2018年7月23日月曜日

ティーボール全日本選手権、優勝!!日本一だよ!!

 今日は4年生以下のティーボール全日本選手権。所沢西武ドームへ向かう。
昨夜の10時半頃、やっと用意が出来て出発した。昨日も余り寝ていないし仮眠したいけれどそんなに余裕が無い。ユウ達はまだ車での旅行には慣れていないのでモモとマーキュリーだけ連れて一緒に出た。モモ達なら車の中でも一晩でも待っていてくれる。

 走り始めて2時間弱。もう浜松で限界だった。SAで仮眠。。時間は0時過ぎ。3時までには起きないと、、と2時半にはスマフォの目覚ましを入れておいたが音も小さかったので起きれない。気が付いたら3時半近くだった。すぐにモモ達をドッグランに出してトイレを済ます。少し遊ばせて所沢へ一気に飛ばした。6時過ぎにはドーム近くに着き、公園でモモ達をお散歩と朝ごはん。7時20分までには西武ドームの駐車場へ入った。行くとね、リョウセイ、コウセイのパパが先に来られていた。昨日の5時過ぎまでの練習に参加してからの出発。僕と同じだけど本当にご苦労様です。

 8時前にはチームの皆も着き準備を済ませて、外で軽くアップをしている。本当に良く練習して来たこのチーム。今年は絶対に勝つために、その為に本当に練習して来たからね。お父さん達も子供達を励ましながら熱い練習を本当に続けて来ていた。

 その風景を見るリョウセイ、コウセイ。パパの背番号は169と成ってたので、何か意味が?好きな番号?かと最初は思っていたが3人が並んでいるのを見て理解出来た。リョウセイ、コウセイの背番号を入れてるんだね。1番は父ちゃん?
リョウセイ・コウセイとパパ

 このところの酷暑。埼玉の熊谷では41度を超えたらしい。。命に危険のある暑さ、とニュースでも言う。小学生が熱中症で死亡する事故も有った。そんな背景の中での監督会議の中で、今回の対応は各ブロックの優勝決定戦までやって決勝トーナメントは暑さを考慮して行わない。試合イニングは3イニングから2イニングへ。試合前のアップの時間も今回は少しだが取るようだ。また午後からドーム内温度が35度を超えたら大会を中止する,とも。まあ全ては後処理的な対応。事なかれ対策。僕達から見れば情けない対応としか思えないが、万一、って事を考えたら仕方無いかも知れない。普段の練習の中でもいつもそんな危険は有る。いつもそんな事を考える。その為に充分に準備し注意し子供達を良く見ながら練習を続ける。暑いから運動はしないように、、とそれは簡単だが、その先に何が有るだろう。多分何も生まれて来ない。夢を見る事も出来ないと僕は思うし、アスリートも出て来ないと思うな。
 今日のまさかの決勝戦。その背景で大会関係者の方々が話している。「ここまでくるチームだったらくそ暑い中でも練習してるよ。心配は無い。みんな良い動きだ。」その通りだと思うね。もちろんそれでも睡眠不足や冷たい物ばかり食べていると大人でも調子を崩す。そういう自己管理も経験してアスリートに成って行く。もちろん指導者はそんな子供達の様子をしっかり見て行かないといけないのも当たり前だ。
開会式入場行進

 そしていよいよ第一試合が始まった。得意の神戸の先行で始まった試合。タイセイから3人、連続アウトの重たい雰囲気。そして3年生のカナト。ここからカナトがチャンスを作り一気に波に乗った。
カナト、ナイススイング!これぐらい振ると気持ちがいい!

 2回戦も勢いは衰えない。良く打ち、良く守る。後は油断、心のスキだけだろう。朝の監督会議での話ではこれで今日は終わりに成るかも知れない。少し残念だけどもう一度判断します、とPRは有った様だ。



 昼食が済んで、午後からはオープン大会のティーボールの開会式から試合が始まる。え・・これをやるんだったら午後からの試合を高温対策で中止します、なんてアナウンスは誰が見ても???理解不能だ。

 しばらくしてベスト8が残ったチームを集めた会議で、やっぱりやる事に成った様だ。チームの皆さんもヤル気満々。子供達も一気に元気が出て来た様だね。
準々決勝も難なく突破して西武ドームのAコートに移動しての準決勝。短い2イニングだけど一番緊張した試合では無かっただろうか。相手は転がしてファーストセーフに成る打法もやってくる。セコいと言えばそれまでだが内野はベースラインより後ろで守れと決まっているからね。中々これはアウトには難しいだろう。

神戸の先行での試合は2回表の攻撃が終わって確か、4点か5点リードしているだけだったかな。ランナーを溜めてHRを打たれると一気に返されてしまう。でもその緊張した中でも守り切ってしまった。まだまだ子供っぽいライトのユウセイ。最後の大きなライトフライ、良く捕ったよ!あれが抜けたら逆転されているね。ベンチは歓喜の渦!挨拶を終わって戻って来た子供達。まだ準決勝勝ったとこなのにユウセイもケイタも泣いていたね。素晴らしい光景でした!チーム一丸!こころは一つだね!

準決勝も勝利!!大騒ぎのチーム。

 そして決勝戦。これも先行で始まる。ジャンケンで負けてもこの大会全部先行。これも良かった。神戸のペースで試合が進む。決勝の相手のディフェンス。良く打っているのを警戒しているのか1番から外野はずっと後ろ。内野のフィールドラインを皆超えて50m以上は有るだろう距離で守っている。監督の指示も有ったと思うがその前に低いライナー性の打球が殆どヒットに成る。そして6,7番辺りからの長打攻勢。1回で優位に立って2回も得点を重ね4人アウトに取れば勝ちきれるぐらいの2回裏。良く守った。特にライトへの飛球が多かったが、後ろも前の打球もユウセイが全部キャッチした。この内、1本でも抜けていればどうなっていただろう。ナイスプレーだったよ!最後の打球もそのユウセイへの少し前の打球。
優勝!日本一!

 まさかの優勝!日本一だよ!目指して来た優勝とは言え、本当にやってしまった!!
とにかく良く練習していた。これを目指す為に。去年も一昨年も悔しい思いが有るだろう。ご父兄の皆さんのサポートは素晴らしいの一言しか有りませんね!

 日本一が決まってすぐ市のスポーツ振興課の課長さんには電話を入れた。ちょうどみんなが万歳して大騒ぎしている時に「課長~、これ聞こえます?西武ドームですよ!優勝しました!」万歳の大騒ぎも聞こえているようだった。市長への報告会もして頂けると思います!


 素晴らしい戦い振りでした!本当に皆さん、そして子供達、おめでとうございました!!
皆さんおめでとう!!素晴らしいチーム!

 もう時間は5時半を回っている。大会関係者の皆さんもお疲れ様でした。
チームの皆さんと別れてからはモモ達を少しドームの回りをお散歩させて今夜は山中湖のドッグリゾートWoofへ。所沢から高速乗るまではいつも大渋滞の経験が有るので、今回は高速降りてから慎重に道を選びながらドームまで来た。帰りのナビはまた別の混雑するコースを案内するが、全部無視して来た道を間違いなく戻って行くと全く渋滞も無く1時間30分ぐらいでWoofへ到着。早速夜のドッグランへ。モモ達も大喜びです。(写真は翌日早朝ですが。)
早朝なのでハッキリ見えないけど後ろに綺麗な富士山~

 Bチームの皆さま、本当にお疲れ様。みんなの努力、気持ちが一番の形で叶いましたね!素晴らしい経験にご一緒させて頂きました。チーム一丸!素晴らしいチームです。本当におめでとうございました。お仕事も大変だと思いますがくれぐれもお身体大事にして下さい。子供達を一杯褒めて、また次へ頑張って行きましょう。
 本当にありがとうございました。

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