今日はAチームは伊勢の有緝インプルーヴ選手権へ。Bチーム4年生以下はサンフォレスト大会へ。有緝さんのこの12月の大会はいつもとても楽しみにしている大会だ。僕も息子達と初めて来た頃はちょっとビックリしたよ。あの頃は参加チームも多く、各ゾーンで5チームが入る所も有る。その大会運営などは僕も大変参考にさせてもらった。僕がやり始めた神戸大会でも多い時は40チームぐらいの参加が有ったなあ。。
思い返すと確か2006年のもう秋の頃、翌年の新チームから、僕はチームを預かったが5年生は3人しかいなかった。後は全部4年生達。5年生の1人は春先にヒジを痛めてストップ。実質春から6年生は2人で頑張っていた。あの2006年もAの6年生チームが参加するはずだったが、津のミヤタ旗杯の大会と重なって、そちらへ4年生を3人ほど出し、残りの4,5年生で有緝さんの大会に参加させてもらった。子供達にとっても初めての大きな大会。とても体力、戦力では敵わないだろう。アウトに取れる打球だけでもアウトにしてくれたらいいと思っていた。
それがね。。小さな子供達は一生懸命。ピッチャーは4年生だったかな。1回戦を鳥羽の菅島さん6年生チームに競り勝ってしまった。得点は確かスクイズの2点か3点だけだったのではないかな。それを1点差で守り切ってしまったんだよ。そして2試合目は伊勢のインディアンズさん。この試合もとても良く粘った。最後は力負けだったけどもそれでも1点差だったと思う。そこから伊勢や鳥羽のチームとの交流が一気に始まった。当時の鳥羽の新人戦で優勝した安楽島さんから良く声をかけてもらい、練習試合や大会参加も一気に増えた。当時は大人と子供ぐらいか、、と思っていた豊浜さんにも翌年のその大会では対戦出来てコールド負けはしなかった。そんな沢山の経験が今の僕のベースと言ってもいい。チームも必死に駆けていた時代。でも今はそれらのチームは全部無くなっているんだよね。。時代の流れ、それは仕方が無い。チームの運営や指導も時代に合わせていくのもこれからの課題だろう。
有緝さんとはお互いに神戸大会にはずっと来て頂いているし、神戸もずっと招待してもらっている。一度、伊勢神宮の式年遷宮の時は大会も小さくしか出来なかったようで、参加していないのはその時ぐらいでは無いかな。その時も代表さんから、ご丁寧に連絡も頂いた。チーム同士のお付き合い。自分のお付き合いでも有るがとっても大事な事だと思っている。これからも呼んで頂ける様にいいチームで有りたいと思う。
それで今日は有緝さんの大会へ朝から向かった。開会式をキャプテンや監督だけで、と言うセッティングなので終わってから挨拶にでも、と思っていた。この様な開会式も今は一つの方法。チーム主催の大会なら開会式は本当はやりたい。チームのメインイベントなんだから。でもこのコロナの時代では今までの様な神戸のグランド半分を車一杯にするような開会式は当分は無理だろうな。。来年はどうしようか。。ずっと考える。でも大会日程はもう決めて進んでいます。また皆さんにもPRしますね。
試合前の有緝さんの監督さんらに挨拶して、その次は宮川Eグランドへ。ここでも何度か試合した事が有る。インディアンズさんともしたなあ。。そこには来来週にお世話に成る予定の宮山さんがいて監督さんも代表さんもおられて暫く話をしていた。どこも来年のチーム事情は苦しい様だ。昔を良く知る代表さんとはまあ同じような思いかな。。前記したチームの名前が沢山出て来て、思い出話も沢山有るが、この先はやり方も変えていかなければいけない。そんな話を暫くして挨拶して別れた。
宮川Eグランドからは宮川の河口、伊勢湾がもう見える。 |
そしてAチームの試合会場、二見グランドへ向かう。時間はもう10時半頃だったが1試合目はもう始まっていて神戸のお父さん方も審判に着いてくれている。その試合中の今一色さん。去年は子供が揃わないので、、と神戸大会などにも来られていない。もう40年以上はこのチームを指導されている監督さん。本当に頭が下がるね。今でもその年齢で人生の7割以上だよ。。僕でさえ息子が世話に成ってから数えても30年には足らない。あのソフトバンクの江川を育てた監督さん。二見グランドは彼らが小学生の頃に練習を重ねた所なんだよ。彼はプロを引退して伊勢に帰って来ているらしい。その今一色の監督さんとも挨拶して暫くそんな話も聞かせてもらった。彼が伊勢に帰って来ているので、団員募集のイベントでその江川さんの指導などもPRしたら沢山の子供達が来て一気に増えたようだ。何でもお母さん方が大喜びだったらしい。今日、試合していた子達は殆ど4年生以下のそんな選手達。来年、再来年がとっても楽しみですね!と言うと、ずっとコールド負け続きだけども、本当にこれからやっとです、と嬉しそうに話されていた。応援していきたいと思うなあ。来年の神戸大会には是非とオファーもお願いしておきました。
二見グランドからはもう夫婦岩が見えるよ。 |
楽しい会話の後から始まった神戸の試合。序盤は拙守の連続だったね。タイラが投げて久し振りにショートにカナト。サードにはシンゴが入ったが、いつもシングルキャッチなのでこの砂が多い二見のグランドでのゴロも送球もグラブに入らないね。2回は1死からサードエラーに始まってファースト、セカンド間後方のフライ。これが落ちてセカンドへも送球が高く1,2塁。更にダブルスチールでキャッチの送球もバウンドに成ったがグラブに入らず1死2,3塁のピンチ。先発のタイラは緩いボール中心で攻めていたが追い込むと速いボールで三振を狙う。このピンチも何とか連続三振でピンチを切った。この後も緩いボール中心でカウントを稼ぎ打ち取っては行くが、主審が低目も高目も取ってくれていたのもかなり助かったのではないかな。普通ならもっと四球は出ていたと思う。6回に先頭四球1,2塁からまた四球で2死満塁に成ってタイキに交代したが、速いボールが高めに外れて来ていたね。以前の試合でもそうだったが、こう言う所は修正課題だろう。タイキは外野フライでしのぎ、7回表も抑えて0封。
打線は3回、タイラの2塁打、1死3塁からケイトのスクイズで先制。2死からセイゴウがレフト前で出て盗塁、WPで3塁の後、タイキが上手く合わせてレフト前へで2点目。タイキは速いボールでも力む事なくバットを合わせるのが上手い。4回は1死からカナト、タイラの連続ヒット、エラーも有って1点。更に四球、ケイトのレフトへのタイムリーなどで4点が入った。
次の試合が始まる前に、早めに津に戻ったが次の試合も連勝して明日につなげてくれたようだ。その2試合目はレオが先発して、よく抑えてセイゴウ、タイキと繋いで1-0の勝利だったらしい。対戦した中島さんのご父兄からも、いい試合をさせてもらった、と喜んでくれたそうだ。こういうゲームが出来るのもやはりピッチャーが踏ん張っていると言う事だろう。秋口からのレオの投手としての成長はチームにとっても、とても大きな戦力に成っている。それが有るからカナトやタイラのディフェンスでの安心感も有るだろう。今日の1試合目でも、ミスは有ったけれども途中からサードに入ったレオはそれなりに守れていた。1試合目の打順もいつもとは違う組み合わせで少し新鮮だった。
そして今夜は2年ぶりの津リーグの皆さんとの納会。広い会場にかなりの間隔を開けてのレイアウトも取って頂いた。時折換気もして、もちろんマスクをしながらね。お膳にはビニールに入れられた扇子が置いて有って、何するんだろう?と思っていたら話する時はそれで口元を覆って下さい、と。なるほどね。会場側としてもそれなりに対策を色々考えている様だね。仲居さん達に聞いてもまだまだ宴会などは少ないらしい。コロナ感染が本当に心配なく成る様にならないと完全復活はまだまだだろうな。。
同じ目的で頑張る皆さんとの楽しい時間はアッと言う間に過ぎてしまった。また来年も皆さんと共に協力しながら津リーグを盛り上げて行きましょう。今夜は皆さん、ありがとうございました。明日はAチームは有緝さんの大会2日目へ。僕は3,4年生達と神戸で練習だ。新チーム育成へ向けてしっかり頑張っていこう!
0 件のコメント:
コメントを投稿