昨日に神戸大会が終わりやっと一息。
チームが勝ち残れ無かったのは大変残念だけども勝負だから仕方がない。昨日の一志野球場での決勝トーナメントの間に高校野球の三重県予選の状況や結果が入ってくる。その中で、あの選抜ベスト4まで勝ち進んで僕も甲子園で観戦してきた三重高がまさかの初戦敗退。こんな時にいつも出てくるのが「なんで?」と言う周りの声。確か去年の夏も大事な所で監督はエースを先発させず2番手ピッチャーを立てて序盤の四球などから失点し敗退している。誰もが思う「ここまでやって来たのに何でエースじゃないんだ?」あ日の後は職場にも三重高OBがいてそんな批判をしていた。誰もがそう思うだろうね。
けれども監督や指導者は常に子供達をみている。多分四六時中、仕事中も考えながらしていると思うね。高校野球でもそうだと思う。指導する人は目先だけの事では無くて先の事も周りの事も考えながら自分が判断してベストと思った事をやって行く。周りから見れば「?」と思うかも知れないが、それで今回は結果が出なかった、と言う事だと思う。今回の三重高はエースを立てての敗戦だから、次は何が足らなかったか?と言う事だ。そんな事を何度も何度も悔しい思いをしながらチームを育てて行く。言うのも批判するのも簡単。何の責任も無いからね。
いつも僕が言うのは「選手達を見てもらっている人と同じ事を1年以上やってから言え。」それもしないなら言う資格もない。
そんな高校野球の情報。ショウゴはHRを含む4安打?大暴れをした様だ。同世代のセイヤもタイムリーを打ったのかな。コフルも出ている。強豪高で頑張っている卒団生達もいる。知り合いのお子さん達もいる。みんなの暑い暑い夏。悔いの無いように素晴らしい思い出に成って欲しい。
そして今日は名張大会。僕は試合会場の美旗小学校へそのまま行ったが、ここは初めて来る小学校だ。美旗さんとは何度か練習試合もさせてもらった。忘れもしない2008年の春、高円宮の津予選の1週間前。近くの福祉施設のグランドで練習試合をさせてもらった。大会などでは何度か対戦も有ったかも知れないが、直前に成って練習試合をお願いしたと記憶している。
その練習試合。打線が僕もビックリするぐらい勢い付き3連勝。ディフェンスもほぼ完璧だった。ヒジを壊して1年半投げれていなかった選手も何とかライトで先発し間に合った。その子は2塁打3本打ったんだよ。その時からお付き合いの美旗さん。今日の2試合目に主審のマスクをかぶっていた人はその時のコーチの方だ。1試合目の主審の人は3年ほど前まで監督をされていた方。もう下のお子さんは中学3年。試合の合間に挨拶がてら少し雑談。「今日は名張大会で会場は美旗小学校だけど主審も全部やるんですか?」と聞くと「皆さんに来て頂いているからね、おもてなしだから」と言われる。そのように取り決めているのかも知れないが、その言葉、少し感心した。こんな人達がいるから少年野球が出来るんだよ。今日のその美旗小のグランドも大きなバックネットが有る訳でもない。手作りのネットを張って四方をロープで引っ張り固定し、その固定部分には足が引っかかってケガでもしないようにパイロンを4つ立てている。子供目線の気配りだね。素晴らしいな、と思った。立派な球場を借りてするのも良いがこれが、これぐらいが少年野球の原点だろうと改めて思った。
今日初戦に対戦するのは鈴鹿のチーム。このチームにも苦い思い出が有る。あの時も確か名張大会だと思う。試合前の練習では誰が見ても神戸の子達の方が野球に成っていたが、ランナーを貯めて広いグランドの外野を抜かれるHR。それだけで勝負が決まってしまった。エースも投げてスタメンも変わらずだったと思う。それでも力を出せぬまま終わってしまう。相手ベンチの喜びようが忘れられない。そんな試合だった。
2008年 情けない・辛い敗戦
今日のその試合前。それぞれに分かれてメニューも進めている。レフト側の隅ではブンペイが5年生3人連れてキャッチボールを始めた。ブンペイの声だしから始まったが。。。誰が声を出している5年生!!昨日も叱ったのに!今日の朝も声が出ないのか!何の気持ちが見える!!もう止めてしまえ!野球なんか辞めてしまえ!
また朝から叱ってしまった。それでは試合に出れないよ。出ても何も整理出来ないままバット振るだけだよ。それで結果が出るかな?
この試合、コウセイが先発して勝ったけれども、その投球フォームを見ていて「こんなに突っ立っていたかなあ。。」と感じる。踏み出した左足が壁の様に成って腰から肩がスムーズに回って来ない。肩と腕だけで投げている印象だ。逆に言うとフォームのブレは少ないので16mの距離ならストライクは取りやすいかも知れない。けれども速いボールは難しい。これがライトの守備でも出て来ている、と感じた。
2番手で投げたブンペイ。右肩と一緒に首も頭も1塁側へ流れて行くね。少しサイド気味から低目に集めればそうは打たれないだろう。でも合わされ易いボールだ。高めはインコースもボール気味ぐらいで攻める事が出来たら面白いだろうね。
僕は2試合目を待たずに今日は失礼して戻って来た。とにかく今日も暑い。色々片付けをしていると2試合目、MKさんとの試合。サヨナラで敗れたと言う。今年のMKさん。積水の大会でもいいスコアで勝ち進んで来ていた。僕が帰る前に始まったMKさんと美旗さんの試合。大きな子が外野を抜いている。油断したら一発でやられてしまうかも、と思っていたが展開はどうだったのかな。
Bの子供達も朝からしっかりアップしていた。ティーボールの全国大会に向けて練習も積んでいたようだ。この子達は3年連続の全国大会。その最初がブンペイやリクト達だからね。その時の野球の基礎が今のAチームの力に成っているのは間違いがないね。
そのBの子達は神戸大会、準優勝だった様だ。とっても良く頑張ってくれたと思うね。他のチームの4年生達はAチームに入って試合に出ている子も沢山いるだろう。今までティーボール中心の練習をこなして来てこの準優勝だからね。てい水さんに1点差で敗れているけれども去年は歯が立たなかったようだ。それが今年は1点差。トータルの勝ち点と失点差で順位を決める大会。勝ち数では一つ届かないけれでも失点が一番少ないのが素晴らしい!きっとこの子達も強く成るね!とっても楽しみだ。
チームが勝ち残れ無かったのは大変残念だけども勝負だから仕方がない。昨日の一志野球場での決勝トーナメントの間に高校野球の三重県予選の状況や結果が入ってくる。その中で、あの選抜ベスト4まで勝ち進んで僕も甲子園で観戦してきた三重高がまさかの初戦敗退。こんな時にいつも出てくるのが「なんで?」と言う周りの声。確か去年の夏も大事な所で監督はエースを先発させず2番手ピッチャーを立てて序盤の四球などから失点し敗退している。誰もが思う「ここまでやって来たのに何でエースじゃないんだ?」あ日の後は職場にも三重高OBがいてそんな批判をしていた。誰もがそう思うだろうね。
けれども監督や指導者は常に子供達をみている。多分四六時中、仕事中も考えながらしていると思うね。高校野球でもそうだと思う。指導する人は目先だけの事では無くて先の事も周りの事も考えながら自分が判断してベストと思った事をやって行く。周りから見れば「?」と思うかも知れないが、それで今回は結果が出なかった、と言う事だと思う。今回の三重高はエースを立てての敗戦だから、次は何が足らなかったか?と言う事だ。そんな事を何度も何度も悔しい思いをしながらチームを育てて行く。言うのも批判するのも簡単。何の責任も無いからね。
いつも僕が言うのは「選手達を見てもらっている人と同じ事を1年以上やってから言え。」それもしないなら言う資格もない。
そんな高校野球の情報。ショウゴはHRを含む4安打?大暴れをした様だ。同世代のセイヤもタイムリーを打ったのかな。コフルも出ている。強豪高で頑張っている卒団生達もいる。知り合いのお子さん達もいる。みんなの暑い暑い夏。悔いの無いように素晴らしい思い出に成って欲しい。
そして今日は名張大会。僕は試合会場の美旗小学校へそのまま行ったが、ここは初めて来る小学校だ。美旗さんとは何度か練習試合もさせてもらった。忘れもしない2008年の春、高円宮の津予選の1週間前。近くの福祉施設のグランドで練習試合をさせてもらった。大会などでは何度か対戦も有ったかも知れないが、直前に成って練習試合をお願いしたと記憶している。
その練習試合。打線が僕もビックリするぐらい勢い付き3連勝。ディフェンスもほぼ完璧だった。ヒジを壊して1年半投げれていなかった選手も何とかライトで先発し間に合った。その子は2塁打3本打ったんだよ。その時からお付き合いの美旗さん。今日の2試合目に主審のマスクをかぶっていた人はその時のコーチの方だ。1試合目の主審の人は3年ほど前まで監督をされていた方。もう下のお子さんは中学3年。試合の合間に挨拶がてら少し雑談。「今日は名張大会で会場は美旗小学校だけど主審も全部やるんですか?」と聞くと「皆さんに来て頂いているからね、おもてなしだから」と言われる。そのように取り決めているのかも知れないが、その言葉、少し感心した。こんな人達がいるから少年野球が出来るんだよ。今日のその美旗小のグランドも大きなバックネットが有る訳でもない。手作りのネットを張って四方をロープで引っ張り固定し、その固定部分には足が引っかかってケガでもしないようにパイロンを4つ立てている。子供目線の気配りだね。素晴らしいな、と思った。立派な球場を借りてするのも良いがこれが、これぐらいが少年野球の原点だろうと改めて思った。
今日初戦に対戦するのは鈴鹿のチーム。このチームにも苦い思い出が有る。あの時も確か名張大会だと思う。試合前の練習では誰が見ても神戸の子達の方が野球に成っていたが、ランナーを貯めて広いグランドの外野を抜かれるHR。それだけで勝負が決まってしまった。エースも投げてスタメンも変わらずだったと思う。それでも力を出せぬまま終わってしまう。相手ベンチの喜びようが忘れられない。そんな試合だった。
2008年 情けない・辛い敗戦
今日のその試合前。それぞれに分かれてメニューも進めている。レフト側の隅ではブンペイが5年生3人連れてキャッチボールを始めた。ブンペイの声だしから始まったが。。。誰が声を出している5年生!!昨日も叱ったのに!今日の朝も声が出ないのか!何の気持ちが見える!!もう止めてしまえ!野球なんか辞めてしまえ!
また朝から叱ってしまった。それでは試合に出れないよ。出ても何も整理出来ないままバット振るだけだよ。それで結果が出るかな?
この試合、コウセイが先発して勝ったけれども、その投球フォームを見ていて「こんなに突っ立っていたかなあ。。」と感じる。踏み出した左足が壁の様に成って腰から肩がスムーズに回って来ない。肩と腕だけで投げている印象だ。逆に言うとフォームのブレは少ないので16mの距離ならストライクは取りやすいかも知れない。けれども速いボールは難しい。これがライトの守備でも出て来ている、と感じた。
2番手で投げたブンペイ。右肩と一緒に首も頭も1塁側へ流れて行くね。少しサイド気味から低目に集めればそうは打たれないだろう。でも合わされ易いボールだ。高めはインコースもボール気味ぐらいで攻める事が出来たら面白いだろうね。
僕は2試合目を待たずに今日は失礼して戻って来た。とにかく今日も暑い。色々片付けをしていると2試合目、MKさんとの試合。サヨナラで敗れたと言う。今年のMKさん。積水の大会でもいいスコアで勝ち進んで来ていた。僕が帰る前に始まったMKさんと美旗さんの試合。大きな子が外野を抜いている。油断したら一発でやられてしまうかも、と思っていたが展開はどうだったのかな。
Bチーム勝ち点で準優勝!失点が12点と最少なのが素晴らしい!! |
Bの子供達も朝からしっかりアップしていた。ティーボールの全国大会に向けて練習も積んでいたようだ。この子達は3年連続の全国大会。その最初がブンペイやリクト達だからね。その時の野球の基礎が今のAチームの力に成っているのは間違いがないね。
そのBの子達は神戸大会、準優勝だった様だ。とっても良く頑張ってくれたと思うね。他のチームの4年生達はAチームに入って試合に出ている子も沢山いるだろう。今までティーボール中心の練習をこなして来てこの準優勝だからね。てい水さんに1点差で敗れているけれども去年は歯が立たなかったようだ。それが今年は1点差。トータルの勝ち点と失点差で順位を決める大会。勝ち数では一つ届かないけれでも失点が一番少ないのが素晴らしい!きっとこの子達も強く成るね!とっても楽しみだ。
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