今日はいよいよ新人戦決勝トーナメント。
1,2回戦と苦労して勝ち上がったからね、次は悔いのないように思いっ切りやってくれればいい。取りあえず最低春の予選につながるシードは取れたんだから。しかし何度思っても榊原さんとの試合はやられた、と思ったね。口野監督も同じだろう。7回2死まで2点差で負けていたんだから。
朝は少し雲も広がって見える。けれども今日一日は大丈夫だろう。
神戸で子供達のアップが終わる頃に1試合目の戸木さんの試合を観戦に出かけた。戸木さんは全部コールドの大差で勝ち上がってるし学年選手も揃っている様だ。どこまで出来ているだろう。
その高岡さんとの試合。高岡さんは1,2年生も入れて10人のメンバー。良く頑張っていたがランナーを出してしまうと盗塁もアウトに出来ないし得点されてしまう。攻撃でも戸木さんのバッテリーが追い込んで外のコースに決められるとまだまだ苦しい。それでも僕には良く頑張っているなあ、と感じた。
そして栗葉さんとの準決勝。ケイジロウの先発で始まった。
その初回、1死後、ショートセカンド寄り後ろに小フライが落ちる。続いて四球を出して1死1,2塁のイヤな立ち上がり。が、3、4番を連続ピッチャーゴロでピンチをしのいだ。
その裏の攻撃は1死後、リョウセイ、ケイジロウが連続四球でDスチールで2,3塁からブンペイがレフトへ高く上がった大きな当たり。厳しいようだけどあれだけ上がればマークされれば捕られるよ。幸いその打球が抜け、2点。続くユウト7は追い込まれて振りぬき打球はレフトを低い打球が抜けて行き中継の間にHRに成ってこの回4点のラッキーな立ち上がり。
ケイジロウは2,3,4回といずれも死四球で先頭を出す不安定さだった。2回はサード、ファーストのミスも出て1死満塁だったがここもピッチャーゴロで切り抜けた。3回はブンペイが盗塁のランナーをセカンドで刺した。まだ立ち上がって下かサイドから投げるブンペイのフォーム。これからはもっと低く速く。
4回もサードミスの後、セカンドゴロの緩い打球。普通ならDPコースだがリョウセイがベースに入っていない。少し待ってユウスケは投げたがオールセーフで無死満塁。ここで1番バッターの打球はファースト、リクトの正面。ベースを踏んでブンペイにリバックし送球も良かった。タッチプレーでDP。初回からピンチの連続ながら外野まで飛ばされ無かったのが良かった。それでも死四球は良いとは言わないが内野のミスが多過ぎたね。これは大きな修正課題だよ。
3回の攻撃、先頭のブンペイは下からすくったライト線のフライ。これが落ちて続くユウト7のセンターオーバーの2塁打で生還し1点。盗塁の後、コウセイのレフトのフライも落ちてこの回2点目。四球、盗塁で1死2,3塁からリクトの打球はセンター定位置のフライ。タッチアップでコウセイが入りこの回3点目が入った。
4回は無死満塁からユウト7のレフト前、ユウスケのセンターへ抜けるタイムリーなどで4点を追加した。
一つこの試合で感心した事。先発1番で出場した4年生のハヤト。2回にサードミスで出塁して3塁まで進み、1死3塁でリョウセイの打球はレフト手前の飛球。当然タッチアップは無理だろう。それでもね、ハヤトはリタッチから三本間の1/3ぐらいまで全力でスタートしてすぐに戻った。あの飛球なら5年生でも誰もこんな事はやらないよ。リタッチして2,3歩動くだけだ。これはね、多分Bチームの時にしっかり教えてもらったんだろうね。昨日の櫛形での3年生の走塁練習の様に。基本のやる事をしっかりやってくれている。あの走塁スタートを見たら外野はバックホームするだろう。もしそれが少しでもそれたらチャンスも見えて来る。生還は出来なかったけど素晴らしいな、と思うな。基本の大事な練習を繰り返した事を試合でしっかりやる、とっても大事な事だよ。皆も思い出して欲しい。
さあ、いよいよ決勝戦まで来た。出来ればもう一つ勝って持って来た優勝旗を持って帰ろう!昼食を挟んで1時半前に決勝がスタートした。
先行で始まった試合。リョウセイが1死から出たが3塁盗塁アウトで2死ランナー無し。そこからケイジロウが四球で盗塁で3塁まで進み、それまでフライが多かったブンペイはセンターへ低く返し1点。2死から得点につなげる、これはナイスバッティングだよ。ユウト7四球の後、リョウセイが同じようにセンター前タイムリーでこの回2点先制。
2回にはリョウセイのタイムリーで1点。3回は2死3塁からブンペイがレフトへタイムリーで1点。4回はコウセイのヒット、盗塁の後、ユウスケの三塁線バントは内野安打に成りリクトはスクイズを決めて大きな1点が入った。
先発したユウト7はボールの力で大体勝っていた。2回、3回は内野のミスで出したランナーをブンペイが2塁で刺した。
4回はヒット、ボーク、ミスで1死2,3塁からライトフライと三振。5回はまた内野ミスから1番にレフトへ返され1点を返されたがその後の2,3番を連続三振。ボールの力が有るのはこういう時に強いね。6回1死からコウヤに交代したが、それまでユウト7は死球1個だけだからね。ヒットは打たれてもこれならそうは点は入らない。ナイスピッチングだった。
ただピッチャーでのフィルディングはまだまだ。3塁線のバント、まだまだ人任せ、すぐに動けていない。他の内野も外野も同じだ。この試合ももっとアウトに出来る飛球、ゴロが有る。今日の様なミスをもっと減らして行かないといけない。
6回はハルトが出てリョウセイの3塁線バントはこれも内野安打と成り2,3塁から当たっていなかったケイジロウはスクイズを決める。準決勝の試合でのバントミスとは違い、この決勝ではしっかりそれが出来ていてランナーを送り、返せていた。ユウト7のレフト越えのタイムリー、コウセイのライト前、ユウスケのライトゴロの間にもランナーが帰りこの回5点。その裏を抑えて住友杯新人戦優勝!二連覇!と成った。
試合の流れとしては初回に2点先制出来た事。そして何よりユウト7のボールが良かった。今日は6回1死までだが7回を終えても余裕で投げ切るぐらいのスタミナをしっかり作って行こう。内野の守備、連携のミス、3塁線を攻められた時のフィルディングもチームの課題。新人戦はまだほんの小さな山が始まったばかり。問題はこれからだよ。今日の試合の点差なんて関係なし。油断すればすぐに追い越される。徹底して基本を思い出し皆のチームプレーで勝てるチームに成ろう!
今日は子供達も良く頑張りましたが、ご父兄や6年生達の応援もとっても大きな力に成ったと思います。OBの皆さまも応援ありがとうございました。口野監督も大変お疲れさまでした。ほんの少し、今日は肩の荷も降りたのではないかと思います。チームはまだまだこれから。これからも皆さんの応援をよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。
そして、みんな、新人戦二連覇!おめでとう!!
1,2回戦と苦労して勝ち上がったからね、次は悔いのないように思いっ切りやってくれればいい。取りあえず最低春の予選につながるシードは取れたんだから。しかし何度思っても榊原さんとの試合はやられた、と思ったね。口野監督も同じだろう。7回2死まで2点差で負けていたんだから。
朝は少し雲も広がって見える。けれども今日一日は大丈夫だろう。
神戸で子供達のアップが終わる頃に1試合目の戸木さんの試合を観戦に出かけた。戸木さんは全部コールドの大差で勝ち上がってるし学年選手も揃っている様だ。どこまで出来ているだろう。
その高岡さんとの試合。高岡さんは1,2年生も入れて10人のメンバー。良く頑張っていたがランナーを出してしまうと盗塁もアウトに出来ないし得点されてしまう。攻撃でも戸木さんのバッテリーが追い込んで外のコースに決められるとまだまだ苦しい。それでも僕には良く頑張っているなあ、と感じた。
そして栗葉さんとの準決勝。ケイジロウの先発で始まった。
その初回、1死後、ショートセカンド寄り後ろに小フライが落ちる。続いて四球を出して1死1,2塁のイヤな立ち上がり。が、3、4番を連続ピッチャーゴロでピンチをしのいだ。
その裏の攻撃は1死後、リョウセイ、ケイジロウが連続四球でDスチールで2,3塁からブンペイがレフトへ高く上がった大きな当たり。厳しいようだけどあれだけ上がればマークされれば捕られるよ。幸いその打球が抜け、2点。続くユウト7は追い込まれて振りぬき打球はレフトを低い打球が抜けて行き中継の間にHRに成ってこの回4点のラッキーな立ち上がり。
ケイジロウは2,3,4回といずれも死四球で先頭を出す不安定さだった。2回はサード、ファーストのミスも出て1死満塁だったがここもピッチャーゴロで切り抜けた。3回はブンペイが盗塁のランナーをセカンドで刺した。まだ立ち上がって下かサイドから投げるブンペイのフォーム。これからはもっと低く速く。
4回もサードミスの後、セカンドゴロの緩い打球。普通ならDPコースだがリョウセイがベースに入っていない。少し待ってユウスケは投げたがオールセーフで無死満塁。ここで1番バッターの打球はファースト、リクトの正面。ベースを踏んでブンペイにリバックし送球も良かった。タッチプレーでDP。初回からピンチの連続ながら外野まで飛ばされ無かったのが良かった。それでも死四球は良いとは言わないが内野のミスが多過ぎたね。これは大きな修正課題だよ。
3回の攻撃、先頭のブンペイは下からすくったライト線のフライ。これが落ちて続くユウト7のセンターオーバーの2塁打で生還し1点。盗塁の後、コウセイのレフトのフライも落ちてこの回2点目。四球、盗塁で1死2,3塁からリクトの打球はセンター定位置のフライ。タッチアップでコウセイが入りこの回3点目が入った。
4回は無死満塁からユウト7のレフト前、ユウスケのセンターへ抜けるタイムリーなどで4点を追加した。
一つこの試合で感心した事。先発1番で出場した4年生のハヤト。2回にサードミスで出塁して3塁まで進み、1死3塁でリョウセイの打球はレフト手前の飛球。当然タッチアップは無理だろう。それでもね、ハヤトはリタッチから三本間の1/3ぐらいまで全力でスタートしてすぐに戻った。あの飛球なら5年生でも誰もこんな事はやらないよ。リタッチして2,3歩動くだけだ。これはね、多分Bチームの時にしっかり教えてもらったんだろうね。昨日の櫛形での3年生の走塁練習の様に。基本のやる事をしっかりやってくれている。あの走塁スタートを見たら外野はバックホームするだろう。もしそれが少しでもそれたらチャンスも見えて来る。生還は出来なかったけど素晴らしいな、と思うな。基本の大事な練習を繰り返した事を試合でしっかりやる、とっても大事な事だよ。皆も思い出して欲しい。
さあ、いよいよ決勝戦まで来た。出来ればもう一つ勝って持って来た優勝旗を持って帰ろう!昼食を挟んで1時半前に決勝がスタートした。
先行で始まった試合。リョウセイが1死から出たが3塁盗塁アウトで2死ランナー無し。そこからケイジロウが四球で盗塁で3塁まで進み、それまでフライが多かったブンペイはセンターへ低く返し1点。2死から得点につなげる、これはナイスバッティングだよ。ユウト7四球の後、リョウセイが同じようにセンター前タイムリーでこの回2点先制。
2回にはリョウセイのタイムリーで1点。3回は2死3塁からブンペイがレフトへタイムリーで1点。4回はコウセイのヒット、盗塁の後、ユウスケの三塁線バントは内野安打に成りリクトはスクイズを決めて大きな1点が入った。
先発したユウト7はボールの力で大体勝っていた。2回、3回は内野のミスで出したランナーをブンペイが2塁で刺した。
4回はヒット、ボーク、ミスで1死2,3塁からライトフライと三振。5回はまた内野ミスから1番にレフトへ返され1点を返されたがその後の2,3番を連続三振。ボールの力が有るのはこういう時に強いね。6回1死からコウヤに交代したが、それまでユウト7は死球1個だけだからね。ヒットは打たれてもこれならそうは点は入らない。ナイスピッチングだった。
ただピッチャーでのフィルディングはまだまだ。3塁線のバント、まだまだ人任せ、すぐに動けていない。他の内野も外野も同じだ。この試合ももっとアウトに出来る飛球、ゴロが有る。今日の様なミスをもっと減らして行かないといけない。
6回はハルトが出てリョウセイの3塁線バントはこれも内野安打と成り2,3塁から当たっていなかったケイジロウはスクイズを決める。準決勝の試合でのバントミスとは違い、この決勝ではしっかりそれが出来ていてランナーを送り、返せていた。ユウト7のレフト越えのタイムリー、コウセイのライト前、ユウスケのライトゴロの間にもランナーが帰りこの回5点。その裏を抑えて住友杯新人戦優勝!二連覇!と成った。
試合の流れとしては初回に2点先制出来た事。そして何よりユウト7のボールが良かった。今日は6回1死までだが7回を終えても余裕で投げ切るぐらいのスタミナをしっかり作って行こう。内野の守備、連携のミス、3塁線を攻められた時のフィルディングもチームの課題。新人戦はまだほんの小さな山が始まったばかり。問題はこれからだよ。今日の試合の点差なんて関係なし。油断すればすぐに追い越される。徹底して基本を思い出し皆のチームプレーで勝てるチームに成ろう!
今日は子供達も良く頑張りましたが、ご父兄や6年生達の応援もとっても大きな力に成ったと思います。OBの皆さまも応援ありがとうございました。口野監督も大変お疲れさまでした。ほんの少し、今日は肩の荷も降りたのではないかと思います。チームはまだまだこれから。これからも皆さんの応援をよろしくお願いします。
今日は本当にありがとうございました。
そして、みんな、新人戦二連覇!おめでとう!!