2022年8月28日日曜日

充実した自粛期間。。とても良く頑張ったAチーム!!

 今日は秋季学童県大会への津予選の一日目。昨夜は雨が降っていたが、早めに上がり今日のオオタカは大丈夫だろう。早朝お散歩はとても涼しかったが、今日も蒸し暑い一日に成るだろうね。。
 今週もずっと気に成る子供達の体調。。週末近くには感染者が出て、それまでと合わせると2人。。日曜は休みの子もいる。いや。。これでは9人しかいないよ。県予選はおろか試合すら出来ない。感染状況から見ても、おそらく来週も同じようなパターンに成るだろう。28日はBチームも遠征試合が有ったが、無理をお願いして3年生1人を入れてもらう事で何とか今日は10人のメンバー見込みと成った。昔ね、懇意にしていた鳥羽のチーム。労金県大会に出場して、その試合前、メンバーが体調不良も有って9人だった。結局、試合はさせてもらえず0-7の棄権敗戦と成る。。そんな可哀想な、と言ってもルールはルール。9人だと試合は出来ないんだよ。6年生が少ない今年のAチーム構成で、ここまで何とか12人でやって来たが、コロナの様に2,3人が一気に出てしまうと、チームとしてはもう試合は出来なく成る。今回はBチームから協力してもらって、何とか試合は出来たが、改めてチームの皆さまには、子供達やご家族の感染防止対応の徹底をお願いします。

 そういう僕もヨメの濃厚接触者から感染し、昨日の土曜日が7日目で今日の日曜28日がコロナからの解除日と成ります。濃厚接触と言えど同じ家の中で生活している。本当に一緒にいて感染していないのか。。そんな不安も有って20日には、自分でも抗原キットを買って来て検査。やっぱり陽性反応で、病院に行って再検査でも同様の結果。その後すぐに無症状での感染者として、28日が自粛解禁と成ると保健所からも連絡が来ました。熱もほぼ平熱で今週などは36.2~4度以下。解禁日までに自分で決めた事は、出来るだけ汗を毎日しっかりかく事、昼寝をしない事。この一週間ずっとそれを守って来ました。

 倉庫の片付けから始まり、2Fの片付け、ガレージ棚、ガレージ入口の段差ステップの固定。モモの部屋の片付け掃除。それとハイエースの改造。普段、殆ど使わず重い冷蔵庫は降ろし、それに伴うフロア回りの改造、ボックスの新規作製、サブバッテリーの配線のやり直しなど。。いや本当に毎日しっかり汗をかいて、ご飯もしっかり食べて、美味しいビールが楽しみな毎日。何より普段の仕事のパターンに合わせて動き、休憩する。身体がなまる昼寝は絶対NG。

 火曜には日本軟式野球連盟の公認学童コーチ養成講習のオンデマンド講習(早送り出来ない。。)を受講。1カ月以内にやり切る講習を、早朝から一気にやり切り、夕方には各部門のテスト、アンケートも全部終わり、翌日には合格メールも届きました。いや、エアコンも使わず、ノートPCで講習を見ながら丸一日。自分でも良く集中出来たと思うね。久し振りに脳みそが疲れました。この講習はスポーツ少年団の運営する要資格にも成っていて、もちろん講習費用も支払いました。野球が主の講習で、とっても役に立つ内容も沢山有りました。特に小、中学生での肩、肘故障の原因やその症状なども、医学資料も入れながら詳しく解説されています。それに余り意識していなかった肘のじん帯損傷もかなり多い様です。また指導者の皆さんにも受けていただこうかな、とも考えています。
まだ3,4年はワンズと一緒に楽しみたいハイエースのフロア改造。
 そして今日も一日、ハイエース改造。フロント側のサブバッテリーケースも新規作製。サブバッテリーなどの配線も出来上がり、ほぼ見込みも出来ました。いや、本当に充実したと言っていいのか、働き勉強し続けた一週間。中々、自粛期間で家の中で静養ばかりしていると、人は返って調子悪く成る。自粛期間にしっかり動いて汗をかいて、とは言えないけれども、じっとしていたら間違いなく良く成らない。この一週間の食事もしっかり食べたし、梅干しもどれだけ食べたか。。3,4個は毎日当たり前。とにかく身体にいい事だけ考える。今日の午前には、念の為に抗原検査も自宅で行い、しっかり陰性でした。保健所の担当者は検査はしなくてもいい、と言っていたが、これで安心。もう大丈夫!ヨメも私も明日の月曜から職場へも復帰します。
抗原キットでの検査。ラインはCだけ。しっかり陰性です!

 ハイエースの加工をしながら、気に成る今日の試合状況。。桃園さんもベストでは無いだろう。9人プラス1人でどこまで守れるだろうか。そして。。お昼過ぎ、監督からLINEを頂いた。スコアブックを一緒に送ってくれている。スコアは10×5。ああ、勝ったんだね。本当にチーム皆が良く頑張ったんだね!!
 1回表、ショウトがヒットで出て、リュウはバントが安打に成った様だ。シュンはDBで無死満塁でノブトラは三振。力んだんだろう。ノブトラのバッティングで、ちょっと思っているのは、もっと軽めのバットを使ったらどうだろうか?例えば木製でもいい。長いバットを振り回すより、ハーフティーバッティングの様にセンター中心、ミートに徹したら、もっとヒットは増えると思うけどなあ。。
 5番ハルのショートゴロがエラーを誘い2点。フウタの時のWPで3点目。そして大きいのは7番ユウジロウのレフト前タイムリーだよ。これで4点先制。こういう1点が後で意味を持ってくる。

 2回はリュウが出て盗塁、3塁からシュンのセンター前タイムリー、シュンはアウトに成った様だが、ノブトラが出て、ハルのレフト前タイムリーで2点。この後2死からユウジロウはまた左中間へヒットを打っているね。凄いなあ。4回はシュン、ノブトラ、フウタ、ユウジロウも絡んで3点。5回にはシュウトが出てノブトラのライトへのタイムリーで10点目が入っている。単打が殆どだが、みんな良くつないだね!
 
 先発したノブトラは四球は無いが、球数が多い。ファウルを良くされている様だ。今日は緩めのボールも多く使ったのだろうか。。1回、3回に1点ずつ、4回に長打はヒットを集めっれて3失点。何より、四球やミスのランナーが少なかった事が、この点差に成っているんだろう。スコアブックで見る限り、ミスはライトとファーストだけ。ノブトラは70球と成り、5回はショウトに代わり三者凡退でゲームと成っている。いや、スコアで見る限り本当に良く守ったと思うね。これで何とか来週につながった。
 来週もチームとしては同じような対応に成るとは思いますが、6年生達が最後の県大会への予選。何とかいいゲームが出来る様に期待したいと思います。また来週もチームの皆さまのご協力をよろしくお願いします。

2022年8月23日火曜日

熱い夏の甲子園も終わりと自粛期間に思う事。

 高校野球も終わったね。昨日の決勝戦を見ていました。共に飛びぬけたスター選手がいないチーム同士の決勝戦。どこまで徹底した攻撃ができるかが勝負を分けたね。仙台育英は先発左ピッチャーのストライクのスライダーを徹底的に狙っていた。ピッチャーが代わっても左バッターにはインコース攻めが多いのもしっかりマークして狙っていた。ノンステップで打つ下関国際。追い込まれたら左バッターなんかは徹底してポイントを近くに持ち三塁線狙うぐらいでファウルで粘る。リリーフした下関国際の6番。僕個人的にはこの子が走攻守そろった一番の選手だろうと感じる。ショートを守り、ピンチではリリーフする。少年野球でもよく有るパターン。ショート、サード、或いはファースト、セカンドも含めたトライアングルでフォーメーションを回していく。ディフェンス的にも比較的バランスが保てやすい回し方だと思う。

 ただその6番。ピンチから満塁にしてしまって苦しくなった。3ボールに成って育英のバッターはストレート1本狙い。それは誰でも解っていただろうし6番も解っていたはずだが、そこに高めのボール球のストレート。普通なら空振りだろうがバッターは狙っていたボール、満塁ホームランと成って勝負は決まってしまった。9回の下関の攻撃での満員の甲子園全体から励ます大きな拍手の波。。凄いね。泣けてしまうぐらいだった。これが甲子園。皆があこがれ目指す聖地甲子園だ。

 優勝した仙台育英の監督さんの言葉。今日、ネットで見たその言葉が素晴らしかったので書いてみます。
 コロナで翻弄されたこの世代の高校生達を思い・・「・・どんな時でもあきらめないで暗い中でも走っていけたので、本当に、すべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。」
 高校時代に、どうすれば試合に出れるか、解らなかったとも言われていた。裏方だった高校時代。それは昔人間の僕たちにはとても良く解る。昔はそんな事誰も教えてくれない。上手な子は勝手に試合に引っ張れていくが同じ練習をしていても、それを叶える方法が解らない。。これは少年野球でも全く同じだね。下積みを長く経験した人らしくその言葉にはとても共感できる。情報科の先生らしく、それが選手達にも見える化して練習しているらしい。僕個人的には大阪桐蔭の様な全国からスター選手を集めてチーム作りをするチームが勝っても面白くも何ともない。当たり前の話で負ける方がおかしいとさえ思う。この大会に出た公立高校はあの浅野選手を要する高松商業含めて数校では無いかな。
 
 各学校の選手の出身地区を調べると
大阪桐蔭・・大阪出身は4人。関西、中部、関東、九州などから
下関国際・・山口出身1人。関西を含めた中国九州地区から。
仙台育英・・宮城出身9名。他は東北中心から。
 私立高校が選手を集める規制は何もない様だが、やりたい放題は誰でも反感を持つ。せめて半数以上は県内の選手でと規制はできないのだろうか、と思うのは僕だけかな。

 そしてお盆休みの間、楽しい中でも色々大変でした。。練習休みに入った13日にはヨメと一緒に甲子園へ。とにかく暑かった。それでも帰りは雨。15日は指導者の皆さんとウチのガレージでプチBBQ。とっても楽しかった。この日はヨメは参加していません。
 お盆休みもずっと仕事に出ていたヨメが17日に検査を指示され18日には陽性発覚。。僕は濃厚接触者となりそこから5日間の自粛期間となる。早くても23日からの解禁なので練習もそうだが、20日の支部総会にも出れないので、代わりをお願いする事務局の方への資料作り。審判部にも連絡を入れて資料も送付した。当日の会議には会場からはリモートで繋いでもらって全部確認も出来た。テレビ会話も出来た。いつも使わせてもらっている会館には去年辺りからWifiが設置されて色んな事がその場でできる。抽選してもらった秋の大会の組み合わせもその1分後には皆さんに配信できる。この便利さ。ご協力頂いた皆さん、事務局、審判部の皆さま、ありがとうございました。
 それが20日だったが、その前のもんもんとした17、18、19日は櫛形や神戸のグランド草刈り。櫛形では小雨の中、ドロドロに成ったけれども教頭先生がわざわざお礼に来てお茶を置いて行ってくれました。この間、人と会ったのはこの教頭先生と10m以上離れての時だけ。神戸のグランドも外野や鉄棒付近、21日には練習試合の予定だったので少しでもいいコンディションで、と参加出来ない僕にとってはこれぐらいしか出来る事はない。

 ただ、少し不安に思っていた。ヨメの解禁日は27日の土曜以降。それまで同じ家に生活しているのに大丈夫なのか、と。寝る部屋はずっと別々でヨメはモモと。僕はユウとマーキュリーと寝る。ただトイレも洗面所も同じだし。。手洗いは徹底しているけれども本当に5日間開けるだけで大丈夫なのか。。保健所からは5日間何も無ければ、と言われたが気になるので薬局に電話すると抗原検査キットが販売されている。20日午前にはそれを買って来て自分で検査する。。いややっぱりと思ったが陽性反応が出た。それで定期的には行く病院へ電話してすぐに先生に検査してもらったがやっぱり結果は同じだった。症状も熱も無くても陽性。。
 ヨメも当初は咳も有りましたが、私も寝込む事無く熱も無く、とても元気です。お互い3回のワクチンは済ませているのでその効果も有るかもと思います。僕はもともと、咳やくしゃみは良くするし、日常の様に出る。人から見ると違和感あるぐらいに一度出るとしばらく続く。普段寝る時に咳き込む時もある。それはコロナには関係なく自分の体質だし、仕方ないけれども陽性ではアカン。保健所からは僕の解禁日は来週27日以降とヨメと同じ日に成りました。熱も無く無症状の場合は7日間でそれ以外は10日となる様です。ただその間に症状が出たらそこから10日間とも言われました。また解禁日が過ぎて検査をしてもまだコロナの残骸が残っているので陽性になる場合が有るそうで、検査は必要なしで通常生活に戻っても良い、とも言われました。海外からの帰国には陰性証明が必要のようだけど、国内ではそこまでされていないようだね。

 ヨメとの自粛生活で特に感じた事。マスクは当たり前ですが、ウチでは消毒が足りなかったかな、と反省しています。トイレも2階、1階と分けるべきでしたね。洗面所も同じだしそれぞれ手が触れる所は玄関や取っ手、車に至るまで消毒すべきでした。正直な所、そこまでするまでに僕も感染してしまったようです。
ユウ達もみんな元気。

 人が動かなく成る事は何より良くない事、それは身を持ってこの数日で感じる事です。家の中でも出来るだけ動き考えて、脳みそが寝る時間は出来るだけ夜に集中させるようにしています。ユウ達とのお散歩も早朝、夕方、夜と欠かさず歩いています。私個人的にはこのまま何も無ければ28日には練習参加も可能かとは思いますが、念の為にチームに参加するのは9月1週目からにしたいと思います。職場にも連絡して、早くて来週からの出勤にお願いしています。皆様には秋県大会予選の最中で色々迷惑をかけますが、ご理解頂きますようよろしくお願いします。また皆様ご家族におかれても今一度感染防止対策の徹底をお願い致します。

2022年8月17日水曜日

ガレージでのプチBBQミーティングと高校野球観戦

 暑いお盆が続くね。ユウ達とのお散歩は早朝と夕刻と夜だけで、とても日中には行けない。コロナも有り、熱中症も有り、そんな暑い中で中々指導者の人達ですら集まる機会もないので、何とか野外ででも、ビールでも飲みながら楽しみたいなあ、と思っていた。それで、このお盆の休みの期間にでも、お昼にウチのガレージでもプチBBQをやろうと、皆さんに問いかけて、急遽15日のお昼にやる事に成った。甲子園から帰って14日にはその準備をする。

 幸いにウチのガレージの奥にはサンデッキのモモの部屋が有って、そこは冷暖房完備。ただカーポートで雨はしのげるが、モモの部屋への強い日差しが入るので防草シートや遮光ネットを二重に張って有って日差し対策は充分してある。今回はお隣さんとの遮光シートも急遽取り付けた。テーブルや四角の七輪。サブの電気のホットプレート。ハイエースからは冷蔵庫も降ろして稼動中。そして感染症対策に家の中から扇風機を持ち出す。いざ回してみるとやはり野外ではパワー不足。モモの部屋から業務用の扇風機を持ち出し、ハイエースをバックで付けてそこに扇風機をセット。ゲートを開けておくと日よけにも成る。さすがに業務用扇風機は弱でも協力。これで充分だ。ワンズ用に買ったリビングの冷凍庫にはペットボトル数本に水を入れて凍らしてある。15日の午前にはクラーボックスに保冷剤などど一緒に入れて飲み物を冷やせばいい。

 そして15日の午前には全て準備完了。この写真には写っていないが、ハイエースのゲートがここに有って、ここから業務用扇風機をガンガン回す。。15日は快晴の中でも夕方には雨も降って来るおかしなお天気。



 それでも本当に楽しく皆さんと過ごせました。12時過ぎから始めてビールで乾杯!お肉も焼き始めて解散しかけたのは、もう5時を回る時間。いや~本当に楽しく沢山飲みました。家のビールも皆さんが持ち寄ってくれたビールもほぼ完飲。お肉も野菜も完食。こんなに飲んだのも食べたのも本当に久し振り。A、Bの監督、コーチの皆さん、とっても楽しいアッと言う間の時間。本当にありがとうございました。監督、コーチの皆さんとのこの様な機会はコロナ以降、もう2年以上は無かったと思います。本当はチームの皆さんともこんな時間を共有したいと思っていますが、まだまだ現状では多人数では難しいかな、とも思います。早くコロナ感染も収束し、みんな健康で元気に活動できて、この様な時間が共有できる様に願っています。

 ワンズ達もずっと大人しく待っていてくれました。少し片づけもして、この後の6時過ぎからのユウ達とのほろ酔い気分でのお散歩。みんなとってもお利口さんでした。

 そして16日は久居農林高校での練習試合が午前に有ると言うので、見に行って来ました。久居農林と津西高との試合。津西にはリョウセイ、コウセイ、ユウトもチームメイトで頑張っています。試合は1,2回に津西が長打や犠牲フライなどで3点、農林は1,2回に4点を取り逆転。その後は交代した津西のピッチャーも緩急を上手く使いながら攻撃を断ち、農林のピッチャーもしり上がりに調子を上げて速いボールやスライダーで津西の反撃も経ってゲーム。農林の1番はこの日にお兄ちゃんの応援に来ていたオウカの投げ方と良く似ている感じで上げた左足の膝から下を更にセカンド方向にひねって投げる。腕の振りも早くて似ている感じだ。特に中盤以降は殆ど危なげの無い投球だったね。
ショートはリュウセイ、1塁コーチではコウセイが大きな声でリード。

 この農林のグランドには以前に数度来た事がある。確か甲子園に初出場した頃、2002年の前後だったと思うが、あの頃は「義理人情」がチームカラーで選手達やご父兄もその様なシャツを着ていた。観戦にいくとね。。選手達が「どうぞ、どうぞ~」と本当に丁寧に案内してくれる。チームカラーがそのまま選手達にも徹底されていると感じていた。この日もその甲子園出場の記念碑を暫く見てから観戦していた。その甲子園での試合をテレビで見て少し覚えているのは、力投するエースが中盤で足がつってしまった事だ。真夏の甲子園でのマウンド。明らかに熱中症の症状だったね。そして今日の試合でも、その農林の1番は7,8回頃から足の具合を気にする。。時々屈伸したりヒザを伸ばしたり。この1番も熱中症の症状。それを見て、その昔の農林の甲子園でのエースの症状を思い出した。今日の1番はその後、攻撃の間に休みながら最後まで投げたが、あの時の甲子園でのエースはあの後どうなったかな。。覚えていない。足がつって投げれる状態では無かった様に思うが。。今ネットでググると6回で降板していますね。。

 熱中症。。特に暑さに充分慣れていない、基礎体力が出来ていない子供達との練習の中でも本当に注意が必要です。この日の様な曇り空での試合でもその様な事が起きる。しっかり食べて消化して飲み過ぎない程度での水分塩分捕球。お家の中でも冷たい物ばかり食べない様に、子供達の体調管理にはくれぐれも注意して頂きたいと思います。今週末から練習も再開。日曜には練習試合も有ります。子供達の顔を見れるのもとても楽しみです。週末もよろしくお願いします。
 

2022年8月14日日曜日

再び暑い甲子園へ。

  甲子園地方は晴天が続き、予定通り大会日程が消化されている。先日9日は三重高のハルトの応援にアルプススタンドで観戦したが、13日には智弁和歌山の試合がある。49代表の最後に登場する。昨年はコロナの影響で誰も観戦は出来ず、智弁対決と成った決勝戦も本当に見たかったが、それは仕方無い。

 2021年8月⇒甲子園で見たかった兄弟校決勝戦

 今年はコロナ感染が拡大していても観戦制限も無い。今年の甲子園の組合せが決まってすぐに13日の1塁側アルプス席の予約は売り切れたとネットでも流れていた。それだけ人気が有るんだろうね。応援団のジョックロックはとても迫力有って有名だし間近でも見て聞いて見たい。空席情報はライト、レフトの外野の上段席だけ。11日の練習終えてスマフォでチェックしてもまだ予約は可能だったので、スマフォで購入した。予約出来てからすぐにいつも駐車場をお願いする卒団生のお母さんに電話を入れて、駐車場の予約をお願いした。

 ユウ達のお散歩もご飯も上げて5時半過ぎには家を出た。13日は土曜だし、トラックも少ない。前回の9日よりは阪神高速も空いていて順調に走り、7時半迄には駐車場に着き、すぐに球場へ向かう。スマフォには予約済のQRコードをヨメとの2枚分をスクリーンショットで保存して有り、ライト側入口でそれを見せると、ピッで入場できる。余談だけども甲子園での売り場も球場内の売り子さんのビールもカチ割りも全部スマフォ決済できる。僕はドコモのd払いで全部済ませた。溜っていたポイントで全部使えた。現金は使っていない。いや、これは本当に便利。

 13日の第一試合から第二試合も続けてみる。知らないチームでもその動き、特にディフェンスの動き、カバーリングは注意して見ていた。初めて見たカバーリングが一つ。1死ランナー2塁でバッターはセカンドゴロ。まあランナーは迷わずサードへ行くだろうしアウトには出来ない。その時のファーストカバーはピッチャーもだがキャッチもラインに入っている。それを見たサードは一気にホームカバーに入る。サードにはショートが来てランナーカバーしているし、自由に動けるのはサードだけだね。サードがホームカバーへ、は僕は初めて見たな。またそれぞれに対戦する選手のデーター収集も徹底されている様で、左バッターでも外野はレフト寄りシフト、センターへ抜ける打球がライトゴロに成る打球もある。内野も同じでバッターに合わせて、バッテリーの攻め方も徹底してショートゴロのDPと言うのが特に多く感じた。第三試合の智弁和歌山の攻撃でも徹底マークする内野シフトを相手チームは取っていたね。試合の流れを相手に渡さないディフェンス。ヒット以上のチーム力に成るね。

 1回の智弁、1死から四球、ヒットで1,2塁。左の4番の打球はショートゴロ。ここで一つ目のDP。相手のショートはセカンドベース寄りにポジションを取っていて狙い通りのDPだろう。その裏、国学院は2死から連続ヒット、四球で2死満塁から6番にレフト前2点タイムリー。2回表に智弁は9番のスクイズなどで同点。

 4回の智弁、8番がセンター前で1死1塁。9番はバントするだろうと思っていたが、強打でセカンドベース付近にいたショートが捕って2つ目のDP。ここは一つのポイントでは無かったかな。6回表に先頭5番のヒット、6番四球で7番が送り、1死2,3塁から8番のサード前の高いバウンドのゴロでの1点だけ。続く9番も凡打で追加点が取れなかった。8回表も2死満塁は有ったが、ここも9番バッター。この打線の廻りあわせも、主軸4番がノーヒットだったのも敗因の一つだろうな。

 国学院は6回裏に先頭の3番バッター。1点リードされた後の、その打席でセカンド前のプッシュバントを狙う。これ完璧な狙い、バントだった。主軸3番バッターの何とか出塁したいその姿勢、ヘッドスライディングがチームにも活力を与えたように感じた。続く4番の打球は3塁線の低い打球だったと思う。サードはグラブに当てたと思うが、打球はスピードを殺されてゆっくりとレフト線のファウルゾーンまで転がっていく。。サードは追いに行けない。4番で深く守っていたレフトが取った時には、もう1塁ランナーは3塁を回りとても間に合わない。5番にはピッチャーのグラブをはじく内野安打で無死1,2塁。グラブに当てながら捕れなかったサードとピッチャー。エラーでは無いけれども勝敗を分ける大きなプレーだった。そして6番には右中間へのタイムリーを打たれ、1塁ランナーはホームでアウトにはしたが大きな2点で逆転される。ここで智弁のピッチャーは1番に代ったが、それまで投げていた11番。三振も多くいいピッチングをしていると思ってはいたが、この回の不運な打球が続いたのが痛かった。

 国学院は8回裏に先頭4番にレフト越えに決定的なHRを打たれ2点差。9回表は先頭1番バッターがレフト前で出塁はしたが、続く2,3,4番はフライアウトでゲーム。夏の連覇はこれで途絶えたね。智弁にとっては消化不良の試合だっただろうけど、相手も必死。僕から見ても国学院の選手達の方がその気持ちが強かったのでは無いかな。これが試合だ。

ほぼ満員の甲子園球場。暑かった~

 球場はお昼前から続々と外野席にも人々が入って来て、見る限り外野席はライトもレフトもほぼ満席。途中にはチケット発売も停止したとニュースも流れていた。ほぼ満員の甲子園球場。本当に暑い熱い一日だった。でもまた見に行きたい甲子園だね。

2022年8月11日木曜日

カツミ達、6年前の卒団生達ありがとう!

 今日は神戸でお盆休み前の最後の練習日。蒸し暑い風のないグランド。もう8時から何もしなくても暑く感じる。少しアップして子供達は水分補給タイム。みんな汗だく。。特にレンは顔も赤く流れる汗だったね。今日はBチームは練習休みだが、気になる櫛形のグランド。見に行くとやはり雑草の伸びが凄いね。お盆休みにでも草刈りでもやろうか、と思う。確か去年も何度かやったかなあ。。

 神戸に戻ると子供達は内外野のノック。気になる外野の雑草を抜きながらその練習振りを見ていた。センターのフウタとハル。春先に比べればかなり動けるように成った。それでも右中間より、セカンド、ショート後ろに打球にはまだ大きく回り込みながらの動き。ここがもう少し良くなったらピッチャーもかなり楽に成るのではないかな。レフトは今日はイツキが守っていたが、ワンバウンドの打球にはまだまだ判断は難しいな、という印象だけどもこれはどこも一緒。まだ4,5年生だし失敗を重ねて、少しでも上手く成って欲しい。

 今日はお盆休み前の練習で、この月末には秋の県大会への予選も入れる予定だが、それが終われば次の新チームへの対応も始めなければいけない。もう秋はすぐそこ。その頃の新チームのディフェンスは大きく変わっては来るだろうが、まずは守れるチームである事。まずそこだ。色んな事を考えながら草抜きをしていたら、卒団生達が来てくれたよ。
今日はありがとう!嬉しかった!

 この夏、県大会決勝まで楽しませてくれたカツミ。ソウイチロウも。公立高で頑張ってくれたハヤトもヒロトも。当たり前だがみんな僕より大きくなった。特にカツミ達は春の大会も優勝し、夏の予選も決勝まで勝ち上がり、甲子園まで後一つだった。その気持ちを察するとお母さん達も大変残念だっただろうと思うが、今日はお母さん達も一緒に元気に来てくれて、久し振りに沢山おしゃべり。皆さんお元気で良かった。カツミ達はそれぞれに進学、就職もほぼ進路を決めているようだね。大学を目指す子はこれからしっかり勉強。それでも身体を動かす事は当面は続けた方がいい。みんなのこれからもしっかり応援して行きたいと思います。今日は来てくれてありがとう!お母さん方もありがとうございました!
お母さん方もありがとうございました!

 そんな高校生達に、バッティングを教えてもらえ、と監督に言われたソラ達。なんだかとても緊張してたみたいだね。フリーバッティングでネットの後ろからのカツミ達の視線が気になる様子。。それでもいい打球はまあまあ飛んでいたのでは無いかな。

 そんな中でヒロトの弟、カナト君。以前に櫛形で練習にも参加してくれたが、少しよそよそしく成って中々練習に参加しない。。ヒロトがおだててカナトに投げてフリーバッティング。1年生がいないBチーム。早く練習においでよ。待ってるよ。
カナトくん、早く練習においで~ ヒロトもありがとう!

 午後からはお盆休み前の親子試合を監督が企画してくれて、子供達もお父さん方も楽しい時間。ナオタロウやオウカも来てくれてお父さん組に参加。ショウトのお兄ちゃんもありがとう。ちょっと観戦していて、こんな時ぐらいはカメラも構えられるかと思い、すぐ家に戻って殆ど使っていないフルサイズ一眼。モモやマーキュリー、ユウ達ぐらいしか最近も撮っていない。使い方さえ忘れてしまうフルサイズ。やっぱりカメラは小さい方がええ。。改めてそう思うが、これはこれで魅力がある。高価なカメラだし大事に使っていく。
ソラだけど。。ファウルだよ。

リュウ。もうヘッドが下がり気味。。フライかゴロになり易い。。

 子供達のバッティングを中心に撮っていたが、あまりいいタイミングでは撮れなかった。
まずますの写真だけ載せますね。リュウはやっぱり後ろが大きいよ。ヘッドも下がり気味。フライになり易いスイングだ。

 高校野球は見ていても本当に勉強になり興味深いプレーも見れる。先日の甲子園でのシートノックを見ていたら、外野のバックホームのカットプレー、セカンド、ショートがそれぞれ前後に2枚入り、どちらかいいタイミングの方が取って、ホームへ、の様なプレーも行っていました。強いチームは特にバントシフトやカバープレーが本当にしっかりしている。結局はそういう所の差が勝敗を分ける、そんな感覚を今年も強く受けました。

 13日からは仕事も一週間オフでゆっくり高校野球を楽しみながらユウ達と過ごしていきます。先日、4回目の接種券が届きましたが予約は9月と成りました。皆さまも徹底した感染症対策を行いながら楽しい夏休みを過ごして下さい。

2022年8月9日火曜日

三重高・ハルトの応援。甲子園へ!!

 今日は甲子園へ行く。2017年の6年生、ハルトが三重高で甲子園。当時のメンバー表を見ると1年生に今は6年生に成ったノブトラやリュウノスケがいるね。あれから5年か。。
 4時過ぎに起きてユウ達とのお散歩。今日も暑い一日に成りそうだ。昨夜から用意もしていたしね、玄関を出る頃にハルのお父さんが5時20分には迎えに来てくれた。ハルもアオイもシュンもフウタも一緒だ。みんな朝ご飯食べて来たかな。。

 小学校の東門で待ち合わせし5時半には出発。甲子園まで2時間少々、渋滞が有ればちょっと遅れるかも知れない、と思っていたがほぼ順調に、予約していた駐車場に到着。ここはいつもトラキチの卒団生ご夫妻が使用している駐車場で僕が甲子園に来る時はいつもお願いしている。今回も色々手配頂きありがとうございました。そこから球場まで歩き、1塁側アルプススタンドへ入る。やっぱりアルプスはもう一杯近いね。三重高応援団の一番上の方へ座る。今日は卒団生のシンゴ、タイラ、ナオタロウ、オウカ、エイタも来てくれている。ソラもユウジロウも来てくれている。この甲子園の特別な雰囲気を感じてくれるかな。東京ドームでも神宮でもない。やっぱりこの甲子園の高校野球の雰囲気は格別だ。野球小僧なら誰でも夢に見るだろう。年を重ねてもここに来ると身震いすら感じる特別な所だ。
聖地甲子園。先発メンバー、1番にハルトの名前も

三重高×横浜 第一試合が始まった。

 試合前のノックは見れなかったが、ハルトは1番ライトで先発出場。8時頃には横浜とのその試合が始まった。1番ハルト。横浜の先発は去年も投げていた左ピッチャー1番。何球かファウルした後、打球はセンター前へハーフライナー性のヒットで出る。横浜の左ピッチャーは何パターンかの牽制タイミングを持っていて、中々リード出来ない。こういう所もチーム力としてはとっても大事な事だ。バントシフトの練習なども徹底して何度も繰り返しているんだろう、と思える横浜の内野だった。唯一僕でも解ったのは右足が少しセカンド寄りに入った時はバッターへ投げる、それぐらいだった。それでもそのハルトへの牽制球が悪送球に成りハルトは2塁へ。2番バッターには迷わず送りバントだね。3塁線に上手く転がしたかに見えたが丁度三本間の中間ぐらいで左ピッチャーには、捕って投げやすいサードへ投げる。セーフには思えたが判定はアウト。右ピッチャーならセーフだろうが、ここは試合の流れに影響する大きなプレーだったね。でもファーストがダッシュして来るとは言え、何で安全な1塁線を狙わなかったんだろう。。と素人な僕はそう思ってしまう。

 三重はその後4回のサードエラーでの出塁のみで5回までハルトのそのヒットのみ。三重の先発は三重県予選では9番を着けていたピッチャーがエースNOを着けて登板する。実質この選手が予選でもエースだったし昨年の甲子園も経験している。その9番をハルトが引き継いだ形かな。1,2回三者凡退で上々な立ち上がり。3回に1死の後に下位打線に四球。その後に痛いパスボールが有り、ランナーは3塁まで行ってしまった。そして1番に戻って右中間に落とされ1点先制される。尚、2死2塁から2番にライト前、ハルトの前にタイムリーを打たれる。この時はハルトも余り前よりのポジションでは無かった様に思ったが、バックホームせずにボールをセカンドへ返した。この回の横浜の打線は1,2回の三者凡退から徹底してミートするバッティングに変えて来た様に感じた。その後もランナーが出るとそれは徹底していた様に感じる。それでも、三重のエースはこの後の横浜の攻撃は7回までDB、一人のランナーに抑えるナイスピッチングだった。

 三重は6回表、9番バッターがレフト前ヒットで出て、1番ハルト。ここはバントをしっかり決めて1死2塁。2死と成ったが3番のセンター前タイムリーで1点を返す。この後4番もヒットで続いてが後続が続かなかった。そして1点差のまま8回。ハルトの3打席目はいい当たりのピッチャーゴロ。その裏の横浜の攻撃。2死から1番にDB。これが痛かったね。ここからこの1番の盗塁を警戒して、三重のエースは間合いを長く取る。その投球間合いが続く。。おそらくそれはコントロールにも影響していた。ランナーはスタートしない。勝負を焦らない横浜。バッターもじっくりを見て四球を選び2死1,2塁。警戒し過ぎての四球が、これも痛かった。走られても普通に勝負していればどうだっただろう。

 2死1,2塁でバッターは左の3番。バックホームに備えてライトのハルトも5,6メートルは前にでた。粘るバッター。ライト線のゴロのファウルが有って、ハルトはその位置より2,3歩前に出た様に感じた。その後の打球、左バッターの外のボールだと思うが上手く拾われた打球。少し高く上がってハルトはすぐに打球から目を切り、背走する。そして振り返り背走しながらグラブを出したが合わなかった。上空は甲子園独特の風も吹いている。追いつける、と思ったけどね。打球は落ち、2死だしランナー2人が返ってしまうタイムリーに成ってしまった。少年野球でも外野の大きな飛球には一旦目を切れ、まず落下点へ走れ!とは言う。でも打球を再び見る時にはその後の捕球までには大変難しいと思うね。その前のライト線へのファウルが無かったら。。と感じる野球の流れだった。

 3点をリードされた9回表、2死から5番がセンターへ返し、6番のレフト線タイムリーで1点を返したが反撃もここまで。残念だけれどもこれが勝負。それでもハルトはヒットや犠打で得点に絡み2年生が多いチームで来年も楽しみなチームに成るだろう。素晴らしい経験が一つ出来た。悔しい結果だったとは思うが次へ切り替えて頑張って欲しい。他の卒団生の高校生達も来年もまたこんな楽しみを見せてくれたら本当に嬉しい。これからも卒団生達の頑張り、皆の活躍を願っています。
悔しいだろうね、ハルト達。でもまだ来年が有るよ。頑張れ!
 その後は大混雑の出口までの暑い通路を時間かかって抜けて、外野席へ移動。事前にチケットもお願いしていました。全く日陰の無いライト側中断より下の座席だったが、暑いけれども少し浜風も感じるスタンド。
ライト外野席スタンドから。ここからで野球がもとても良く見える。

バッテリーの配球も良く見えて、この後3試合目の中盤まで観戦して帰って来ました。子供達は野球を見ているより、飲み食いしている時間の方が長く感じる程でした。。お腹の調子を崩さないようにね。
3塁側アルプス席で早速かき氷。。
 今回は色々手配頂いたご父兄の皆さん、子供達との一緒のハルトの応援、観戦をありがとうございました。今週11日はお盆休み前、最後の練習です。暑い日が続き、コロナ感染拡大も特に気を付けなければいけない状況ですが、体調管理を徹底して頂きますようお願いします。

2022年8月7日日曜日

打たれても抜かれても次のステップへしっかり覚えて行け!

  今日も早朝には強い雨が降っている。。ユウ達とのお散歩はこの雨では無理やな。。と暫く諦めていた。予報を見ても6時から7時過ぎまで雨量も多い。。それでも少し小降りに成って来たので、覚悟してカッパを着てお散歩に出かける。蒸し暑いが雨の影響で涼しくも感じるぐらい。20分ほど。。小降りに成って来る。ユウ達を終えてモモの2便目お散歩は殆ど雨も感じないぐらいだった。

 ユウ達の世話を終えて用意をする。今日はAは関大会。まだ連絡はないがおそらく大丈夫だろう。Bは鈴鹿での練習試合。鈴鹿方面も雨は無いようだね。今朝は殆ど津周辺の雨模様だ。8時過ぎには鈴鹿の箕田さんのホームグランド、箕田公園に着いた。Bの子供達も元気にグランドで練習している。今日はここで午前2試合の予定。箕田さんも3年生以下で相手をしてくれる様だ。女の子も3人はスタメンに出ている様で、先の神戸大会の4年生大会でも数人の女の子が出ていた。女の子でも入りやすいような環境が有るんだろうね。この伊勢湾沿いの箕田公園の周辺には民家もすぐ側に有る。綺麗なトイレも設置されているし、野球以外のお散歩やランニングしている人達もこのグランドの回りを通っている。そんな環境も少し羨ましいな、と感じる。

箕田公園野球場。第一試合が始まった。

 楽しみな第一試合が始まる。25番ユウトの先発。前回までの投球の中で、一旦沈み込む投げ方や左足が大きく後ろへ向きクロス気味に成る投げ方も、今回は殆ど修正されていて、いいボールが来ている。ストライクを取りに行く8分ぐらいで投げているフォームの方を今はもっと磨いた方がいいかな、と感じる。時折、顔が下を向くぐらいに振って来る時も有る。そのフォームの差は少し大きく感じるので、基本は同じフォームでスピードは腕の振りだけで着けて行く方が良いと思う。まだ3年生。何よりケガをさせない事が一番。

 4回から投げた24番ショウタ。1年前のショウタからは本当に上手に成った。腕っぷしも強そうで投げ方にそれも出ている。一番直して欲しいのはボールを握って投げるトップの時にボールを打者向きに握って、そのまま投げている。コンパクトで良いけれども、このトップの形ではヒジが肩より大抵低く成る。僕達が教えられて来たのは投げるフォームのトップの時はボールは後ろ向きか下向きで握る。そうする事でヒジは自然と少し上がる。ボールを前向きで持つ時とのその差は大きい。ピッチャーでのコントロールの一番大事なポイントはそのトップの位置だ。そこから同じ軌跡の腕の振りで投げれば大抵の所にボールは行く。小学生の時は下半身の無駄な動きもできるだけ減らした方がいい。大人の理想は小学生、特に低学年には捨てた方がいい。それは僕の今までの経験から強く感じる事だ。

 前回の佐藤薬品の予選でもいいピッチングをしていたキョウゴ。2試合目の前に投球練習をしていたが、ボールを握った右手は投球フォームに入ると右足の後ろに真っすぐ下がる。この投げ方もコントロールが定まらない子の修正などに教える事も今までに何度かあった。一番のポイントはトップの位置を決める事なので、この時もボールを後ろ向きに持たせて右足に添わす。そこから決まったトップに持って来れればいい。ただセットの時はそこまでのフォームとは少し違って来る。暫くはセットでの練習に重点を置いてコントロールをつけるのも必要かなと思う。

 その他、2年生32番ゼンも投げた。20番アラタも投げた。途中鼻血が出て交代。その後は21番カミーユも投げたね。身体も大きく成ったカミーユ。投げるのもバッティングでもこれからしっかりフォーム作りをして欲しい。

 2試合とも、神戸の子達の投手力、バッティングが勝った結果だったが、勝負はこれからだよ。1打席目は三振した2年生ジョウジ。次の打席ではセンターへ返し、相手のミスも有ってホームまで一気に返って来たが、その走塁が速い。同じ2年生のアオイは三振しても今日は泣かなかった。アオイも足が速い。ゼンも速い。2年生もとっても楽しみだね。

 その後は箕田さんにも挨拶を頂いて関のグランドへ向かう。途中に有馬さんに勝って2試合目は野登さんと連絡も頂いた。関のグランドに着くと沢山の選手達がグランドで試合をしている。ここは4面コートが取れる会場で、昔はこのグランドを関さんに世話頂いて神戸大会の4年生以下交流大会も何度か開催した事がある。ボールが抜けてしまったらHRに成ってしまうグランドだが、そう成らない様に攻めて守ればいい。ネットが有るグランドとは違う守り方、攻め方が必要に成る。それも子供達にはいい経験に成るだろう。

 奥のコートの土手で昼食を取りながら3試合目の有馬さんと桔梗さんの試合を見ていた。外野を抜けるとHRに成ってしまうがそれをどこまで3塁やホームまでで止めれるかだね。この試合も数本HRが出ていたが、外野の子は大変だろうな。

 3時前から始まった野登さんとの試合。先発したフウタは大きく外れるボールも少しは有ったが打たれても良く投げていたと思う。ただ今日はいい時の低目に沈むボールが少なかった。シュンも良く声は出ていて一生懸命だった。ただキャッチフライは捕ろう。またディフェンスでの指示もこれからもっと大きくしっかり指示できるように成って欲しい。

 1回の表にいきなりレフト越えHRを打たれ、ヒット、四球などで無死満塁。5番の打球は少しショート寄りのサードゴロでソラはベースを踏んで1アウト。ファーストへ投げたがここは間に合わない。バックホームでも良かったが一番確実なアウトを先に取った。これは間違いでは無いと思うね。特に野登さん相手のゲームでは何より走者を減らす事だ。ところが2塁ランナーはいないのにファーストはバックホームしてしまう。1塁ランナーは労せずして3塁へ。こういう所も状況が理解されていなかった。初回に4失点。その後も7失点と大量点を入れられるが半分以上は外野を抜けるHRに成る打球。何度かは3塁で止める事も出来た。

 最初のディフェンスではショートにショウト、セカンドにユウジロウが入り二遊間は4年生。ショウト横の強い打球にショウトは少し身体が立って下がったね。ここはこれからのショウトの課題だ。打球は抜けてカバーに入ったはずのリュウのグラブも抜ける。これは反省点だよ。1死満塁で打球はライト右中間寄りの打球。リュウキは良く捕ったが何でセカンドに投げたんだろう。迷わずタッチアップの3塁ランナーを刺すバックホームだよ。あの距離ならアウトに出来るかも知れない。4年生だから、とはもう言われない様に覚えて頑張って欲しい。リュウキの肩ならアウトに出来るよ。

 途中からセンターに入ったハル。何度かHRを打たれてかなり走っただろうね。警戒してポジションも余りに深いので、深すぎる、と前に寄せた。すると打球は右中間寄りのライナー性の打球。そこからしっかり捕球姿勢に入ったがグラブの土手に当たったかな、打球はこぼれた。これは仕方無い。そこまでは入れる様に成った。

 大量失点の中でもフウタから代わったハルも良くがまんしながら投げていたと思う。大抵野登さんはベルトより低目を狙っている様だ。緩いボールには呼び込んでそれが良いだろう。大抵打たれているのは低目。高目の外は振らないかファウルが多い。シュンにもその様には伝えたがまだまだその攻めはピッチャーのコントロールも難しく、これから低目一辺倒では無く、相手を見て攻め方も変える、そんなリードも覚えて欲しい。

 1回裏、1死から2番に入ったハル。ファウルで粘った後、外の速いボールを右中間を抜くHR。2打席目も右中間へのライナー性のヒット。ナイスバッティングだよね。身体の近くで打てるハルのいい所だ。4番ソラは力みが目立つ。ハルの様に徹底して右狙いなら充分に返せると思う。レフト越えは頭から外してしまえ。1回はリュウのショートゴロが相手の悪送球も誘い3点を返す。シュンのバッティングも速いボールにはタイミングが合っていた。レフト線に2つファウルの後、緩いボールを投げられてフライ。こういう所もこれから勉強だね。でも5年生達、今日は良く頑張ったよ。僕は神戸での待ち合わせなどが有ったので、試合途中で失礼したが、3回裏にはユウジロウのレフト線のHRも出て大きく盛り上がっていた。大きな点差は着いたが今は発展途上。外野を何本も抜かれるこんな経験も大事。次は少しでも減らせる様にバッテリーの攻めもピッチャーのコントロールもカットプレーも、もっともっと磨いて行けばいい。

 今日は早めに神戸に戻り、9日の甲子園三重高の応援に向けたチケットや応援グッズの受け取り。ハルトのお母さんも5時前には来て頂いて、全部預かりました。ここしばらくお天気も大丈夫そうです。久し振りの甲子園もとっても楽しみです。来週11日はお盆休み前の最後の練習日に成ります。お盆が開けるとすぐに月末には秋の県大会への予選も開始する予定です。コロナ対策、熱中症対策も大変ですが来週もよろしくお願いします。

2022年8月6日土曜日

子供達のサプライズ

 今日の早朝お散歩。路面は濡れているが雨は上がり涼しいお散歩。久し振りだね、これだけ朝が涼しいのは。ユウ達もルンルンで歩く。団地の歩道周りのサツキの植え込みなどは今週に業者さんが草刈りと剪定も済ませて久し振りに綺麗に成っている。お散歩しながら今日の関大会はお天気どうだろう。。津市内は大丈夫でも芸濃まで行くとお天気が変わる。出来ればいいが、と考えていた。

 お散歩も終えて天気予報もながめる6時過ぎ。関さんから連絡頂き、向こうはかなり降っているらしい。。今日の大会は中止とし、明日へのスライドと成った。本当に今年は雨の影響を受ける大会が多い。例年とは違う想定外の雨が多い。そう感じる。

 それでチームは練習と成り、今日はこの雨の影響でおそらく雑草が沢山伸びているだろうグランドの草刈りをやる事に決めた。草刈り機と長靴、作業着など一式を積んで出かける。
今日は1人お休みだったが見んな元気に挨拶してくれる。草刈り仕様に着替えて練習初めの挨拶。すると。。子供達のサプライズ。今日は監督の誕生日なんだね。僕も今週初めで、また年を重ねてしまったが、それをお祝いしてくれる小僧達が書いてくれたメモリアルカード。監督と僕にも一緒に子供達がキレイとは思えない字で書いてくれたカードを渡してくれた。ありがとうね。とっても嬉しいサプライズでした。

 プラスワン神戸大会の決勝戦前に草刈りもかなり行ったがブルペン周りは雑草も伸びそこからライト側ファウルゾーン、センター付近から外野ネットを張る少し先まで刈り続ける。。今日はまだ気温もそれほど暑くも無い。1回目のガソリン切れは10時頃。そこまでノンストップで水分とガソリン捕球。グランドの雑草を刈るには鉄の刈刃よりもワイヤー式の回転刃で刈る方が細かく雑草も粉砕されて大抵後片付けも要らない。ただそのワイヤー、ナイロン製だが10分少々で削れて切れなくなって来る。その替刃をケースに入れて持っているが前回の草刈りと今日の午前中で殆ど無く成ってしまった。鉄の刈刃を買うのと同じぐらいの値段がするが、今度からはもう少し耐久性のある少し太めのを用意しようと思う。

 お父さん方も午前中の練習の合間に草抜きも沢山やってくれて外野からブルペン周りまで本当に綺麗に成りました。ありがとうございました。来週末からはお盆休みに入りますがお盆明けも練習試合が有ります。少しでもコンディションを維持して行きたいと思います。そんな草刈りをしながら子供達の練習を見ていた。ショートでノックを受けていたリュウ。その送球は立ち上がって上から腕を回しファーストは捕り辛い送球に成っている。ヒジが前に出ず、ボールが滑って行かない。悪い時のリュウが出ている。もうそれは無いよ。直さないと。この投げ方を見ていて思い出すのはリュウ達が4年生での鈴鹿での練習試合。その時は僕も見に行ったが、リュウはキャッチでリリースポイントが後ろで山なりにピッチャーへ返す送球が多くて気に成っていた。次にキャッチに入ったソラも似たような返球をする。それがまだ今に続いている様に感じる。そういうクセはもう絶対に直さないといけない。ソラも何度か注意され大事な試合でも暴投をしてやっと最近は修正出来てきたかな、と感じる投げ方には成って来た。それでも肩のラインから見るとヒジが下がっている時が有る。

 センター付近でのハル。動きは良くなった。ファーストもそつ無くこなしてくれるように成った。フウタはグラブは開いているがその向きと捕球してもグラブが締まらない事が多いのでは無いかな。正面の胸元の打球でもヒジを下げてグラブをあげてしまう。ボールがこぼれやすいのはそういう所だと思う。ショウトは先のチームも見据えてショートに入る事も多いが、セカンドでは一歩左足を引く捕球の仕方でも間に合うがショートではどうかな。体重が後ろに残る投げ方が多いのも気に成る。ヒジの負担を減らせるようにしっかり前で捕球し右足ステップから体重を乗せて投げれるように成って欲しい。

 チームよりは少し早めに昼食を取って、昼休みの間にグランドを車で均す。草刈りの後も少し残った雑草もキレイには成った。今はBコートの外野からAコートのセンター付近まで雑草が来ているが、昔はもっと浸食されていた。2007,8年頃から毎週の様に均し続けて1年後の冬にはBの奥のレフト側にホームベースを置いて練習出来るぐらいまで良く成っていた。あれからサッカーも復活して来てグランド整備はそこまで出来なくなって今の現状が有る。何でもそうだが、止まったら終わり。やり続けるしかないね。

 午後からはバッティング中心での練習。悩める6年生、ノブやリュウもいい打球を飛ばしていた。ソラも良く振れている。少しフライは多いが。。シュンはタイミングだね。もっとダラ~と構えたらどうだろう。そのままタイミングを合わせて軽く降れば飛んでいく。スイングの始動に力みが有る様に感じる。

 明日はAはスライドされた関大会。Bチームも鈴鹿で練習試合。明日は雨の影響もなく元気に試合が出来たらいいね。明日もよろしくお願いします。