2011年8月14日日曜日

ストライクは打て!走れ!


 13日、今日は神戸で四日市の海蔵レインボウズさんとのA・Bでの練習試合。
グランドも昨日、準備しておいたので、コート作りも今日は早く出来たね。
海蔵さんは8時過ぎには到着し、Aチームは9時過ぎには試合が始まった。

 Bは次の試合までゆっくり準備。アップの後のストレッチも今日もしっかりやった。内野、外野のノックでも皆良く動けている様だ。この暑さの中、3日続けて練習に来てくれている子も多い。こんな子はこの暑さでも今日も心配が無い。
2007,8年の時も夏は休みの時は暑さの中でしっかり練習した。その後の試合では予想以上の子供達の動きにビックリした事が有る。暑さに慣れたら子供は強い。

 トスバッティングをやらせながら先発は?と考えていたが、昨日までの投球練習ではそこそこ良く成って来たセイヤに決めた。5年生でしっかりバッテリーが組める様になって欲しい。
Aのショウダイやショウゴも入ってもらっても良かったが、1試合目終わってすぐの開始だし、練習に来てくれているBのメンバーでやり切ろう。

試合前に、このところ練習していた〇〇〇のバンド&ヒットエンドランを今日はやるぞ、と皆に伝えて試合が始まった。ピッチャーのコントロールは一番課題だけど、セイヤとタカヤ、そしてアモンのバッティングが、どこまで修正出来ているか?セカンド牽制プレーは進歩出来たか?走塁のスタートは?これらが今日の課題。

その1回の表、タカヤがアウトの後、ケイタは粘ってレフトへライナーの打球。捕られたけど、今までで一番の打球だ。これは楽しみ。2死からハルヤは右中間へライナー。セイヤの何でもないセンター前のフライを相手は捕れず先制。
その裏、セイヤは2四死球の後、2死まで取って何でもないピッチャーゴロをハルヤの頭上高く悪送球で同点。エラーは今日はこれだけ。
4回までヒットらしい打球は4回に打たれた2本だけ。投球では押しているが、9四死球はガマンの限界だった。相手のミスで助けられているだけで、高めにボールが抜けている。もっとコントロールが欲しい。

2回、先頭コフルがセンター前にポテン。盗塁の後、問題のアモンが右中間をキレイに抜いた理想的なバッティングでコフルを返す。
この時のサインは〇〇〇エンドラン。コフルも一旦スタートして、打球を見て再スタートと、キチンと走塁が出来ていた。
続いてバッターはユウマ。2球目まで、ノーサインだと簡単に高めのストライクを見逃している。もっと積極的に成れ!とここも〇〇〇エンドラン。
そこえ低目のボールが来て、低いライナーが右中間のネットまで転がり、相手がもたつく間にホームまで帰って来た。
昨日、バッティングのフォームを注意した次のアツヤも右中間を抜いて3塁まで。タカヤのレフト前で帰って来る理想的な展開。

 3回にはコフルがレフト越えの大きなエンタイトル2ベース。積極的なスタートが効いて相手のスキを付いて3盗。ユウマのファーストゴロでホームへ。
4回はタカヤがセンターオーバー、マサタケがセンター前に転がし、セイヤの内野ゴロでホームへ。
3,4回も積極的な〇〇〇エンドランが全ていい方向へ結果を出してくれた。今日はそれにしても皆良く打ったね!いい当たりが無かったのは4番セイヤだけかな。

 課題だった外野守備でもアツヤはレフト線の大きなファウルを難なく落下点に入った。これはセンターへ抜けた・・・と思った低いライナーにフウジロウは球際で思い切り飛び込んで来たら、グラブにボールが入っていた。これもピッチャーを助ける大きなプレーだったね。外野を抜けたボールにも中継は良く出来ていた。

 この試合は攻守とも積極的なプレーが全部いい方向に結果が出て期待した以上の結果だったね。まぎれも無く暑い中での練習の成果だろう。
明日から暫く練習は休みに成るが、クラーには慣れずに体調を維持してまた元気な日焼けした顔を見せて欲しい。今日は皆、良く頑張った!ナイスゲーム!

2011年8月12日金曜日

暑さに負けるな!


 今日は朝から雲の無い青空。今日も暑く成りそうだ。
今日はAの練習は無いが、Bの皆も沢山練習に来てくれたね。
朝のアップも今日は前半、後半に分けて休憩を入れた。出来れば続けて欲しいし、かなり練習はしているつもりだけど、今の状況では無理だね。でも今までのチームではこんな事は無かったなあ。。。何が違うんだろう。

 その間にレオは腰が痛いと言うので、腰、ヒザ、下半身のストレッチをやった。また昨日休んでいた子達にも一通りストレッチ。マサタケも固いがチームの中で一番固いのはハルヤだね。おしりの筋のストレッチから、もうパンパンで曲がって来ない。足の筋肉も裏表が固い。これで良くあのバッティングが出来るね。
確かに、投球フォームはヒザ、腰が曲がらない突っ立った投げ方だ。それでもストレッチを一通り終えると膝が開く角度はグッと大きくなった。
 こんなストレッチは毎日やってもいい。自分の為にしっかり続けよう。

 キャッチボールでは、まあ集中力が無いんだろうね。何度も注意したが、声も少ないし、ヒザも高いしボールも抜ける。足も良く動いていない。誰が自分の意思と目的を持ってやっているだろう? こんなのを見ていたらとても試合では使う気にはなれない。

 いつもの4組でのノック。今日はユウマが少し違った。捕球の時は相変わらずヒザが高いけれど、捕ってからの送球が早く成っている。タカヤも無駄な動きはかなり少なくなってグラブに入る様になった。グラブは外からでは無く内から廻そう。
 今日のテーマはファーストが取れる送球。昨日よりはいいが、まだまだ中途半端が多い。ステップは皆出来て来たからもう少ししっかり練習しよう。

 この後の外野練習。今日はライト、センター、レフト、それにセカンドを置いて適当に子供に合わせて間を狙ってノックしていた。
今日はこの暑い中だったけど、結構皆、動けていたね。ケイタは左脇が開くクセを直したらもっとフライには強く成れる。何度か落ちた打球はそれを直したら捕れる。
タカヤももっと早いスタートが欲しいが、球際には強くなって来た。セイヤはボールに届いてもグラブがボールを向いていない時が有る。キャッチでも一緒だ。これはすぐに直るだろう。
 何とかピッチャー含めたセンターラインをしっかり固めたい。

 お昼前の内野、外野のノック。特に外野は抜けてもカットまでしっかりやらせたし、皆、良く走って頑張ったね。
この後はお昼前にセカンドからのストライク、バンドエンドランの練習。ランナーはスタートを切るが、打球を見てからゴーなので、ホームまではまだ難しい。けれどファーストがセーフに成るバントも有るしコンビが良ければホームも充分狙える。
このチームはこれから徹底して練習して行く。ユウキなんかはこれだけで充分戦力に成るね。

 お昼からは2ボックスでのフリーバッティング。ピッチャーはコウタロウとハルヤ。今日は2人とも充分練習に成っていた。またチャンスを見て投げさせよう。
調子を戻して欲しいアモンはまだもう一つ。でも最後のシートバッティングでは右方向へ強い打球が飛んだ。
 セイヤもタカヤもポイントが近すぎる感じだ。早くもないボールに遅れたり、空振りが多い。もう少しグリップを前に出して、ポイントへ目線をしっかり着けたら大丈夫と思うが。。。タカヤはこの後、いい打球を飛ばしていた。

 シートバッティングではセイヤを投げさせたが、結構良かったね。大体のところに今日は来ていた。自分なりに緩いボールも覚えた様だけど、まずストライクの取れるフォームを作れ。
最初に投げたコフルは高めに抜けるのが多かったが、タカヤはスピードは7分目だが、大体低目のコースに来ていた。この5年生3人。3人ともキャッチが出来るし攻守ともチームの要に成って欲しい。もっとハートも強くなって欲しいなあ!

 今日の午後からのシートバッティングでは本当に暑かったね。これが球場だったらもっと暑いだろうなあ。そんな球場でいい試合が出来る様に、この夏は秋に向けてしっかり練習しよう。明日は試合だぞ。皆、暑さに負けるな!

2011年8月11日木曜日

カブト虫は道路で捕る?

 今日から僕も夏休み。子供達と一緒に神戸で練習だ。
今日はAチームも練習日。久し振りにA,B揃っての練習だ。
皆、色々都合が有って、それでも今日は11人でスタート。今日も暑く成りそうだが、一昨日のニュースに有った様に熱中症は本当に気を付けなければならない。


 そのニュースで亡くなった津の中学1年生の野球部の生徒は2週間ぐらいケガをしていたので、練習を休んでいて、その日は久し振りの練習で皆とは別メニューでやろうと指導者と相談してグランドを走り始めたらしい。それがこの炎天下で14周、走った所でいきなり倒れたらしい。
いきなりの練習でグランド14周も?と言うのも解らないが、指導者も居ての事だからこれは監督責任も、と言われるかも知れない。
Aチームの皆さんにもPRさせて貰ったが、特に子供は注意が必要だ。


 今日もアップは短め。ダッシュ4本目に成るともうヒザに手を着く子が何人か出て来る。
その前に倉庫からブルーシートを持って来て日陰に敷きかけたら、ママさん達から「ダウン用の段取り?」と聞かれたけど、いやいやそうでは無い。ヒザや股関節が特に固い子が多いので、しっかりストレッチをやりたかった。
ダウンする前にアップをやめて休憩してからシートの上でストレッチ開始。
特にマサタケやケイタ、フウジロウは股関節が硬い。それは守備でも影響有るし、バッティングでも投球でも腰が回らない事につながる。
3人ともアップの前のストレッチでも両膝を一杯開いても地面に着かない。


 おしりの廻り、太ももの筋肉裏表。腰回りのストレッチなど30分以上時間をかけてしっかりやったら、やる前とは両膝の、内側がずっと開く様になった。皆にも言ったけど30分でこれだけ変わるんだから毎日、少しずつやって欲しい。マサタケは左だったかな。右に比べて特に太ももの内側が固い様だ。
多分、真っ直ぐ足を伸ばすと長さが違う事は無いだろうか?
野球のプレーに全て関係する事なので、自分の為にしっかりストレッチをやろう。


 キャッチボールではアモンのフォームがぐっと良く成って来たね。後は前での腕の振りだ。ユウマは相変わらず、大きく肩が回ってしまって踏み出した足は靴2足分ぐらいクロスしている。
何度も言っているのに何で直さない?
守備練習でもそのフォームは変わらない。そのフォームだから投げるまでに時間が掛かる。
先週はピッチャーで先発したようだけど、スコアブックには1回でいくつ四球だった?
セイヤも同じたけど、それでは監督も手の打ちようが無いし、1回で試合は終わってしまう。バックの皆に申し訳が無い。


 午後からの練習でも変わらないので、バッティング練習を外して初歩からのタオル投げをずっとやらせた。ちゃんと出来たらいいフォームなのに!
ある程度ましに成ってから、ピッチング練習をやらせたらそんなに大きく外れるボールは少ない。これなら次へ進める。まだ4年生だし、自分がエースに成るつもりで、普段から取り組んだら出来ると思うけどそれは自分自身だぞ。


 レフトとセンターに分けて間にボールを打ちながら皆の動きを見ていると、グラブを出して球際を飛び込んでもチャレンジしてみようとする子はごく少数。。。
なでしこの監督さんが、「ゴールは宝くじと一緒。買わないと当たらない。シュートしないと入らない!」と言ってたけど、それと一緒だ。チャレンジしないといつまでたってもバンザイしたままだ。次は無い。


 午後からのフリーバッティングでは1回目はケイタが一番ミート出来ていた。ヒザが動く、手首が返るアモンは中々芯に当たらない。
タカヤも守備と一緒で上体の余計な動きが多い。セイヤも伸び上がる。フウジロウは飛ばせる様になって来たが、もっと集中して確率を上げて欲しい。
マサタケはもっとキャッチ寄りで打つ意識を持て。
フリーの2回目、タカヤやアモンは少し良く成った。ユウキに少し左で打たせてみたが、やはりそのセンスで上手くミート出来る。暫く良く成るまではやらないが、左でのバントも3塁線に上手く転がせる。これだけでも充分戦力に成るね。


 話は変わってこのところ暫くは夜の散歩でも涼しいし、カブト虫の姿も見えなくなっていた。
そろそろシーズンも終わりか?と思っていたら、昨夜は蒸し暑かったからか、またカブト虫がお散歩している。カブト虫は木に留まっているのを捕る、と思っていたが、今年はそのイメージが変わってしまった。カブト虫はウチの前の道路に居ます!
この団地の中の並木の下にも沢山いるようです。
でも、もうそろそろ終わりだね。今夜はどうだろう?

2011年8月7日日曜日

大に負けるな!

今日は神田さんとの練習試合。昨日は合宿だし休みの予定でいたが、急に業務が入って休めなくなってしまった。
楽しかった合宿を朝5時に出て家に帰り、仕度をして出社した。
仕方無いとは言え、この土日出勤はとにかく野球には都合が悪い。来年もどうなるのか・・・。とても気に成るところだ。

神田さんはいいピッチャーがセイヤ達と同学年でいたと記憶している。学年別での選手が多いし体格も神戸よりは大きいだろう。
でも今のチームで目指す所は4年生が多いチーム構成だし、力で勝負出来るようなチーム作りでは難しいと思っている。
もちろん出来る子もいるし、同じ5年生に負けない体力を持った子もいる。
ワールドカップで優勝したミラクルな、なでしこの沢がアメリカのエースストライカーに「1対1ではアメリカには絶対勝てない。けれど皆でなら勝てる!!」と話したそうだ。泣かせる言葉だね、これは。
少年野球で言うなら、一時の体力差ではかなわなくても、負けない俊敏性やピンチでも動じない持久力や野球の知識、チームワークが有れば、小は大に勝てる!

今年の鏡浦さんがまさにそれだ。6年2人と5~3年の10人で鳥羽地区を連覇して勝ち上がって来る。
ピッチャーのボールも速くない。キャッチも凄い肩ではない。牽制やサインプレーが凄く上手いし、中々ランナーはスタートを切れない。だからそのキャッチでもアウトに成る。
打力の有る大きなチームには外野も徹底してシフトをしいて守る。
まだまだ先は長いがそんなチームを目指したい。10人しかいなかったら10人で全部やるしか無いんだから。調子がわるいから、と言って簡単には休めない。チームの存続に関わるからね。神戸の皆はまだまだ恵まれ過ぎているぞ。

昨日の富士山帰りの練習もそれ程疲れも無く2時間のノックも出来た。けれど子供達の体力が着いて来ていない。アップからやばそうで、特に早めに中断して休憩させて、走塁練習を始めたが数人は足が回っていなかった。すぐに2人がダウン。
ここでダウンしたら盗塁のリードや走塁練習が出来ない。この暑さだし、練習が1週間空いてしまったから仕方ないとも思うが、普段からもう少し体力が欲しい。今のアップなんて冬場の半分ぐらいだぞ!!

内野ノックならそんなに走らないので解らないが外野練習するとすぐ解る。そんな中で富士山帰りのアツヤは疲れは有ると思うが、外野の練習の中では一番動けていた。まだ落下点を少し迷っている所もあるが、勝負出来る所は突っ込んで来ている。皆も負けないで、自分の為に、チームの為に普段から取り組んで強くなって欲しい。
人並み以上のセンスが有ればある程度は体力の無さもカバー出来るだろう。でもそれではチームとしては強く成れない。やらなかったら強く成れないのは確かだ。

昨日はそんなノックの後、フリーバッティング、ピッチィング練習も入れながら練習を終えた。
ピッチング練習ではアモン、セイヤ、コフル。それにフウジロウもバッティングピッチャーでは良かった。マサタケは一番ストライクが入るね。
コフルのフォームも少しタメが出来て来た。アモンも良く成って来た。セイヤはガニ股の開きグセは直って来たし、首が傾くのと後ろを小さく真っ直ぐ返せば、もっといいコントロールに成ると思う。

そして今日の試合。勝てなかった様だけど内容はどうだったんだろう。点数は入れられても四球が少なくて練習になっていればいい。
そんな、今日の朝、合宿の部屋が何やら騒々しいい。まだ4時半にもなっていない。
廊下に出ると、子供達が出て来ているし、部屋の中では殆どが寝ていない。
一括して寝かせたけど、多分無理だろうね、今日は。
試合が有るから、ちゃんと寝て…なんて考えた子は誰かいたかな?
これも経験だけど、もうそろそろそんな自覚が無いとダメだ。

バッターボックスで打てなかったら考えてもっと練習しよう。
ストライクが入らなかったら、うるさい監督が言っている事を思い出して少しでも取り組んで欲しい。
アップでダウンするんだったら、そうならない様に普段の生活の中から取り組もう。
夏が過ぎたら秋はすぐだ。練習時間も少なくなる。
この夏休み、今しっかり頑張って欲しい。

昨日の合宿、バーベキュー大会。役員さん、お手伝い頂いたご父兄の皆さん、大変お疲れ様でした。また有難うございました。お肉もニンニクも頂きました。アルコールも沢山。子供達もとても喜んで楽しそうだったし、また今後も夏の恒例行事にして行きたいなあ、と思っています。
これからもよろしくお願いします。

2011年8月5日金曜日

雨の本8合目、されど母は強し!!

 今日はいよいよ富士山登山。お天気が少し心配だが、何とかなるかな?
津新町を5時過ぎに皆で集合して名古屋には6時40分前に到着。予定通りツアーのバスに乗れた。
バスは満席。ツアーの予約もキャンセル料が発生するし、夏休みに入ってから入れようと構えていたが、12人のツアーではもう20日過ぎにはどこも取れない・・・。
5合目出発前 元気そのもの!
かなりの件数をあたってやっと取れたツアーだった。この木金休みの影響と富士山人気が大きく影響している様だ。

予定通り1時前には5合目に到着。今年はマイカー規制をやっていないのだろうか?乗用車が駐車場までの渋滞の原因を作っている。
富士山の世界遺産などへの登録が検討されている様だけど、こんな状態では賛成できないね。もっと管理もマナーも徹底するべきだと思う。

子供達は出発前からヤル気満々。もう登頂したような元気だ。ちょっと心配なのは一緒に来てくれたお母さん達。いきなり2400mからスタートだから、これだけでも高山病で頭が痛くなったり気分が悪くなる人がいる。
今日のツアーでは7~8合目の山小屋宿泊となっていたが、今朝、決まっていたのは本8合目の山小屋だった。そこは3400mで何が何でもそこまで登らなければならない。子供達は大丈夫だろう・・・と思っていたけど、その心配は全く逆になったね。
そろそろ霧が出て来た・・・

5合目までの道路は雨模様だったが、駐車場は雲の上で青空が広がっている。親切すぎる、とにかく話の長いガイドさんの話をうわの空で聞いていよいよ出発。
6合目から7合目近くまで、まだまだ皆余裕だった。カン・フウママは靴ずれで辛そうだけど、テープを張って頑張って着いて来てくれている。
7合目近くに成ると雲の中に入り、霧雨状態が続く。

7合目付近からは岩場も増えて来て、暫くは子供達も「この方が面白い!」と調子に乗ってどんどん着いて来る。
けれど、少しずつ霧から雨になり、その雨足も少しずつ強くなって寒さもまして来ると段々その元気が無くなって来た。
濃い霧の中を進む・・・まだまだ元気。

7合目から本8合目の山小屋まであと2時間以上はかかるだろう。普通に行ってもそれぐらいだから、この雨と夜、登山者の多さを考えたら早くても9時過ぎかな、と考えながら天候がこれ以上悪くならないのを祈りながら進んだ。

けれど本当に山の自然相手には完全装備でないとダメだと今回は特に感じたね。
雨具は持っているが、僕も子供達も街中やスキー場で使う程度の物。雨が強くなると、雨もしみるし靴の中にも水が入り、どんどん体温は下がって行く。
僕自身も今年は重ね着を数枚持って来たが、雨に濡れては寒さは防げない。本当に寒かった。
子供達も本8合目の山小屋まではかなり辛かったようだ。
立ち止まると余計に寒く感じてとにかく動いていないととても体力を維持出来ない。
何人かの子供達は相当、寒さと雨にこたえていた様だ。お母さん達に励ましてもらいながら、やっとの思いで山小屋に着いたが、食事を待つ間に、寝込んでしまったり、食べれなかったり、高山病の症状も出ている様だった。

本当に狭い山小屋の3400mで寝ていると空気も薄いし、小屋の中には沢山の人がいるし、子供の寝息では充分に酸素も体に入らないから、余計に皆、高山病の症状が出ている。僕自身も頭が痛くなって来るし、気分も悪い。何度か外に出て深呼吸したり、酸素を吸ったりしたが、一旦この症状に成ると動きだして沢山酸素を入れないと直らないね。
唯一、いつもの様に文句ばっかり言って最後まで平気なのはひなただけだった。ひなたはママ譲りの肺活量が大きいからだと思う。この潜在能力を活かして欲しい。

この調子ではとても無理は出来ないし、明日の天気予報も雨だ。快晴でない限り今回は下山すると決めた。それでも夜2時前には山頂目指してツアーの数人が出発する。外は雨が屋根を強くたたいている。でもさすがに今回は途中で断念して皆が戻って来た。すぐ100mも上がると強風だし、こんな中で登るのは自殺行為だ。
朝7時、3400mからの頂上をのぞむ
これは天候の回復を待って下山、と諦めも着いて朝方まで仮眠した。

子供達は良く寝ていたけど朝になっても元気は戻らない。中々ご飯も食べれないし、何人かがもどしていた。大人はある程度自分で体調をコントロール出来るが、子供達には辛いだろう。

こんな状態の中で本当に良くお世話をしてくれたのがお母さん達。
寒さと高山病、多分、子供達以上に辛かったと思うけどもずっと元気に、へなへなしている甘えている子供達をずっと支えてくれた。最初は一番心配していたんだけど、さすがに母は強かったです!
子供達もそのお蔭で、最悪の状況の中でも最後まで頑張れたと思います。感心しました!

山の天気は本当に気まぐれで、5時前には雨も止み、青空が出て来た。
本8合目からは山頂も見えるしこの時間なら2時間はかからない。けれどもうタイムオーバーだね。
下山に向けて出発する7時頃には頂上付近は雲一つない青空だった。
けれど下界は雲一面だ。多分下は雨かもしれない。

本8合目からの雲海

また本当に親切なガイドのおじさんの長~い話を聞いて下山開始。
調子の戻らない子供達をお母さん達やアツヤパパがリュックを持ってくれたりして下山していく。天候はまだ快晴だし、子供達の元気もすぐに戻って来た。
下りだしてすぐ、その親切なおじさんは色々説明しながら、今度はツアー40人はいる登山者達のカメラマンになってくれて、皆のシャッターを押している。
本当に良くしゃべる親切なガイドさんだった。でも疲れてる体にはその止まっている時間が一番辛いね。でもフウジロウも介抱してもらったし、色々有難うございました!


とても親切なガイドさんのショット!
7合目を過ぎる頃から雲の中に入り霧の中を下山していく。昨年は初めての下山での膝の辛さを感じたが、今年はスティックも用意したし、少し楽なコツも覚えたので、昨年よりはずっと疲れは無い。でもお母さん達は相当辛いだろうね。明日は階段の上り下りが出来るだろうか。。。 でも明日は楽しみな合宿、バーベキューだし強い母は大丈夫でしょう!
けどさすがに子供達はひざが辛そうな子はいないし、誰に聞いても痛くない、と言う。これは筋肉の柔らかさと体力の差かな。

下界が近ずくに連れ、また雨も強くなってくる。休憩も少な目に11時には皆が出発点にゴールした。 5合目は雨も強い。けれどこんな天候でも登山ツアーは本人がスタートでキャンセルしない限り登って行く。最初からこんな雨なら、上の情報も確認出来るんだから無理はしない方がいいと思うけどね。

あと400m、頂上まで行けなかった分、皆が早めに下山したので、予定より早くバスのお迎えも来てくれた。帰りに河口湖畔で皆で温泉に入ってやっと元気回復!その後のバスの中は2時間近く次の休憩まで死んだように静かでした!
僕も首が痛くなるぐらいの熟睡状態だった。
悪天候の中、皆無事下山!もう元気ない?

今回の富士山ツアーは雨と寒さ、高山病で辛い登山だったけど、泣きそうな表情の子供達を皆さんが励ましてくれて、フォローしてくれてたので、無事に下山出来ました。皆さんに感謝したい。
子供達にも普段は経験出来ない凄い体験をしたのではないかな。
あの登るしかない状況の厳しい中で、皆本当に良く頑張ったね!お母さん達も感心しているだろう。

登頂までは出来なかったけど、天候さえ良ければ、まず問題なく全員が登頂出来ていると思う。朝方の快晴の時に時間の余裕が無かったのが残念だけど、今度、また行くぞ!と言ったら皆、来てくれるかな?
来年も必ず行くぞ!!