2020年6月20日土曜日

プラスワン・神戸大会は開催へ。リーグ戦も来週再開へ。

 今週も色々大変だった。。今週末20日には支部総会。それまでにはプラスワン神戸大会の開催可否も判断しなければいけない。。スポーツ少年団や教育委員会からは、もう18日には特定警戒地域への移動も解除されようとしているのに次のステップへの何の通達も無い。中学野球では13日から練習試合も再開されている様だが、学校体育施設を使用する僕達団体への通達は試合も出来ない状況のままだ。

 そんな事を思う月曜日。待っていては解決に成らないと、仕事休みの水曜の17日にこちらから出かけた。当初は時間も掛かるし面倒な教育委員会の大会への後援申請は今年は止めとこうと思っていたが、申請書類、大会要綱、感染拡大防止対応、大会の収支見込書、それに団の規約まで持って教育委員会へ出かけた。入れ替わりの多いここは去年と担当も変わっている。一から説明して担当者も一つずつチェックを入れてやっと受付をしてもらった。またこの部署と学校施設開放事業の生涯学習課の担当はまた違う。そこにも出向いて色々話を聞く。中学野球などはまた違う教育支援課になり、そこでは中学クラブの活動再開に向けた通達も見せて頂いた。そこには6月13日からの対外試合も県内チームに限りOKと有る。資料は担当が違うので、と貰えなかったが、そんな事も担当者に伝えながら次へのステップへの通知などはまだ出ないのか確認して見た。すると今、内容は協議中で近々には発送出来る予定と言う。神戸大会の後援依頼申請についても県内チームのみならば大丈夫でしょう、と言ってくれた。おそらく後援許可は2週間後には出るだろう。7月11日の大会にもまだ間に合う。

 この時点で大会開催を決めた。もちろん今後の感染状況によっては中止も有るかも知れないが、このままの安定した状況で続けば、津市教育委員会の後援する大会として開催出来る。そのまま次はスポーツ協会、スポーツ少年団本部へ。こちらの後援申請は間違いなく大丈夫だろう。またここでもね、次へのステップへの活動に向けての通達はどうなってる?と聞いた。ここでも同じ解答で、ただ今調整中と言う。その基本と成る資料を見せてもらったが、5月末の三重県教育委員会から出された県立学校への通達。そこには6月13日から試合再開、段階を得て7月には公式戦、大会への参加も良しとする文書だ。5月末にそれが有るのなら、なぜもっと早く動いてくれないのかな、と言いたくなるがお役所仕事だから仕方無い。僕の様な問い合わせが色々有ってやっと動き出したようだ。

 その17日から急遽大会開催への準備。プラスワン様にも翌日には連絡を入れた。リーグの皆さんにも連絡して大会に参加予定の招待チームの皆さんへも全部に連絡した。PCにもLINEを入れたので、これは確かに便利。津リーグの連絡網は有るが、今回プラスワン神戸大会の連絡網も作った。これでLINEで配信出来る所は一気にデーターも一緒に配信できる。出来ない所はメールで行い、全部のチームからの確認連絡も頂いた。これから組合わせも作って行こう。来週末には組合わせや会場なども連絡出来る様に準備する予定だ。

 そして今週の支部総会への準備。通達が発行されるのも見込んでリーグの中でも20日からの練習試合の再開OKとした。その後からのリーグ戦日程、労金予選などの日程、色んな大会の日程などを全て入れ込んで9月までの予定を全部変えた。リーグ戦消化は来週27日からと成るが、8月中に消化を終わらせるのはその他の予選や大会の予備日が空いた時に入れ込んで行かないと難しい状況だ。9月までの日程の中に練習試合を入れるのさえ困難な日程に成って来ている。。

 土曜の夜の支部総会。軟式野球連盟さんも来て頂いて労金杯津予選の組合せも終えた。今回のこの大会は労金さんの冠は無く成って三重県学童軟式野球大会とは成るけどねも。リーグ戦日程も27日から7月5日までの予定も組んだ。労金予選日程も決まったし後はそれぞれの大会や試合にチーム一丸で準備して行くだけだ。その総会は連盟さんからの今年のルール改訂などの説明も有って時間も長引いたが、それが終わって皆さんにリーグ日程を説明する時間に成ってノートPCのバッテリーが途中で切れてしまった。。。Windows8.1バージョンだからね。。10が嫌でアップグレードもしていない。最初の頃は7時間以上は持っていたし、メモリもMAX入れて動きもかなり軽快なんだけど、もうバッテリーがアカンのか。でもまだまだ使う。

 そんな土曜の朝。天気予報は晴れで暑く成るだろう。練習試合再開もOKとしたこの日もAチームは全員揃って練習を始めている。5,6年生で人数は23人。5年生達はもうすぐ7月で新チーム発足まで4か月足らず。6年生達は残り少なく成って来た大会などを少しでもいい成績が残せる様にこれからしっかり頑張って欲しい。けれども23人一緒での練習はそれらを考えて行くとやっぱり難しいと感じる。6年生達の実戦に向けた練習、ディフェンスではポジショニングやカバーリング。打線では最低でもランナーを進める状況に応じた意識着けを持ったバッティングや戦法の練習もしっかりやって欲しい。そして5年生達はまずは基本のプレーがしっかり出来る様に成ってチーム作りを目指して欲しい。その間には大きな差も有るから、分けて練習する事も必要だと思っている。そんな事も監督とも話して、櫛形へ行って帰って来てから午前中は5年生の練習を見る事にした。

 櫛形では新しく入団した子も練習に元気に参加してくれている。明日の日曜には体験に来てくれる予定の子もいる。開催を決めた神戸大会では予備日を18日に設定しているが、予定通り開催出来ればその日の会場は空いてくるので、タラレバの予定には成るがそこで4年生の交流戦をやる事に決めた。津市内チームで全5チームの了解も頂いた。上手く調整出来れば他地区のチームにも声をかけてみようとも思っている。

 神戸に戻って5年生達の練習。まずはキャッチボール。始まってしばらく。。何度かボールが抜けて来る。それは大体捕れないボールが殆どだ。下半身が立ったままで投げるクセの子。これは捕球時も一緒だ。だから横に動けない。すぐに逆シングルで捕ろうとする。そんな練習は上手く成ってからだよ。正面で捕れないのに逆シングルの練習なんて意味も無い。左肩が先に開いてヒジが下がり山なりのボールが多い子。捕球してからの送球フォームも直したい子は沢山。一旦中断して、説明してからまた始める。数人は別メニューでもやらせた。

 Bコートへ移動して、サードからファーストへのゴロの捕球、送球練習。チーム作りの一番基本と成る練習。これがちゃんと出来なければ野球に成らない。各ポジションを守る位置の自分の周囲直径3m未満の範囲のゴロを捕球してファーストでアウトに出来たら試合は出来る。まずはそれが出来る様に基本に徹して練習を繰り返す。昔は延々とこういう基礎練習をやった。強い打球への練習はまだまだこの先。まだ必要も無い。シングルキャッチが流行りだけど、球際の打球ならそれでいい。それはアウトに出来たら儲け物ぐらいでいい。やって欲しいのは正面でしっかり目を付けて捕球する事だ。

 レフト、センター、セカンドに置いて外野の練習もしたが、打球への動きはセイゴウが一番速い。左中間辺りの打球でもあのスタートなら上がった打球は追いついて来る。スタートの悪い子もいる。この球際までの差はとても大きい。まだまだそんな基本の練習が必要だ。

 午後からはサッカーの練習も入って来て別メニューでの練習はもう出来なかったけども、これからは出来る範囲でしっかり練習をして行きたいと思っている。
 練習の合間の休憩時間。子供達はすぐ集まって座り込んでかたまって来る。「お前ら、もうちょっと離れろよ」と言うとほんの少し間を取るが、学校ではもっと密に成っとる、、と子供達は言ってました。。感染防止対策はしっかりやらなければいけないし、守っていかなければいけない。子供達の間で感染が広がるとは思えないけど、問題は周りにいる人達、僕達大人の人には移さない徹底した対策が必要だと思います。これからも野球小僧達が元気にグランドで活動出来る様に皆様の協力もよろしくお願いします。

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