2020年9月22日火曜日

Bチームはティーボール準優勝。Aチームは準決勝で敗れた県大会

  昨日は観戦には行けなかったが、ティーボールの県大会が津の海浜公園競技場で行われていた。ティーボール県大会では去年まで4連覇中。思い返しても4年生達の学年が大体揃い3年生も力が有り、いずれのチームも良く仕上がっていたと思う。そしてその子達が6年生に成って県大会などでも活躍してくれた。けれども今年は4年生は3人しかいない。しかもその内のレオンは去年の入団。3年生もハル、ソラ、フウタの3人。2年生が4人で内1人は今年の入団生。そして残りは1年生の計13人。外野には2年生や1年生も守る。そのチームがね、準優勝だよ!

良く頑張った!!本当に良く頑張った!!

 先日に少しの時間で見た練習でも2,3年生の成長を大きく感じた。4年生3人が僕らはチームの要ぐらいに意識して頑張ってくれたら面白い。まだ守れないのは仕方が無い。野球と同じでアウトに出来る打球をどれだけアウトに出来るかだろう。1回戦は15-14の逆転勝ち。2回戦も15-13の接戦を競い勝っている。決勝ではスモールさんに敗れたけれども、子供達にとっては大きな自信に成ったのではないかな。

チームの皆さんも本当にありがとうございました!

今年は準優勝メダル。。来年は優勝メダルを目指そう!

 今年はコロナの影響で開催も危ぶまれたがこの時期の日程で開催してくれた。参加チームは9チームと例年より少なかったが、それでもこの学年構成のチームで準優勝はとっても良く頑張ってくれたと思う。2年生の外野のファインプレーも有ったと聞きました。それはその子にとっては大きな自信、ヤル気につながって行く。次はまた切り替えて野球だよ。しっかり練習して強く成って行こう。監督もご父兄の皆さまも本当にお疲れさまでした。

 そして今日、Aチームはマクドナルドカップの2日目、西野公園野球場での準決勝からだ。試合は2試合目なので9時まで練習して亀山へ向かう。1試合目の展開が早くて球場に付くと、もう試合は6回、2-2の同点のままで7回に入る。熊野の金山さんとてい水さんとの試合。どちらもしっかり守っている。そして7回裏、1死2,3塁から下位打線の金山さんがレフト前にサヨナラ打を放ち試合が終わった。この時のてい水さんの外野は内野は前進守備でレフトはショートの定位置少し後ろまで来ている。ライトも同じ。良い当たりだったらバックホームも狙えるぐらいの位置だったが、その前に来ていたレフトの横へ打球が飛び試合は終わったが、こういう練習もしているんだろうね。していなかったらこういうシフトでの守りは出来ない。

 神戸の対戦相手は鈴鹿の庄野さん。この数年ずっと県大会へ出て上位へ入るなど強いし良く打つチームだ。神戸のピッチャーやディフェンスでどこまで守り切れるかだろう。先発したケイヤ。2番バッターにライトへライナー性の打球を打たれたがユウセイが好捕して三者凡退。その裏の攻撃、タイガ、シュンスケが倒れて3番のカンタが四球で出てダイチがレフトへ返し2死1,3塁と成ったがケイタは詰まらされてショートフライ。庄野さんの1番は身体は大きいけれど後ろが小さくトップの位置も低い。トップの位置も少し前後に変っていた。バッターからは見えにくいのかも知れない。そこから外の低目に速いボールを集めて来るので中々連打は難しいだろう。

 3回1死から1番バッターにレフト前へ。ここでケイタに交代。送られて2死2塁と成ったが3番をショートゴロで抑えた。その裏、1死から1番タイガが四球。盗塁でシュンスケが送り2死3塁でカンタ。カンタは追い込まれながら3球目はカンタの好きなコースだろう、高目の内側のボールだと思う。身体が前に動かずコンパクトなスイングで打球はレフト前へライナーで返しやっと1点先制。見逃していたらボールかも知れないね。

 そして4回。4番の打球は高く上がった3,4間の内野フライ。タイセイもカンタも声を出して構えようとしていたが、落ちて来る前に両方とも引いてしまった。。ここは痛いミスだよ。1死と成って6番にセンター前で1,2塁。7番の打球は右中間を抜けランナー2人が返る。ここは仕方無い。8番バッターには監督がタイムをかけて耳打ちしている。その8番にケイタの速いボールに上手くバットを投げる様にミートされ打球はセンターへ抜けて3点目が入る。ここも仕方無い。打たれたんだから。でも速いボールに対してミートする見本のバッティングを庄野さんの下位バッターがしっかりしている。神戸の下位バッターは昨日からも殆どヒットは出ていないからね。カンタのタイムリーの様に上体を動かさない事。速い低目を攻めて来るピッチャーに対して、後ろが大きい前に流れる子は多分打てないと思う。

 もう一つのミスがこの後のライト前の打球。ライトゴロは難しい距離で守っているライトからファーストへ投げたがこれが高くて捕れない暴投。1死2,3塁にしてしまった。ここでピッチャーはタイセイに交代。ライトもそれに合わせて代わったが、内野ゴロで4点目が入り2死と成ってから、2番の打球はまたライトへ。ここでもファーストへの送球が暴投に成り、痛い5点目が入ってしまった。

 その裏、庄野さんは5番が投げて来る。先頭ケイタが追い込まれながらも良く粘ってレフトへライナーで返す。この所のケイタのバッティングは良く成って来た。大振りせず空振りも少ない。ちゃんとその結果が出て来ている。ケイヤ四球で1,3塁からタイセイが1塁線に上手く転がし1点を返す。ピンチヒッターで出たタイラは四球と成り、ここで庄野さんは再び1番に戻した。リュウが送り2死2,3塁と成ったがタイガは押されたかな、、ファーストフライで追加点は取れず。5回表も先頭4番に大きなライト越えの打球。80mぐらいは優に飛んでいるだろう。それでも返球はつながって3塁で止めた。1死の後6番に四球で1死2,3塁から7番の打球はピッチャー前のバント。タイセイがバックホームし、ランナーはホーム手前で戻り3塁でアウト。ピンチを脱したが、ちょっと残念だったのはその裏の攻撃。シュンスケが出て無死1塁。3番カンタと監督とのサインのタイミングが何故かシュンスケだけ遅れていたのが2度ほど続いていた。それがとても見ていて気に成った。カンタとシュンスケが同時にチェック出来ていなかった。盗塁のサインだったんだろうね。カンタはもう構えてピッチャーはセットに入っている。シュンスケがサインチェックをしてピッチャーを見た時にはピッチャーはもうモーションに入っていて、そこからスタートしてしまった。これはチームの中でもう一度確認した方がいいね。普通にピッチャーを見てリードしてスタートしていたらまずセーフだろう。

 そして6回、1死から1番にレフトの前に落とされる。外野は深めにマークしているからこれは仕方無い。続くピッチャー前のバントもタイミングはアウトだろうが審判はファーストの足が外れたとの判定。今回の県大会ではこういうジャッジが何度か有った。そこまで良く見てくれているんだろうね。これもファーストを守る子はしっかり確認しておかないといけない。続く3番にはセンター前の高い飛球だったが深めの外野には届かない。この時の相手の2塁ランナー、三遊間付近で打球の行方や守備の動きを確かめて落ちる前にスタートしていた。良く練習された走塁だよ。1死1,2塁で4番の打球は強いセカンドゴロ。完全なDPコースだったが、カンタは投げる事を先に考えたかな。打球は左足の横のグラブを抜けて行き、痛いこの回2点目が入った。尚1死2,3塁。5番の打球はセカンドライナー。セカンドだけ中間後ろ寄りのポジショニグが幸いしてキャッチ、セカンドタッチでDP。

 7回表はピッチャーは5年生のカナトに交代。カナトも小さな身体からいいボールを投げていた。外野へも飛ばさず三者凡退で、いよいよ5点差を追う7回裏となった。庄野さんの1番は70球を超え、ここから再び5番が投げて来る。先頭PHのシンゴは倒れて続くPHのオウカ。オウカも前には動き少なく身体中心でグリップが回って行くスイング。打球はレフト前へのライナーで1死1塁。タイガも良く粘ってサード頭上のライナーはグラブをはじき1,2塁。2死と成ってカンタ。3ボールから打ったね。打球はレフトへ抜け1点。続くダイチは初球をセンター越えで2点。5番ケイタもレフトへライナーで返しこの回3点目が入ったが、この後は続かなかった。

良く頑張ったぞ!次はもっともっと頑張れ!!

 最後も良く粘ったけれどね、やはり敗れた要因はミスの差。庄野さんには殆どそれが無かった。神戸の場合は4つの痛いミス。その4つは全て得点に絡んでしまっている。タラレバだけどそれが無かったらもっと競った試合が出来ていただろう。バッティングも含めてこれらがチームの課題。次の交流大会、そして秋のマクドカップの県大会に向けてしっかり練習して行こう。

しっかり課題を整理して次を目指せ!

 ミスをした選手達を攻めるつもりは全くない。監督、コーチもそうだろうし、ここまでチームで頑張って来れたのもその子達の頑張りが有ったこそだよ。ただ何が良く無かったのかは良く整理して考えて自分で意識を持って取り組んで行こう。ご父兄の皆さまにも是非その様に励ましてあげて頂きたいと思います。沢山の応援を今日も本当にありがとうございました。今朝の神戸での練習終えて会場に出発する前、6年生を中心に選手達がグランド一杯綺麗に整備を済ませてくれていました。バッティングで成長が見えて来た選手や7回のカナトやオウカなどの様に5年生の成長も見えて来ました。しっかり次へ向けて頑張って行きましょう。

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