2020年8月8日土曜日

気を抜くな!手を抜くな!何が出来るか考えろ!!

  今朝も早朝から起こされた。。4時でもまだ外は暗い。5,6月頃に比べると確実に日は短く成って来ているね。少ししてお散歩に出たが空には薄い雲がかかっている様だ。でも今日も暑く成るだろう。

 先週も色々と忙しかった。やっとプラスワン神戸大会での大会要綱の値段が出て来たのでそれを入れて大会の経費集計表を作成し、プラスワン様とも調整を済ませて、その集計をベースに後援頂いた、教育委員会、スポーツ協会、中日新聞、三重テレビさんなど全ての所に大会実績報告書を提出して来た。そんな中で急がなければいけないのは次の大会。積水カップや秋季大会の準備。今年はPCでLINEも使える様にしたので、通常なら案内ハガキの発送から始まるが、今年はコロナの影響で先は読めない。ちょっと失礼とは思うけれども、全部LINEやメールで招待チームには連絡させてもらった。その返信も今週には殆ど入って来ている。

 そんな中で先々週から積水さんとの調整。結局、このコロナ第2波の感染拡大の影響も大きく、積水さんの冠は今年は無しと成った。それでもう一つの引出し。こんな時の為に春の春季大会が出来なかったので、その代替え大会をその日程で行う、と言う事でスポーツ少年団本部とも話が着いた。日程変更無く、その日程、会場で交流大会を行う。予約している各グランドや会場にはすぐにその旨の連絡を入れた。本部からの使用申請も出してもらった。これで10月の積水カップ予定の代替え大会も秋季大会も予定通り行える。

 ただ心配なのはこのコロナ感染第2波の影響だ。このところ連日の様に三重県も20人越え。全国的にも収まる気配すら無い。教育員会も県の感染状況を踏まえて何らかの通達も出して来るかも解らない。それらが出て来たら開催も難しく成るかも知れない。これ以上拡大しない様に祈るばかりだ。

 そして今日のマクドナルドカップの予選。春の高円宮大会が全国大会も中止に成った事から県レベルでの大会だけでも、と県大会日程を秋に延ばして、その予選日程もこの日に組んだ。もう秋までの予定の中で。ここしか無いんだよね。この月末には秋マクドの予選も始める予定だが、これもコロナ感染拡大の影響が無い事を祈るばかり。。本当にそれぞれのチームでも職場でも家庭でも対策を徹底して欲しい。オオタカへ行く前に久し振りに櫛形へ立ち寄ると今日もチビッ子達が元気に練習をしていた。今日は新しい入団届けも預かった。体験の問い合わせも来ているし、まだまだ仲間が増えて欲しいね。

新しい仲間も増えたよ!

 オオタカへ行くともう3回。IKUSEIさんがリードしている様だが立成さんも良く守っている。3,4年生を入れながら良くチームをまとめていると思うね。そんな試合。おそらく2時間ぐらいかかっていた。最終的には11時過ぎの終了だったからそれ以上だね。7回裏、5点リードされた立成さんが3点を返し、これから上位の6年生の打順と言う所。願ってもないチャンスだったと思うが、後1本が出ずゲーム。下位打線の小さな子達がチャンスを作ってせっかく追い上げて中軸という所。残念だっただろうね。試合終了してから選手達は監督からも言われたのかな。長く自分達でミーティングをしていた。後で監督に報告に行くんだろうね。。神戸の子達はそんな事考えた事有るかな。

 11時半過ぎに戸木さんとの試合が神戸の先行で始まった。先頭リュウ。2-1から三塁線へセフティーバント。ちょっと弱くてピッチャーに取られたがセーフに成る。リュウの・・これ初めて見たと思う。成功したのも。。そしてタイガ。リュウ3塁から2つバントはファウル。他の子もそうだけどね、バットが立っているんだよ。目線にバットを水平に出来ていない。レフト前ヒットには成ったが、タイガでさえこれだけ失敗が有る。一発で決めれない。またランナー3塁からの5番ケイタのバントも同じ。立ってるんだよ。小フライに成り、普通ならDPだよ!!たまたま落としてくれただけ!カンタのライトへ抜けた当たりもだだのライトフライ。打者一巡してリュウのPHに立ったシンゴ。高目のボール気味のコースに空振り2つ。この辺はお兄ちゃんと一緒だ。ストライクゾーンが高目は特に広い。それでも追い込まれた高目のボール。これはストライクだったと思う。このイニング、一番まともな当たりのセンター横ライナー性のタイムリー。このイニング、打者17人まで回ったがまともな当たりは2巡目のケイタのレフト越え、この2本だけだ。殆どがもらった得点。何の参考にも成らないイニング。選手達、特に6年生達はこの試合をどんな捉え方をしているだろう。今日勝って、明日は次の県大会出場がかかる大事な大事な試合が有る。この試合、ほぼ勝利を手にして片手間で喜んでいていいのか。。何か集中して一つでも身に着ける事は無いのか。。

 その裏、先発したケイタ。先頭バッターに3ボールの後、1ストライクが入っただけ。ただストライクを狙った投球でも無い。シュンスケのミットからは大体外れている。2番にはストレートの四球。いつもは3,4人ぐらいまでは我慢する監督も今日は早かった。僕も全く同じだ。すぐに交代させる。これでは大事な試合の前のゲームが壊れてしまう。すぐにカナトに交代し、この2人のランナーは返されたが、この試合の失点はこれだけだよ。四球2つのランナーの2失点。自責点はケイタに2失点が着く。それだけだよ。いかに四球の失点がチームに取って無駄か、と言う事だ。2回までカナトもその後のユウセイも良く投げた。特にユウセイの右バッターのインコース寄りに入って来るボールは引っ張りだけの打線では打ちにくいかな、と感じるボールだ。

 5回まで本当に長かった試合。結局2時間半はかかったね。戸木さんの選手も長い守備機会で気持ち悪く成る選手も出た様だ。サードで大きな声でチームを引張っていた10番の子。1回の表の攻撃は30分を超えて、審判の方も攻撃途中で給水時間を取った。その前に10番の子も気分が悪いとベンチに戻ってしまう。多分熱中症だろうね。あれだけ一生懸命長い時間声を出していた。神戸の子達はそんな相手のキャプテンを見て何か感じなかったのか。。神戸の選手の中であれだけ声でチームを引張ってくれる選手はいるのか。。

 監督もこんなゲームでは頭を悩ますだろうね。5年生を使ってやりたいが、ゲームを壊してはいけない。そんな事も考えながら上手く選手を交代させていた。その5年生達の成長。2回の表。無死2,3塁で2塁ランナーはシンゴ。バッターはタイガがセンター右へやや深めのフライ。もちろん3塁ランナーはタッチアップ。当たり前だ。シンゴは?と思ったら打球が上がった瞬間、センターの守備を見ながらベースに着いてタッチアップを狙っている。もちろん3塁もセーフに成ったが、今まで6年生でこんな場面は見た事が無かった。と言うかしていなかった。素振りすら無かった。全部の試合は見ていないのでやっているかも知れないけどね。

 そして居残り練習の中でも成長が見えて来たハルヤ。3回からカンタのPH、セカンドで出る。そして2打席目の4回。ランナーを置いて右中間へのタイムリー3塁打。5回にもレフトへのヒットを打っている。セカンドの守備でも安心して見ていられた。スタメン4番に入ったタイラ。ショートでのミスも一つ有った。バッティングではバスターから構えてタイミングを取っているが、バットを戻すのが早過ぎ。一旦戻して左ヒザが沈み、バットのトップも低くてアッパースイングに成っている。あれならバスターしない方が良いように思う。バスターする意味は小さくコンパクトに振り抜く事だからギリギリまで待ってトップまで戻し、その反動でスイングすればいい。5回にはやっとライトオーバーが出たね。ケイタから代わったカナトもレフトオーバー、ナオタロウもセンターへ返している。そんな5年生達の活躍も見れて良かった。が、ベンチに下がった6年生達は一生懸命5年生達、チームメイトを応援していたのか?普段はいつも応援してもらっているのに!

 攻撃中に何人かがベンチを外れて来る。。監督やコーチには言っているのかも知れない。トイレが我慢できないのかも知れない。僕はバックネットのずっと後ろで全体を見ていたが、そうでは無かった。。何で応援しない!!5年生でもベンチを外れて来る子がいる。その様な子は試合に出れたかな。。これでチーム一つに成っているのか?明日は大事な試合が控えていると言うのに!

 2時間半を超える試合がやっと終わり、ベンチを下がって監督やコーチが、多分僕と同じような事を感じて注意している。気を緩めるな、と。僕も全く同じだよ。僕もコーチの後に、感じた事や思い直さなければいけない事を大きな声で思い切り叱った。今、何をやらなければいけない?個々の能力はみんな素晴らしい力を持っている。ティーボールで圧倒的に全国優勝を遂げたチームだ。まだそのそれぞれの力がまだ一つにも成っていないよ。ずっとレールを敷いてくれて応援し続けてくれているご父兄の皆さん。こんな事は当たり前と思ってはいけない。全てはそうしてくれているから成り立っている。普通ではないんだよ。まだ小学生だし、ずっと集中しろ、と言うのも難しいだろう。でも今までずっと応援してくれているんだよ。ベンチに下がったから、もういい?そんなバカな話は無い!!点差は開いても5年生達は必死だよ。何とかチャンスを掴みたい。みんなそう思っているハズだ。連続四球で交代させられたケイタにも叱ったけどね、スローボールなんて練習する必要も無い。まずは7,8分の力でストライクを取れるフォームを作る事だ。困った時でもストライク取れるフォームを。いくら力の有るボールが投げれてもキャッチのミット周辺にも行か無かったら意味は無い。速いボールは見せ玉でいい。ストライクを取るフォームを作れ。

 長く子供達の指導の中で一つ間違いが無いのは大人の常識を当てはめてはいけない、と言う事だ。大きく足を上げて体重を乗せて、前でしっかり振れとは言うけれど、前で振れと言えば前に身体も流れて行く。子供は子供の体幹で出来る範囲でフォームは考えるべきと実感している。僕がいつも調子を崩した選手には良くこのビデオを見せる。もう引退したけれど、中日の浅尾投手のフォーム。殆ど上体は前に流れて行かない。それでも両肩も腰も速く回っている。名古屋ドームで僕が望遠で実録したビデオです。少年の夢のTou tubeチャンネルに有ります。出来たら参考にして欲しい。ケイタには言っているんだけどね。これが出来たらストライクは入るハズだ。

 中日、浅尾投手の投球

 明日はいよいよ県大会の代表決定戦。栗葉さん、神戸との第一試合だ。しっかり気持ちを入れ替えて集中していい結果を出して欲しい。頑張れ!

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