ラミちゃんと番長の引退。。

　昨日はハマの番長、三浦大輔投手の引退試合だったね。

中継が無かったので試合は見れなかったが、ニュースなどで見て感動したよ。

　彼は同じ奈良県出身というのも今まで知らなかった。

140キロにも満たない球速で良くやってこれたなあ、とも思う。誰かが野球センスよりも試合カン、勝負カンがいいと言っていたがその通りだと思うね。

　色んなそのニュースなどで見て思った事。

横浜の選手はみんな背番号18のユニフォームで出場している。球団も球場のファンも三浦大輔を後押ししている。

　けれどもプロの世界、甘くはない。6回にも得点されて10失点。誰もがここまでかな、と思っただろうね。本人もそう思っていたらしい。終わったかな、と。

　けれどあのラミちゃんは（あえて敬愛を込めてそう呼びたい）、もう1人行くぞとベンチでサインを出したらしい。6回裏の打席もそのまま三浦が入る。凡打しても球場は大歓声。

そして7回表もマウンドに上がった。
　そして7回表、先頭バッターを三振に取って交代が告げられた。

　ラミちゃんは、チームとしてはもちろん勝ちたい。けれど彼の交代はマウンドにいる時に告げたかった。今日はみんなが彼を見に応援しに来ている。みんなの拍手で迎えてあげたい、とニュースの中でそんなコメントが書かれていた。

　ラミちゃん、素晴らしいね！三浦も嬉しくて涙をこらえるのが必死だったと。

こんな指揮官に選手は信頼し着いて行くのだろう。

チームメイトはみんな背番号18。そんな指揮官、チームの気持が素晴らしい。

横浜のファンに成ろうか、思う一日でした。