暑さに負けるな！！声を出せ！！

　今日は名張大会を昨日で終えてしっまたので神戸で練習。今日も暑い！数年前に暑い最中のグランドのマウンド付近で温度をプロトレックで測った事が有る。外気温は35，6度と言っていたがプロトレックをプレートに置いてしばらく見ていると40度を超えてくる。。神戸のグランドでも地面はそれぐらい暑い。途中でもう測るのを止めたよ。これがすり鉢の様な球場ではもっと暑くなる。雨上がりのベンチの中なんかは蒸し風呂みたいに。

もっと胸を張って大きく手を振ろう！

　神戸のグランドではＡチームがアップを終え、全国大会の行進の練習をしていた。しばらくしてキャッチボール。公式戦や大会をこなしながらチームを育てて行くのも大変難しい事。神戸で言えばこの秋から新チーム、特に5年生達の動きが気になるが正直なところ6年生達とは大きな差が有る。5年生達はどこまで意識が有るかな？もう9月、秋予選が過ぎたら自分達の番だよ。うかうかしていたら元気な4年生達に抜かれてしまう。もうそれまで2か月無いんだからね。そんなキャッチボール。。ユウスケはまた元の悪いフォーム。以前より悪いよこれは！
　「誰がそんな投げ方教えたんだ！！！頭を一から整理しろ！」また今日も叱ってしまったね。。ユウスケに限らず、他のメンバー達も、もっと投げる事、1スイング、1捕球に集中して取り組んで欲しい。9月はもうすぐそこだよ。

　櫛形の元気な子供達、本当に元気だ！お父さん方にティーボールでノックをしてもらっているがとにかく良く声が出ている。お父さん方も大きな声で引っ張ってくれているが、子供達も良く動き、早いノックにも着いて行っている。これは楽しみだね！来週土曜は全国大会出発前に5年生達とティーボールの試合をやる予定だが、5年生達、この元気な4年生達に大丈夫かな？確か5月の練習では2連敗してるよね。ちょっと気合いを入れて頑張らないとダメだぞ5年生達。

とっても元気で良く声が出ている、気持ちいいぐらいの練習風景。

　野球もティーボールもチームプレーだからね。個々が能力有ってもそれがチームとしてまとまらなければチームはバラバラ、チーム力には程遠い。どれだけ相手を思い、考えてチームとして工夫するかだよ。

　そんな櫛形のグランドのバックネット。小さな折鶴。千羽鶴の必勝祈願。いいなあ。可愛いなあ。お母さん達が折ったのかな。チーム皆の気持ち、願い。通じるように僕も願おう。

　高校野球の予選の熱い熱戦も続いている。今日、午後から家に帰ってテレビを着けたら尾鷲高のキャッチが熱中症でダウンしていた。部員は10人しかいない。交代する者がいなかったら8回まで終わっていた試合はノーゲームで棄権試合で０－７のスコアに成る。確か。。もうフラフラのキャッチは一端抱えられて始めようとしたが。。ダメだよ、そんな状態でやらせたら、それこそこの時代でも大きな問題になる。僕は見ていても、もう危険な状態だと思った。結局慣れないセンターの子がマスクを被ったようだけどね。でもこれ、10人目の選手がもし途中でケガや熱中症で倒れてベンチを出て運ばれたら、その時点でメンバーは9人。試合は最低10人と成っているハズだからその時点で棄権試合と成ってしまうのかな？調べておこう。

　今日は岐阜では39度を超えたらしい。確かに暑い。でも昔と比べても2度も3度も上がっているとは思えない。何でこんなに熱中症になりやすいのか。。僕が思うには普段の生活の中で暑さに慣れていないと言う事だと思う。家でも会社でも、今や学校でもエアコンが有る所もあるだろう。そんな子達が充分な準備もせずに暑さの中に入ったら。。熱中症の予防検知インジケンサーってのが有って2年程前にチェックした事が有る。温度や湿度を検知して危険度を表示する物だが夏場、33度ぐらいを超えたら野外での活動禁止と出る。それでは現実問題として夏は殆ど練習できないよね。。今の天気予報でも似たようなのが出ているが指示されるように守っていたらまず練習はできない。それも指導者としては難しいところだ。子供達の様子に本当に注意しながらの練習になる。

　昔も暑かった。のどが唾が固まってベロベロに成っても水も飲まず練習を続ける。よくそんな事で持っていたなあ、と感心する。でも熱中症みたいにへばる者はいなかった。何が違うのだろうか。昔はエアコンなんて無かったからね。いつも暑かった。暑さの中にいた。暑さ対策も必要だが、夏場は水分や冷たい物の取りすぎで体を冷やしてお腹や体調を崩しやすい。そうなると体力も落ちる。僕もそうなるのがイヤなので寝るときは今でもエアコンは使わない。窓を開けて長袖を着て寝る。暑いけれども疲れていつもアッという間に寝る。マーキュリーと一緒に。
　特に子供達。エアコンは良いにしても冷たい物ばかりで調子を崩さないようにして欲しい。長袖、長ズボン、腹巻なら大丈夫だろうが無理だろうなあ。