2022年8月23日火曜日

熱い夏の甲子園も終わりと自粛期間に思う事。

 高校野球も終わったね。昨日の決勝戦を見ていました。共に飛びぬけたスター選手がいないチーム同士の決勝戦。どこまで徹底した攻撃ができるかが勝負を分けたね。仙台育英は先発左ピッチャーのストライクのスライダーを徹底的に狙っていた。ピッチャーが代わっても左バッターにはインコース攻めが多いのもしっかりマークして狙っていた。ノンステップで打つ下関国際。追い込まれたら左バッターなんかは徹底してポイントを近くに持ち三塁線狙うぐらいでファウルで粘る。リリーフした下関国際の6番。僕個人的にはこの子が走攻守そろった一番の選手だろうと感じる。ショートを守り、ピンチではリリーフする。少年野球でもよく有るパターン。ショート、サード、或いはファースト、セカンドも含めたトライアングルでフォーメーションを回していく。ディフェンス的にも比較的バランスが保てやすい回し方だと思う。

 ただその6番。ピンチから満塁にしてしまって苦しくなった。3ボールに成って育英のバッターはストレート1本狙い。それは誰でも解っていただろうし6番も解っていたはずだが、そこに高めのボール球のストレート。普通なら空振りだろうがバッターは狙っていたボール、満塁ホームランと成って勝負は決まってしまった。9回の下関の攻撃での満員の甲子園全体から励ます大きな拍手の波。。凄いね。泣けてしまうぐらいだった。これが甲子園。皆があこがれ目指す聖地甲子園だ。

 優勝した仙台育英の監督さんの言葉。今日、ネットで見たその言葉が素晴らしかったので書いてみます。
 コロナで翻弄されたこの世代の高校生達を思い・・「・・どんな時でもあきらめないで暗い中でも走っていけたので、本当に、すべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。」
 高校時代に、どうすれば試合に出れるか、解らなかったとも言われていた。裏方だった高校時代。それは昔人間の僕たちにはとても良く解る。昔はそんな事誰も教えてくれない。上手な子は勝手に試合に引っ張れていくが同じ練習をしていても、それを叶える方法が解らない。。これは少年野球でも全く同じだね。下積みを長く経験した人らしくその言葉にはとても共感できる。情報科の先生らしく、それが選手達にも見える化して練習しているらしい。僕個人的には大阪桐蔭の様な全国からスター選手を集めてチーム作りをするチームが勝っても面白くも何ともない。当たり前の話で負ける方がおかしいとさえ思う。この大会に出た公立高校はあの浅野選手を要する高松商業含めて数校では無いかな。
 
 各学校の選手の出身地区を調べると
大阪桐蔭・・大阪出身は4人。関西、中部、関東、九州などから
下関国際・・山口出身1人。関西を含めた中国九州地区から。
仙台育英・・宮城出身9名。他は東北中心から。
 私立高校が選手を集める規制は何もない様だが、やりたい放題は誰でも反感を持つ。せめて半数以上は県内の選手でと規制はできないのだろうか、と思うのは僕だけかな。

 そしてお盆休みの間、楽しい中でも色々大変でした。。練習休みに入った13日にはヨメと一緒に甲子園へ。とにかく暑かった。それでも帰りは雨。15日は指導者の皆さんとウチのガレージでプチBBQ。とっても楽しかった。この日はヨメは参加していません。
 お盆休みもずっと仕事に出ていたヨメが17日に検査を指示され18日には陽性発覚。。僕は濃厚接触者となりそこから5日間の自粛期間となる。早くても23日からの解禁なので練習もそうだが、20日の支部総会にも出れないので、代わりをお願いする事務局の方への資料作り。審判部にも連絡を入れて資料も送付した。当日の会議には会場からはリモートで繋いでもらって全部確認も出来た。テレビ会話も出来た。いつも使わせてもらっている会館には去年辺りからWifiが設置されて色んな事がその場でできる。抽選してもらった秋の大会の組み合わせもその1分後には皆さんに配信できる。この便利さ。ご協力頂いた皆さん、事務局、審判部の皆さま、ありがとうございました。
 それが20日だったが、その前のもんもんとした17、18、19日は櫛形や神戸のグランド草刈り。櫛形では小雨の中、ドロドロに成ったけれども教頭先生がわざわざお礼に来てお茶を置いて行ってくれました。この間、人と会ったのはこの教頭先生と10m以上離れての時だけ。神戸のグランドも外野や鉄棒付近、21日には練習試合の予定だったので少しでもいいコンディションで、と参加出来ない僕にとってはこれぐらいしか出来る事はない。

 ただ、少し不安に思っていた。ヨメの解禁日は27日の土曜以降。それまで同じ家に生活しているのに大丈夫なのか、と。寝る部屋はずっと別々でヨメはモモと。僕はユウとマーキュリーと寝る。ただトイレも洗面所も同じだし。。手洗いは徹底しているけれども本当に5日間開けるだけで大丈夫なのか。。保健所からは5日間何も無ければ、と言われたが気になるので薬局に電話すると抗原検査キットが販売されている。20日午前にはそれを買って来て自分で検査する。。いややっぱりと思ったが陽性反応が出た。それで定期的には行く病院へ電話してすぐに先生に検査してもらったがやっぱり結果は同じだった。症状も熱も無くても陽性。。
 ヨメも当初は咳も有りましたが、私も寝込む事無く熱も無く、とても元気です。お互い3回のワクチンは済ませているのでその効果も有るかもと思います。僕はもともと、咳やくしゃみは良くするし、日常の様に出る。人から見ると違和感あるぐらいに一度出るとしばらく続く。普段寝る時に咳き込む時もある。それはコロナには関係なく自分の体質だし、仕方ないけれども陽性ではアカン。保健所からは僕の解禁日は来週27日以降とヨメと同じ日に成りました。熱も無く無症状の場合は7日間でそれ以外は10日となる様です。ただその間に症状が出たらそこから10日間とも言われました。また解禁日が過ぎて検査をしてもまだコロナの残骸が残っているので陽性になる場合が有るそうで、検査は必要なしで通常生活に戻っても良い、とも言われました。海外からの帰国には陰性証明が必要のようだけど、国内ではそこまでされていないようだね。

 ヨメとの自粛生活で特に感じた事。マスクは当たり前ですが、ウチでは消毒が足りなかったかな、と反省しています。トイレも2階、1階と分けるべきでしたね。洗面所も同じだしそれぞれ手が触れる所は玄関や取っ手、車に至るまで消毒すべきでした。正直な所、そこまでするまでに僕も感染してしまったようです。
ユウ達もみんな元気。

 人が動かなく成る事は何より良くない事、それは身を持ってこの数日で感じる事です。家の中でも出来るだけ動き考えて、脳みそが寝る時間は出来るだけ夜に集中させるようにしています。ユウ達とのお散歩も早朝、夕方、夜と欠かさず歩いています。私個人的にはこのまま何も無ければ28日には練習参加も可能かとは思いますが、念の為にチームに参加するのは9月1週目からにしたいと思います。職場にも連絡して、早くて来週からの出勤にお願いしています。皆様には秋県大会予選の最中で色々迷惑をかけますが、ご理解頂きますようよろしくお願いします。また皆様ご家族におかれても今一度感染防止対策の徹底をお願い致します。

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