2025年6月28日土曜日

労金杯津予選優勝!!

  今日は労金杯津予選の2日目、決勝トーナメント。神戸は第一試合で早くからオオタカへ行っている。僕は8時前にオオタカへ向かった。グランドでは相手の栗葉さんも神戸の子達も元気にアップしていた。シートノックでの緊張気味な子達のプレーもちょっと気に成る。栗葉さんの送球はほぼ頭の高さ以下の送球だったが、神戸の子達のは高いボールが多かった。何よりミスにつながらなければ。。と思っていた。

 先発したユウトは無四球でヒットも打たれたがほぼ危なげの無いピッチング。球数にもまだ余裕は有ったが6回はハルトに交代した。ただ、打線は5番まではアキセとリュウノスケのヒットのみで、他は全部上げてばかりでチャンスも作れない。3打席とも内野フライなんて、少しは考えないとダメだよ。この試合は6番のヒユウ以下からしか点は取れないと2回からは思ったね。

 相手のミスから生きたアラタを2塁において、ヒユウの打球はレフト線へライナーで落ち、1点先制。そのヒユウが3塁へ進みキッカの内野ゴロの間にヒユウはホームへ手から滑り込みそのままベースを超えていく。これ、大きな2点目だったよ。スライディングが悪ければアウトだろう。

 頻繁にピッチャーが代わりチャンスも作れない打線。何より内野フライが多すぎる。試合の後にみんなには叱ったが、転がす強い打球を打たないとチャンスは作れないよ。そして4回裏、ヒユウからの打線。転がしたセカンドゴロがミスを誘い、続くハルトのバントはまたミスを誘い無死1,2塁。何度も言うが内野フライではこんなチャンスは作れない。そして9番キッカ。追い込まれて、ちょっと苦しいかなとも思ったが、そのボールは高目。キッカはヘッドを返さず、しっかりセンター方向へミートする。打球はセンター横を抜け、本当に貴重な2点タイムリー3塁打と成った。 ナイスバッティングだよ。

 この試合で得点出来たのはこの6番以下の4点のみ。試合には勝てたが、次の決勝ではそうはいかないよ。。僕はこの後、家に戻り休んでいたが、チームは一旦神戸に戻り、その修正をしてくれていた様だ。暑い中で、決勝の前に少しは修正出来ただろうか。。

 決勝の相手は桃園さんとなり、おそらく力の有る3番クンが投げてくるだろう。身体も大きくしっかりしているし、調子に乗らせてしまうと苦しく成る。その初回、先頭ユウトはその3番の速いボールをセンター越えに打ち返し2塁打。続くリュウノスケも速いボールをセンターへ返し2人で先制出来た事が大きなポイントだったね。その後、リュウノスケも入りランナーは満塁、ピッチャーも変わりハルトの打球はライトへのライナー性の打球。これが抜けて満塁HRと成った。打者一巡し再びユウト、リュウノスケなどのタイムリーなどで更に3点が入り大きなリード。そして何よりこの試合では内野フライは2つだけだったよ。

 この試合の先発はアキセ。その1回表の投球でマウンドの埋めた砂が柔らかくて気に成っている風が多く見れて、僕も気に成ったがそれも三者凡退でしめてくる。上位打線にもしっかり緩急を使って、打たせて抑えてくる。4回には自らのタイムリーなどで3点を追加し、5回を無四球無失点で締めくくった。ナイスピッチングだよ。

 この春のお通夜の様な予選敗退からチーム内で全てを立て直そうと、チーム一丸で取り組んで来てくれた。強いチームよりも挨拶や片付け、身の回りの整理整頓など、当たり前の事をしっかり出来るチームに成る事を目指して来た。それらの先の目に見える目標はリーグ戦の全勝とこの労金杯予選を勝ち抜く事を目標として頑張って来てくれた。まだまだ物足りない事も多いが、今日の試合が終わってからBチームへも皆で報告に行ってくれた。神戸に戻ったのはもう4時半を過ぎていたが、グランドをみんなで均してくれている。監督らとの終礼では1人前に出て、挨拶の練習もしっかりしてくれていた。もう、しばらく。。僕は叱る事は無く成ったかな。みんな本当におめでとう!!ささいな少年野球の一つの目標だけども、チームにとっては大きな目標。チームの皆さんも本当におめでとうございます。

 明日は神戸大会前の日曜ですが、グランドの草刈りをやります。暑く成るとは思いますが、神戸大会に向けてしっかりやって行きましょう。今日は本当にお疲れさまでした。明日もよろしくお願い致します! 

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