2017年3月5日日曜日

ユメトのナイスピッチング!

 今日は神戸で松尾さんと練習試合。松尾さんとは2008年の県大会で知り合ってその後に神戸で練習試合をしたのが最初のお付き合いだ。あの時から強いチームだった。県大会では準優勝して高野山大会へも行っている。参考にしたいのは代表さんがしっかりチームをまとめてAの監督さんはご父兄が2,3年ごとに代わって行く。それでいてチームカラーはそんなに変わってこない。あの2008年の試合は忘れないなあ。風悟も打たれて敗れたけれど4番遼の打球は痛烈なピッチャーライナーで打球がピッチャーの足を直撃しマウンドのピッチャーの足場のくぼみにめり込んでしまって打球がどこに行ったかみんな解らなかった場面が有った。申し訳なかったけどピッチャーはもう投げれない。凄い打球だった。両チームとも気合充分の試合だった。その時のブログです→ナイスピッチ大貴、ナイスバッティング遼

 7時半にみんな集合してグランド準備も8時前には出来てアップを始めたら松尾さんが来てくれた。まだインフルの子が多くてメンバー4人程休みが出てBのメンバーも全部揃わない様だ。最初は午後からはBも単独で試合の予定だったが午後からBの試合を行ってからその後はティーボールをBコートで、とお願いした。

 そのティーボール。午後から野球で1試合終わってからティーボールを3イニング、3ゲームも。Aの試合を見ながらもBコートでも皆の興奮振りや、声が伝わってくる。松尾さんと神戸の子達を足して2で割ったチームでメンバーを入れ替えながらとっても楽しくやってくれていた。Bの皆さん、池内監督ありがとうございました。また楽しく交流出来たらいいね。
 
 今日は口野監督が仕事の都合でお昼まで来れないので午前の2試合、子供達の試合を見させてもらった。1試合目の先発は今、一番安定しているユメト。ショートにはマナヤ。ハルトには今日は1試合はショートをやってもらうから無理しない程度に感覚を戻して、と試合前に伝えた。
試合前のいつものダンス。今日はみんな揃ってくれた。
今日のユメトはフルメンバーでは無い松尾さんだけどベンチから見ていても無駄球が少なく低目に殆どがコントロールされている。マナヤやハルトの様なバッターには低目も持って行かれるだろうが前後のランナーを出さなければいい。7回で1安打1四球だけ。60球も投げずにゲーム。ボール持ちが良く成って前でコントロール出来ている。バッターから見ても感覚より早く見えるかもしれない。バックもとてもリズムよく守れている。ディフェンスの基本はやっぱりバッテリー。ボールが続いたらある程度、自分で修正出来る。ユメトは自信も着いて来たんだろうね。バッティングにも思い切りが出てタイムリーも打てていた。

 1回にハルトの四球から盗塁、リュウガには3塁線バント指示。小フライ気味には成ったがオールセーフ。マサト四球でマナヤはサード強襲の強い打球で1点。ユメトには2球目スクイズ。高めのボールをキャッチ前に決めてマサトも帰って2ラン。
 2回はハルトを置いてリュウガはバウンドのサードゴロ。これがリュウガの足で内野安打に成る。これで良いんだよ。転がしてくれたらチームのチャンスももっと広がる。
 マサト四球の後、マナヤはレフトへタイムリー。続くユメトは好きな高目をセンター右へライナー気味のタイムリーでこの回3点。
 3回には2死満塁からアツキには3塁線バント指示。これも完璧なバント。1打席目に強引なスイングばかり目立つユウトには叱ってセンターを狙え、と指示したがここでセンターへライナーのタイムリー。野球はいくらナイススイングでも引っ張るだけや大きな外野フライばかりなら点は入らない。ランナーを返す事を考えて欲しい。

 特に反省点が5回。ハルトがライト線へライナーの打球を放ち無死3塁からリュウガは緩いボールを当てに行ってピッチャーゴロ。フライが多いマサトにはエンドランをかけたがここもピッチャーフライ。マサトにはヒッチに入る時に少しグリップを上げろ、と言った。その後の試合もセフティー失敗の後、ライト線に落ちる3塁打は打ったがそれは結果。1塁側に転がして欲しい事が出来ていない。その前のバント失敗も反省点。
 この2試合目の次の打席はやっとグリップが上がったのが解った。打球はセンター右へ低い打球が抜けて行く。これで良いよね。

 2試合目はマナヤ。マナヤも速いボールで押しながら抑えていたが後半に連続四球。ここでタイムをかけた。得点差はある。本当はもう少し早めにリクトと交代させようと思っていたが少し腕がサイドから流れて外に外れるボール。トップが下がってワンバウンドのボール。それを減らさないと競った試合ではチームとしてはとても苦しいよ。マナヤには「このイニング、自分で招いたピンチだから交代しないよ。自分で修正して投球を立直せ。これを超えて行かないとまた同じ事をやるぞ。」
 マナヤは2死まで戻し次はファーストゴロだったがファーストはファンブル。打球は方向を変えてライトへ。満塁と成ってまた同じような打球にまた同じようなプレー。後処理の返球も遅れて3人が帰ってしまった。バックも悪いけれでも四球を出したらこうなってしまう危険性がいつも有る。そういう事だよ。ファーストもしっかり腰を下ろして止めてくれていたら何でも無かった。これも基本のプレー、反省材料だよ。
 でもマナヤはタイムの後、ボールは修正出来ていたからね。少し超えてくれたかな。

 得点差は多少有っても大事な事は1点を取る為に今、何に集中すべきか、どうしたらランナーを返せるか、考えてプレーして欲しい。もちろん結果的にダメだったと言う場合も多々あるだろう。でもその方向性や意識や気持ちが見えていたら次につながる。失敗でも納得できる。5回にコウセイがレフト線へ3塁打。ハルトはセンターへ打ち上げたがしっかり振っている。そしてリュウガ。これも身体が前に突っ込み手打ちの当てるだけのスイングでレフトフライ。まだ低い強い打球を打とうとするスイングでは無い。上がるスイングだよ。いいバントも有ったけど午後からの試合も含めて今日もフライはどれだけあったかな。思いっ切り振るいい感じの素振りのスイングがバッターボックスでは出来ていない。今日はセンターゴロを取るいいプレーも有って良く成って来たけど、この打席の後交代させたよ。徹底して意識改革。失敗しても結果フライでもしっかり素振りのスイングをしてくれたらいい。でないと次につながら無い。リュウガは泣いていたけどね。

 午後からの3試合目は口野監督に任せて後ろで見ていた。先発したアツキは振った腕が左腕のグラブの上に帰って来るのがずっと気に成っていた。右バッターの死球が多いのも抜けていくボールが多いのも腕がサイド気味に成り肩が回って来にくい。これが影響していると思う。クセだからすぐには直らない。左脇の下にフィニッシュ出来るように変えて行きなさい、と。

 アツキはそれなりに取り組んでくれている様で今日はいつもよりコントロールが良かったね。一つこれで前に進めたよアツキ。次はもっと精度を上げて行けばいい。一番は投球フォームだよ。

 3年生以下の試合もみんな元気が良いね。小さな1年生も元気に試合に出ている子もいる。コウヤのフォームは以前に見たフォームから、ちょっと注意した後ろのトップが出来ていていいフォームに成って来ている。2番手に投げた子は誰だったかな?解らなくてすみません。後ろは大きいがトップがほとんど決まっているから腕の振りが安定しているね。大体ボールは入っていたかな。3番手のハルトはまだそのトップが決まっていないかな。普通なら一番速いボールを投げるだろうと思うけど腕でコントロールしている感じ。でも今日、左中間を抜くいいバッティングも有ったね。5月にはまたティーボールの県予選が有るよ。みんな頑張れ!
試合後の挨拶。48番までいてくれるのが嬉しいなあ!!
いよいよ春の予選まで後2週間。来週の練習試合と日曜の練習のみだよ。
ピッチャーは良く成って来たね。バッティングもディフェンスも課題は残るが良く成って来た。今日の課題をちゃんと整理してもっとレベルを上げて行こう。

0 件のコメント: