえている。その彼のバッティング。ヒットも打ち、タイムリーも放つ。身体付きもしっかりしている様に見えるし普通の選手達となんら変わらない。見ているだけで泣けてくるね。相当な覚悟と苦労が有ったんだろうと想像する。チームを率いる監督さんも大きな心の支えに成っているのでは無いだろうか。次の試合も頑張って欲しい。応援して行きたい。
11日は前日からの雨が心配だったが、津球場で行われているエンジョイ軟式野球フェスティバル。神戸が11年前に北海道で出場させてもらった時はまだあの時は7回戦。70球の投球制限も無かったが、投手は7回の投球回数が限界だった。今は6回と70球制限。それに夏場は熱中症対策が本当に大変だ。今年の大会トーナメントを見ると全体での決勝が無く、今日の津球場ではAゾーンの決勝だけ、と成っていた。
8時半前には着いたが、小雨の中でも試合は行われていて、2回表で奈良代表が青森代表を4点リード。スタンドには桃園の選手達も大勢いて、グランドではそのお父さん方がしっかり試合のサポートをしてれていた。この大会では津リーグの各チームの皆さんも安濃と津球場に分かれてしっかりサポートして頂いていました。皆さま本当にお疲れさまでした。僕も退院してからは何とかこの大会で協力できれば、と思っていましたが今日のスタンドからの帰りでも階段では思う様には足は運べない。もう少ししっかり訓練して行きたいと思っています。
4回で終わってしまった。。 |
試合はその後に4回裏には青森代表が同点に追いつき、時間は9時半過ぎ。試合時間はここで90分を超えてしまったのかな?試合は引き分けで終わってしまった。ちょっと両チームとも残念だろう、と思うが、今はこれがこの大会のルール。仕方ないね。
昨日、今日と小雨が時折り降るお天気で比較的過ごしやすい日が続いていますが、マーキュリーと訓練歩行も兼ねながら元気に過ごしています。時おり軽く駆け足歩行もいれました。今年11月には13歳に成るマーキュリーにもいい運動にはなる様です。今週14日には半身不随発症後から10カ月に成ります。生きているだけでも有り難い。これからも少しでもマヒが良く成る様に取り組んでいきます。皆さまも子供達も元気にお盆明けに出会えますようにお過ごし下さい。
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