2009年3月15日日曜日

津球場での最後の少年野球

 今日は予報通り朝から快晴。
神戸の子供達は7人しか集まらなかったが、波瀬さんから4人が来てくれて混成チームながら何とか試合は出来そう。
 当初は中学の規格で、と言う話だったので、全てそのつもりでグランド準備もしたが、松阪チームは連絡が旨く取れていなかったようで、B球も用意していなかった。
規格が中途半端でもいけないので、学童の規格に戻し、B球のみを使ってやる事に成った。
波瀬さんの選手達とはもう何度も試合もしているし、慣れているとは思うけど最初は中々お互いに、入りにくい感じだったなあ。まあ仕方が無いけれどもう少し元気が有ってもいい。

 1試合目は風悟先発。まあまあ良く踏ん張っていたが、ボール球が多い。バックも慣れない所を守っているのも有ってアウトを取れるプレーで出来ないのが致命的。その後に甘いボールを打たれている。
攻撃でも遼の1安打のみ。打てないとは思っていたけど、練習を続けていないと、生きたボールは打てないね。結局ミスの後の長打で試合を決められた。
 2試合目は大貴。旨くタイミングを外していい当たりはあまり無かったが、普段の神戸ならアウトに出来る所が出来ず、ランナーをためて押し出し2点。残念だけど怒る訳には行かないな、これは。でももっと大貴、頑張ろう!
 途中から涼介も投げて抑えたけれども、バッティングでは涼介は全くこの2試合、合っていなかったね。全部ボールの下を叩いている。高虎カップで高目のボールをヘッドを下げずに上からかぶせて振り切ったバッティングを思い出せ!
 3試合目は波瀬の子二人に6回まで、そしてやっぱり最後に風悟を投げさせた。
チームとしてはディフェンスが全く出来ていなかったのでピッチャーには気の毒だったけれどこれは仕方が無いね。今日は3つとも敗戦と成ったが、今日、出てくれた子供達はこれからやらなければいけない事を何か感じてくれたかな?
 
 今日、監督として感じた事。
 やはり、声は基本!
1試合目も2試合目も中々声が出ない中で、風悟をサードに入れると声が通り、やはり全体のリズムが良くなる。これは上の野球になっても、試合の中では特に大事な事だと思う。みんなは忘れないで欲しい。

 松尾の特に左バッターの旨さ
左バッターのショート方向への打ち方が特に旨く、体重を残し、しっかり体の近くで振り切っている。風悟などは殆ど外のボールを旨く叩かれている。多分、相当マンツーマンレベルで練習しているように感じる。
夏前に練習試合をした時よりもはるかに左バッターは旨くなっているね。神戸の練習の中では、まず全体のレベルアップが先で中々そこまでは出来なかった。県かそれ以上で勝っていくには右バッターでも外のボールをしっかり叩ける様にならないと、特に夏以降は難しいかな・・と思う。これは難しいけれど次への課題として忘れないでおこう。

 その他、今日はディフェンス面で弱さが特に見えたけど、皆は解っていると思うし、練習もしていないので大目に見よう。でも、もうちょっと頑張ってほしかったなあ。

 遼も大貴も神戸では主軸だけれど、これからはもっと競争が厳しくなる筈。他の皆も一緒だけどもっと野球に貪欲になって欲しいね。やらされている練習と、いつも何かを吸収しようと取組む練習とは天と地の開きがある。もうすぐ引越しの大貴とは神戸ではもう会えないだろうし、寂しくなるけども、これからの皆の成長を期待していよう。
 中学やシニア、また高校でも皆の頑張っている姿が見れたら凄く嬉しいね!
期待してるぞ、みんな頑張れ! 応援に行くからな!
また、卒団後にも関わらずお世話頂いたご父兄の皆さん、本当に有り難う御座いました。今後とも子供達を通じて、またお付会いを宜しくお願いします。
 

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