2019年7月29日月曜日

全国ティーボール選手権、素晴らしい優勝!!全国二連覇!!

 29日月曜は西武ドームでの全国ティーボール選手権大会。Bチームの皆さんは日曜の7時には神戸をバスで出発している。読売ランドで子供達を少し遊ばせて宿舎へ。今年は監督会議が東京で前日に行われる予定。でもこれって主催者側の都合も有るとは思うが、全国から参加してくるチームの皆さんにはどうなんだろう。大会会場は所沢の西武ドームで監督会議は前日の夜。遠くから来るチームはどうするんだろう?その日に早朝から当日移動するチームも沢山あるハズだ。そんなチームは指導者だけ先に来るのか?

 神戸のチームは子供達は宿舎へ。監督らは東京から、その後に監督会議に入り終わってから宿舎へタクシーで移動。大事なチーム皆との食事も出来ない。主催するティーボール協会さんが東京なので、そうなっているのかも知れない。でもこれって困るチームが沢山有ると思う。お役所仕事的なやり方は良くないと思う。もう少し参加するチームの事も考えて頂きたいな、と思う。

 日曜の松阪球場でのアモンの決勝戦の後、色々準備をしていた。途中にやりたい事も沢山有って結局、家を出たのは夜の10時頃。途中、夜中の2時過ぎに横浜の知人宅や、所沢近くの入間へ立ち寄り、埼玉の知人とお会いして用事を済ませて西武ドームへ。途中少しは車で休んだが、休んだウチには入らないだろうなあ。

 西武ドームも大きく改修されて来て数年前はトーレーニングルームも、球場前の西武の建物も無かった。今、駐車場は半分ぐらいに成っているね。7時半頃にはチームの皆なも、もう来ていた様だね。今日は去年程は暑くは成らないだろうが、このドームは日差しが当たらないだけで、蒸し暑い。それでも子供達はみんな元気な様だ。この大会前には地元の新聞でこの全国大会の模様や概要が紹介されている。その写真に写っているのは去年のタイセイかな。

 そして開会式。神戸の子達が先頭で入場してくる。前年度優勝チームだからね。8時半頃から始まった開会式。選手達が行進終えて整列して、長い長い、それぞれの挨拶が始まる。もういい加減長すぎるよ・・ずっと思っていたが、まだ続く。子供達は座っていたが、整列されていた人も倒れた人もいたんではないかな。いつ、トロフィー返還が有るんだろう?と思っていたが、かなり最後の方だったね・・。



 今日は冠が着いている文部科学大臣杯、その柴山文部科学大臣が来られていて、ナオタロウからの返還を受け取る。今日は大臣は一日おられたのかな。地元選出の大臣なので事務所にでも一旦戻って閉会式にも来られたのだろうか。神戸のプラカードを持って行進するのは早稲田大学のソフトボール部の選手。この日の試合の合間にそのクラブの男子の選手が声を掛けてくれた。どうも見覚えのある表情なんだよ。彼は「僕、三重の出身なんです。小学生の頃に野球をやっていて神戸が強いチームだって事はその頃から思ってました。」と。桑名の長嶋さんの少年団の選手だったようだね。その頃の監督さんの名前を出すとやっぱりその通りだった。何度か練習試合もしていると思う。
ナオタロウとカナトで優勝トロフィーの返還を柴山大臣へ行う。

 神戸の第一試合は11時からの予定。開会式から長く待たされたので緊張も有ったんだろうね。相手は地元の川口リトルリーグさん。強いチームだとも聞いていた。川口さんの先行で始まった試合。その早々から外野を越される打球が続く。確かに大きな打球では有るが、目測を誤っているという感じも有る。緊張感と外のグランドよりは良く飛ぶドームの中の空気。2回までに5本ぐらいはHRを打たれたのではないかな。それでも良く10点に抑えたのが、勝利につながった。
 2回裏、ランナー2人残して、残るバッターはカナトとエイタの2人だけ。点差は3点有るようだ。エイタまで帰らないと勝てない。そして一番この大会でも要の活躍をしたカナト。打球は低い打球でレフトを抜き、同点HRに成った。そしてラストのエイタ。打球は真芯では無いだろうが、低い打球がHRを打たれた大きな女の子が守っていたセカンド横を抜ける。セカンドが抑えられたかも知れない打球だったと思う。少しグラブにも当たったのではないかな。それが外野の間に転がり、それも抜けてその間にエイタはホームへ。最後のバッターでのサヨナラと成った。それにしてもカナトもエイタも良く打った。僕は正直、タイラで帰せなかったので、これはヤバいと思っていたから。。まあ、ベンチも本当に大騒ぎだったね。

1点差で何とか初戦突破。。ヤバかった。

試合の後の監督ミーティング。次に向けて~


 2回戦は13時を過ぎての試合。この間に皆は昼食。監督は相当なプレッシャーと緊張感だろうが、子供達は次につながって伸び伸びしている。次はその調子で頑張ってくれるだろうか。僕の願いと言うかチームの願い通り、2回戦は18-4で圧勝。そして次は準々決勝。相手は去年に準決勝で対戦した大阪の清水フリーパーズさん。バッターは三遊間を狙って打ちながら走る、全日本の女子ソフトの様なゲームをしていた印象が有る。今まで何度か優勝もしている強いチーム。多分そういうプレーからチャンスを作って返して行くやり方だろう。でも多分、そういうスタイルはもうこのティーボールでも通用しなくなるだろうね。打力とディフェンス。それを上げて行くしか無いだろう。
2回戦からはディフェンスのリズムも良く成った。

 2回戦辺りから外野のディフェンスも良く成った。ポジショニングも良く成って来た様だ。が、守備の時に成ると、セイゴウ、シンゴのパパが外野ファウルゾーンに走って来て、指示を出している。多分、選手達には緊張感も有るだろう。ベンチや僕らも大きな声で指示するが、この球場では殆ど聞こえていない様だ。そんなチーム皆のフォローも伝わって来てミスも減り、この試合も接戦だったが10-7で押し切った。
準々決勝、カナト。

 そして時間が少し空いて準決勝。当初はライト側のコートでの試合の予定だったが、メインのA会場の方が早く空きそうで、そちらでの試合に成った。相手は宮城のリトルリーグのチーム。このチームも1回戦から接戦を制して来ているチーム。多分大一番に成るだろう。この大会中も出来るだけ写真を、と思っていたが、このティーボールの早い展開。試合の状況を見ていると撮っているヒマが無く、点が入ったのかも良く解らなくなる。なので途中から撮るのは止めた。子供達に集中しよう。

 この準決勝も確か1回終わって1-3でリードされていたと思う。1回は相手のディフェンスにしっかり守られたと言う印象だった。ティーボールはスコアブックを着けるヒマもない。実際の所、公式に本部が着けている訳でも無く、得点をジャッジするだけだろう。僕は野球の試合では手帳に簡単なスコアを着けているので、大体どんなプレーに成ったのかは解る。でもティーボールはそれが出来なかった。黙々と事務的にバッターごとに着ける事だけなら出来るかも知れないが、プレーを全部追って行くので、応援する事は出来ないだろうなあ。でも、また次の機会が有ったら試してみようと思う。それで、この準決勝、試合に集中していて実は中味を殆ど覚えていない。結果は7-6の逆転勝利。一つ大きなポイントだったのが、ナオタロウだったかな。打球はショート前の低いライナー。相手のショートはグラブを人工芝に着けながらキャッチした様に見えたが、判定はノーキャッチ、セーフの判定でランナーが生きた。このランナーが帰って得点出来たからね、どちらにも取れるジャッジ。神戸にとっては有り難いジャッジだった。
準決勝7-6で勝利して、今年も決勝へ!

 もうここまで来たら後の決勝はみんな伸び伸びだったね。決勝の相手は神奈川の愛甲小ソフトさん。この試合、オウカが2本のHRでチームに大きな勢いを着けた。エイタも大きなHRを打った。全員が伸び伸び打ち、守っていた。2回表を終わって確か11-1だったと思う。ランナー2人が残っていたから、残りのバッターで3人アウトを取れば勝てる。最後もディフェンスが良く守っていた。お父さん達が守備の時にかける大きな声も子供達には大きな励みに成っただろう。最後は11-5で勝利。何と何と、本当に奇跡の様に全国大会を二連覇してしまった!!でもそれはね、奇跡とは言うけれど、奇跡が起こる得るレベルまでしっかり練習して努力して来たからだよ。努力もしないで奇跡なんて願うのはそれは勝手と言う物だよ。本当に良く練習して来た。僕もしっかり見て来た。お父さん方もサポートするお母さん方も。皆の力が有ってこその奇跡、それが現実に起こったんだよ。

決勝を終えて応援団に一礼終わるやいなや、監督の胴上げへなだれ込み~

岩田監督良く上がるね!!軽いのかな?本当におめでとう!!

 まあ、ベンチの皆さんの盛り上がりも凄かった!ご飯も食べれない程のプレッシャーだった岩田監督の胴上げ~。良く上がったね!!本当に凄いプレッシャーだったと思いますが、本当にお疲れさまでした!ゆっくりご飯食べて、好きなお酒もゆっくり飲んで下さい。

池内さんもサポートをありがとうございました!

  そして池内さん。本当にありがとうございます。最後に僕まで胴上げしてくれたよ。多分お二人よりは一番重かったと思いますが、良く上げてくれました。ありがとうございます!2014年の県大会優勝以来の胴上げでした。



みんな本当に良く練習した!本当におめでとう!

 こんな事はね、一生の内で経験出来るかどうかは解らない。大抵の人はそうは経験出来ない。子供の野球でもそうは無いと思う。本当に皆さんのお陰。ここまでつないでくれたチームの皆さんのお陰。サポートして頂く周りの皆さんのお陰。それしか有りません。僕達は本当に幸せ者。本当に皆さんありがとうございました!!

 追記。7月31日
全国ティーボール選手権の優勝、二連覇に関して、試合が終わってすぐに津市のスポーツ振興課には報告しましたが、今年も前葉市長からのお祝いメッセージを担当の方が、後日に家まで届けてくれました。本当に有り難い事ですね!4年生の皆はこれからは野球でも良い成績が残せる様に頑張って行こう。チームの皆さん、本当におめでとうございます!!
前葉市長からのお祝いメッセージ。
また日本ティーボール協会のホームページには全国大会の試合結果もトーナメント表に全て記載されてアップされています。
 全試合結果はこちらです。⇒ 第22回全国小学生ティーボール選手権大会・結果

 また私はこの全国優勝の後、御殿場まで走り、一休みしてからどうしても登りたかった富士山へ今年も登って来ました。富士山登山では一番遠くきつく長い御殿場ルートで、今回はこのルート4回目に成りますが、更に体力の衰えを痛切に感じる登山に成りました。予定より2時間以上の遅れで何とか登り切りましたが、体力続く限り一年の目標の一つとして続けたいと思います。
標高2500m付近で休憩。ハチがプロトレックに。。

富士山山頂で。もうヘロヘロに疲れて。。

 登山では野球のソックスとアンダーシャツが一番合います。今回もその準備をして、去年に作った神戸シャツ着て登りました。山小屋では野球チームの方ですか?と。自慢のチームだから遠慮は要らないですよね。日曜は松阪球場、月曜は西武ドーム、火曜は富士山とハードな3日間でしたが、素晴らしい3日間でした。

2019年7月28日日曜日

アモンの決勝戦

 日曜日から忙しい日々。ブログ更新が遅れましたが、28日日曜は高茶屋さんの記念大会にチームは参加。高茶屋小学校に行くと6チームが集まっていて、試合準備からアップを始めていた。高茶屋さんは25周年に成るんだね。確か僕が神戸に関わりだした頃に出来たようだね。面白い監督さんと暫く話して、今日は高校野球決勝やなあ、とそんな話も。卒団生のアモンが頑張っているので見に行きたいなあ、と思っていたが、決勝の試合開始時間が解らない。が、調べてみると10時開始の様だ。

 高校野球、三重県の決勝戦。野球小僧なら誰しも夢見るだろう甲子園。あと一つの所までアモンのチームが来たんだよ。神戸の皆さんには申し訳ないけど、皆さんにもお話して松阪球場へ行く事にした。参加チームの皆さんにも挨拶して松阪球場へ向かった。

 いつもこの球場の駐車場はこういう時は大変に成る。まして今日は決勝戦。予想通り凄い人だった。車はもちろん駐車場は一杯。去年の白山の時は信号手前の豆腐屋さんの駐車場を開けてくれていたが、今日はここはロープが張られてる。倒産しちゃったようだね。もうどこも無理だと思ったので、その脇道から川沿いの堤防道へ入り、そこの少し広いスペースに車を止めた。ここなら呼び出される事も無い。

 球場の中ももうスタンドや内野は一杯だ。海星の1塁側の芝生席へ行くと、すぐにアモンのお父さんが声を掛けてくれた。もちろんお母さんも応援団の中にいる。そして1年生のリョウマが来てくれたよ。海星のユニフォームを来て。神戸の帽子を被っていたので、良く解るんだね。その後にはリョウマと同じ学年のリュウセイやシオンのお母さんが、帽子を見つけてスタンドから下りて来てくれた。セイヤのお母さん達も来ている様だ。この人だからね、探しはしなかったが。こうやって皆が集まって来る。本当に嬉しい事だ。

 シートノックが始まる。優勝候補筆頭の津田のプレーは見ていても確かに素晴らしい。動きも送球も良いし、スキは見えない。そして海星。大変僕らが言うには失礼だが、内野の4,5,6の送球は津田に比べると、差は有るかな、と言う感じはした。こういうシートノックの動き方、フォーメーションはとっても勉強に成るんだよね。僕は甲子園へ行くと、そのシートノックをビデオに録る。少年野球にも応用できるところは沢山有るんだよ。少しでも沢山動かせて、限界の手前で捕らせる、投げる。試合前だから気持ち良く入りたい。大事なんだよシートノックは。

 そしていよいよ決勝戦が始まった。
先行の海星の攻撃。津田のエースのボールに全く合っていないね。この試合、特に1番、2、3番の左バッターは全く合っていないな、と感じた。1,2番は共にこの試合3三振。3番も2三振。相手の間合いが特に早いので、考える間も無く3ストライクを取られている。そんな印象だった。

 それでもその1回。2番バッターの振り逃げで、キャッチがパスボールし、ランナー2塁。そして2死から4番のレフト前タイムリーが出て海星が先制する。次の5番バッターもレフト前へ返し、海星は降り逃げから2点先制した。普通なら3者連続三振で終わっているところだ。

 その裏、先頭にショート内野安打でランナー3塁まで進められたが無得点。海星の左のエースが良く頑張っている。でもやっぱり気に成るのはショートだ。2,3回とお互いに無失点のまま4回表。先頭がセンターへヒットで出塁したが、6番はバント失敗。2死に成ってアモンの時に盗塁。でもアモンはセンターフライに終わった。津田のエースのボールは明らかに伸びて来ている印象だ。

 そしてその裏、やっぱり見ていて感じた不安材料が出て来た。津田もそうだが、内、外野のシフトが特に極端に感じる。ランナー2塁でも外野はフェンス近く。あれではバックホームも出来ない。だから2死でもランナーを2塁へ送る。内野の間を抜けたら1点入るのは確実だから。。何でもっと攻めたディフェンスをしないんだろう、とこの試合特に感じた。結果論だが、バックホーム出来る位置に外野が居れば、この試合はもっとロースコアに成っていたと思う。
 津田の先頭2番にライトへヒット。津田は3番バッターでも確実に送るんだよね。これも少年野球と僕は何も変わらないと思う。1死2塁、バッター4番で海星のシフト。外野はフェンス近く。レフトなんか、あんなフェンスの近くにいて意味が有るのか、と思った。問題は内野。ショートは外野との芝生との境目付近。そこから横の打球でアウトに出来るのか?と僕は思っていた。2塁ランナーマークはベースの後ろでランナーをマークしている風だが、この状態では誰が見ても1,2塁間はがら空き。サードはベース後方のライン際に居る。津田の4番は外のボールを狙っていたんだろう。狙い通りに1,2塁間へミートした打球が低く飛んで行くが、ライトはとても間に合わない。1点返される。2死2塁と成って6番バッターの打球は何でもないショート正面のゴロだったと思う。アンツーカー付近にいたショートはいい送球ならアウトだったかも知れない。送球が届かずおじぎしてアモンは一杯伸ばして捕球したが判定はセーフ。足が離れたのかも知れないが、タイミングはセーフだろう。後一歩でも前で守っていたら。。と悔やまれる。同点に成って2死1塁でバッターは7番。1塁ランナーがいるから、ショート定位置近く。ここも何でも無いショートゴロだった。ところがここで痛いミスが出て2死1,2塁。この後、8番に右中間へ返されこの回3点目で逆転された。

 それでも5,6回は良くしのいでいた。6回の裏は先頭のピッチャーゴロをピッチャーがファンブルし、その後悪送球も付いて無死3塁のピンチ。が、ここでも海星ベンチは内野は深い守備体型。スクイズは良いと思ってるのかな。そしてショートゴロ。僕ならあの守備位置ならホームはセーフに成ると思ったがスタートしない。1塁は間一髪アウト。あそこまで深く守る意味が有るのかな。。鉄砲肩が有るなら良しとしても、少しでも打球が三遊間に飛んだらセーフだよ。でもこの回は良く守って無得点に抑えた。

 7回表。先頭6番がライトオーバーの2塁打。そしてアモン。しっかりボールを殺したバントでランナー3塁。そして高いバウンドのファーストゴロ。この間にランナーが帰り同点。ところが、その裏にセカンド内野安打から、しっかり送られ2死2塁からライトへのタイムリーで1点。ここもライトがもう少し前に居たらバックホーム出来るんだけどね、そこまで行かない。凄くもったいないと思う。
アモンのナイスバント。

 勢い着いた津田のエースは8回表は1~3番まで三者三振。この左バッターは最後まで絞れていなかったね。その裏津田は先頭4番がセンター前。5番バッターがきっちりと送る。2死2塁と成って7番。打球はセンターへ。1点追加。更にサードの1塁への悪送球が出てこの回2点目。ここまで点差は3点だが、ミスがその差と言ってもいいだろうね。
アモンの最後の打席

 最終回も満塁から1点を返したが、最後は速いボールにつられて三振でゲーム。海星は1~3番が機能しなかった事とタイムリーにつながるエラー。津田はと言えば、クリーンアップでもバントで確実に決めてタイムリーにつなげる堅実さ。ミス一つで点につながってしまう所まで考えている野球。バッテリーも安定してる。少年野球でもそういう所が結局は勝負の差に成ってしまう。

 この試合のディフェンスなどの感じた事は、僕がやるなら、という意識で書いています。今の高校野球のレベルではこれが今は正なのかも知れません。ただライト、センター、レフトの前に抜けた打球で両チームとも一つもバックホーム出来なかったり、アウトも取れていません。これでは意味が無いように思います。人工芝ではもう少し転がるでしょうから、それでも良いとは思いますが。一昔前までは高校野球でもライトゴロのアウトって時々有りましたね。見る側としてもそんな一生懸命なクロスプレーを期待していると思います。今回の決勝戦、特にそんなポジショニングが気に成りました。
ここまで良く頑張った!!

 試合が終わって海星の応援団の中のアモンのお母さん。想い一杯だろうなあ。。。と思いながら暫くして声を掛けました。心の中では「アモン、ここまで良く頑張ったね。皆に夢を見せてくれてとっても嬉しかった。ありがとう!これからも応援してるから、と言ってあげて。」と言おうと思っていた。が、母ちゃんの顔を見ると・・・声が詰まって、もう言えなかったよ。「アモン、良く頑張ったね。。」としか言えなかった。

 アモンも強豪チームでレギュラーで出れるまで、ここまで本当に良く頑張ったね。辛い事も一杯有ったと思う。お父さんお母さんも大変だったと思う。夢をつないでくれて本当にありがとう。これからも応援してるから!!

2019年7月27日土曜日

高校野球予選もクライマックス。

 しかし良く降る雨。去年のこの時期、高野山全国大会だったが、その時も台風などの影響で雨が多かった。それでもね、先週はこんな雨に成るとはそんな予報なんて有っただろうか。昨夜の段階で高茶屋さんの大会は中止の連絡を頂いた。仕方ないだろうね。

 今週も色々と忙しかった。神戸大会のまとめや経費集計を全部まとめてプラスワン様にお願いする費用もまとめた。火曜には仕事帰りにプラスワン様に立ち寄り、全部の費用を報告して、残りをお願いする部分についてもご了解を頂いた。請求書もお渡ししたが、もう今週末には振り込んで頂いた。本当に色々とありがとうございます。これからも自分達で出来る事はしっかりやって、信頼して頂ける様に頑張って行きたい。

 また、開会式の模様から、各会場の様子、13日に成った閉会式のピンナップなども見て頂き、大変喜んでくれました。大会お礼やピンナップ集は神戸ホームページにもアップしていますので、また見てやって下さい。また後援頂いた教育委員会や三重テレビ、FM三重などの実績報告も全部終わりました。後は入賞チームの副賞の朝日屋さんのお肉の段取りだけです。スポンサーが有る内に、神戸さんで取って下さいよ!とも激励されました。是非そうなる様に頑張って行きましょう!

 そして高校野球。大船渡の佐々木投手。準決勝で完投し、肝心の決勝では投げない。監督の決断だから仕方が無いね。万が一でも決勝で無理して故障はさせれないと判断したのだろう。彼はチームの要、4番バッターでも有るし、僕なら無理をさせない他のポジションで出場させると思う。でもそれでも試合では目一杯投げてしまうだろうから、と言う判断だろうね。間違ってはいないと思う。彼がもしプロに入って活躍する選手に成った時に、答えは出て来るだろう。今、その判断を批判するのは絶対に間違っていると思う。

 そして三重県の高校野球。とうとう明日は決勝の様だね。始まる前から卒団生達がいる高校の結果は気に成っていた。津商や、津東、津工も。そして海星が決勝まで勝ち上がって来た。そのメンバーを見ると卒団生のアモンが7番バッターで出ている。先日の準決勝ではタイムリーも打った様だ。決勝戦、何とか応援してやりたいなあ~。

 そんな一昔前のブログ。2013年7月 ⇒ ミユとマサタケと遼の始球式
アモン達が6年生の時の三重県大会の開幕での始球式に津球場で、マサタケやミユが投げたんだよ。そしてそれを受けるキャッチが同じ卒団生の高田高校の遼。こんなシュチュエーションって無いよね。泣けたなあの情景。
 みんな頑張って欲しい!!

2019年7月21日日曜日

どこかでつながる人の輪。

 昨夜、支部総会も終えて帰ってご飯食べて休憩して、神戸大会のまとめなどをしていたら9時半も過ぎた頃に電話が鳴る。誰だろう、、特に今頃用事のある人はいないと思うけど、と見ると職場の本部の事務所の人からだった。もちろん電話なんて初めて。僕が前の職場を息子の病気で早期退職してから闘病を続けて暫く・・・。2013年の秋に今の職場にお世話に成った。

 7年前の、じゃ無かった6年前のその時の面接で一番盛り上がったのが野球の話だった。履歴書にも野球チームの事は書いていた。そのホームページをくまなく見てくれていた面接官もいた。ホームページの中身で質問する人も居た。たかが契約職員の面接に10人以上、何でこんなに人がいるのか、期待されているのか、ヒマなのか、色々思ったが、ありのままに話もして、僕は車の修理からもちろん農耕器具まで何でも修理が出来るのも今の職場にとっては、とっても貴重な存在だった様だ。そんな中でも一番は野球の話。暫くして採用されて、事務所には野球好きな人も多くて三重高野球部出身の人もいた。OB会の役員もしている方だ。出会う事に野球の話をして全国大会へ行った事もティーボールの事もチームの事も知っている。ホームページも見ている。電話はその人からだった。
 
 本当に世の中は狭い。色んなつながりが有って、どこかで自分とつながって来る。彼の電話は津の駅前のお寿司屋さんからで、良くそこへ行くそうだが、Bの1年生のイツキのお父さんも同じ店に居て、少し酔ってるような話しぶりで、野球の話から、神戸の話に成って、僕の話に成って、それで彼が電話して来た様だ。若いイツキのお父さんも電話を代わって少しおしゃべり。野球好きな職場の彼は三重県からプロに入った選手も良く知っている。そのお寿司屋さんも詳しくは書かないが、そんな関係の有るお店の様だ。お寿司屋さんなんて、回る寿司以外はこの30年以上は行っていないが、彼が今度は是非一緒に、と誘ってくれる。機会が有れば行ってみたいね。

 相変わらず重たい雲が空を覆う梅雨空。本当に今年はこんなお天気が多い。例年なら去年のブログなどを見ても今頃は夏まっしぐらのお天気振りだよ。過し易いと言うよりも凄い湿気。不快指数だ。それでも朝から子供達はとっても元気。グランドでアップする子供達に「お前ら~朝飯ちゃんと食べて来たか?」と大きな声で聞いたら、元気な声が帰って来る。この子達なら大丈夫だ。

 キャッチボールの皆のフォーム。特に気成る6年生。ソウマはもう塁間ぐらいは良いようだが、今日も左で投げていた。その相手のハルト。後ろから見ていると、前よりもひどくクロスに成って来ている。フィニッシュでは腰が回っている様には見えるがそれは違う。前に上体が折れているだけだよ。踏み出す足が、クロスすればするほど身体を前に持って行かないと肩は回らない。それが出来ないとヒジに負担がかかって来る。コントロールが難しく成る。真っすぐ踏み出して左の腰中心で上体が回って行けば自然と肩は入れ替わる。身体の前で腕はフィニッシュ出来る。ヒジへの負担の少ないフォームで。今まで、何度も言って来ているので、今日はちょっと強く言ったよ。ヒジが痛く成るのはフォームが悪いからだと。バッティングも同じだけどね。自分で直そうと意識を持って取り組んでくれるのを僕らは期待して待つだけだ。

 選挙を済ませて、櫛形へ行くと、今日もチビッ子達はみんな元気だ。櫛形も選挙の投票会場に成っていて沢山の車が出入りする。見ていても感じるのは高齢者ドライバーの多さ。僕らもいずれその仲間内に成ってしまうが、若い人達は選挙に来ないのかな。。

 今日は池内さんも来てくれていて1年生のチビッ子達の指導をしてくれている。飽きさせず、楽しみをつないで、毎週練習に来るような気持、環境作り。何よりこれが一番大事だ。本当にいつもありがとうございます。
イツキやリュウキのお父さんもお手伝いしてくれている。

 今日は午後から溜った家の用事や片付け、小さな庭工事も何とか済ませた。野球も大変だけど、この蒸し暑さで本当に今日も疲れた。来週は高茶屋さんの大会だね。良いお天気に成る様に期待しよう。そこからはお盆休みまで、ずっと大会が続く。Bチームはティーボール全国大会。それが終われば奈良県での4年生大会への出場権をかけた予選も行う予定だ。夏はまだこれから。皆さんも子供達も体調にはくれぐれも留意して冷えすぎて調子崩さない様に。来週もよろしくお願いします。

2019年7月20日土曜日

とっても元気なBチーム!

 13日でプラスワンカップ神戸大会が終わり、すぐに名張大会。それが終わってやっと大会のまとめや報告資料の作成にかかる。後援頂いた教育委員会やスポーツ協会などへの報告も収支報告書まで必要に成る。

来年はこれを取れ!
水曜には仕事の帰りに学校へ立ち寄り、お借りした放送設備などをお返しする。その後、グランドを見たら神戸の子が練習してるよ。Bチームの子達が夕方からティーボールの練習。来週水曜にも午後からやるようだね。もう全国大会はすぐそこだし、体調壊さない様にしっかり目標目指して頑張っていこう。

 先週の日曜にはプラスワン様に朝日屋さんの優勝~3位までのバーベキューセットの目録を預かり、木曜にはお礼やまとめ資料と共に発送した。全チームにもお礼の発送も終えた。後援頂いたところへの各報告資料も全部出来て一部は金曜の帰りにはお持ちした。そして今日は大会要綱の費用も支払いに行き、夜の支部総会では審判費用も支払い済ませた。やっとこれで今年の大会の終わりが見えた。

 そして次は10月の積水カップ。その次は11月の秋季大会。両大会とも、もう準備を進めている。これからは出来るだけ皆さんにも手伝って頂きながら進めて行きたい。また今夜は支部総会で秋にマクドの予選抽選も行いました。日程、組合わせも決まりました。これからのチームの一番の目標。ディフェンスからしっかりチームを立て直して頑張って行って欲しい。

 今朝のグランド。昨日からは少し雨も降った様だが、神戸のグランドは特に問題も無かった。アップが始まって暫く。。5年生のソウマがしんどそうに戻って来る。暫く寝かせて氷などで冷やしていたが、呼吸が落ち着いて来ない。どうもいつものダウンの症状とは違う様な感じだ。これは病院に行った方が。。すぐに見てくれていたお母さん方が近くの病院を探し、電話もしてくれた。ソウマのお母さんもいてくれたので、すぐに車に乗せ8時45分頃には病院に着いて先生の診察を待っていた。9時が過ぎてすぐに先生にも診て頂き、血中酸素も大丈夫なので、暫く休ませて下さい、と奥の小さなベッドの上で寝かせる。冷房の良く効いた部屋で、暫くしたら呼吸も落ち着いて来た。ああ、やっと一安心。 

 体調の悪い時は、練習は控えた方がいい。土曜の身体が慣れていない特に蒸し暑いこんな日は。1,2週間練習休むだけでもアップに着いて行くのに大変なんだからね。夏場は特にご飯もカロリーもしっかり食べて、取って欲しい。でないと身体が持たない。冬場にキツイ練習をしてきているからスタミナは皆充分にあるハズ。でもご飯が食べれなかったり体調が悪い時は練習は控えよう。無理してはダメだよ。

 ソウマが落ち着いてから病院を出て神戸に戻り、他の子供達の様子を見て(みんな元気だった)櫛形へ。櫛形へ行くと、なんとその元気な声が聞こえる事!!ここはグランドに入った瞬間に風が流れず蒸し暑いと感じる。でもそんな事はみじんも感じさせず、4か所に分かれてノックを受けていたが、みんな本当に元気に声を出している。見ていて楽しく成るぐらい。1年生達はハルヤのお父さんが見てくれている。その1年生達。ユニフォームの上着ははだけたままで、イツキやリュウキ達、僕の所へ来て、「おはよう!」って挨拶する。可愛いなあ~。

 ティーボールのシートノックも始まった。みんな上手く成って来たね。でもまだ投げるフォームで気に成る子は数人いる。一番は投げる方向にステップ出来ていない子だ。練習ではそこへ投げれても、試合や大事な時はどうだろう。大体そういう所で必ずミスは出る。ちゃんと軸足を踏み出して、後ろのトップを同じ所で決めて踏み出した足の方向に腕を振ればボールはそこへ行く。6年生でも今、それが出来ていないからミスが出る。ボールを捕球して投げるまでの基本動作。徹底して覚えて欲しいね。それでも感心したのはセンター右中間寄りの打球。ティーボールでは外野4人に成ると思うが、レフトはすぐにサードカバーに来ている。Aチームではこれが出来ていない時が有るんだよ。

 Aチームの守備練習。ランナーを着けてシートノックもしてくれていた。5年生も入るとポジションも変わるので、まだ皆が同じようにはカバーが出来ていない時も有る。けれどピッチャーも含めて、サード、ホームのカバーだけはしっかり覚えよう。

 午後からのフリーバッティング。ユウタ・パパがタイセイ・パパがシートバッティングの中で沢山投げてくれていたが、1,2番コンビはまだ良い所が見えなかった。ハルトは今のままではタイミングが合うのは難しいとさえ思う。工夫を見せて欲しい。ユウトは自分のストライクゾーンが広すぎ。ボール球で追い込まれ、アウトコースへ投げられると着いて行けない。コウヤの左中間、シュンスケのセンターオバー。これはナイスバッティングだった。グリップが身体の近くでしっかりヘッドが回って行くいいスイングだよ。腕でこねるスイングでは無い。ハヤトも左中間いい打球が有った。

 そんな生きた打球のディフェンスではまだまだ弱さが見える。強い、バウンドの合い辛い打球に下がってしまう子。もうこの時点で間に合わない。一歩のスタートの遅さも目に着く。今夜は秋マクドの予選も決まったけどね、課題は沢山。一つずつ、しっかり修正して詰めて行こう。失敗しても気にせずまた前に進めばいい。みんな頑張れ!

2019年7月15日月曜日

全力で取り組め!全力疾走、手を抜くな!

 今日は名張大会2日目。朝から霧雨の中のお散歩。名張へ向かう途中もワイパーがいるぐらいの雨が何度も降ってきた。あまり水はけは良いとは思えない名張球場。僕は8時頃に着いたが、沢山の方がグランド整備をされていた。神戸の子達はレフト側でアップを始めている。試合は何とか皆さんのお陰で出来そうだね。
雨の後の名張球場を皆さんが整備してくれている。。感謝、本当に感謝。

  昨日は少しいい兆しが見えて来たチーム。今日はどんなゲームを見せてくれるだろう。
準々決勝第一試合。スモールさんとの試合。先発はコウヤで始まった。立ち上がり、追い込みながら外の高目の甘いボールをセンター前へ。盗塁されて無死2塁からレフトフライで1死。続くサード正面のゴロ。この試合の内野はサード・ケイタ。ショート・タイガ。セカンド・ユウタにファースト・ダイチ。これも新鮮で面白い。グランドは雨に濡れて柔らかい。ボールは弾まない。打球はケイタの足の間を抜ける。ところがタイガが2塁ランナーがいるのに、これをバックアップした。もちろん投げれないが、ランナーは進めない。ここまでショートが来れるのはファインプレーだよ。

 コウヤはストライク先行でリズムもいい。先週の安濃球場での神戸大会でのピッチング。敗れはしたが、ピッチングは悪く無かった。イニング毎の3球の投球練習。その中でいいフォームで投げる時が有る。上体が突っ込まず腰から上で上手く早く回って腕を振る。この時のボールが一番速く感じた。その時のフォームを、昨日の青山の会場で説明して、出来るだけ上体が前に流れない様に右足の腰中心に身体を回せばいい。それに肩が回って入れ替われば良い。今日は少しはコンパクトに成って来た様だ。とにかくストライク先行でピッチングを続ける。微妙に腕が遅れて来るので、スモールさんのバッターは殆どがタイミングが合っていなかった。初回の1死1,2塁から4番。上手く拾われてシュンスケの頭上を越える打球。ランナーが帰るのは仕方ない。レフトからのカットボールもタイガからサードのケイタまで戻って来た。いいボールを投げたら完全にアウトだろう。ところがケイタの送球は投げた瞬間から高く抜けたボールだった。初回に痛い3失点。ケイタはこの後にユウタに交代させられていたが、仕方無いね。いい経験だよ。次に一つでもつなげて行けば良い。

 打線はその裏、ユウトの四球からタイガも出てパスボールも有って1死2,3塁から4番コウヤがセンター前へタイムリー。ダイチのファーストゴロで2点目を返した。残念だったのは3回表。2死2塁から打球はセンター寄りショート後方のフライ。僕はバックネット裏から見ていたが、簡単なセンターフライだと思った。ハルトなら普通に捕れたと思う。ところがそれより早くレフトのシュンスケが声を出して、いいスタートを切って突っ込んで来る。僕にはハルトは引いてしまった様に見えて、シュンスケの後ろ側で追うのを止めた様に見えた。。シュンスケはハルトが目に入ったんだろうね。その間に打球が落ちて、これも痛い4失点目。ベンチに帰ってシュンスケが怒られていた様だが、一番早くスタートしたのはシュンスケで声も出した。後は周りが声で指示しなければいけない。本当は6年生が捕って欲しかった。

 ところが、今日のスモールさん。らしくないミスが出る。その裏、2死からタイガ、コウヤが出て2死1,2塁でバッターはダイチ。打球は左中間を割る2点同点タイムリーに成った。昨日に続き、ナイスバッティングだよ。4回表、1死からレフト線の3塁打の後。ファーストゴロで1点勝ち越されたが、その裏、1死からライトに入ったエイトが右中間へ2塁打。ハヤトDBで1,2塁。エンドラン崩れか、ダブルスチールで2,3塁と成り、ユウトは追い込まれていたが、低目のボールを上手く拾って右手一本でのセンター前へのタイムリー。ハルトも四球で出て、盗塁、パスボールなどが続き、この回ラッキーな4点が入り逆転。このイニング、ランナーを置いての2度のパスボールが勝敗を分けた。

 5回表、コウヤは初めての四球を先頭に出してしまって1失点はしたが、一打同点のピンチに成りながらも良く踏ん張ったね。僕が見た中では一番良かったコウヤではないかな。

 今、木製バットでの練習や、試合でもそれを使っているね。外から見る限りミートする打球はビヨンドと変わらず飛んで行く。昨日のダイチのセンターオーバーもそうだ。シュンスケの2塁打や今日のエイトの右中間も。要はどれだけバットの芯で捉えられてフォロースローが出来るかだよ。まだ力の無い選手なら金属の方が良いかも知れないが、それでは飛ばないと思うね。芯で捉えるにはタイミングもとっても重要だ。この試合での初回のコウヤと4回のユウトのセンター前タイムリー。どちらも低目を泳ぎ気味で右手一本でミートした打球。多分金属バットならあんな打球は飛ばないと思うなあ。

 次の試合でもそれは感じた。しっかりミート出来たら打球は外野を軽く超えて行くんだよ。ただ問題はミートするまでだ。特にこの後の2試合目の準決勝。殆どがミートする以前の問題。緩い貴志さんのピッチャーの投球。三振したバッターは外のボールにバットすら届いていない。タイミングも合っていないが、ボールに届いていないんだよ。目が離れているんだよ。外一辺倒の攻め方はバッターボックスに入っていても解ると思うが、一歩ベース寄りに立つとかせめて工夫をして欲しかった。この試合も1,2番が機能していなかったね。タイミングが合っていないんだからバスター成り、何とか工夫を見せて欲しかったと感じる。

 この試合は初回のサード悪送球のランナーを4番のタイムリーで返され、2回にエイトのヒットから盗塁、パスボールで同点には成ったが、5回裏に先頭四球から1死3塁、スクイズで勝ち越されてしまった。

 6回表にタイガ四球で出たが、初回のハルトに続き、牽制に戻れずアウト。この後、コウヤのライトオーバーの3塁打が出ただけに惜しかったね。コウヤには1試合目の1打席目のバッティングを見ていて、グリップを高く大きく構えているが、スイングは緩いボールに上からのダウンスイングに見えた。これではミート出来ない。ベンチへ行ってコーチに「コウヤはグリップを下げてフライを打つつもりで」と伝えたが、その後の1試合目のライト前の打球や、2試合目のライトオーバーは少し下げた分、後ろが小さく成ってミート出来たのかな、と感じる。

 チームとして考えたら、2失点の内容は四球やエラーのランナーだ。特にエラー、送球ミスは無くしたいね。イニング毎のファーストが投げるボール。サード、ショート、セカンド、深い所からしっかり投げる練習に成っているだろうか?いや、とてもそうは成っていない。ディフェンスでの大事な所だよ。そういう所のミスが一番多い。
 後は打てない打線だが、調子が上がって来ている子達もいる。木製を使うならしっかりボールを見てミートする練習をしよう。外を攻められるのだから、打てない所のストライクは、せめてファール出来るタイミングを覚えよう。今はバットが届いていないんだから当たる訳が無い。直す所が沢山有る。タイミングが合わずにいつまでもサードゴロでは進歩が無い。バントさえ失敗が多い。変えなかったら変わらない。工夫を見せて欲しい。

 そしてもう一つ、今日も内野ゴロで全力疾走していない選手がいた。思わずバックネットから大声で叱ったけども、それはもうダメだよ。僕は昔、そんな主力選手がいて頭に来て、すぐに交代させた事が有る。後悔する時も有る。でも、出ていない子はベンチに沢山いるのにそれでいいのか?お父さんやお母さんが一生懸命応援してくれているのにそれでいいのか!!試合に出してもらっているのは当たり前ではないんだよ!

 2試合目は内容が残念だったけど、今のチーム力だろうね。仕方が無い。でも、コウヤの投打での良い所も見れたし、次も楽しみ。ミスが続いていたショートを一旦外されたエイトがサードが抜けた打球をカバーしてファーストアウトにするいいプレーも、右中間へのいいバッティングも見れた。皆も、もっと緊張感を持って工夫して進歩して欲しい。5年生のレベルも確実に上がって来ている。監督が悩むぐらい競い合って、互いに向上して欲しい。

2019年7月14日日曜日

小雨の名張大会。変化が見えて来たチーム。

 早朝5時前、少し小雨模様だが、お散歩には問題なさそうだ。ユウとマーキュリーを連れて団地の田んぼ道からバイパスへつながる道路の歩道を歩く。するとユウが何やら気に成る物が有るようで・・。歩道の草むらを見るとカメさんだよ。近くの斜面にももう一匹いた。え、カメは1匹で良いのか、、と思いながら。バイパスへ入らない様に草むらへ誘導してあげたよ。
カメさん、道路は危ないよ~

 今日は名張大会。もうずっと参加させてもらっている大会。過去には一度優勝してるかな。準優勝は僕も経験がある。本当に蒸し暑い名張球場だった。6時前、馴染みの監督さんに電話を入れた。予報も雨マークが多いけどね、「今日、やりますよね?」「やるよ」すぐにチームにも連絡を入れた。予備日が無い大会。これぐらいならやるしかないだろう。

 昨夜はプラスワンカップ争奪神戸スポーツ少年団交流大会のまとめ資料など。ブログや何やらで日付は変わってしまった。昨日の芸濃球場の雨の中での閉会式で、プラスワンさんから案内されて来られていた、三重ふるさと新聞の記者さん。大会結果などのまとめを送付してから出かけようと思っていたが、名張大会の開会式には間に合いそうもない。結局送付出来たのは8時近くに成ってしまった。でも、まあこれで一段落。この資料ベースで礼状を着けて参加チーム、関係者の方々に送付終われば、大会の仕事も大体終わる。今週中には経費も含めてまとめよう。

 8時過ぎには家を出て青山の試合会場へ。桐ヶ丘団地の入口に有る青山小学校。長く参加させてもらってるが、僕はここは初めてだな。ずっと小雨は続いているが、グランドは砂化も多そうでぬかるんでいる所は少ない。この程度なら充分出来るだろう。グランドのバックネットの方から入って行くと、昔から良くしてくれた青山の代表さんがおられる。息子の世代の頃から、伊賀や名張地区の大会では、いつも神戸さん、神戸さんと懇意にして頂いた。あれから20年以上は経っている。もう年齢も失礼だが80近くではないだろうか。その方がね、この会場の責任者で神戸の試合、主審を2試合もやってくれた。まだまだ動きもしっかりしておられる。本当に頭が下がるよ。

 グランドでアップする子供達。ケガをしたリュウノスケ以外は皆、来ているし元気そうだ。ソウマはまだ投げれないのかな。みんな早く治せよ。内野ノックをしている子供達。それを見ていてね、昨日の大会を優勝した員弁ビッキーズさんの練習を思い出す。ちょっと比べても全然違うんだよ。神戸の子は殆どと言うかほぼ全員シングルキャッチ。右手をグラブの上から出していたのはイッポだけだった。腰の高さも員弁さんとは全然違う。一度並べて練習してもらったら、誰が見てもそれは解るだろう。シングルキャッチが悪いとは言わない。今はその様な指導も多いし、当たりそこないや高いバウンドは勝負所ではそれがベターだろう。人工芝でずっとプレー出来るならそれでも良い。逆シングルでも良い。それでも腰は高すぎ、右手は遠い。捕球して素早く送球するのにそれでベストなのか?こんな雨のグランドが緩い時に!

 後攻で始まった第一試合。その前の内野の送球練習。サード、ショートから殆どいい送球は無かった。逆に捕れない送球も何球か有る。。これでは恥ずかしいよ。2試合目もそうだったが、ファーストから投げるバウンドの送球が緩すぎる。あれでは練習に成らない。サードもショートもセカンドも一番遠い所から全然投げれていない。あれでは練習の意味が無いよ。いつもながら内野のディフェンスに着いては不安だらけの内容だった。

 そんな不安を払ってくれたのが先発したタイセイ。アップでも低目に来ていたし春先から比べたらスピードも出て来ている。低目に集めてくれたら大丈夫だろう。1回の表はボールの勢い、回転が良いんだろうね。ライト、ピッチャー、セカンドの3つのフライでゴロは転がらなかった。イニングでベンチに戻って来たエイトにちょっと注意した。頭が左に傾き右手はヒジが低くボールのトップは肩より低いぐらいだ。力めば力むほど、それではコントロール出来ないよ。頭を真っすぐ、その右後ろにボールのトップをと一番最初にやったハズだぞ、と。次のイニングからはそれに近く成って来ている。それなら良いと思う。

 打線は1回裏にユウトの四球から相手の内外野のミス、四球などで6点。ただしいい当たりはユウスケのショートライナーぐらいだ。3回にはソウマのセンター横へのヒット。ソウマは身体が前に動いて更に上体が前に流れてスイングして行くのでサードゴロが多いが、センター方向に体勢が残る時は良い打球が飛ぶ。その後四球、ユウスケがレフト横への2塁打の2点タイムリー。思い付いたように低目のコースを拾った打球。スイングで言えばこねないのが良い。

 タイセイは4回、1死1,2塁から内野ミスで1失点。その後、残念だったのは1死3塁と成ってハルトの少し後ろのフライ。上手くカットプレー出来たらホームで刺せると思ったがセカンドからのカットボールは低く2バウンドぐらい。これではタッチ出来ない。せめてワンバウンド、出来れば6年生なんだからね、ダイレクトで投げて欲しかった。投げる力は有るのに、それが出来ていない。1点取られるか、アウトにするかの大きな勝負だよ。

 ただ嬉しいプレーも。5回、2死ランナー2塁に置いてのセンター前へワンバウンドの打球。ここでハルトが迷わずファーストへワンバウンドの良いボールを投げてくれた。センターゴロで失点を防いでくれた。こういうプレーが勝負を左右するんだよ。2試合目もそうだったが、右用のグラブをはめたハルトのセンターは随所でいいプレーを見せてくれたね。打撃では全くタイミングが合っていないので、当たりそこないのサードゴロ、内野ゴロが多く、中々塁にも出ていないが、その守備だけでもチームにとっては大きな力だ。バッティングも下半身はノンステップだが、上体だけはヒッチも大きく、それがタイミングの合わない原因だと思うな。一本足ぐらいのフルスイングでも良いと思うけどなあ。

 6回表はシュンスケが登板。ライトフライ、ピッチャーライナー、セカンドゴロと危なげなく抑えた。この試合は何よりタイセイ、シュンスケのピッチングだろうね。内野のミスは有るが無四球だからね。これが何より一番。

 そして食事して間が空いた二試合目。雨も降ったり止んだり。先発はケイヤの様だ。独特な左のフォーム。中々あのフォームでは教えられないが、今はそのフォームの中で後ろのトップが決まって来ている。大体コントロールも収まって来ている。後は身体が開く事を注意して行けば、もっと安定してくるだろう。身体が開き気味で腕が後から来るイメージなので、タイミングは合い辛いかも知れない。スピードがもう少し出て来て、低目両サイド付近にコントロール出来たら充分だろう。

 3ボールに成る機会は多かったが、その中でも良く粘って大崩れしなかった。4回の四球からの三遊間のタイムリーの1点だけだからね。後、覚えて欲しいのはサードのベースカバー。ランナー2塁で内野ゴロ、ファーストからのサードへの送球が2度ほど有ったが、サードカバーが居なかった。最初はレフトが行くべきだろうね。2回目はショートのボールだからピッチャーがカバーに走らないといけない。マウンドに居ても何の役にも立たないよ。
 4回の2四球は外のボールが少し外れていたね。その時は身体が開かない様に意識して投げよう。

 またこの試合の内野。キャッチのコウヤ以外は全部5年生。これも新鮮、面白い。まだまだ課題は有るが、6年生と遜色ないレベル。一歩のスタートを早く動ける様に軽くジャンプして構える子もいる。言われた事をやってくれている。打球へのスタートも全く遜色ないレベルだと思うね。みんな上手く成って来た。

 打線は初回、ユウトのポテンヒットからハルトのバント失敗の後のセンターへのタイムリーで先制。その後2死3塁と成って5番ダイチ。1ストライクから低目のストライクをタイミングが合わず空振りで追い込まれる。同じボールが来たら空振りかな、と思っていたが、ボールは高目の少し遅いボール。打球はセンター頭上を超えるタイムリー3塁打。今日の神戸の試合の中で一番の打球だったね。

 4回には四球、ミスのランナーなどを置いて、シュンスケのショート横の打球が外野も抜け2点タイムリー。更に内野ゴロの間での追加点でこの回4点目が入った。そして、この回、1死2塁でのイッポの打席。イッポは主審に何やら告げている。タイムを取りたい様だ。そして監督の所へ来て何か確認している。今日は1塁ベースコーチに出ていた時もイッポは良く声を出していた。他の子達も声は出て来ているが、それがね、変わって来てくれたのかな、と少し嬉しく思っていた。試合が終わってベンチを引き上げて監督に聞いて見た。「イッポは何を聞きに来たの?」やはりサインの確認だったらしい。多分、今までは解らないままプレーしていた事も有ったのではないかな。1回の裏に1死1塁でライトフライ。ランナーはエンドランでスタートしてセカンドベース近くまで行っている。捕球して慌てずとも普通にファーストへ投げたらDPだが、そのランナーの状況が解っていなかったね。本当はセカンドがもっと大きな声で指示をすればいいが。監督にそんな事も怒られていたが、自分で声を出し、確認する様に成った。守備の構えでもヒザは着いていない。ミスは有っただろうが、そんな進歩も見えて嬉しい。そして先週も叱った諦めているように見えるふがいない皆の走塁。今日はそれが無かった。気持ちが少し見えて来たよ。

 チームよりは一足早く、青山の代表さんに握手をしてお礼をして会場を後にした。今日の2試合とも5年生ピッチャー。その子達がしっかり試合を作ってくれた。5年生の内野も新鮮。少しずつ変化も良い所も見えて来た。明日は準々決勝から。また良い試合が出来る様にしっかり頑張ろう。
 今日も皆さん、早朝からありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

2019年7月13日土曜日

最後も雨のプラスワン神戸大会。皆さまありがとうございました!

早朝4時半頃…。今日は天気予報も気にせず良く眠れた。いつもは騒ぎ出すユウも今朝は全く静かだった。5時前にお散歩出かけると空は雲が一面だが低くはない。今朝の予報では4時頃から小雨の様に雨が前倒ししていたが、多分大丈夫だろうと思っていた。

 6時半にはグランドを均す。昨日はこども園の夕涼み会で沢山の車がBコートから停まっていた。そのタイヤの輪立ちが特に外野の方は残っている。今日も東門の大きな引き扉は鍵をかけずに開けてもらっているハズだった。ところが鍵がかかって開かない。多分、こども園の人達が締めてしまったんだろうね。仕方無い。

 グランド準備を進めていると戸木さんが7時過ぎにはもう来てくれて、すぐに準備を始めてくれる。Bチームの皆さんも手分けして大会準備を進めてくれた。8時頃にはコート準備も完了し、閉会式や表彰式の準備を皆さんと確認して、一志西小学校へ向かった。今回の大会2日目日程。雨の影響で1日順延した影響も有る。準々決勝からの公式審判は2名入る予定で進めていたが、中学や色んな大会と重なって来てそれが難しく成った。それで各会場、準々決勝は主審1名のみでの対応。後は塁審をチームの人達にお願いしないといけない。それで一志西へは清水コーチに、オオタカでは栗葉さん、北部は白山さんとIKUSEIさん、芸濃は神戸で。皆さんが快く了解して頂いたお陰で、大会も順調に進める事が出来る。

 8時半過ぎ、一志西小に着いた。主審に試合球を渡す。今から試合が始まる時だった。会場準備も高岡さん、有り難うございました。その後、オオタカへ行くと、野登さんがすでに3点リードで2回。2イニングほどの展開を見ただけだが、どちらも特にバッテリーが力が有る。松尾さんの1番は力投派。余りというか殆ど緩急は使っていない。野登さんは1球ずつ考えているという印象。わずかな差の緩急も使っている様だ。タイミングが合い辛いのは野登さんの1番かな、と感じる。この試合はこの後もつれて6-6と成り抽選で松尾さんに成った様だ。1塁の塁審をされていた栗葉の人に一言お礼を言い、準決勝までお願いして北部へ。

 北部へ着いてIKUSEIさんの5回裏の攻撃。ここで得点が入ってコールドで試合は決まる。午後からの雨も考えて少しでも早く試合を開始してくれた様だ。オオタカにもお願いしたが、ここにもプラスワンさんの横断幕を張ってもらっている。試合が終わって、横断幕を片付けし、それを持って芸濃球場へ向かう。その前からもだが、車のフロントガラスには雨が落ちて来る。ワイパーが必要な時も有る。何とか閉会式まで持って欲しい。

 途中、芸濃体育館の支所に寄り、芸濃球場の申請書と支払いを済ませて球場へ。ここも第一試合、員弁さんと勢和さんの試合が終わっていた。大きな子はバッテリーぐらいで、小さな子が目立つ員弁さんだが、本当にそつなく野球をする印象だ。芸濃球場ではお母さん達が試合のアナウンスもやってくれていた様だね。有り難うございます。閉会式のマイクの確認をしていたが、ワイヤレスのマイク、一つしかない。有線のマイクでもつなげる事が出来たら、と思い、一旦神戸に戻ってマイクを持って来て、つなげるとOK。これで2本のマイクが使える。マイクスタンドも有る。閉会式用の机や賞状の準備なども進めてもらっていた。

 神戸ではBチームがてい水さんに1点差で勝利した様だね。次も勝て!小学校で借りたハンドマイクセット。これが本当に便利。電源さえ有ればCD音楽、マイク音声が流せる。開会式ではアンプを着けてBOSEスピーカーも使ったが、今日は必要ないだろう。タイキ・パパに説明して閉会式でのセットをお願いして、再び芸濃へ。
神戸Aでの2試合目

 芸濃では員弁さんとIKUSEIさんの試合が終わった所。員弁さんが、打ち勝ったようだね。オオタカでの松尾さんと名張さんとの準決勝が少し遅れている様だが、それでも予定時間よりは早い。少し間が空いた員弁さんのベンチへ挨拶しに行った。

 するとお母さんが1人、声をかけてくれる。「あの高木選手の、、小学校へ来た時に励ましてもらった子が、今、あの子なんです。」と。すぐに意味が解った。2015年の12月。シーズンが終わってから高木選手が神戸小学校へ凱旋してくれた日だよ。あの時も大騒ぎだった。その2か月ぐらい前に当時の校長先生から電話をもらった。高木選手が小学校へ来てくれる、と。もちろん先生も僕も大喜びしたが、学校の授業が有る日に来てくれる。学校の授業の一環として行う。だから余り知らせないで欲しい、と。だから僕は1週間ぐらい前までPRしなかった。スポーツ振興課の会議でもPRはしなかった。直前に成って言っただけだ。それが、そんな事は考えない人がいて、有る所から一気に広まってしまった。もちろん市長にも。だから余計スケジュールも急にキツク成ってしまったんだ。
 2015年12月 ⇒ 高木選手の神戸凱旋
 その当日、もう高木選手は小学校に来ていて準備をしている。お母さんと僕は階段を上がった所で話ながら待っていた。そこへ知らない子供さんとお母さんが一緒に3階の方へ上がって行ったと思う。高木選手のお母さんとその子のお母さんは知り合いの様だ。後で聞くと、確かお母さんの仕事の関係の方のお子さんで、病気か何かで身体の調子は良くないが、高木選手が良く励ましている子らしい。うら覚えなので細かい所は違うかも知れない、本人やご家族の方には失礼な事を書いているかも知れないが、ご容赦頂きたい。その対談か何かの収録も有ったのだろう。その話の続きは確か数年前の伊勢の大会の時にもお聞きした。その子が員弁ビッキースさんで頑張っていると。

 その子が、まだ身体は小さいけれど背番号4を着けてライトを守っているんだよ!僕はビックリした。あの時、あんなに小さかった子が。。今、あんなに動けるように成ったと、お母さんが話してくれる。その子を見てくれている監督さん。本当に丁寧に挨拶もして頂き、色々お話も伺った。チームのカラーがそんなお話や選手達を見ていて伝わって来たよ。松尾さんが来る間、1塁側のベンチのコンクリートの壁にそれぞれ順番にボールを当てて戻って来るボールを捕球して投げる。ただそれだけの事だけどね。皆が見ていてしっかり基本に忠実。グラブを下から出し、右手は上から目線を切らさずに捕球しに行く。神戸の子みたいに逆シングルで立ったままなんて子は1人もいない。これだけでチーム力が解るよ。神戸の子達も今は本当に基本に戻る時だよ。徹底して。今はチームで、まずディフェンスの基本からやり直して欲しい。

 松尾さんが来られてその決勝戦。雨もぼつぼつ降って来ている。試合開始は2時20分過ぎ。初回、員弁さんが四球などでランナーを出し、スクイズで先制。その後、2死2,3塁だったと思う。打球はショートへの高いバウンドのゴロ。小さな員弁の子達は全力で走るよ。僕が叱りまくった神戸の子達とは違う。ショートは高いバウンドだったし、迷ったのかも知れない。走って来る2塁ランナーを刺そうと思ったのか、サードへ投げてしまって、これが抜けて1回に3点先制する。員弁さんはノーヒットで3点だよ。

 松尾さんもその裏、ヒットなどでランナーは溜めるが1点止まり。続く2回表。員弁さんのこの攻撃を見ていて、しっかり野球をチームでしているな、と感じる。1死から9番バッターがライト超えて2塁打。続く1番バッター。確か追い込まれていたと思う。ランナーはエンドランスタート。バッターはセカンドがベースカバーに動いていた1,2塁間を最初から狙ってミートする。そこにしか飛ばない打ち方だよ。最悪でも進めるエンドランの見本だよ。打球はライト前に転がり、ファーストへ送球されたが、セーフ。すぐホームへ投げ、滑り込んで来たセカンドランナーにタッチ。判定はアウトだったが、少しでも返球が遅れたり、それたらセーフだよ。ランナーが居たら最低限の進める事はしよう、そういう意識がしっかり見える。ランナーでのスタートも速い。
 昔の5年生主体の打てなかったチーム。何とかランナーセカンドまで進めて、バントエンドランだったり、この様なエンドランだったり、選手によっては叩くエンドランもやっていた。それでしか点が取れないんだから。ランナーが出てポーンと打ち上げる様な打球は本当に少ない。

 員弁さんの打線も、昔僕は1番からデコボコ打線みたいなのを試した事も有るが、それを思い出した。ある程度外野まで飛ばせる者、つなぎ役に徹底させる者。普通の3,4,5番のデカい子なんていない。4番も小さい。そんなチームを一度見て、これ面白いと試した事が有る。1番は10番が打つ。2,3と小さく4番もそれ程大きくも無い。5番はキャッチの子だったかな。そんな打線がしっかりつながる。5回にはその大きくもない4番が右中間をライナーで抜くHR。これで大体勝負は決まったね。

 中盤の松尾さんの攻撃。1死1,3塁。打球は大きなライト、右中間への打球。小雨の中、あの員弁の背番号4番の子が背走する。打球の勢いからして僕は捕れないだろうと思っていた。ところがね、その子が最後に勝負するんだよ。倒れたと言った方がいいかも知れない。ダイビングする脚力は無いかも知れない。でも最後に勝負したんだよ。倒れ込んでキャッチして、すぐに立ち上がってファーストまでのカットに投げる。もちろん1点は入ったが、抜けてしまうのと、落ちてしまうのと、1つアウトを増やすのとは月とスッポンだよ。神戸の子達に見せてやりたかった。あんな小さな子でも勝負してるのに!

 試合中もずっと小雨は降り続く。けれどもグランドがぬかるんで来る様子はない。何とか5回まで、最低5回まで持って欲しいと願いながら見ていた。そして5回が終わり、6回、少し雨が強く成って来たかな。。員弁さんが追加点を入れ、その裏の松尾さんの攻撃。ランナーも出たが、雨は止みそうにもない。でもちょっとこれは可愛そうかな、と松尾さんのベンチに確認したよ。「もう時間超えてるし、止めても良いですが、続けたいです?」やっぱり監督さんも子供達も、この雨の中でもヤル気満々。主審の方にもその事を伝えて、後は判断して下さい、とお願いした。それから打者1人。ボールも続き、更に雨も強く成る。松尾さんや選手達には申し訳ないけど、そこでゲームにしてもらった。
一気に強く成って来た6回裏。。


 優勝は員弁ビッキーズさん。
 準優勝、松尾ブルーウインズさん。
 3位はIKUSEI GUTSさんと名張少年野球団さんでした。
優勝 員弁ビッキーズさん
準優勝 松尾ブルーウインズさん
1日目の立成さんとの試合で少し見た員弁さん。印象深かった員弁さんがやっぱり上がって来た。それにしても他のチームと比べても大きな子はキャッチの子だけだろう。外野も5年生ではないかな。内野、二遊間も小さな子だが良く動く。全く遜色が無い。そして何より礼儀正しい。決勝戦前にバックネットの本部前に並んで大きな声で挨拶してくれた。雨の中、決勝戦が終わっても大きな声で来てくれた。表彰式の後も皆で挨拶してくれた。いいチームだね。見習う所が沢山有るよ。
3位 IKUSEI GUTSさん
3位 名張少年野球さん
表彰式はこの雨だからとてもグランドでは出来ない。管理人さんにお願いして本部席裏の通路と入口回りのひさしを使って、そこで閉会式を行う事にした。賞状の準備や表彰選手の準備も終わって狭い通路の中での閉会式。
プラスワンの社長も来て頂いて表彰をして頂きました。ちゃんとした写真は撮れなかったけどね、こんな雨の中での表彰式も思い出には成るだろう。沢山の表彰、そして副賞の朝日屋さんのバーベキューお肉。来年は必ず取れる様に頑張って欲しい。それには何よりチームが一つ。野球の試合の中でもチームが皆がつながる様に頑張って欲しい。

 A大会全試合結果はこちらです。→ プラスワンカップ神戸大会A全結果
沢山の個人賞、MVPも表彰

 Bチームの大会も無事に終わり、まだ雨の無い時に閉会式も出来たようです。残念ながら優勝は出来なかった様だけど、総当たり戦の結果だからね。1位チームがすべて1勝1敗で失点差、得点差の順位に成った様だ。課題を整理してまた次に頑張ればいい。

 雨で1日順延と成った今年のプラスワンカップ神戸スポーツ少年団交流大会。最後も雨に降られましたが、何とか今年も大会を終える事が出来ました。特に今日は沢山のチームの方々にも会場運営から塁審までお願いしました。本当にありがとうございました。
 またチームのご父兄スタッフの皆さまも本当にお疲れ様でした。このような大会を開けるのも皆さんのお陰です。皆さん、本当にありがとうございました。大会全結果や写真などは後日にアップする様に準備して行きます。これからもご協力よろしくお願いします。

2019年7月9日火曜日

大会1日目結果と2日目予定

 昨夜はマーキュリーと一緒にぐっすり眠れた。お天気の心配をする必要もない。今朝も早朝4時過ぎには雨の音も聞こえたが、5時前まで久し振りに良く眠れた。

 昨日は仕事の帰りに櫛形へ。校長先生にお礼も告げて、帰りには駐車場をお借りした支援センターのつうぽっぽさんへ。元野球小僧だった所長さんも丁寧に応対してくれた。その後は神戸の校長先生にも。カナトとナオタロウのバッテリーの始球式も喜んでくれていた。校長先生は7日の開会式に来られた時に「バックネットの補修も出来るかどうかは解らないけど申請出しておきましたので」と言ってくれた。
 前任の校長先生にもお伝えはしていたが、新しくこの春に着任された校長先生にも、そんなバックネットの現状をお伝えしていたので覚えていてくれた。有りがたい話だ。無理かも解らないが、一歩は進んだ。補修して頂けるのを期待したい。

 そして悩んで色々考えた大会2日目の会場段取り。神戸もそうだが、今回は特に津のチームが多く敗退しているので、このままでは会場段取りは無理だ。神戸で1会場は見れるとしても残りをどうしよう・・。今週もまだ雨が多そうだし、雨に弱い一志球場などは外した方が賢明だろう。。

 1日目が終わって、今日の仕事中もずっと方案を考えていた。それで、準々決勝からの会場予定は全部入れ替えた。移動も出来るだけ近く成るように。芸濃球場メインで、北部グランド、オオタカ、そして一志西小学校、Bは神戸小学校で行う。A大会の一部会場は敗退したチームの皆さんにも運営をお願いした。本当にいつも有り難うございます。

 今回は順延された影響も有るが、次の他の大会日程とのラップが有って勝ち上がりながら棄権するチームが有る。。予想はしていたが・・それは仕方ないし自分達でもその様な日程に成って色々考えたりした事は有る。が、棄権した事はない。ただ、毎年の様にこの時期には笹尾東さんとの大会は前後するので、お互いにその確認は事前にする。他の大会の時でも同じだ。もし、流れて予備日で重なってしまったらごめんなさいと。今回で言うと2ゾーンでの勝ち上がりチームの棄権が発生した。ちょっとこれはせっかくの大会だし、来年からは考えないといけないなあ、と今回は特に感じた。

 昨日の夜に関係するチームの皆さんには全部連絡を入れて確認も終えた。リーグの皆さんにも全部配信した。Bチームの2日目日程も全部連絡した。1日目のA、B大会結果と2日目の会場予定などは全部、神戸HP、津リーグHPにもアップしています。
プラスワンカップ争奪神戸スポーツ少年団交流大会1日目結果と2日目予定
 
 開会式から安濃球場での第一試合の模様など収録に来て頂いたZTVさん。昨夜からその放送がされていましたね。2分ぐらいの間だったと思うが、入場行進もユウトの選手宣誓もコウヤのピッチングも流されていました。勝てれば良かったんだけどね。
 今週末も皆さんよろしくお願いします。

2019年7月7日日曜日

素晴らしいチームと神戸大会開会式

 昨夜の天気予報。3,4時まで小雨、1㎜程度の雨が降ると言う予報。違う予報も有ったが、その後はどの予報も大丈夫。雨マークは無かった。早朝4時前・・やっぱり雨の音が聞こえる・・。4時半にはお散歩始めたが雨はほんの少しかかるぐらい。まだ道路は濡れている。その時の予報ではまだ7時頃までその様な小雨の予報。その後は大丈夫だが、悩むのは雨に濡れてはいけない吹奏楽部。まだ早いかとは思ったが5時過ぎには先生に電話を入れた。すると「せっかく予定して皆待ってくれているので、出てダメなら仕方無い」と言って下さった。大きなテント2張りとブルーシートも用意しています、と言った。5時半前にはチームにもGOをかけた。予定通り開会式から行う!

 神戸のグランドもまだベース付近は水溜りが残っている。Bコートの外野も。チームの皆さんも集まってくる。僕は電源から放送設備を用意していたが、これが30分以上はかかったね。マイクの準備をしていて、そこでふと気が着いた。「ああ、マイクスタンドを忘れた・・」学校から借りるのを忘れていた。椅子の上にワイヤレスマイクを置いてやろう。やっぱり何か忘れ物が有った。。

 駐車場の案内やAコートの準備も飾付も大体出来た。7時過ぎには、もう馴染みのチームが入って来る。橋北中学の吹奏楽部の皆さんも、機材が運び込まれ、準備を始めている。櫛形の準備も安濃の準備にもかかってくれている。本当にチームの皆が協力してくれている。チームの一大イベント。こんなチームで有る事が誇らしくさえ思えた。

 津リーグの皆さんも駐車場案内やチームの整列準備に協力してくれている。各会場の準備も別部隊が水抜きから始めてくれているだろう。こんな大会を開催出来るのも本当に皆さんのお陰。感謝しか無いね。

 バックネットにはプラスワンさんの横断幕と神戸大会の手作りポップ看板。今年はBチームの皆さんが更に綺麗にパワーアップしてくれていました。バックネット前に机を二つ並べてその上に表彰景品や盾を並べる。あ、写真を撮るのを忘れていたなあ。。マイクの音量も今回はBOSEスピーカーとアンプ追加で充分だと思う。チームも揃い、前葉市長も来て頂いて8時前には開会式をスタート。小学校のグランドでは有るけれど、この様に入場行進する経験は県大会以外では、今では余り無いのではないかな。選手達の気持ちの励みに成って欲しいし、親御さんにも楽しみではないかな。

 開会宣言が終わり、君が代演奏と国旗掲揚。これは欠かせない。僕がやる限りこれからも絶対に。だってここは日本だからね。今日は旭日旗も上げて欲しいと言う方もおられたが、僕もその気持ちはとても良く解る。話はそれるが朝日新聞の社旗。韓国が何かかと大騒ぎする旭日旗とそっくりだよ。旭日旗を少し左にずらして朝の文字を入れたら同じだ。けれども韓国とのサッカーなどの試合で朝日新聞の社旗を振りまくっても韓国メディアも反日の人も騒がない。朝日は日本よりも韓国寄りだと言う事を韓国の人達は知っている。だから騒がない。ただ他の所で旭日旗に似てる物が有ると大騒ぎにに成る。間違っても韓国との試合で旭日旗を振ったら半殺しにされるだろう。国際問題にも成るだろうね。話は大きくそれたけども慰安婦問題も間違った朝日の報道でそれが本当の事の様に成ってしまった。僕は朝日は国賊だと思っている。報道の自由は認める。でもそれは日本のメディアで有る限り日本が中立公平でなければ絶対にいけないと思う。最近のWebでの社説も内容はひどい。韓国の為の新聞としか思えない。そう出来ない、国益を脅かすようならただの勝手で迷惑だよ。それなら全部韓国へ行けばいい。
国旗掲揚
  今回も市長が来て頂いた。プラスワンの社長も松葉づえを突きながら挨拶をしてくれた。馴染みの議員さんも校長先生も。僕も入れてしゃべるのはこれぐらいが限界だね。櫛形の校長先生も連盟の会長も審判部の方も、本当にありがとうございました。

 今年も始球式は4年生、カナトとナオタロウのバッテリー。カナトの投球はストライクだったね!素晴らしい開会式でした。本当に皆さん有り難うございました!でもこの後がまた大変。車が全部出て片付けてBコートのグランド準備。昨日に駐車場の枠を書いてもらっている時に、Bコートのベースアンカーを確認して×印を着けておいた。戸木の皆さんが準備を始める中でその説明もしながら車で外野を均す。内野は締まっているので殆ど問題は無かった。輪立が気に成るのはBの外野とAのレフト側ぐらいだったね。

 片付けをやっと終えたのはもう9時半を回っていた。そのまま櫛形のグランドへ。栗葉さんがベースも準備してくれている。外野のネットはBのご父兄が立派なネットを、また揃えてくれた様だね。レフトからライトまで綺麗にネットが張られていた。ここでは神戸の試合は無いが、ホストだからね。試合は栗葉さんや高茶屋さんが進めてくれるが、神戸の人も2,3人は常駐してもらう準備で進めてくれている。駐車場をお借りした、支援センターの駐車場も、ほぼ一杯だった。後はお願いして安濃球場へ向かった。

 安濃球場はもう10時前。友生さんのシートノックが始まっている。神戸の選手達はどんなゲームを見せてくれるだろう。この所のどうも気に成るディフェンス。外野もだが、特に内野のミスや弱さで勝負が決まってしまう。
気持ち出して頑張れ!
  その1回表、やはり内野のミスだったか・・。1死3塁で3番の打球は前進守備のセカンドの後ろのただの内野フライ。定位置ぐらいより少し前ぐらいだよ。そこに一番先に来たのがライトのユウスケだった。当然捕れない。自分の後ろとは言え何で動かない?それに1塁ランナーはいない。ファーストはフリーにフライに動けるハズだよ。それが来ない。ファーストが横に動いたら何でもないフライだよ!!2死2塁で、その後のライトゴロ。確かにライトの送球も悪い。低い。それがミットから出て全部ミスのパレードで2失点。

 試合が終わってお通夜以下の様なチーム。監督も言う。「自分達の弱さがはっきり解っただろう。」コーチも今日は皆に話す。諦めているプレーが見える。勝ちたい気持ちが見えない。ピッチャーは何も悪くない。当たり前だよ。誰が見ても余りに情けない試合だ。本当に情けない試合だ。もう多くは書かないがいくつエラーが有った?数えられないぐらいだよ。ショート後方のセンター寄りのフライ。僕はもう無理だな、と思った。レフトもセンターも来る。ショートも背走はするが、誰も勝負しない。間に落ちる。何で勝負しない!!何の気持ちも見えない。アウトに出来る訳が無い。6回はスコアを着けていてもどう書いて良いか解らないぐらいのミスの連鎖だった。カバーが居ない、送球が悪い・・。

 監督やコーチの話が終わって、僕も・・。思い切り叱ったよ。コーチの言われてた気持ちが見えない諦めてるプレー。ああアウトだと1塁へ走る姿勢。あれは許せない。今の6年生達には去年のあの時の6年生、ユウト8やユウスケが見せてくれた1塁へのピッチャーゴロでも必死の走塁。あれが有ったからセーフを呼び込み逆転して県大会に出れたんだよ。あの時にも君たちには同じ事で叱った。あれから6年生に成っても同じ事で2度は叱ったよ。それが何も見えて来ていない。応援してくれる人達に申し訳が無いよ!!気持ちが無ければ結果なんて絶対に出て来ない。
 2018年6月 ⇒ チームを救った走塁!労金杯予選3連覇!

 本当は腹立たしい気持ち、子供達にぶつけてはいけないだろう。でも真剣に伝えないとね。今の取り組む姿勢ではダメなんだよ。気持ちもやり方も変えて行かなければいけない。芸濃球場へ向かう車の中で、腹立ちを押さえながら考える。中々人様の大事なお子さんはそうは叱れない。けれど指導する側も真剣なんだよ。やっぱりこの子達には本当の叱り役が必要かな、と思う。批判は有るだろうが他に方法は見当たらない。

 芸濃支所に立ち寄り、申請用紙を書いて料金を払って芸濃球場へ。ここだけは雨天中止の場合の返金が面倒だからと申請と支払いは当日で良いんだよ。同じ市内のお役所だけどね、何でこんなに違うんだろう。

 球場ではもう第二試合が始まっていた。え?栗葉さん、負けたの?どうも初戦に同点の抽選で敗れたらしい。神戸も栗葉さんもコケて、他の津のチームもあんまり芳しくない様だ。来週の段取りがまたまた面倒に成る。。
グランド整備が一番大変だった様な北部グランド。有り難うございました!
  その後は戸木さんが段取りしてくれている北部グランドへ。ここも2試合目半ば。フェンスには水抜き用のスポンジが一杯干してある。本当にグランドを見る限り、戸木の方も言っていたが、参加チームの皆さんにも水抜きしてもらった様で、一番コンディションは悪かった様だ。本当にご苦労様でした。有り難うございました。馴染みの志摩の代表さんに挨拶もして次は立成さんへ。
立成さんと員弁ビッキーズさんの試合。

 立成小学校のグランドでは、昨年と同じように通常のホームベースを北側の水はけの良い所へ移し、コートを作ってくれている。もう第三試合、勝者同士の試合が始まっていた。昨年は小さい子達が多くて苦労されていたが、見る限りチーム力も上がっている。ショートは5年生らしいが、三遊間からでもしっかりしたボールを投げていた。員弁ビッキーズさんも子供達が何をすべきか、望まれているのか良く解っているプレーを見せている。スキや緩みは一切見えない。
高茶屋さんにも一つ残っていたプラスワン横断幕を張って頂きました。

 そして高茶屋さん。神戸が労金予選で完封された高茶屋さんの3番が投げていたが野登さんは少し高いとしっかり持って行くね。力が有るチームだ。春からもずっと成長している感じがする。そして桃園さん。ここの水はけも本当に良い。朝方に雨が有ったとは思えない程、グランドも乾いている。神田さんとIKUSEIさんとの第三試合。IKUSEIさんの左の1番。力が着いて来たな、と感じる投球、ボールの力が有る。振り回すだけなら打てないだろうと思える投球だよ。ミートに徹しないとね。
左のエースがしっかり力を着けて来ている。

 そして一志西小学校。ここも水はけが本当にいい。来年からは雨が降ったらアテに出来ない白山や一志は、もう予定からは外して考えるべきだね、と桃園の代表さんや高岡の監督さんとも色々話をした。去年は部員も少なかったが高岡さんも今は17人と増えて来ている様だ。これからも楽しみだね。そして最後はオオタカへ。白山さんとてい水さんとの第三試合。いつも大混雑のオオタカ。路駐する車も無く、車両の駐車場台数規制もきちんと守ってくれている様だね。皆さん、ありがとうございます。
オオタカグランド
  帰りに櫛形へ寄ると、もう試合は全部終わりネットも片付けられていた。Bチームの皆さんが、校舎やお借りした体育館入口やトイレを掃除してくれている。本当に、こういう所を子供達に見せたい。特にAチームの皆に。
 有り難うは有る事が難しい、とは前にも書いた。奇跡に近い事なんだよ。それを皆さんが当たり前の様にトイレ掃除からしてくれている。これは当たり前では無い。奇跡に近い事なんだよ。普通では起こりえない事なんだよ。そういう事が有って、そのお陰で楽しい野球が出来る。ならどうしたら良いんだ?諦めたプレーや気持ちの見えないプレーを続けていても良いのか?答えは簡単だ。

 何とか、本当に皆さんのお陰、沢山のチームの皆さんのお陰で、大会順延とは成ったけれどもメインの開会式、1日目の予定は全部無事に終える事が出来ました。皆さま、本当にありがとうございました。来週13日の予定は勝ち上がりチームの状況などに寄り一部変わるかも知れませんが、追って詳細を連絡させて頂きます。
 
 今日はZTVさんも取材に来て頂いていました。安濃球場での試合の模様も少しですが撮ってくれています。
放送日は
7月8日月曜日の18:00~ 20:00~ 23:00~ 
2日目は8:00~ 12:30~ 他同様、3日目も大体同じ時間に繰り返し放送されるようです。見てやって下さい。また開会式の写真も余り撮れなかったのであれば皆さん送って下さい。来週も皆さん、よろしくお願いします。

2019年7月6日土曜日

アテに成らない天気予報。。プラスワン・神戸大会は順延。。

 ずっと時間毎にチェックする天気予報。。それが昨日のお昼頃の予報では土曜はずっと曇り。日曜は午前少し雨で後に晴れて来る予報だった。最悪でも、どちらかでは出来ると思っていた。ところが・・・。午後2時を過ぎ3時頃から雨が落ちて来る。それも1㎜程度の雨では無い。。5時過ぎまで続いたが、空は今にも降りそうな曇り空でも予報には無い雨だった。

 それでも雨は一旦止み、5時過ぎには少し水溜りも見える神戸のグランドへ行ってBコートの奥の草刈りを始めた。その場で教頭先生に電話して。雨も無く、伸びていた所は大体刈れて、このまま明日まで流れてくれれば、と思っていた。

 家に戻りお散歩して少し遅いモモ達のご飯。気に成る天気予報はまた10時前後から2,3時間は雨マーク。それでも2時過ぎには止むだろう予報なので、津のチームの皆さんには「明日は夜半まで雨が有りそうだけど、やる予定で進めるので」と連絡を入れて、気に成る一志球場などもカギを開けておいてもらうようにお願いもして、早めに寝ようとしたが。。。

 窓の外の雨音が止まない。。目覚ましをかけた4時に成ってもまだ変わらず降っている。天気予報と全く違う展開。。少しして小降りには成ったが、これはもう無理だ、と判断した。一志球場や白山総合はどう考えてもこの雨では使えない。5時過ぎにはチームに連絡して、順次チームの皆さんや関係者の方々には連絡を入れた。6時頃には殆どの連絡が終わったが、来賓の方の、一件だけ、名刺は頂いていたが、こんな時の為の連絡先を調べていなかった。知り合いなどに聞いても解らない。さあ、どうしよう。。。

 思いついたのが来賓に来て頂く予定の県会議員さん。馴染みの議員さんだし、以前は学校の先生だったと思う。「つかぬ事、解ったら教えて欲しいのですが・・。」5分も経たぬ内に、「もう電話しといたから」と電話をくれる。さすが議員さんだね。相当な情報網を持っているんだろうなあ。でもお陰で助かった。各会場の管理人にも8時過ぎには全部連絡も終わり。一志や白山の管理人はぬかるんで全然使えません、と言う。もう諦めて明日の事を考えよう。

 その時でも今日の予報は一日雨だったんだよ。選択は間違えて無かったとは思うが7時半のグランドはAコートで言えば、1塁、3塁のベース付近に水が残る程度で、今から開会式でも、と思えるぐらいのコンディション。やっぱり神戸は雨が降っても2時間空けば大丈夫だよ。素晴らしいグランドだ。でも他のグランドが出来ないからね。これはもう仕方が無い。雨に極端に弱い一志や白山はこれから神戸大会からは外そうか、とさえ考える。

 予報では今日は一日雨のハズが、8時頃まで、ほんの少し降った程度で殆ど降らない。午後2時頃からは晴れ間さえ出て来る。天気図を見る限り、ちょうど津市内の神戸小辺りの南北で大きくお天気が変わっていた様だ。北部は全く降っていないだろう。

 そんな時間が出来た土曜の休み。お陰で色んな溜りまくった書類や郵便物の断捨離が一気に出来た。机も引き出しの中もやっと落ち着いたよ。
櫛形の得点版。とっても綺麗に成った!有り難う!
木曜には櫛形のグランドの得点版もユウト・パパが綺麗に仕上げてくれていました。草刈りも、神戸の倉庫の不要物も。そして予報ではずっと雨だったのに、すっかりお天気も回復した今日の3時過ぎにグランドへ行くと、Bチームの皆さんが、Bコートの駐車場の枠を書いてくれていました。40台並ぶ列が4列で160台。これだけ使えて校舎内にも50台以上は入るからね。多分一杯には成るだろうが、素晴らしいグランドだよ。本当に。Bのお父さん方は倉庫からテントの柱も出して3張り、全部骨組は組んでくれていました。皆さん、もう手順が頭に入っている様ですぐに組んでしまう。本当に早い。

 これで明日は雨が降らない事を祈るだけ。今の天気予報は気象協会は明日の朝方に少しの雨。NHKの予報は1時間ごとの予報でも雨マークは無い。でも昨日から今日は、どの天気予報も大外れなんだよね。。今日も早く寝て、明日も早く起きよう。
 明日もよろしくお願いします。