2020年9月27日日曜日

Bチーム練習試合とBコートグランド整備

  早朝お散歩も少しずつ時間がズレて来た。。相変わらず寝不足だけども夜のエアコンも不要で、ユウ達も暑がる事も無い。僕が起きるまでユウもマーキュリーも待ってくれるが、何しろ日の出が遅く成って来た。5時ではまだ暗い。5時半頃からようやく明るく成って来る。夏前の頃と比べると1時間は遅く成って来ている。それでも眠い。。そんな朝も1時間ほどのお散歩。ワンズ達との時間は癒し以上に身体を起こす運動にも成る。最近はコロナ影響でのお家時間が増えたせいか、ペット、特にワンコ達の値段がペットショップでも吊り上がっている様だ。ユウやモモのバーニーズマウンテンなんて50万近くの値を着けて売っているらしい。。ぼったくりもええとこだよ。ちゃんとした有名なブリーダーさんでも30万前後だ。また暫くしたらもう飼えなくなったと保護の依頼が増えるんだろうなあ。。皆さんペットショップでは買わないようにね。。

 今日はAチームは神戸で練習。Bチームは鈴鹿での練習試合なので今日はそちらへ見に行く予定だ。朝の神戸のグランド。もうアップも始まっている。今日も全員元気にアップしている。今日は監督は不在だが、浅井コーチがしっかり基本練習をしてくれるだろう。Aコートのレフト奥、Bコート付近はかなり車で均しはしたが、まだかなりデコボコ。今朝は5年生のお父さん方が土を入れたりしてくれて均してくれている。いつもありがとうございます。来週の交流大会でも会場として使用するので前回には草刈りも大体やったが、整備はしておきたい。今日は鈴鹿から帰ったらやろうと思っていたら、校長先生がジャージを着て挨拶に来られた。いつもグランド整備をありがとうございます、とお礼を言われるが10月は運動会が有るしね、グランドの状況も気にされていた。今、デコボコの辺りは多分トラックにかかりそうなところだし、そこからBコートのピッチャープレートの付近まで楕円のトラックが引かれる。通年はここまで草も無いと思う。コロナ影響での活動自粛の影響も大きい。

 校長先生にも挨拶して9時半頃に神戸を出た。久し振りに走る23号線の鈴鹿まで。道路の回りの風景も少し変って来ているね。これもコロナの影響が大きいだろう。昔は毎日四日市までよう通ってたなあ、と思いながら。会場の箕田公園グランドは予想以上に遠くて普通に走って50分近くはかかったのではないかな。ここは初めてのグランド。もう伊勢湾の海の堤防のすぐ側だ。代表さんや監督さんとも話させてもらったが、ここはバックネットや周囲を2m以上の金網設置など、まだ出来たばかりでこけら落としに近いと言われていた。両翼は70m。フェンスネットは高いがシュンスケやダイチならミート出来たら超えて行くだろうね。神戸のレフトは70m。センターのサッカーゴール手前で80m以上あるが、そこも6年生なら超えて行く選手もいる。やや狭くは感じるが小学生の野球には丁度良いぐらいだ。ここは日曜は全部借りているので、いつでも来て下さいと言われていた。また鈴鹿地区でもチーム減少は続いて今年も2チームは減るらしい。そしてチームの校区などの区分けも今年から全部無くしたそうだ。誰でも同じ小学校の子でも好きなチームに入る事が出来る。同じ小学校で野球チームが有っても他の入りたいチームへ流れて行く事が普通に成る。本当にそれでいいのかなあ。。益々強いチームはクラブチーム化してしまわないだろうか。。それでも招待頂いた箕田さん、Bチームの小さな子達も沢山いた。女の子も何人かいる。そんなチームの雰囲気が有るんだろうね。


とっても綺麗なグランド。バックネットも外周ネットも新しい

 11時前から始まった試合は庄野さんとの試合だ。4年生以下の子も沢山いる様だね。庄野さんも神戸もまだまだ守れてはいないが、庄野さんの上位の子達のスイングはみんな良く振れていた。しっかりそういう練習はしているのだろうと想像できる。このスイングが先日の県大会でのあの庄野さんの6年生達のスイングにつながって行くのだろう、と感じる。神戸の子達も良く頑張って相手のミスももらいながらこの試合は勝利。先発したソラや2番手のハルも良く投げていた。キャッチは4年生のリュウノスケ。ちょっと気に成るのはピッチャーへ戻すボールをちゃんとしたフォーム、投げる方向に左足を出して・・の形をやらずに投げる事が多い。これは2試合目にキャッチをやったソラも一緒だった。これは直した方がいい。投げるフォームは全ての基本。手を抜いていたら肝心な所でのミスにつながる。ケガにもつながる。

とってものどかな伊勢湾。本当に気持ちのいい風景

 1試合目が終わってその間に堤防辺りまでゆっくりお散歩。ユウ達がいたら喜ぶだろうなあ、と思いながら。堤防からは伊勢湾が一面に広がる。風は爽やかで波も静か。堤防から釣りをする人もお散歩する人も。こんな風景、心も落ち着く。日本ていいなあ、とさえ思うね。セントレアはどの辺だろうか?グーグルマップで見える方向を眺めていたが、飛行機の姿も暫く見えず解らなかった。

グランド周辺には木陰や休憩場所も有る。綺麗なトイレも有る。

 そして2試合目は箕田さんと。大抵は2桁の背番号を着けた子達だが、1人8番を着けた大きな子がいる。その子が投げて来るがフォームも良いし大体速いボールでストライクも入っている。1回は三者凡退に終わり、その裏の箕田さん。1番バッターはその8番。先発はノブトラ。オーバースローから身体を使って投げ込んでいる。打球はセンター方向へ抜けこれがHRと成り1点。まあこれは仕方無いだろう。普通は2塁か悪くても3塁では止めれるだろうが今のレベルでは仕方無い。けれどもその後のノブトラ。ミスでランナーを背負いながらも後続は良く0に抑えた。2回も共に得点出来ず。3回表、ライトで先発していたカミーユ。空振り三振して戻ろうとするが、もう泣いてしまって中々動けない。身体は大きいけどね、まだ1年生だよ。監督にヘルメットを取ってもらって促がされて泣きながらライトの守備に走って行く。可愛いなあ。ホロッとしてしまうよ。。これからも沢山経験して強く成ってくれるだろう。

 3回の裏にはまた8番に打たれて1点。1回が終わって思ったがこの子は上のチームでも出ている子だろう。後で監督さんにも聞いたが6年生にも劣らないと言われていた。ただ箕田さんも他の子は神戸の子達とそうは変らない。4回表にはノブトラのヒットと言うのか、、打球が抜けて1点を返し1死3塁。リュウノスケの打球はセンターフライ。深くもないし普通ならタッチアップは無理な距離だと思うが、この4年生のレベルでは勝負してもいい所だけどもノブトラはスタートしなかった。

 5回裏にはまた8番起点に2失点。4回からリュウノスケが投げていたが、キャッチの時と同じで踏み出す足が前に出ていないんだよね。ヒザガ前を向かず、つま先も左ひざも1塁側を向いてしまう。これだと身体が回るだけで腰は回らない手投げに成ってしまう。コントロールも難しいし何よりヒジへの負担が気に成る。前にも櫛形の練習でも言った事は有ると思うが、まず一番に直した方がいいよ。箕田さんのピッチャーは最後までその8番の子が投げ、5回6回と1点ずつは返したが1点差で敗戦。でも内容は良く頑張った内容、バックが2,3年生の今のレベルで充分だと思う。

試合を終えて。。ちゃんと話を聞けよ。。

 リュウノスケ達4年生3人は次は新チームへの合流が待っている。上のレベルでの野球を一杯経験して新チームの中で伸びて行って欲しい。まだ10月中はこのチームでの練習試合もいくつか予定されている。悪い所は少しでも修正して行きながら頑張って行こう。

 神戸に戻るとAチームはお父さん達に投げてもらって2ボックスでのシート形式でのフリーバッティング。今はどんどん生きた球を打って打球を感じてバッティングレベルを上げて行って欲しい。それでも外野へライナー性の打球は多かったかな。まだまだ少ないと思うね。もっともっと打て!そんな練習を見て外野を見ると青いジャージを着た人が雑草をバーナーで焼いている。。あれ校長先生だよ。僕もすぐにクワを持ってレフトの奥の外野へ行き、デコボコのグランドを少しでも、と削って均していた。校長先生は僕が戻ってからも2度ほど燃料を入れ替えながらバーナーで焼いている。もう5時のチャイムも鳴ったよ。。クワでの均しもまだまだ半分も行かない。デコボコで固まっているので有る程度は削りながら土も入れて均すしかないなあ。。グランドを均す子供達にもある程度は均してもらったが、来週4日は交流大会でグランドも使用するしね。3日の練習日にはもう一度グランド整備をやろう。校長先生にも挨拶をして終えて来た。

 来週はお天気も暫く続くようで4日も大丈夫でしょう。いい大会に成るように来週もよろしくお願いします。

2020年9月26日土曜日

伸び伸び打線と声でつながるディフェンス。そしてリュウのタイムリー

  今日は栗葉さんとの練習試合に成り、オオタカへ行く前に櫛形へ。今日もBの子達は元気に練習している。この子達はいつも大きな声で挨拶に来てくれる。大勢のお父さん方もお手伝いに来て頂いている。今週21日のティーボール県大会も本当にありがとうございました。改めて3,4年が3人ずつしかいないこのチームで本当に良く頑張ったよ。監督が皆を集めてくれたので、簡単だけどお祝いの言葉だけ子供達に伝えさせてもらった。3年生や2年生達にも大きな自信に成っただろう。これからは野球、そして来年の春先に例年通りに県予選が行われればそれを目指して、次は優勝目指してまたしっかり練習に励んで欲しい。10月に入ったら体験の子達も来てくれるようです。このコロナ影響下では中々体験会も出来ませんが、体験などへの勧誘はまた皆さんの力をお借りしながら続けて行きたいと思います。

 そして4年生達3人はもうすぐ新チームへ合流だよ。この先も来週は10月4日からの交流大会。そしてマクドナルドカップ県大会、秋季大会と続き、その次は新人戦だよ。今日は5年生の試合も予定してもらっているようなのでちょっと楽しみだった。

 車の中には交流大会後に行うリーグ戦の表彰式の準備や4日開催の交流大会の大会要綱や参加賞、組合わせ表などをこの週末までに用意出来たのでオオタカの駐車場でお母さん方にチーム別に仕分けをして頂いた。それをリーグの会場担当チームの方々にオオタカまで取りに来てもらって、それも全会場分終えた。後はそれぞれの会場で当日を待つだけだ。お母さん方もリーグの皆さんも、ありがとうございました。来週の大会もよろしくお願いします。

 10時半頃からA戦が始まり、1回タイガ四球盗塁の後、カンタのレフト前で1点。この所良く成って来たケイタが右中間2塁打で2点目。3回にはケイタのレフト前などで1,2塁からレイヤのライト線の大きな3塁打で2点。タイセイは抜いたボールをレフト前に返しこの回3点目が入った。ここまででバッターで気が付いたのはシュンスケが大きく前に流れるスイングが多く成って来ている。県大会でもそうだったが、前に流れる分バットが後ろから下から出て来る。フライや引っ掛けた打球に成りやすい。今日は自由に打たせてもらったリュウは全くタイミングが合っていない。ボールが来る前に振っている。そして顔は三塁ベンチを見ているよ。シュンスケには1打席が終わってから、右足に体重を残せ、前の肩を出すな、と言った。そして3打席目。センターへの痛烈なライナーでタイガを返す。4打席目もショートライナー。当たりは完璧だと思う。午後からの試合では右中間3塁打も出ていたが、これはまだ前に流れて手打ちだったね。でも大事な所は解っていると思う。大丈夫だ。

 リュウにはお昼の後にそのタイミングの話をした。バスターで構えてそこがスイングでも打つポイントだと。バットをバントする構えで投球を待ち、タイミングを合わせてバットを引き、そのバントで構えた所へバットをセカンド方向に投げるように出す。打つ方向はセカンドだけ見る。バットを返さずに、バットにボールを乗せるイメージで。ボールから目を離さない。インコースでもセカンドを狙う。徹底して。まずはそこからだ。

 先発したタイセイは3回に1死からランナー2人を出して3,4番にタイムリーを打たれたが2失点のみ。四球が1個だったが、もっと欲しいのはやはりコントロールだろう。今日は栗葉さんも神戸も好球を若いカウントからでも狙って来ていたが、70球制限での相手に見られる展開に成ると苦しく成る。まだまだボール球が多い。初球は大体のアウトローでもストライクが取れるようにね。4回からのユウセイはちょっと力んでいた様だね。高目に抜けるボールが多かった。3四球は競った試合ではダメだよ。5番に右中間を抜かれて1失点はしたが、センターのケイタの守り。3番の右中間のライナー性の大きな飛球。こんな打球は秋マックの栗葉さんとの予選でも抜けて失点していたが、ケイタはポジショニグも良かったし横へのスタートも速かった。それ程苦も無くネット手前で追いついていた。そして見たかったタイガ。カンタがショートに入って7回に投げてくれたが、まだ肩は出来ていなかったかな。それでも緩いボールを上手く使いながら3,4,5番を三者凡退。やはり緩急を使いながらのコントロールだよ。

 午後からの5年生の試合。先発のカナトはちょっとコントロールに苦労していたかな。1回先頭にDBを出し2番のショートゴロはオウカのセカンドへの送球が右にそれて抜ける。セカンド、ショートの連係などはまだ全く出来ていないから仕方は無いが、それにしてもそれぞれのポジショニング、理解出来ていただろうか。。ランナーが1塁にいる時のセカンドのカバーは誰が入るのか、そんな事もまだ相互で理解出来ていない。連係の声も全く出ていない。外野のポジショニングも。。キャッチボールもそうだが、まずそこからだ。まあ、まだ経験出来ていないんだから仕方ない。でもね、こんな事は試合を見ていたら解るんだよ。それぞれのポジションでどんなプレーをしているか?どんなミスが出ていたか?県大会でベンチに入れず外から観戦する5年生達。その中でスコアを着けていた子は2,3人だけ。芸濃球場のベンチ上でも大抵は見ているだけだ。「お前ら、何でスコア着けないの?」と聞いたけどね。西野公園でも同じだった。着けたから解るか?と問えばそうでは無いかも知れない。でも野球は解って来る。どういうプレーのつながりで点が入るか。普段の練習から徹底して取り組んで行かないとチームプレーでは出来て来ない。

 そしてもう一つのA戦。僕は1塁側のチームから離れてレフト側の駐車場辺りから見ていたら、Aの選手達の声が良く聞こえる。外野のリュウやケイタ。あの距離で普通に会話している。栗葉さんの上位打線。左バッターが入ると、ケイタがライトのハルノブにバックの指示を出す。「もっと!」ハルノブは「ここやったらライトゴロは諦めるわ。。」と言うが、ケイタは「やるの!!」と言っている。そうだよ、ライナー性の打球が来たら、突っ込んでライトゴロを狙うんだよ。ショートのタイガとセカンドのカンタの連係も声も良くつながっていた。サード、キャッチにも声をかけていた。ピンチの時でもこれが出来ていたらいい。自分達で考えて守る。それが出来ていたよ。

 今日は監督がいなかったからね。コーチの指示で比較的自由に打たせてもらっていた様だが、少し悪い所は早いカウントから特に低目のボール球に手を出すのも見えたが、それ以外は伸び伸びとプレー出来ている、バッティングも出来ているという印象だった。ボール球に手を出すカンタだけど、3番に入ってからセンター中心、右中間方向の打球がいい。結果も出ている。タイガもコンパクトに振れてチャンスメーカーに成っている。シュンスケも復活して来るだろう。ケイタにもいいタイムリーやヒットが出ている。力みが見れたのはダイチかな。もっと力抜いたら打球は飛んで行くよ。タイミングで悩んでいるのはタイセイかな。それが有るからバットが振れて来ない。こんな時はセカンド方向だけ見る。そこへ打つにはどんな風にバットコントロールすればいいか考えて振り抜けばいいんだよ。

 そしてリュウノスケの3打席目。2死ランナー2塁での打席。バスターの構えからタイミングを計っている。前の打席でもまだボールがキャッチのミットに入るまで見切れていなかった。まだタイミングはずっと前に有るようだがそこを直して欲しい。アウトコースや低目を狙うならポイントは右ひざぐらいのポイントだよ。そこまでボールを見て。そして1-1からの3球目。外のベルトよりは高いコースだと思う。身体が前に出ていてまだタイミングも早かった。でもバスターの構えからバットを引きそこへ出した。リュウのクセの様に手首を返さなかったのが良かった。打球は1,2塁間のファースト後ろへライナー性で落ちタイムリーに成った。ああ、ホットした。リュウ良かったなあ。バスターからもっと呼び込んで詰まり気味でも強く叩けたらいい。

 先の試合に7回1イニングを投げたタイガは先発して2イニング。ケイタは3イニング。それぞれ緩急を使いながら安定したピッチング。特にタイガは緩急と高低を上手く使っていたかな。ケイタの速い球でも真ん中は打たれるがインハイはそうは打てる子はいないと思うな。追い込んでからカウントに余裕有れば勝負は高目でもいいと思うね。大体抜いたボールを打たれている印象が多い。6回から投げたケイヤは緩いボール中心のピッチング。こういうのがボールが速く無くても奥行の有るピッチングと言うんだろうね。投げるフォーム、腕の振りの早さも違う。バッターからすれば合わしにくいピッチャーだと思う。

最後はケイヤ。観戦していても涼しくていい季節に成って来た。

 試合が終わってトンボをするリュウを呼んで「な、打てたやろ?まだタイミングは早いけど。バットを返さなかったから良かったんだよ。」ハイ!と嬉しそうに返事をするリュウの表情が嬉しかったな。今日は急な練習試合の対応も栗葉さん、本当にありがとうございました。ご父兄の皆さんも今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

2020年9月22日火曜日

Bチームはティーボール準優勝。Aチームは準決勝で敗れた県大会

  昨日は観戦には行けなかったが、ティーボールの県大会が津の海浜公園競技場で行われていた。ティーボール県大会では去年まで4連覇中。思い返しても4年生達の学年が大体揃い3年生も力が有り、いずれのチームも良く仕上がっていたと思う。そしてその子達が6年生に成って県大会などでも活躍してくれた。けれども今年は4年生は3人しかいない。しかもその内のレオンは去年の入団。3年生もハル、ソラ、フウタの3人。2年生が4人で内1人は今年の入団生。そして残りは1年生の計13人。外野には2年生や1年生も守る。そのチームがね、準優勝だよ!

良く頑張った!!本当に良く頑張った!!

 先日に少しの時間で見た練習でも2,3年生の成長を大きく感じた。4年生3人が僕らはチームの要ぐらいに意識して頑張ってくれたら面白い。まだ守れないのは仕方が無い。野球と同じでアウトに出来る打球をどれだけアウトに出来るかだろう。1回戦は15-14の逆転勝ち。2回戦も15-13の接戦を競い勝っている。決勝ではスモールさんに敗れたけれども、子供達にとっては大きな自信に成ったのではないかな。

チームの皆さんも本当にありがとうございました!

今年は準優勝メダル。。来年は優勝メダルを目指そう!

 今年はコロナの影響で開催も危ぶまれたがこの時期の日程で開催してくれた。参加チームは9チームと例年より少なかったが、それでもこの学年構成のチームで準優勝はとっても良く頑張ってくれたと思う。2年生の外野のファインプレーも有ったと聞きました。それはその子にとっては大きな自信、ヤル気につながって行く。次はまた切り替えて野球だよ。しっかり練習して強く成って行こう。監督もご父兄の皆さまも本当にお疲れさまでした。

 そして今日、Aチームはマクドナルドカップの2日目、西野公園野球場での準決勝からだ。試合は2試合目なので9時まで練習して亀山へ向かう。1試合目の展開が早くて球場に付くと、もう試合は6回、2-2の同点のままで7回に入る。熊野の金山さんとてい水さんとの試合。どちらもしっかり守っている。そして7回裏、1死2,3塁から下位打線の金山さんがレフト前にサヨナラ打を放ち試合が終わった。この時のてい水さんの外野は内野は前進守備でレフトはショートの定位置少し後ろまで来ている。ライトも同じ。良い当たりだったらバックホームも狙えるぐらいの位置だったが、その前に来ていたレフトの横へ打球が飛び試合は終わったが、こういう練習もしているんだろうね。していなかったらこういうシフトでの守りは出来ない。

 神戸の対戦相手は鈴鹿の庄野さん。この数年ずっと県大会へ出て上位へ入るなど強いし良く打つチームだ。神戸のピッチャーやディフェンスでどこまで守り切れるかだろう。先発したケイヤ。2番バッターにライトへライナー性の打球を打たれたがユウセイが好捕して三者凡退。その裏の攻撃、タイガ、シュンスケが倒れて3番のカンタが四球で出てダイチがレフトへ返し2死1,3塁と成ったがケイタは詰まらされてショートフライ。庄野さんの1番は身体は大きいけれど後ろが小さくトップの位置も低い。トップの位置も少し前後に変っていた。バッターからは見えにくいのかも知れない。そこから外の低目に速いボールを集めて来るので中々連打は難しいだろう。

 3回1死から1番バッターにレフト前へ。ここでケイタに交代。送られて2死2塁と成ったが3番をショートゴロで抑えた。その裏、1死から1番タイガが四球。盗塁でシュンスケが送り2死3塁でカンタ。カンタは追い込まれながら3球目はカンタの好きなコースだろう、高目の内側のボールだと思う。身体が前に動かずコンパクトなスイングで打球はレフト前へライナーで返しやっと1点先制。見逃していたらボールかも知れないね。

 そして4回。4番の打球は高く上がった3,4間の内野フライ。タイセイもカンタも声を出して構えようとしていたが、落ちて来る前に両方とも引いてしまった。。ここは痛いミスだよ。1死と成って6番にセンター前で1,2塁。7番の打球は右中間を抜けランナー2人が返る。ここは仕方無い。8番バッターには監督がタイムをかけて耳打ちしている。その8番にケイタの速いボールに上手くバットを投げる様にミートされ打球はセンターへ抜けて3点目が入る。ここも仕方無い。打たれたんだから。でも速いボールに対してミートする見本のバッティングを庄野さんの下位バッターがしっかりしている。神戸の下位バッターは昨日からも殆どヒットは出ていないからね。カンタのタイムリーの様に上体を動かさない事。速い低目を攻めて来るピッチャーに対して、後ろが大きい前に流れる子は多分打てないと思う。

 もう一つのミスがこの後のライト前の打球。ライトゴロは難しい距離で守っているライトからファーストへ投げたがこれが高くて捕れない暴投。1死2,3塁にしてしまった。ここでピッチャーはタイセイに交代。ライトもそれに合わせて代わったが、内野ゴロで4点目が入り2死と成ってから、2番の打球はまたライトへ。ここでもファーストへの送球が暴投に成り、痛い5点目が入ってしまった。

 その裏、庄野さんは5番が投げて来る。先頭ケイタが追い込まれながらも良く粘ってレフトへライナーで返す。この所のケイタのバッティングは良く成って来た。大振りせず空振りも少ない。ちゃんとその結果が出て来ている。ケイヤ四球で1,3塁からタイセイが1塁線に上手く転がし1点を返す。ピンチヒッターで出たタイラは四球と成り、ここで庄野さんは再び1番に戻した。リュウが送り2死2,3塁と成ったがタイガは押されたかな、、ファーストフライで追加点は取れず。5回表も先頭4番に大きなライト越えの打球。80mぐらいは優に飛んでいるだろう。それでも返球はつながって3塁で止めた。1死の後6番に四球で1死2,3塁から7番の打球はピッチャー前のバント。タイセイがバックホームし、ランナーはホーム手前で戻り3塁でアウト。ピンチを脱したが、ちょっと残念だったのはその裏の攻撃。シュンスケが出て無死1塁。3番カンタと監督とのサインのタイミングが何故かシュンスケだけ遅れていたのが2度ほど続いていた。それがとても見ていて気に成った。カンタとシュンスケが同時にチェック出来ていなかった。盗塁のサインだったんだろうね。カンタはもう構えてピッチャーはセットに入っている。シュンスケがサインチェックをしてピッチャーを見た時にはピッチャーはもうモーションに入っていて、そこからスタートしてしまった。これはチームの中でもう一度確認した方がいいね。普通にピッチャーを見てリードしてスタートしていたらまずセーフだろう。

 そして6回、1死から1番にレフトの前に落とされる。外野は深めにマークしているからこれは仕方無い。続くピッチャー前のバントもタイミングはアウトだろうが審判はファーストの足が外れたとの判定。今回の県大会ではこういうジャッジが何度か有った。そこまで良く見てくれているんだろうね。これもファーストを守る子はしっかり確認しておかないといけない。続く3番にはセンター前の高い飛球だったが深めの外野には届かない。この時の相手の2塁ランナー、三遊間付近で打球の行方や守備の動きを確かめて落ちる前にスタートしていた。良く練習された走塁だよ。1死1,2塁で4番の打球は強いセカンドゴロ。完全なDPコースだったが、カンタは投げる事を先に考えたかな。打球は左足の横のグラブを抜けて行き、痛いこの回2点目が入った。尚1死2,3塁。5番の打球はセカンドライナー。セカンドだけ中間後ろ寄りのポジショニグが幸いしてキャッチ、セカンドタッチでDP。

 7回表はピッチャーは5年生のカナトに交代。カナトも小さな身体からいいボールを投げていた。外野へも飛ばさず三者凡退で、いよいよ5点差を追う7回裏となった。庄野さんの1番は70球を超え、ここから再び5番が投げて来る。先頭PHのシンゴは倒れて続くPHのオウカ。オウカも前には動き少なく身体中心でグリップが回って行くスイング。打球はレフト前へのライナーで1死1塁。タイガも良く粘ってサード頭上のライナーはグラブをはじき1,2塁。2死と成ってカンタ。3ボールから打ったね。打球はレフトへ抜け1点。続くダイチは初球をセンター越えで2点。5番ケイタもレフトへライナーで返しこの回3点目が入ったが、この後は続かなかった。

良く頑張ったぞ!次はもっともっと頑張れ!!

 最後も良く粘ったけれどね、やはり敗れた要因はミスの差。庄野さんには殆どそれが無かった。神戸の場合は4つの痛いミス。その4つは全て得点に絡んでしまっている。タラレバだけどそれが無かったらもっと競った試合が出来ていただろう。バッティングも含めてこれらがチームの課題。次の交流大会、そして秋のマクドカップの県大会に向けてしっかり練習して行こう。

しっかり課題を整理して次を目指せ!

 ミスをした選手達を攻めるつもりは全くない。監督、コーチもそうだろうし、ここまでチームで頑張って来れたのもその子達の頑張りが有ったこそだよ。ただ何が良く無かったのかは良く整理して考えて自分で意識を持って取り組んで行こう。ご父兄の皆さまにも是非その様に励ましてあげて頂きたいと思います。沢山の応援を今日も本当にありがとうございました。今朝の神戸での練習終えて会場に出発する前、6年生を中心に選手達がグランド一杯綺麗に整備を済ませてくれていました。バッティングで成長が見えて来た選手や7回のカナトやオウカなどの様に5年生の成長も見えて来ました。しっかり次へ向けて頑張って行きましょう。

2020年9月21日月曜日

マクドナルドトーナメント準決勝へ。

  今日は春の県大会、マクドナルドトーナメント県大会がこの秋に順延されて開催される。もちろん全国大会は無いが、せめて県レベルの大会は行って欲しいとの軟式野球連盟からの依頼も有ってリーグの中でこの日程しかない、と言う所で組んでもらった。コロナ感染影響から6月後半にやっと試合が出来る様に成って、プラスワン神戸大会、その後の色んな予選、リーグ戦、招待大会などの日程の中で本当に厳しい選択だった。全てが動き出したのも6月以降だし、大会の会場予約も大変だった様だ。今夏は津支部開催では有るけれども会場は松阪から亀山支部の会場まで調整してやっと4会場が決まり今回の大会と成った。軟式野球連盟の皆さまも本当にご苦労さまでした。そういう事を進めてくれる人達がいるからね、僕達も大会に出れる。コロナ影響の中でも県大会に出れる。選手達もチームの皆さんも本当にチーム一つに頑張って来たけどね、その様な人達に感謝を忘れてはいけない。

 


今日は敬老の日。国民の祝日だからね、玄関に日の丸を掲げて、少し遅れて芸濃球場へ。もう時間は8時を過ぎていたなあ。。選手達はトスバッティングをしている。ベンチに入れない子達はファウルゾーンの草抜きをしている。監督もしている。。芸濃グランドの外野からファウルゾーンの雑草はかなり伸びていた様だね。僕も少しは抜いたけれども、7時頃には来たチームの皆さんも沢山手伝ってくれて外野の草抜きをしてくれていた様です。ライトや外野の定位置ぐらいの所まで手入れをして頂いた様で僕が見てもそれは解った。本当にありがとうございました。このコロナ感染影響の中で球場の使用やメンテが少なく成っているのかも知れない。。ここは常駐の管理人さんが居てグランド手入れはやってくれていたハズなんだけどね。。そんな状況に成っているのか、と本当に残念だった。数年前に余りにひどい安濃球場の管理状況に文書でスポーツ振興課に改善を依頼した事が有ったが、あれでも何か月かして再度「あの件はどうなっていますか?」と課長に聞いたらやっと動いてくれた事が有った。そもそも話が伝わっていない。担当者レベルで適当に悪しき前例に従って処理されてしまう。行政の一番悪い所だ。改善して行くのは財政もいろんな課題も有るが、誰かがくどいぐらい言って行かないと何も良くは成らない。

 その県大会の第一試合。対戦相手は今一色さん。僕がチームを預かった頃は中々練習試合も頼めないぐらいの強いチームだった。あの頃の監督さんは今もずっと頑張られている。何度か大会で対戦もさせてもらった。去年だったか、伊勢の大会の帰りに二見のグランドで宮山さんと練習試合をしている会場へ寄って色々お話を聞いた。確かもう40年近く指導をされていると思う。僕なんかまだ足元にも及ばない。本当に敬意を表したいが、やはり考えるのは後継者の事かな、と話されていた。どこのチームにも同じような課題は有る。今日も試合が終わってからわざわざ1塁側のベンチ裏まで訪ねてくれました。秋季大会の案内もしたけども伊勢方面は学校行事と重なった所が多いんだよ。今日もありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 1回の表の今一色さん。タイセイの投球にタイミングが合っている。1番にセンター前、2番の打球はライト前へ打たれ、これをライトが後逸しHRと成って無死でいきなり2点。さらに3番にもセンター前へ打たれ、ここでケイタに交代した。ケイタはボールの勢いで4番を三振、シュンスケも盗塁を刺し後続も絶ったが、僕には先に2点取られた方がチームにとっては良かったかな、と感じた。2点なら徹底して1点ずつ追いかけて行けばいい。荒削りに成らず集中して追えるだろうと思っていた。

 その裏、先頭タイガ、2番シュンスケも倒れて2死。今一色の1番はいいボールを投げて来ている。殆どがアウトコース低目でコントロールもいい。最初からこのピッチャーは苦労しそうだな、と感じていた。監督からじっくり見て行けとも言われているだろう。4,5番以外は殆ど2ストライクまで見ていたかな。そして3番に入ったカンタ。今日で言えば、このカンタがキーだったね。高いバウンドのショートゴロで1塁に生き、4番ダイチが左中間2塁打で1点。でもその後のケイタは完全に詰まったレフトフライだった。でもこの試合でバットを一握り短く持っていたのはケイタだけでは無かったかな。低目の伸びの有るボール。そう振り回していれば打てない。

 ケイタは2回先頭に四球を出したが7番には高目のボール球で三振。これは助かったと思ったね。3回にも高目のボールを振ってくれて三振二つ。4,5回と三振も取りながら危なげなく抑えてくれた。特に3回ぐらいから使いだした少しだけ抜いたボールでのストライク。これがとても有効だったね。速いボールを相手に意識させる事が出来たらこういう何でもないボールでストライクを取れる、これがもっと使えたらピッチングの幅はもっと広がって来る。

 打線は2回裏に先頭ケイヤが四球。盗塁の後タイセイが送って1死3塁。ユウセイのバントはピッチャー前で際どいタイミングだったが、主審はセーフのコール。キャッチのラインをふさぐ走塁妨害的なプレーも有ったのかも知れない。ちょっと残念だったのは4回裏、先頭ケイタが出て盗塁アウト。その後2死から連続四球が有っただけにね。みんなスタートの時に立ち上がってしまう。ほんの半歩の差だよ。

 そして相手の1番は70球を超え、5回からは10番に交代。この子もスピードは充分ある。ただ、まだその立ち上がり、コントロールが安定していなかった。先頭タイガが出て、盗塁。シュンスケのバントは3塁手がダッシュして来たショート寄りに転がり誰も取れず内野安打で1,3塁。この後、ピッチャーのボーク宣告で1点勝ち越し。更にカンタ、ダイチ四球で満塁から5番ケイタ。追い込まれてからシュンスケはスクイズのスタート。これは早過ぎるぐらいのスタートだったね。外されたのか高目に抜けたのかは解らない。ピッチャーの目線の中にもシュンスケのスタートは充分に解ったはずだ。ケイタは高目のボール球にバットを立ててピッチャー前に転がす。その時にはもうホーム手前だったね。スタートがもう少し遅れていればフォースプレーだしアウトかも知れない。更に四球、WPも出てこの回ラッキーな4点が入った。6回裏にはピッチャーも代わったが、1死からタイガが出て2死3塁から3番カンタが右中間を抜く打球がHRと成り、大きな2点追加。リードは6点と成った。

 1回途中無死からリリーフしたケイタも5回で70球を超え、6回からはケイヤ。ケイヤの緩急のボールに今一色さんはセンター前のヒット1本のみ。後続も抑えて今年の県大会初めての1勝と成った。70球制限の試合では2番手3番手のピッチャーの出来が試合を大きく左右する。神戸の場合はケイタが良く抑えてケイヤにつなげた事が一番の勝因だろうね。

 続く第二試合は尾鷲さんと内部さん。シートノックを見ていても内部さんはほぼ出来上がっている。何人かのピッチャーもいるようだし、特に左の1番が来たら手こずるだろうと想像は出来た。尾鷲さんは来年のチーム目指しているのかな。今回は小さな子もスタメンに出ていた。力の差が出て試合はコールドで終わり、神戸の次の対戦相手は内部ライオンズさんと成った。

 13時半頃から始まった試合。先発は先の試合を投げたケイヤ。あのピッチィング内容なら僕でもそうするなあ。その立ち上がり、2死まで追い込んで簡単に取りながら3番にセンター越え、4番にも追い込んでライト線へ落とされ5番には死球で2死満塁。それでも6番をショートゴロに打ち取り大きなピンチを切り抜けた。

 内部さんの先発は8番。この子もスピードもコントロールも有る。大振りしていたら打てないだろう。タイガは詰まったレフトフライ。シュンスケの打球も押されたが打球は左中間を抜け3塁打。3番カンタはバントも失敗して追い込まれたがその後に死球。カンタには痛かったけど、チームにとっては有り難たかった。2,3塁と成ってダイチの打球は詰まったファーストゴロ。シュンスケは一瞬止まったがホームへ入り1点先制。そしてケイタ。このところのケイタは少し変わって来た。追い込まれてから強振せずセンターへ返し、これが2点目のタイムリー。前の試合のピッチングでもそうだし、自分でもその辺りが解って来たのではないかな。

 2回表は先頭7番に左中間に打たれたが、2塁で止め送りバントで1死3塁。この後の9番は強打でセカンドフライ。先の試合ではとても上手いバントをしていた1番にも粘られながらファーストゴロ。ケイヤのボールを引っ張りにかかってくれたのが神戸にとっては良かった。バントの方がずっとイヤだったね。

 3回表は1死から左中間前のフライ。深めの守備からケイタは落下点まで真っすぐ走りグラブに届いたがボールは落ち2死から5番にセンターへ落とされ2死1,2塁。ここでケイヤの投球数は前の試合から数えて70球を超え、タイセイに交代。ピッチャーゴロに打ち取ってピンチを抜ける。その裏、先頭タイガの打球は詰まったショート後方の高いフライ。ショートは無理な体勢で構えて日差しとも重なったのかな、打球は落ちて無死2塁。2番シュンスケはバント失敗の後、追い込まれてから上手くセンターへライナーで返し、タイガは3塁を回る。センターはバックホームを焦ったのかな、ワンバウンドの打球が後ろへ抜け、これがHRと成って大きな4点目が入った。更にカンタがセンターへ返し、ここで内部さんは左の1番に交代する。1死と成ってケイタ。ここもケイタの上手いバッティング。打球はセカンド横を抜け、カンタは3塁へ。1死2,3塁と成ったがここで追加点が欲しかったね。ケイヤのスクイズも身体に当たったファウルと宣告されアウト。それでも打線のつながりが出て来たと感じるイニングだった。

 タイセイは4,5回ともランナーを背負いながらも良く抑えている。5回は先頭にレフト前に打たれWPで無死2塁と成ったが内部さんは全部強打で来てバックも良く守って進塁も防いでいる。今日は3塁側のベンチ上から見ていたが、タイセイのトップは後ろ過ぎるのではないかな、と感じた。初球の高目のボール球も多い。僕のイメージは鉄棒にぶら下がって頭近くまで懸垂をしたぐらいの右手の位置。オランウータンがぶら下がるイメージ。でも、今の時代、どれが良いかは解らない。先の試合での今一色さんとはビッタリ合わされていたが、内部さんは大抵が詰まらさせて打ち取っている。バッターから見えるボールの位置、タイミング、ほんの少しの差なんだろう。バッティングもピッチングも本当に難しい。

 6回に1死から四球を出し、ここで監督はすぐにユウセイに交代させる。9番に粘られながらも三振に取り、続く左の1番には良く粘られて左中間へ落とされて2死1,3塁。2番には詰まらせてショート後方のフライ。7回もショートゴロ2つ、最後はタイガへのフライで三者凡退で打ち取り県大会2勝目と成った。



内部さんに4-0で勝利

良く守った!良くつないだ!

 ただね、途中から代わった左の1番には4,5,6回と三者凡退でチャンスすら作れ無かった。殆ど外低目の速いボール。いいピッチャーと対戦した時の対応、この辺りはチームの大きな課題だね。

 試合が終わって審判員の皆さんや津リーグの応援Pの方々が片付けや整備をしてくれている。この試合の前にも三塁側のファウルゾーンなど選手達も監督も草抜きをしてくれていた。そして芸濃球場のベンチの掃除やグランド均しを神戸の6年生達がしてくれている。僕にとってはとっても誇らしい嬉しい光景。グランドの外に出ていた5年生達。すると一番遅く入団したヒロキがトンボを持ってグランドへ入って行く。どこまでその意識が有るのかは解らないが6年生を見て5年生達も何をしなければいけないのか、いつも良く見て覚えて行って欲しい。人任せではダメだよ。自分達でやらなきゃ。

みんなありがとう!

 ご父兄の皆さまも大変お疲れさまでした。今日は選手達の晴れ舞台。お爺ちゃんお婆ちゃん達もちゃんとマスク対応をして来て頂いていた様です。ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

2020年9月19日土曜日

A・Bチーム県大会前の課題練習

  今日は県大会を2日後に控えた練習日。本当は調整の為の練習試合でも良いとは思うが、試合には出れない5年生達もいるし、しっかり基礎と課題練習に取り組んでくれる方がいいだろう。

 今週は先週の総会で決めた交流大会の組合わせを元に大会要綱を作成する。最近は夜にはもう気力が持たないので、いつも早く寝ようと誘うユウ達と一緒に寝る。その代わり朝は早い。お散歩やユウ達の世話をしてから仕事に出かけるまでの2時間弱。この時間がとても貴重。。この間に一気に集中して色々と溜った事をこなして行く。水曜には要綱データーも出来上がり、リーグの皆さんと松阪支部の窓口お願いしている所へは配信した。特にNGも無かったので木曜には招待全チームに配信した。最近はLINEが便利でPCにインストールして使っている。使っていない人にはメールをするがその比率はかなり少なく成った。本当は来て頂くんだから丁寧にハガキや封書でするのが本筋だろうけど、今年はコロナ影響が大きい。いつどうなるか解らない。学校行事やそれぞれの支部での日程もコロナ影響で直前での変更も出て来ている。それらを考えると、LINEやメール配信で都度連絡して行く方が対応は早い。招待チームの皆さまにもその様な事情なのでご理解頂きたいと思います。金曜には製本業者にも依頼をかけた。後一週間ぐらいで出来上がれば10月4日には充分に間に合う。今回のベースで10月末の秋季大会もすぐに進めて行こう。

 今日は廃品回収の予定日で昨日には職場の廃品も積み込んだ。そして今朝の神戸でも積み込む。そして櫛形でも積み込んで回収業者へ走る。今日はね、新聞や古雑誌が多かった様で段ボールはいつもより少な目でハイエースは前が空いているぐらいだったが、その重さでは今まで一番重くて300キロを少し超えた。8月初めから始めたこの回収も今日で4回目でもう1000キロを超えたよ。市の補助は半期ごとの申請に成るので、それらを合わせて計算すると、もうボール代ぐらいには充分に成っています。これからも毎月20日前後に回収をして行きたいと思います。皆さんの協力をよろしくお願いします。

今回はまだまだ余裕有るスペースだったが、一番重かった。

 廃品の後は製本業者へ見本の確認と昨日に引き取って来た冊子用の表紙を届けに行く。見本をもらってオオタカへ。グランドでは栗葉さんと高茶屋さんの練習試合。栗葉さんへの用事を済ませて少し試合を見て帰りに櫛形へ寄る。Bチームもこの21日にティーボールの県大会が有る。それに向けてみんな一生懸命練習していた。まだ慣れないレオンも外野フライの練習を監督とずっと続けていた。今年は4年生がレオン入れて3人しかいないからね。。そのフォーメーションは監督さんも大変だろうと想像する。暫くそれぞれのノックが続いて、全体でのシートノックに成った。ファーストのノブトラとセカンド付近のリュウノスケサーの4年生。ショートにはソラとサードにはハル、セカンドはフウタの3年生。外野はリュウキ、ユウジロウ、カミーユの1、2年生と4年生のレオン。キャッチには2年生のイッキとバックホームの時にはファーストのノブトラもカバーに来る様だ。

レオン頑張れ!ボールが落ちてるよ。。

 そのシートノックを見ていてね。2年生は上手く成った。リュウキもユウジロウもキャッチ出来るし返球もしっかりして来た。去年の遊び半分以上で練習していた事を思えば凄い進歩だよ。それぞれに野球が面白く成って来た、と言うのも大きな要因だろう。レオンはまだその途中だ。まだまだやらされてる感が有るんだろうね。シートノックの中でも他の打球に動けていない所も見えたのか監督から怒られて外されて1年生が入る。仕方無いね。監督も何とか集中させようと練習始めから言ってくれている。何とかその気にさせる、叱る時も必要だけど何とかそれを一番に考える。どうしたらその気に成ってくれるか。野球はチームだからね。チーム全体に気持ちが伝わる様に。それでもまだ4年生以下の子供達ばかりだ。ノックが終わって監督もレオンのフォローに行く。。その苦労は本当に大変だよ。

 その動きを見ていて、特にもったいなく感じるのが4年生のリュウノスケや3年生のソラの動き。まだまだ反対側の打球には殆ど動けていない。セカンドにはフウタがいるので、セカンドは前でベース付近に着いているリュウノスケはもっと後ろ、全体をカバーするぐらいのポジションの方がいいね。それなら1,2年生の外野の前のフライもカバー出来る。ショートのソラも一緒だが、リュウよりは浅めの方が良いかな。打球の方向でそれぞれにセカンドカバーに入ればいい。特に4年生のリュウは回りが下級生なので、送球も遠慮している様に見える。そんなもん気にせずしっかりいいボールを投げれば良いんだよ。どんどん声を出してチームを引っ張て行けばいい。そんな練習を見ながら神戸に戻ると、もう時間は11時を過ぎた。

 グランドでは2ボックスでお父さん2人に投げてもらってフリーバッティング。内野外野もそれぞれポジションに着き守備練習も兼ねる。数年前までは良くやっていた。今日はお父さん方に投げてもらっていたが、僕はピッチャーの肩を作るのにもこういう練習で、まだ試合には投げれない子を良く投げさせた。そんな中から中心的なピッチャーに育つ子もいる。少年野球のシーズンで言えば春先にはエースや主戦、2、3番手などを目標に育てて行くが夏が来る頃には打線の力もどこも向上して来て抑え切れなく成って来る。特に少年野球では1年通用するピッチャーはそうはいない。メンタルでも体力でもスタミナ、スピード、微妙な緩急、そして何よりコントロールが続いて行かないと難しい。そんな時に勢いの有るピッチャーが出て来るとチームとして本当に大きな戦力になる。ただ、今はね、球数制限も県大会では適用されている。練習の中でもそれが基準に成って来る。昔の様に練習で100球目安はもう出来ないだろうね。。

 そんなフリーバッティング。全部は見れなかったがケイヤは意外と速いボールに強い。元々早いタイミングで動くスイングフォームだが緩いボールでも腰が開きにくいのがケイヤのいい所。昔、巨人の阿部のそんなスイングを見て当時の原監督が2枚腰のスイングと称していたが外の高目のボールの時には前に流れても腰が残る。そんな感じで左中間へ返す。これは誰よりも上手いね。そんなケイヤがカナト・パパの投げる速いボールに力負けせずいい打球を打ち返していた。

 午後からの練習始め。何人かはまた監督に怒られれいる。これもBチームの状況と一緒だよ。それぞれの選手達の中に県大会前の練習、気を引き締め無ければ・・集中していなければ・・と言う気持ちが少しでも有ればそんな事は無いだろうけどね。必死に手綱をしめて、チーム一丸に成って欲しい監督には気の緩んだ選手達はすぐ目に着くだろうし、怒られて当たり前だ。それなら練習に加わら無い方がいいぐらいだ。朝のグランド整備や石やゴミ拾いでもカミナリが落ちたそうだね。大抵そんな時も気の緩む、これぐらいで良いだろう、もういいだろう、と思う子達が必ずいる。そんな子はどこかでミスをする。そういう事がチームの大きな痛手に成って来る。チームプレーで皆が心を一つに出来る事。これが本当に大事なんだよ。かつて沖縄の高校が初めて甲子園の春のセンバツで優勝した時が有った。この時の監督さんは、選手達に起床したらどのくらいだったか、1時間以上だったか、ずっと歩かせてゴミ拾いを選手達に課していた。一つのゴミを拾う事がどれだけ野球につながるかは解らない。でも最初はやらされていてもそれが当たり前に成り、自分の生活も変り、それが野球の取り組みにも変って来る。小学生に求めるのは厳しいかも知れない。でも人の為に僕は何が出来るか、チームの為に僕は何が出来るか?試合に出れなくても僕は何が出来るか?いつも考えて欲しい。

 明日はグランドには私用で行けないと思います。ちょっとお天気が心配ですが、21日は県大会です。今日はプラスワン神戸大会準優勝の副賞の朝日屋さんの沢山のバーベキューセットも頂いて来た様です。

朝日屋さんのBBQセット。ありがとうございました!

 スポンサー様、本当にありがとうございます!通常なら皆が集まってのBBQが理想ですがこのコロナ影響下では中々それも出来ません。今夜からリモートでのチームBBQに成ります。しっかり美味しいお肉を食べて県大会、頑張って行きましょう!明日もよろしくお願いします。

2020年9月13日日曜日

雨のち曇り。基礎トレと課題練習

  早朝お散歩を終える頃から小雨が落ちて来る。7時過ぎには傘がいるぐらいの雨に成って来た。グランドでの練習はこれでは難しいなあ。雨の様子を見ながら学校の中庭や渡り廊下での練習に成るだろう。

 グランドは雨で水浸し。雨が上がるのを待つしかない。子供達は今日も元気に渡り廊下でアップから基礎トレーニングをしている。この子達は本当に出席率がいいのではないかな。今日も休みがいない。少しヒザに不安を抱えている選手もいるが、それ以外はピッチャー組も含めてケガ人もいない。それは体力アップも含めた基礎トレーニングをずっとやって来れているのも大きな要因だろうね。


 暫く子供達の練習を見て一旦家に戻った。今日は支部総会が有り、その中ではマクドナルドトーナメントの各会場での津チームの応援協力割りのくじや、10月4日開催の津市少年野球交流大会の組合わせ抽選も行う予定だ。それらは公平で特に地域性も考慮しなければいけない。今までは大抵僕が考えて決めていたが、それらも本当に面倒だった。

 今回はそれも各チームに代理抽選してもらって決めたい。それをスムーズに一気にするにはどうしたら良いんだろう?マクドナルドの応援チーム割りは公平にくじで決めるにはどうしたら良いんだろう。。ずっと考えていてやっと昨日あたりにベースが出来て来た。特に今後の交流大会の組合わせなどは各会場の担当チームや2日目への会場担当の流れのベースを作っておけば後はこのベースで抽選をやれば皆さんに抽選で一気に決めてもらえるし、考える労力はかなり楽に成る。

 それらを再確認して抽選くじを作って、他の議事もまとめて用意出来た。お昼前から雨は上がり午後からはグランドでも練習出来るだろう。1時過ぎにグランドに戻ると紅白戦の準備。AとB戦の様だけど課題と成るポジション、打線は変化も出て来ている。伸びて来ている5年生達。6年生のスタメン当たり前は、この前の県大会でもそうだったがそれは危うく成って来ているよ。同じ事、同じ失敗を繰り返していたら、次も出れるとは限らない。

 そんな紅白戦で感じた内容は、シュンスケが戻って来たね。3本の外野オーバー。2本はちょっと上がったが完全にネットオーバーの打球。3本目のセンターへのライナー性の打球が僕から見れば一番良かった。後ろも少し小さく成って特に3本目などは狙って打っている様だった。ピッチャーではタイセイのボールが良かった様に感じた。相手は5年生が多かったが、低目、高目ともいいコースに来ていたように思う。本当は6年生相手にどこまで抑えられるかやって欲しかったなあ。これはタイガも一緒。ストレートしか無いんだから後はコントロールと緩急と攻め方だけだ。真ん中付近なら速いボールでもこの時期では打たれるだろう。6年生相手にどういう攻め方をすれば抑えられるか、打ち取れるか、バッテリーで研究しながら攻め方も工夫してトライして欲しい。バッターによっては低めに強いバッターもいる。大体その様なバッターはポイントが身体の近くなので高目は苦しい。特にインコースはね。そんな所も攻めながら色々試して欲しいと思う。後は打たれる事を前提にバックがポジショニグ出来て、少しでも手前の塁で止めれるカバーリングが出来たらいい。チームとして守れたらいい。

オウカの投球、小さく速いフォームから勢いの有るボールが来る

 5年生のオウカも投げたが、モーションに入ってからが早い腕の振りでボールを切る。ショートでも練習していたが、捕球してから早いモーションで速いボールを投げれるオウカは肩の強さを要求されるショートなどはとても面白いと思う。横の動きも早く、6年生達に入っても見劣りしない。ピッチャーではそのモーションの早さが1つは武器に成るかも知れない。暫くの間はね。まだキャッチの構えるミットへの目標が定まっていない感じだったが、ピッチャーとしては今の課題はコントロールだろう。バッティングもシュンスケの様に身体に近い所でグリップからバットを回せる独特のスイング。だから低目やインコースは強い。スイングも速く打球も良く飛ぶ。6年組に混じっていたセイゴウも速いボールにも左でミート出来ていた。ライトの守備もミスは無かった。伸びて来た5年生達。楽しみだね。

 今夜の支部総会も万全の準備が出来たお陰で全てスムーズに終える事が出来ました。マクドナルドトーナメント県大会の応援Pはリーグ全チームの皆さんに協力頂く事に成ります。今回は津市内の会場は芸濃球場のみ。松阪から亀山までの地域に成りますが皆さんの協力をよろしくお願いします。今年2度目の県大会、少しでもいい結果を残せるようにしっかり頑張って行きましょう。来週もよろしくお願いします。

2020年9月12日土曜日

グランド清掃草刈り作業と課題練習。

  早朝お散歩終えると雨が降って来た。。今日は朝からグランドの草抜きや清掃作業の予定だが、小雨程度なので草刈りはやるつもりで草刈り機を積んで出かけた。

 暫く草刈りもグランド均しも出来なかったグランド。センター奥からBコートのレフト、センターはほぼ全面伸びて来た雑草でおおわれている。昔はもっとひどかった。雨が降っても雑草が水を溜めるのでBコート外野はいつもジュクジュク。2008年頃から毎週のように車でグランド均しを続け1年半程かかってBコートの奥でも守備練習が出来るぐらいまで整備した。一時期はAコートでAチーム。BチームはBコートで。CやDチームは中庭やそのBコートの奥で練習していた時も有る。それから暫くC、Dチームは片田のグランドを子供会ソフトと調整して2,3年は使わせてもらっていた。2014年のチームのソウイチロウ達がまだ1,2年生だった頃だよ。

 グランドに着くと、来週にお願いしていた廃品回収を今朝に持って来てくれた様だ。草刈り機を降ろして段ボールや古紙を積み込む。1時間程草刈りをしてから、回収業者の所へ持ち込んで来た。そして戻ってから再び草刈り。ガソリンも切れてシンゴ・パパに分けてもらい2人で11時頃までBコートの外野を刈り続けた。お陰でほぼ目標達成。後はこれからグランド均しをしっかりやって維持して行きたい。ご父兄の皆さんも沢山のご協力、早朝からありがとうございました。子供達も練習終わり前には学校回りのゴミ拾いもやってくれた様です。この本当に素晴らしい神戸のグランド。これからも皆が気持ち良く使って行ける様に皆さんのご協力をお願い致します。

 グランドでは9時過ぎから紅白戦が始まっている。紅白戦と言うよりA、B戦だ。それを見ながら草刈りしていたが、Aの子達は特にバッティングでタイミングを取るのが下手だね。緩急をつけられるとそれが良く解る。大体手で打ちに行く。大体内野ゴロだ。今までの試合の中でもそのままだ。いつもポイントゲッターに成っているバッター達は後ろの腰に重心が残っている。逆にタイセイなどはピッチャーがモーションに入る前から後ろ過重。最初から振り出す前のポジションで重心をかけていたらとてもタイミングを合わせるのは難しいと思う。ピッチャーの腕が振り出すタイミングに合わせてヒッチしてタイミングを合わせして行く方が自然で多少の緩急にも対応しやすいと思うな。ボールを叩くより、バットに乗せるイメージでスイング。それが出来ていたらバットは自然とグリップから出て打球はセンター中心に飛んで行く。

 草刈りを終えて久し振りに櫛形へ。この所はAの大事な予選や厳しい予選が続いていたので中々行けていなかったが、今日も元気にチビッ子達は練習したいた。3か所でお父さんに緩く投げてもらってフリーバッティングをしている。それを見ていてね、やっぱり子供達にはバッティングが一番楽しい。まだ試合では充分に守れない子達が多いが、身体の有るレオンは思い切り振ってるね。当たれば飛ぶだろう。リュウは身体の近くで切るスイングが多いような。内野ゴロやフライが多く無いかな。ノブトラは後ろ足が下がって行くアッパースイング。お父さんゆずりだろうか。3年生のソラやハルもいい。フウタは上手いバッターに成るね。2年生のリュウキやイッキ、ユウジロウも一回り大きく成って来た。フォームなんてお構いなしに楽しそうに振っていた。1年生達も。これで良いんだよ。楽しい事もしっかり覚えて守備練習につなげて行けばいい。

Bのチビッ子達のフリーバッティング

 お昼過ぎに神戸に戻ってデコボコのBコートを車で均していたが、まだ地面が柔らかいので中々綺麗には均せない。2,30分走ったが、またグランドが乾いてから均してみよう。

草刈り後、少し綺麗に成ったBコート外野

 子供達はバント練習やトス、内外野のノック。課題の外野からの中継練習も行っていたが、練習ではまあまあ出来てるね。ただフォーメーションが1人でも代わった時はどうだろうか。特にショート、セカンドが変わったら同じ事が出来るかな。これはバント練習でのフォーメーションも同じだ。今は紅白戦が出来るぐらいにメンバーはいるので、そんな課題も決めて練習して欲しい。ランナーを着けて、色んな状況をセットしてアウトにするカットプレー。走者を2塁、3塁、もしくは1塁で止めるカットプレー。バント練習ではランナーを置いてディフェンス側はアウトにする練習。攻撃側は何が何でもバントを成功させる、それぐらいの緊張感の中で練習して欲しい。

 カットプレーを見ていても足の長いカンタは捕球してから上から担いだように投げようとする。内野守備でも同じ。これでは腰も回らないし身体が伸びているので今は速い送球は難しい。今は辛いだろうけど少しヒザを落として捕球してからクオーター気味に投げる方が腰も回る、速い強いボールが投げれると思う。これはリュウも一緒。どちらもシングルキャッチが多くて捕球してからオーバースロー、ボールを担ぎ上げる様に投げるから、ワンテンポ、ツーテンポ遅れる。タイガのカットプレーでの送球と比べたらすぐに解る。少しずつでも直して欲しい。これは上のステージへ行っても一緒だよ。

 次のマクドナルドトーナメントまで、もうアッと言う間だ。しっかり課題を修正して次へ向けて頑張って行こう。明日もよろしくお願いします。

2020年9月6日日曜日

台風影響の中での課題、外野練習。

 悔しい県大会タイブレイクでの敗戦から一夜明け、今日は神戸で練習。台風の影響で予報は朝方からずっと雨だったし、昨夜も早朝まで雨が窓を叩いていて練習は無理かなとも思っていたが、それが出来たね。時折晴れ間も見えるぐらいのお天気。さすがにお昼前には雨も少し強く成ったりして来て練習も終えたが、少しはチームの課題に向けての練習が出来たかな。。

 チームの課題は外野守備、そしてバントの精度。加えるなら走塁の甘さ、そういう所でのミスや弱さが無ければ昨日の試合でも勝てていただろう。相手も必死に投げて来るんだから打てないのは仕方無い。でもバント出来ないのはダメだよ。どこまで意識を持ってやっているか、練習しているかだ。何が何でもやらなきゃ勝てないんだよ。監督も今日は選手達個々にも良く叱っていたが、思う所は同じだ。次の県大会、マクドナルドトーナメントまで後2週間。スタメンが当たり前とも思えない。5年生も伸びて来ている。チーム全体でレベルを上げる為に徹底して修正して欲しい。

 僕が行くと、中庭の渡り廊下や階段でアップやランニングをしていたが、雨も上がりグランドは水溜りも無く成って来た。グランドでキャッチボールが始まる。その後はそれぞれ縦に並んでカットプレーの練習。これが出来ていたら昨日のHR、1本は無かったよね。悪くても3塁までだよ。このようにプレッシャーの無い所ではそうはミスは無い。実戦想定したカットプレーの練習がもっと必要だろうね。
徹底したゴロの捕球練習をする5年生達。しっかり覚えろ!上手く成って来たよ!

 そして外野のノック。2組に分かれて前のゴロから始まり手前のフライ、そして後ろ。最近のボールは本当に良く飛ぶ。バットの進化も凄い。詰まってもそのバットの広いポイントに当たっていれば飛んで行く。フリーバッティングなどで外野で見ていても打球の伸びは以前より伸びて来ると感じる。子供達にとっても前か後ろか、その感覚を掴むのは難しいだろうけど条件はどこも同じだ。実戦での打球とノックバットでの打球でもその飛び方は違うだろうけど何度も何度も練習して覚えて行くしかない。そして捕球してからの速い強い正確な送球も大きなポイントに成って来る。神戸のグランドで言えばライトのネットの少し前からでもライトゴロが取れる肩。それが出来ればチームにとっても大きな力に成る。

 10時半過ぎからはコーチに代わって僕も久し振りにノックをさせてもらった。一番難しいのは真後ろの飛球。打つ方も難しい。でもケイタの動きは良く成ってきたな、と感じる。打球の方向に真っすぐ動けているからね。左右にもライナー性で振ってみたがいいポイントで反応出来ていた。ユウセイも良く成っている。ただ完全に目を切ってしまうので追いついていてもキャッチ出来ない所が有る。目を切る加減は難しいと思うが、行ける!と思える打球は切らない方がいいとも思う。4年生の頃から余り外野の経験は無いだろうタイラやカナト。6年生に劣らず捕球出来きていた。特にタイラはまだ荒削りだが、前への思い切りが有る。今はこれで良いね。試合の中では下がる時も必要だが、今はそれでどこまで行けるか、身体で覚えてくれたらいい。

 午後からは練習も休みに成り、久し振りに家でのゆっくりした時間。衛星で録画していたターミネーター・ニューフェイトを見ていた。シュワちゃんがあのかっこいいサングラスをかけて出ていた1作目は1984年だから今から36年前だよ。まだ生まれていなかったお母さん達もいるのではないかな。あの時はまだ大阪にいて携帯電話ももちろん無かった。ポケベルだったよ。ターミネーター2の時には津に来て映画館で見た。あの頃の映画館はもう無く成ってるね。。全てがネットでつながる時代に成った。そのターミネーターで描かれていた様に。
 今年の夏に3年ばかり使ったスマフォを変えていつも使っているグーグルにもログインしたまま。フォトもどこでもデーター読めるグーグルドライブも使っている。そして先日、グーグルからメールが届き、8月のハイライトをお届けします。と有ってスパムかな、と思ったがノートンでチェックしてるから大丈夫。その中身を見るとね。。僕の行動履歴が全部解る様に成ってる。何日の何時何分からどこにいた。。どこに移動した。。どこで食事した。。撮った写真は。。フェイスブックのアップは。。閲覧したWebページは。。などなど全てが解るように成ってる。。これがビッグデーターなんだろう。グーグルにはそれが全部解っている。いいのか悪いのかは別にしてちょっと恐い時代だ。悪い事してもアリバイ工作なんて出来ないね。グーグルを切っとけばいいんだろうけどなあ。とても便利なんだよ。

 そんな事も見ながら、この先の積水カップに代わる交流大会や秋季交流大会の準備をしていた。昨日まで両大会とも25チームぐらいは参加決定していたが、今日も午後からLINEを使って支部やチーム代表に連絡し夜半には両大会とも30チーム確定した。10月の交流大会については各グランドの責任チームは決めて後は出来るだけ抽選でやりたいなと考えてるがそれが難しい。いろんな地域性や実力差も有る程度は考えないといけない。来週末13日には支部総会なのでそこで決めたいと思っている。

 そんな時代に成っても野球の本質は基本は変わらない。打たれてもしっかり守って最少失点で食い止めるディフェンス。自分を犠牲にしてでもランナーを送る、返すバントやバッティング。これは何も変わらない。次の県大会へ向けてしっかり意識を持って練習していこう。来週もよろしくお願いします。

2020年9月5日土曜日

一つ目の県大会、8回タイブレイクでの悔しい敗戦。。

 9月に入り、気温は確かに下がって来た。日も一気に短く成って来ている。朝4時半はまだ暗いし、夕方6時を過ぎると一気に暗く成る。それでも雨が続いた今週は本当に蒸し暑い。台風も近づいている。9号や10号の台風の進路をニュースなどで見る度に、ヨメも僕もそのまま韓国か中国へ行けばいいのに、、なんて言ってしまうが、娘達や孫娘のひなた達はそんな事は微塵も言わないし、そんな事言うとったらアカンよ、と怒られる。娘達の時は日韓交流の韓国の高校生達が来てウチに泊まった事も有る。確かにそうだろ。隣国とは仲良くするのが一番だろうけどね。でも僕らには約束を守らない国、日本の左派と同じ批判をぶり返すとしか思えない。
 中国のことわざに「井戸を掘った人の恩を忘れない」と言うのが有るそうだ。一時期まではそういう事も通じていた。中国との国交正常化から韓国も同じだが今の近代化の基礎を作ったり手助けをしたのは日本だよ。今は逆転しかかってるけどね。

 安倍さんもリタイヤしてこの先の日本の道筋が少し不安な今週、県大会予選のV3などの報告を小学校校長先生などに行って来ました。とっても喜んで頂きました。校長先生は全校集会で報告します、とも言ってくれました。
 県大会出場へのV3は神戸としてもそうは無いんだよね。2008年はスポ少、高円宮、秋マクドと決めたが、スポ少と高円宮はどちらも優勝したら好きな方へ出場すると言う、あの時はそんな選択性を取っていた。でも選ぶのは当然高円宮だから、2,3年で止めて高円宮予選が終わってからスポ少予選をやるように、今の状態にした。あの年は続けて狙えた労金杯だったが、それだけ取れなかったんだよ。今でも悔しさは忘れない。あれから今までに3大会出場したのはマサトやマナヤがいて、5年でブンペイ達がいた頃の2017年依頼だと思う。でもあの時は高円宮は準優勝でB代表だったんだよね。優勝して無いんだから普通なら出れない。今年の様に3つ勝つ事がどれだけ難しいか。。

 そしてその今年の一つ目の県大会、松阪球場。今日も空は晴れ渡っている。気温はそれ程でもないが蒸し暑い一日に成るだろう。大会は開会式も無く神戸は2試合目の予定で、アップを終えてから9時過ぎに神戸を出た。球場に付くと10時前。第一試合はもう4回に入っている。しばらくして連盟の方が来られて要綱などを渡して下さり、10時20分のメンバー交換と成った。

 11時頃から始まった試合。先発したユウセイは1回から3回途中までアウトは殆どフライアウトのナイスピッチング。3回に8番にライト前に打たれ、2死1塁と成って打者一巡してからケイタと交代した。投手の70球投球制限はこの県大会から適用されている。ユウセイはまだその半分も行っていなかったと思うが、先の関大会でも対戦しているスモールさん。ケイタは粘られながらもサードのファウルフライ、ダイチが良く追いかけてキャッチした。

 打線は初回、1死からタイガが右中間3塁打。シュンスケが2つバントファウルの後、3バントを1塁線に決めて先制。こういう徹底ぶり、何が何でもやる!姿勢はいいと思う。僕でもするだろうな。ただ2ストライクまでしっかり見て行けの指示も有るのだろう。伸びて来る外のボールに対して見送り三振が多い。

 3回ユウセイが四球で出て、リュウは3球ともバント失敗。。これはダメだよ。1番バッターとしては絶対に決めなくてはいけない。目線でバットを構える、その基本に成っていない。全部前へ打ちに行っている。そしてタイガ。ピッチャー横、セカンドに捕らせる完璧なバント。セカンドは投げれず1,2塁。シュンスケはタイミングが合っていない感じだった。追い込まれて外のボールに空振り。2死と成ってダイチ。ダイチはタイミングが遅れていた。それでも高いバウンドの打球はセンターへ抜けてユウセイが返り2点目。この時のユウセイのスライディング。5年生の時と同じように両手を後ろで着く。一番はこれは危ないし、直さなければいけない。肝心のベース際でのスピードが落ちる。完全に返れると思ったが際どいタイミングだった。

 4回裏、ケイヤが左中間へ2塁打。続くカンタはバント失敗の後、高いバウンドのショートゴロ。ファーストはアウトに成ったが、ケイヤはこういう時に上手くタイミングを取って3塁へ走れる。1死3塁と成ってタイセイ。セフティーを狙うなら1塁線だろうが、転がした打球はショート前へ。これは無理だね、ランナーは返れない。絶対に1塁線を狙わないとダメだよ。そこに転がっていればまずセーフに成れるスモールさんのポジショニングだった。

 ケイタは4回に1四球は出したがバックが良くカバーした。2番バッターのショート後方のフライ、ランナーを置いてのピッチャー強襲の打球をここもタイガが上手くカバーしてファーストへ。5回からはタイガ。1死からレフト前へ打たれ送られて2死2塁と成ったが9番の打球はセンター方向への高いバウンドの打球。ここもショートに入ったカンタがダッシュして来て上手く捕球した。

 その裏、先頭タイガがセカンド横を抜き1塁。盗塁で無死2塁から3,4,5番と言う所だったがシュンスケも力みが出たかな。1死3塁に出来なかったところが悔やまれるね。6回は共に三者凡退で、いよいよ7回と成った。

 タイガは先頭4番に右中間を抜かれ無死3塁。1死と成ったが続く6番。ファウルなどで追い込みながらコースは解らないがベルト付近の高さだと思うね。スモールさんのバッターはバットをこねる事無く上手く合わせるミート中心のスイング。打球は低いライナーで右中間を抜けて行き、カットへの返球も乱れこれがHRと成り同点と成ってしまった。長打を打たれても2塁、3塁で止める外野の守備。これが出来ていなかった。更にライト前に打たれ、ここで再びケイタに交代。後続は抑えたが同点と成って7回裏の攻撃。先頭でピンチヒッターに入ったシンゴ。伸びて来るボールに、ちょっとタイミングが合っていない感じだったが、センター前へ返し無死1塁。リュウは3塁線へバントを決めたが、スタートも良かったシンゴは2塁を回って一旦ファーストを見て緩めたね。そこから3塁へはちょっと無理だった。サードへもいいボールが来てチャンスはDPと成る。こういう所も徹底して練習が必要だ。まだ経験の少ない5年生達、これまでも随所での走塁ミスも見える。

 7回同点での8回タイブレイクと成った。ここで小さな2つのミス。シュンスケは少し後ろへそらし3塁へ投げたがダイチは捕れない。レフトがカバーしたが無死2,3塁と成る。追い込みながら1番の打球はサードへのバウンドの打球。ダイチもベースカバーからコースには入ったが身体で止めるのが精一杯だったね。無死満塁と成り2番にはここも追い込みながらライト越えの3塁打が走者一掃と成る。1死の後、4番にはライト線へのライナー気味の打球。7回途中からライトに入ったタイラは前進して来たが、打球は抜けて痛いHRと成りこの回5点が入り、その裏1点は返したものの勝負は決まってしまった。ライトのタイラも勝負しに来たんだから責めれないね。多分6年生が守っても同じだ。後は経験を重ねて覚えるのみ。

 この試合でのスモールさんとの感じる所はバントの精度。神戸の子達はどれだけ失敗した?これでは監督は計算できなくなる。6年生だよ。大事なバント練習にいい加減に取り組んでいないか?前にも同じ事を感じた。バント練習で失敗するなら100%成功するまでずっとやれば良い。打てないんだから徹底してやればいい。そうしたら打てなくてもセフティーバントでもチャンスは開けて来る。後は外野の守備力だね。大きな球場で外野を抜かれても2塁、3塁で止めるディフェンス。県大会ではこれが絶対に必要に成る。
 それにしても今日は延長タイブレイクが多かった様だね。松阪代表のてい水さんもタイブレイクで敗れている。もう一つ伊賀の府中さんはタイブレイクの9回で勝ち上がった様だ。出来る事ならそんな事はしたくない。点の取れる時にしっかり取る、そして外野を抜かれても最小失点で止める、そんなチームを目指そう。

 今日は残念な結果だったけど、前を向いて次を目指して行こう。チャンスで打てなかったシュンスケ。いつも2,3,4番で得点出来ていたが、今日も2,3,4番。タイガのヒット、シュンスケの3バントスクイズ、ダイチのタイムリーだけだよ。球場を出て監督の話を聞いて解散して6年生達の輪の中に、うつむき涙しているシュンスケを皆が肩を抱き叩いて励ましている。負けていいとは言わないが、いい光景だった。こんな事が大きな次へのチーム力につながって行ってくれたら嬉しい。

 お昼を食べて暫くして、もう気持ちも落ち着いただろうシュンスケを呼んで前に座らせた。「今日は残念だけどね、今までシュンスケ中心で頑張って来たんだよ。タイガや皆の力も有るけれど、お前中心で勝って来たんだよ。何も下向く事ない。気持ち切り替えて次頑張れ!いいな。」シュンスケはハイとちゃんとうなずいてくれたよ。大丈夫。まだ、この子達の野球は始まったばかり。こんな悔しい事はこれからももっともっと一杯有る。チーム皆で、今日の教訓をしっかり直して次に頑張って行こう。

 ご父兄の皆さまも沢山の応援、サポートをありがとうございました。またOBの方々も応援に来てくれていました。本当にありがとうございました。来来週は2つ目の県大会、マクドナルドトーナメントです。今夜には組合わせや事項書も届きました。いつも応援してくれる選手達のお爺ちゃんお婆ちゃんにも見て頂きたいのですが、このコロナ感染拡大の時期に中々来て下さいとは言えないのが本当に心苦しいですが、これからもチーム一つで頑張って行きます。これからもよろしくお願いします。