2016年9月11日日曜日

とっても良く頑張った!!秋季予選優勝!!おめでとう!

 今日は秋季マクドナルドカップ県大会の津予選、決勝トーナメント。
モモ達とお散歩する早朝の空は一面雲に覆われていた。でも天気予報は午前から晴れ。
きっと空は晴れてくるだろう。

 第一試合に合わせて7時20分には神戸を出たが相手の桃園さんはもうオオタカのグランドも殆ど準備してくれていたね。いつもありがとう。
桃園さんとは伊賀大会の準決勝でもいい試合をして最後はマナヤの長打で押しきった試合だった。チーム力も上がって来ている。 試合前のフリーバッティングを見ていても思い切りよく振れていた。

 ピッチャーはマナヤで行く。後の事は考えない。まず一つだ。
外野は伊賀大会でも良く守ったハルキをレフト、コウセイをセンターで、オオタカはライトが深いグランド。抜けても何とか足で返してほしいライトにヒロトを入れた。不安は有るけれども外野は6年生。これが県へつながる最後の大会だ。頑張って欲しい。

 先発マナヤは今日はボールもいい。コントロールもまずまず安定していた。ハヤトも上手くリードしてくれている。初回に2死から振り逃げのランナー。ハヤトは3塁側ベンチ前までボールを追ってファーストへいいボールをダイレクトに投げた。ランナーの1,2歩手前ぐらいでカツミは捕球した。でも審判はセーフ。1塁線の後ろから見ていた。あれは残念。
 2回にはサードのミス、四球などで2人出したが後続は抑える。4回には先頭4番バッターに粘られてに四球。嫌な感じだったが桃園さんはエンドランだったと思うね。打球はハルトの横。ハルトは左シングルで捕りセカンドへ。マサトもいいボールをファーストへ返して大きなDP。ナイスプレーだよ!

 6回にまた先頭四球。終盤の四球は命取りに成る。。続くサード前バントをソウイチロウは中途半端なワンバウンド送球でカツミは捕れず無死1,2塁。一番イヤな展開からライト、レフトへと3,4番に連続ヒットを打たれ2失点してなお無死1,2塁。
 でも良かったのはこの後を切り替えて守りきれた事だ。相手のバントミスも有る。2死からマナヤの背後のフライを誰も捕れず2死満塁にも成ったが良く抑えた。

 攻撃では桃園さんの1番の投球に中々チャンスをつなげられない。6回までマナヤ、ハヤト、マサトの単発のヒットだけ。四球も無い。バットを短く持てとは指示したがそれでも詰まる小フライが多い。ランナーが進まない。

 6回に2点先制され最後の7回も1死。ここからヒロトがレフト前。続くマサトは初球をライト前へ低い打球。1,2塁には成るだろう、と思ったがファーストへの返球を焦ったのかライトがこれを後逸。深いライトにボールは転がりマサトも返ってまた土壇場で追いついてしまった。
 そして調子が上がって来たハルキがセンターへ返して1塁。コウセイも初球押されながらも左中間に打球が落ち1,2塁。2死と成ってそれまでドン詰まりの小フライばかりのソウイチロウ。徹底して短く持たせた。スイングで言えば先に腰が回り、上体が遅れて回って来てバットが出て来ない印象だ。2球ファウルもまだ合っていなかった。3球目の打球はそれも詰まりながらもセンター前に落ちハルキが帰って1点勝ち越し。やっと気持ちが乗った打球だったかな。

 そして7回裏、先頭にセンター前。続くピッチャー前のバントをマナヤはセカンドへ投げたが送球が低い。マサトは捕れず無死1,2塁。タイミングはアウトだったからね。仕方が無いよ。その後送られて1死2,3塁には成ったが、最悪同点でもいい。特別延長に成ってもマナヤからだしハルトだけ前に出した。この後の3,4番をハヤトは良くリードしてくれた。マナヤも低目に良く投げた。ファーストフライ、キャッチフライに打ち取り守り切って勝利。バッテリー中心に本当に良く守ったね!

 チャンスをもらった次の決勝戦に向けて栗葉さんと高茶屋さんの試合を見ていた。
両チームとも連打が出ず、終盤に栗葉さんが2死からランナーを出す。でも高茶屋さんのファーストはベースを空けている。何で?2死3塁なら解るけど。。
 最近はプロでも良く見るね。1塁も3塁もカバーに入らないプレーをする。最近のプロの野球は参考にも成らない。普通なら簡単に盗塁は出来ない。でもこれでは走られるね。この後満塁に成りエースに代わったが詰まった内野ゴロがアウトに出来ず決勝点がここで入った。

 決勝戦は栗葉さん。伊賀大会決勝に続いての対戦。あの試合は7回裏の逆転サヨナラ。栗葉さんもリベンジで燃えてくるだろう。
先発はカツミでと決めていたがアップでは力みも見られて余り良く無かった。ヒロトも投げさせたがボールはヒロトの方が良かったね。マサトも準備してダメならつないで行くしかない。

 その初回先頭に右中間3塁打を打たれ1死からセンターへ返されて1失点。この後四球も出したが後続は良く抑えた。
その後は投球も落ち着き、ハヤトも低目に上手くリードしてくれている。2回以降は3安打散発の1四球だけ。

 3回にはヒットのランナーをハヤトが盗塁を刺す。4回にはマサトがトンネルしたがヒロトが良くカバーして1塁。このランナーもハヤトが2塁で刺した。マサトのキャッチング、タッチプレーも上手い。この試合のとても大きなプレーだったね。

 打線は2回にマサトの四球からハルキが送り、コウセイのゴロで2死3塁。ハルトの時にラッキーなWPで1点が入り同点。その後もランナーは出すが3塁までランナーを送れない。栗葉さんの外野は球際が本当に上手い。レフトもセンターもライトも抜けたかな、と思う打球を好捕する。どちらも良く守りとうとう7回、両チームとも決定打が出ず8回特別延長に成った。
 
 打順で行くと神戸は4番マナヤから。これも良かった。
8回表、力んだマナヤはショートボテボテ。これが内野安打に成り1点。カツミもショートゴロで2点目は入ったが1死2,3塁。ヒロトにはバントを狙わせたが良く選んで満塁。マサトは転がしたがホームはアウト。でもホームDPには成らなかったのがチャンスにつながった。
2死満塁で当たって来ているハルキ。ここでハルキはレフト前へ大きな3点目のタイムリー。これが本当に大きかった。

 その裏、先頭は1塁線のゴロ。マナヤは突っ込んで来たがファウルとでも思ったのだろうか。ランナータッチもホームへも投げず1点。落ち着いてやればどちらもアウトが取れたよ。
でもまだ2点有る。ハルトだけ中間で後は守らせた。キャッチフライで1アウトの後、一番マークの3番バッター。外野は深め。打球はその左中間へ飛んで行くがハルキが早く動いて捕球体勢に入って捕った。ラッキーだったのは3塁ランナーがタッチアップしなかった事。塁を離れて捕球してから戻ったね。2死と成って4番の打球はセンターへのライナー。深めだったコウセイがこれも良く判断して捕球し、また大きな1勝!8年振りの秋季の県大会出場が決まった!!
 この特別延長戦で言えば当たりそこないでも転がせたか、いい当たりでもフライやライナーだったか、それだけの違いだったね。

 今日は高塚審判部長も来てくれていたがあの時のケイタ達が出て以来だよ。
また春のスポ少県大会、夏の労金県大会、そして秋季の県大会も続けてと言うのもチーム始まって以来だ。運も沢山有る。でも運をチャンスにつなげて頑張ったんだからそれも力のうち。
 それにしてもこの夏からのこのチームの粘り腰は素晴らしいね。カツミのケガやヒロトの故障がありながら最後まで諦めずに良くここまで頑張って来ている。夏からのピッチャーとしてのカツミもとても良く頑張っている。ヒロトも戻って来た。
 今年はまだ県大会で勝てていないので最後のチャンス。みんなが揃って何とかいい結果を出せるように頑張って行きたい。

 今日もご父兄の皆さん、熱い熱い応援をありがとうございました。
コーチの皆さんも完璧にフォローしてくれました。皆さんとこの大会、最高の結果で終える事が出来て本当に嬉しいです!皆さま、ありがとうございました!
また頑張って行きましょう! 

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