2017年2月19日日曜日

自分の課題を少しでも直せ!

 今日は神戸でスモールさんとの練習試合。
いつもしっかり守りスクイズ含めた細かい攻撃で点を取りに来る。ミスや四球を出したら点は取られるだろう。今のチーム力でどこまで通用するか、いい勉強に成るだろう。

 昨日はピッチャーの準備も一応した。ユメトは安定していて良かった。ヒジが低い時の課題も自分で解っている。アツキも腕のラインが安定していたら大体来る。力むと腕がサイドから流れたりして右バッターの方向に外れる。
マナヤは前から気に成っているがヒジが低く成って来ている。その時は低目に外れるボールが多い。フォーム練習を何度も繰り返したリュウガはまだまだ。
 今日の試合で投げたピッチャー。内容は昨日に感じたそのままだった。

 1試合目、先発はマナヤ。ベンチから見ていても昨日と一緒だ。今日はハルトが居ないのでショートにはリョウセイ。そのショートゴロのミスから走られ、バント、スクイズで先制される。2回には先頭から連続四球。同じパターンで2点目。4回にも四球から転がされて3点目。これまでノーヒットで3失点。これを減らして行きたい。

 打線は1回に先頭リュウガのポテンヒット。3盗の後、リョウセイのバント処理の間にリュウガが帰った。
3回にはマサトが1塁線にバントヒット。2,3盗の後、またリョウセイのサードゴロで2点目。マナヤのライトへの打球は完全にこすった当りだったがライトは捕れず3点目。ここまでは1,2番のリュウガ、マサトの足が大きな得点力に成っている。でもマサトのバントヒット以外は内容どうだろう?ポテンヒットに詰まった当り。

 6回には2死2,3塁からユウト7のサード戦を抜くタイムリーなどで5点目が入った。
6回までマナヤはレフト前と5番の左バッターに低目を続けて攻めてセンター右へ落とされたヒットぐらい。マサトには言ったよ。身体の大きい子は低目を軽く当てられると飛んでしまう。追い込んでいたらもっとクロスに高目をボールでいいから攻めろ!と。次の打席ではマサトはちゃんとそのリードをしてくれていた。
 この打席、ランナー無しでリュウガは深い位置。長打警戒は良いがネットの有るコートならどんなポジショニングでいいのだろう?何度も言ってるよ。
 無理かもしれないが捕るつもりで前進していなかった。こういう所がね、もう引っ張って行かなければならない選手なのにまだまだ物足りない。バッティングでも素振りでは素晴らしい振りをするのに試合では当てるだけの突っ込んだスイング。フライも多い。徹底して、直して欲しい。

 2点リードして監督はピッチャーをリュウガに代えたがストライクは入らない。連続四球、WPで1点を失いリクトに交代。ストライクの入るリクトはゴロで1点は取られたがこの回の2失点で結局7回引き分け。この試合の失点は四球と内野ミスのランナー5失点だけ。課題はハッキリしている。
 リュウガには強く成って欲しいから何度も言うけどね、キャッチボールに成っていなかった。シャドウではスイングと同様、悪くはないフォーム。でもマウンドやブルペンでは全くそれが違う。自分で直さないといくら首を振っても入らないよ。

 リュウガが出来るようになったらディフェンスではセンターラインがずっと強く成る。攻撃でももっとチャンスを作れるだろう。チームも強く成る。徹底して直す事を取り組んで欲しい。

 午後からの2試合目はアツキ。まだまだ経験が少ないから仕方ないがランナーが出てもバックに声をかける余裕がまだ無いかな。自分の前に行くバッターへの気持ちだけで投げてしまう。バックともリズムが取れない。それ程打たれてもいない。四死球とバント処理や内野ミスだけだよ。
 8年前のエースは一球ごとにバックに声をかけていた。ランナーがいても大きな声で確認していた。だから打たれてもバックが動ける、守れる。県大会で試合が終わってから審判団から「時間のロスだから出来るだけ止めさせてくれ」と言われたけど「いやあの子のスタイルなので。。」と止めもせず聞き流していた。それぐらい声をかけてリズムを合わせばいいんだよ。

 この試合、ブンペイのタイムリーだけ。4番マナヤも低いボール気味のボールに手を出している。好きなコースだろうがもう少しコースを絞ったバッティングをして欲しい。内野守備も外野もバッテリーもバッティングもまだまだ課題は有る。でも監督も我慢しながらしっかりと子供達を引っ張ってくれている。次の進化にまた期待して行こう。

 そして今日はね、6年生達とも久し振りの朝の練習前の挨拶。
これから練習始めようとする時にご父兄の皆さんも子供達の後ろに並ぶ。
「え?何?何だろう?」
するとカツミが高虎6連覇の報告をしてくれました。僕はその11日には年忌で出れなかったし新チームの神明大会とも重なって6年生6人と残りは3年生を入れての決勝戦と成ってしまったけど、それでも6連覇!スコアブックも見せてもらって内容は殆ど理解していた。そしてカツミが渡してくれたその試合模様のブルーレイディスク。
今夜、早速見ましたよ。ヒロトは打球を外野に飛ばさせず内野ゴロと三振。ファーストは3年生のコウヤだがみんなが丁寧にファーストへ投げているのが解る。野球やチームスポーツで大事な事はこういう事だよ。相手を思う気持ち。相手の取りやすいボールを投げる。これがキャッチボールの一番の基本だよ。

 打線は1回に無死満塁からカツミの内野ゴロ、押し出しで2点。ヒロトの2点タイムリー。相手のミスで1点、ハヤトの2点タイムリー。ハルキのライトゴロの間に2点などで一気に9点。3回には2,3塁からハルキのショート、センター寄りのゴロで10点目が入り一気に3回コールド。ビデオからはベンチの声もとっても良く聞こえていた。お母さん達の声も。最後のみんなのメッセージもちゃんと見ましたよ。

 朝はホロッと来そうでしたがまだ泣かないですよ。
来週はいよいよ卒団式だね。寂しく成るけどまた新しいスタート。
皆さん、今日もありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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