2014年4月29日火曜日

恵みの雨。

 昨夜から外は雨の音。今朝も予報通り降り続いている。
モモは5時前から、起こしに来る。
昨日もギリギリまで資料整理や準備をしながら仕事に向う。ちょうど団地の出口の信号でマサタケのお父さんが前に止まっていて、わざわざ車を降りて来て、県大会優勝を祝ってくれた。
ありがたいね!

 今回も卒団生のご父兄も伊賀まで応援に来て頂きました。
優勝が決まって帰る途中には何人かの親しい監督さんからお祝いの電話も頂きました。メールも何通も頂きました。本当に嬉しかったです。
 
 この大会は本当に不思議なくらいに自分は冷静で試合を進める事が出来た。それはミスは有っても子供達の頑張りも集中力も皆でカバーしようと言う気持ちも充分に伝わって来ていた。
それに何よりコーチや代表、ご父兄の方々が子供達をしっかりフォローしてくれていました。僕の知らないところでも、それをしてくれていたのが充分に伝わって来ました。
 昨年秋の新チームから50試合目、スポ少予選の桃園さんとの試合まで、勝率は5割にも満たない。4割ちょっとの戦績で、この大事な県大会で最高の結果を出せたのは、皆さんのフォローのお蔭。子供達も本当に頑張ってくれましたが、これが一番の勝因だと思う。
出勤途中の車内、サラ・ブライトマンのシンフォニーでハートは洗われ、試合の状況を思い出しながら改めて感動を覚えました。
 本当にありがとうございました!

 昨日は仕事の帰りに櫛形、安東、神戸の小学校に寄り、県大会優勝の報告もして来ました。
中日新聞にも載っていたし、予想以上に先生方も良くご存じで、皆さんに
「すごかったんですね!おめでとう!」とお祝いを頂きました。
櫛形の校長先生は神戸のホームページも覘いてくれていました。
また、時間を見て他の学校にもご報告に行きたいと思ってます。

 今朝の雨で今日の鈴鹿の交流試合は中止。
正直なところ有りがたい。
子供達も疲れているだろうし、風邪を引いている子もいる様だ。
今日は軽く調整して、神戸大会に向けた準備をしたい。
恵みの雨。これもありがとう。

2014年4月27日日曜日

県大会優勝!!

 自分達の力以上のもの。それを引き出すのは何だろう?
野球で言えばチームワーク。選手を思い励ます気持ち。失敗した選手を励まし一つのミスを皆でカバーする。チャンスで、ピンチでチームの為に集中しよう、結果を恐れず思いっきりやろう、とプレーする。そんな事がチーム力以上のものを生み出す力に成る。
長く子供達を見て来ているが、これはどんなスポーツでも間違いはない。

 この大会、普段の力を出せばそこそこは行ける、とは思っていた。
昨日の1,2回戦。ミスは有ったが、それを皆がカバーして最小失点で抑えて来た事。
ミスをした選手に皆が声を掛ける。
「大丈夫、大丈夫。気にするな!次頼むぞ!」
この声がつながっていた。

 そして今日、準決勝は青山さん。とにかく良く打つと聞いている。この大会もコールドで勝って来ている。高円宮の予選も決勝まではほとんど打ち勝って来ているチームだ。
試合はまず一つ。ケントで行こうと決めていた。

 1回の裏、リクトのヒット、ソウが送ってレイヤは四球で1,2塁。ケントは2ストライクと追い込まれたが、ピッチャーはセカンドのカバーの意識が無くなって来ている・・・。思い切って3盗のサイン。リクトはビックリしたようだが、スタートを切った。するとケントはセンター左へライナーで打ち返す。ケントはサインを勘違いしたのかも知れない。けどボールは高目、ストライクと言われるかも知れないコースだ。2ストライクだったからそれでいい。結果的にスタート、エンドランと成っていたから先制点が入った。
 そして3回はケントの2塁打から、シンペイのラッキーなヒットが続きユウヤ。まだ上手くミート出来ていないけれど、ユウヤの打球は右中間の真ん中に落ちてラッキーな2点目が入った。

 ケントとリクトには緩急を、緩いボールを中心に。そう伝えていたが、その通りのピッチングで押す所は速いボールで勝負も出来ている。7回でセンターへのヒット1本のみ。2四球やミスは有ったが、6回の内野ミスの1点のみに抑えている。
1点差で7回表。今日はケントは7回でも乱れる事無く3人で切ってゲーム。大きな決勝への1勝だった。

 ただ、打線は4回から代わった緩急を使う速いボールのピッチャーに抑えられていたので、ここは反省点。

 伊賀グランドの状況はどうだろう?どうも栗葉さんが1点リードされている様だ。
休憩しながら後で結果を聞くと、そのまま終わったらしい。
津のチーム同士の決勝は無くなったが、僕としては知らないチームの方が戦い易い。
亀山のみどりエースさんは一昨年辺りから力を着けて来ている。若い監督さんに変って去年に関のグランドで対戦した時も確か、やっと1点差で逃げ切った記憶が有る。
伊賀球場に来てシートノックを見ていても力の有るのは充分に解るね。多分、基礎の守備力については神戸よりしっかりしている様に感じる。

 当初は内野の守備を重視してアユムの先発も考えていたが、ここは決勝戦。悔いの無いようにソウイチロウで行こう。内野もその時のディフェンスで。これから、このスタイルで力を着けて行かないといけないからね。
 そのみどりさんとの決勝戦、1回表。レイヤに三遊間をマークする様に言っていたが、まだまだ守るコースは甘かった。三遊間の打球を止めれずヒット、ミス、バントで1死3塁。イヤなパターンだったが、盗塁を仕掛けて来なかったのは有りがたかった。
 続くバッターはセカンドベース上の小フライ。内野は1点覚悟で中間守備だしイージーフライ。けれどもルイは走者を見ている様に思えた。それではグラブに入らない。何も慌てる事は無かったが、打球はグラブからこぼれる。痛いエラー・・・と思った瞬間、センターのシンペイがダッシュして来てその打球をすぐにバックホーム。本塁手前でリクトがタッチし、大きな1回の失点を防いだ。
これはミスをした後の試合の流れを断ち切った大きなプレーだった。

 リクトはソウをしっかりリードしてくれている。この後、3回にヒットのランナーを2塁に置いて内野ゴロ処理の間にランナーは3塁へ。ここは仕方無しだが、3塁を廻ったランナーにケントが3塁へ2バウンドの送球。この送球がそれる間に1失点。
6回には2本のヒットの後、送りバントで2,3塁。続くスクイズで2点目は許したが、この時点で点差は4点有ったから、前進守備はしなかったから傷口はこれ以上大きく成らなかった。
一つずつアウト。これはチームの基本。3点以上の点差が有れば、これで充分だと思う。

 攻撃では2回にユウヤの四球からルイの打席の時に盗塁。みどりさんのキャッチはとてもいい肩をしている。盗塁出来るようなチャンスは難しいと思っていたが、この打席、ランナーはしばらく動かず、ルイが粘ってくれている間に、ショート、セカンドはノーマークに成って来ていた。ユウヤが走ってもキャッチは投げれなかったね。
 そしてルイの打球は右中間の間、セカンド後ろに落ちる。2死だったしこれで先制。そして再び2死2塁と成ってからアユムにストライクバントのサイン。
打球は跳ねてバッテリー間に上がり、ピッチャーが捕球して投げたが、ファーストは送球をこぼし、その間にルイはスタート良くホームイン。これもナイスランだった。

 2対1のまま5回裏。リクトの三遊間ヒットからソウがしっかり送って1死2塁。そして3,4番。ここは勝負だし、打たせようと思っていた。この大会、殆ど打たせてもらえなかったレイヤは、ボールを選び真ん中のボールを左中間を抜く素晴らしい打球で大きなタイムリー3塁打。これで3点目。そしてケントはライト線に落とし、これも3塁打と成り4点目。続くシンペイにはバッテリーも警戒し、初球は大きく外す。そして1-1からの3球目にスクイズ。外されたのか、ボールが浮いたのかそれは解らない。シンペイは外高目の大きなボール球に飛びつき、打球もピッチャー前に転がせた。シンペイはあのボール球、良く飛びついて当てたね。
 これで、ケントが入って大きな5点目と成った。

 そして3点差で6回裏。ルイの四球。アユムの送りバント。トモキの四球で1,2塁。リクト、ソウの内野安打で7点目。あと2点取ればこの回のコールドで終われる。
ケントの四球も続いて2死満塁でシンペイ。この後、サインはエンドラン。シンペイは「え?」って言うような表情をしていたが、低目のボールを三遊間後ろへ返し、これがショート、レフトの間に落ちる。この間に2人が帰り7点差。
まさかの決勝戦優勝と成った。



 今日も2試合。大きなミスは有ったが、それを最少1点に済ませた事。その後に崩れなかった事。これはチームの大きな成長だろう。それは皆で声を掛けて「ドンマイ!ドンマイ!」と言える。声を掛ける事が出来る様に成った。その結果だと思うね。

 この大会、遠方にも関わらず卒団生のご父兄やBチームの皆も応援に来てくれました。
チームのご父兄のフォローもとても素晴らしく、僕は落ち着いて試合を進める事が出来ました。皆さん、本当に有り難うございました。
今夜は急遽、その祝勝会も開いて頂きました。皆さんの喜んでもらえる笑顔や子供達の東海大会へ向けた決意表明も聞けて、とても嬉しかったし、感動も覚えました。
有り難うございました。
 全国へ向けて頑張って行きましょう!!

2014年4月26日土曜日

ミスを皆でカバー。何とか県大会2勝。

 今朝はまだ薄暗い中、モモが起しに来る。
目覚ましが鳴る前に起きて散歩に出かけた。空は少しもやがかかっている様だが、いいお天気には成りそうだ。

 今日は伊賀でのスポーツ少年団の県大会。6時に集合して出かけた。ユウヤは右手のやけどから、やっと今日に投げれるぐらいに成った。学校でヒザを痛めたリクトは少しかばっている様子も見える。2塁への送球にも勢いがない。
 ルイのヒザも痛みは有る様だ。チーム力としても万全ではないけれど、チームとしてはまとまりも出て来た様に思う。
 一つのミスを皆でカバーする。そんな野球でつないで行って欲しい。

 伊賀の球場で開会式が始まったが、今年は新しいチームが沢山出て来ているね。神戸が初戦で対戦する川越南さんも全く未知数。いいピッチャーが居る、とは聞いていた。
開会式での入場行進、ダイヤモンドを廻るのはやっぱりいいね!子供達の晴れ舞台なんだから。久し振りに聞いた国旗掲揚での「君が代」 これも新鮮で少し感動も覚えた。日本人で有る事を嬉しく感謝し、この場に出場出来る事も感謝したい。

 開会式が終わってから伊賀グランドへ移動。伊賀大会で何度も来たグランドだ。相変わらずグランドは固い。A/Bコートの間にネットは張って有るが、ざっと見ても80m以上は有るだろう。レフト側はネットが無い。多分抜けて少しでもミスしたらホームランに成るね。
試合前にはその事を皆に伝えた。外野は勝負する事も大事だけど、後ろにそらさない事。

 川越南さんの1番は確かにいいボールを投げる。そんなに高目にも来ていない。どこまでコンパクトに打ち返せるだろう。
心配していた外野の守備。1回の表にレフト前の打球をルイは少し前に来たが、打球が跳ねて頭上を越えて行き、いきなりHRと成ってしまう。ここも予想はしている事だから、まだ1点だし仕方無し。
 でもね、この時に嬉しかったのはケントもソウも
「大丈夫、大丈夫、気にするな!次頑張ろう!」大きな声をかけてくれている。
これは大きなチームの成長だ。
これは「皆は一人の為に!」 ミスは残念だったけど、僕は嬉しかった。

 3回裏にタイキのポテンヒットからトモキも続いて、ボークももらって2,3塁。ソウの2塁内野安打で1点、2死と成って再び2,3塁からケントのショートゴロの1塁への送球間のミスで3点目が入り逆転出来た。2死でもランナーを3塁まで進める事の大事さを改めて感じた。

 4回表に先頭にレフト前に返されて1塁。川越さんはケントの速いボールにしっかりタイミングを合わせて小さくバットを投げる様に出して来る。こねた首の回ってしまう様なスイングでは無い。ティーバッティングでいくら打てても、ピッチャーが投げる伸びの有るボールには大きなスイングでは転がす事も出来ない。目の前にお手本のスイングが有る。皆ももっと工夫して、まずやってみる事だ。

 この後、ファースト落球も有ってスクイズで1点を返される。1死2,3塁だったけど、1点は仕方無い。2点目だけは止めたかったので、セカンドを後ろで守らせたのも正解だった。
ミスは何度も有ったが、失点を最少で止めた事が、大きな勝因だと思う。

 5回裏には2死2,3塁からルイのレフト線をライナーで破るHRで大きな3点を追加。
これは、「一人は皆の為に」そう思っていいと思う。ミスを自分で充分に取り返したんだから。
守りでもシンペイと交錯しながら左中間の打球を落とさなかった。調子の良くないヒザを打ってネガティブに成っていた様だけど、ルイに欲しいのは自信。何もかも全部上手くいく事なんてありえない。その為に練習している。こんなバッティングや守備も出来る。自信を持って欲しい。

 ケントも初回以降は速いボールは当てられているので、見せ球でいい、とリクトに指示して5回までは何とか頑張っていたが、暑さのせいも有るのだろう。6回からフォームも乱れてストライクが入らなくなる。6回ヒット、4四球押し出しで2失点。まだ満塁で9番。何とか抑えてくれた。
でもまだ4月だからね。もっとスタミナを着けよう。

 2試合目は熊野の有馬クラブさん。昨年の津市秋季交歓大会では小さな選手を集めながら優勝している。今年も選手は小さいが中軸のバッティングもバッテリーもしっかりしている。
3回まで0。だが内容はお粗末。守備もミスが目立つ。
そして4回にはレフトの落球から始まり、サードゴロ、DPの送球が低くセカンドのグラブの下を抜けて行く。続くバッターに右中間を抜かれ先制される痛い2失点。仕方無しと、言いたいけれどミスが無ければ、3人で終わっているイニングだ。

 続く5回にはソウイチロウが一つだけ出した四球の後、センター越えの3塁打で1失点。でもこれは良く3塁打で止めたと思うね。シンペイの後の処理も早かった。そして1死3塁で打球はセンター、シンペイの少し後ろ。今までプレーの中で、良く迷いが見えていたが、落下点に入る時からしっかり準備は出来ていた様だ。シンペイはちょっと高い返球だったけど、ワンバウンドでリクトのミットに入り、タッチアップのランナーをアウトDPに取る大きなプレーだった。
1試合目は前の打球にダッシュして好捕したし、左中間の打球も球際で好捕出来ている。今日のシンペイの守備でのプレーはいずれも大きなプレーだった。シンペイも自信を持とう!

 攻撃では5回にミスから先制されてその裏。2四死球からシンペイのバント処理を相手のミスで2点を返し、ユウヤにはバスターから内野安打と成って3点目。代打コウキの打球がセカンド後ろに落ち、ミスももらって2,3塁からトモキ、リクトで連続セフティーで5点目が入った。

 6回には1,2塁からソウが送って2死2,3塁。この後四球で満塁。
4番ケントはちょっと大振りだったけど、強いサードゴロ。サードは大事に行こう、と思ったんだろうね。低い2バウンドをファーストは捕れず、大きな2点が入った。
この試合もランナーを最悪2死でも3塁まで進めた事。それが結果的に相手のミスを誘っている。ケントもこの様な場面で今までの様に簡単にフライを上げる事は本当に少なく成った。
足も少し早く成った様だ。内野ゴロで、1塁際どいタイミングでセーフに成る事も有った。ファーストファウルフライに今日は飛び込めたね。僕は初めて見た。あれでいい。

 時間制限の無い、長い2試合だったけど、ミスを出しながらも最少失点に抑えて何とか2試合勝ち明日につなげる事が出来た。ミスはやろうと思ってしているんでは無いから仕方が無いけれど、そうなった原因は何だろう。
しっかり、最後までボールを見ていない。空振り三振した後の守備。気持ちが沈んだまま入っていないか?声を出して気持ちを切り替えているか?サインミスもバント失敗も有る。
しっかり頭の整理をして明日の試合につなげよう。
 明日はもっといい試合をしよう。明日も頑張れ!!

2014年4月20日日曜日

小雨の中の2試合。内容は◎

 今朝は予報通り空は重く今にも雨が落ちて来そうだ。。。
と思ってモモと散歩に出かけたら、小雨が落ちて来た。これぐらいなら試合は出来そうだが、何とか一日持って欲しい。県大会前の試合だし、確認しておきたい事も有る。

 榊原さん、高茶屋さんには前日に早めにスタートをしようとお願いをしていた。
7時20分頃にグランドに行くと、もう榊原さんが1塁側に来ている。7時に出発したらしいね。有りがたい。高茶屋さんもしばらくして来てくれた。グランド準備も出来、お互いに8時半スタートに、しようと了解を頂いて、その予定通り榊原さんと高茶屋さんの試合を開始した。

 1試合目の間、子供達はアップしてキャッチボールして中庭でティーバッティング。ピッチャー組はピッチング練習。僕はその間にオオタカグランドに行って、神戸大会や春季大会の要綱を桃園さん、高岡さん、栗葉さんにお渡しして、大会の協力のお願いもして来た。

 春の二つの大会。大会要綱も出来て少しは楽になったが、秋には積水旗、そして秋季大会が有る。日程も決めて球場段取りもしたが、問題は学校行事。特に土曜授業の日程が2学期は各学校バラバラで全く統一性が無い。こんな計画性の無い事を教育委員会が考えるのか?学校以外のスポーツ少年団の活動以外でも色んなところで弊害が出てくるハズだ。
 何校かは秋の両大会日程に絡んでしまっている。運動会もバラバラ。ついでに言うと球場やグランドの使用時間もバラバラ。ひどいところは6月から9月までは日が長いので8時から開けるが、それ以外は短くなるから9時からしか明けれない決りに成っている、と笑ってしまう様な事を平然と言う。。呆れてしまうね、このレベル。今、三重国体プロジェクトも動いている様だけど、こんなんでは笑われてしまう。情けない。

 神戸に戻って、ピッチャー組の投球を確認していた。ケントは少しスピードが出て来たかな?でも緩いボールはちょっとコントロールが甘い感じだ。2試合目の開始前、リクトには速いボール中心で、と伝えた。
榊原さんは小さいバッターが多いけれども、速いボールにも中軸は上手く返せている。ボールに押されている分、外野を越える事は無かった。センターのシンペイの動きも、このところは思い切りも出て来た。左右、前にも良く動けている。ショートのレイヤが捕れ無かったセカンド寄りの打球。ダッシュして来てファーストアウトにした。これも大きなチーム力に成る。

 4,5回とソウイチロウに交代。今日は2試合とも継投でと、決めていた。ケントの速いボールに合わせていた打線はソウのスピードにタイミングが合わない。
 続く高茶屋さんとの試合はソウで先発。4,5回はケント。この継投もミス無く上手くつなげた。ショートはレイヤで試したが、今日は余り打球が飛んで来なかったね。ルイのレフト、ケントのファーストも今日は大丈夫。
アユムのレフトも動きはいい。

 反省と言えばケントが2ストライクと追い込みながら下位打線に緩いボールを投げてヒットを打たれた事。ソウもケントも2塁への盗塁を決められた事だ。リクトも早くは成ったが、ピッチャーが間合いを取らないと上手くスタートを切られてしまう。試合展開が僅差では無かったので、問題にはならないが、これからの修正課題だ。

 打線は大振りに成らない様に、とずっと注意していたが、今日は子供達は良く理解して我慢強くボールを見極めてくれたと思う。3,4番にチャンスが回る機会が多かったが、これは下位打線のトモキがチャンスメーカーに成ってくれている。後ろが小さくヘッドも動かず、小さく振れている。突っ込みグセの有る子はトモキのフォームも大きな参考に成る。大きな9番だ。
 
 3番のレイヤは良くボールを見極めていた。ボール球に手を出さず、ケントにつないで、ケントはバスターから後ろの小さいスイングを意識してくれている様だ。センター方向へいい打球でタイムリーを返す。試合後のフリーバッティングでも以前の様な引張りの多かった打球が少なくセンター中心の低い打球が多い。
 バッティングでももっと思い切りが欲しいシンペイも今日はセンター中心にタイムリー。ルイも打てた。1塁トモキとのエンドランでリクトはたまたまかも知れない。教えた通りにショートゴロだったがショートがカバーでセカンドへ動いたので、ボールは抜けて理想的な1,3塁となった。

 今日は2試合とも点差は開いたけれど、失点しなかった事。そして打線は大振りする事無く、自分達がやらなければいけない事を皆は良く理解して頑張ってくれたと思う。僕としても守備も色々試す事も出来たし内容としては満足できる内容だった。

 コウキもミミコもタイムリー。ユウヒはバント失敗したが、2盗、3盗も決めた。5年生も確実に力は着いて来ている。これからもしっかり練習して試合で経験させてチーム力を伸ばして行きたい。
来週はいよいよ県大会。今日の様に練習どおりの野球が出来る様に期待しよう!!

2014年4月19日土曜日

寒い寒い午後。。

 今日のお昼からは午前中の陽気からは一変して風も強く、本当に寒かったね。
急に暖かく成ったり。。。本当に今年のお天気も変化が激しい。
県大会まで、もう一週間と成った。子供達にはケガや体調を崩したりしない様に本当に気を付けて欲しい。

 今日はアップしてキャッチボール。
そのキャッチボールだけど、ボールは後ろへ行く・・・。相変わらず声も少ない。足の動きももう一つ。練習は週に2日しかない。その内ほとんどは試合が入って来る。今日の様に1日練習する日は、これからはそんなには無い。自分の課題は何度も耳にタコが出来るぐらい言われているはずだ。終わりかけたキャッチボール。もう一度最初からやらせた。もっとボールに集中しよう。

 今日も内野、外野は色々試した。ケントの外野も、肩が有るから面白いかも知れない。ルイのレフトも思い切りファーストまで投げる練習ではとてもいいスローイングだ。あれならレフトゴロも取れるだろう。これが内野で欲しい。ケントも。
レイヤはまだ、送球でアゴが上るクセが残る。それでも動きも早くは成って来た。送球の不安は有るけれど、ヤル気も有るしショートもやってみようか、と思っている。
コウキをサードに入れると声が出るね。これは嬉しい。どこを守っていてもこんな声が欲しい。
エラーをしても、「あ~、あれなら仕方無いか」と言わせるぐらいの声。それが欲しい。
ファーストのアユムは慌てる事がない。落ち着いている様に見えるし、守備は外野でも堅実だ。

 途中、神戸大会の準備などで、ご父兄に練習は任せていたが、午後の後半でのシートバッティング。まずまずとは思うけれど、ランナーが3塁にいてもフライが多かった。
途中からセフティーとエンドランの練習。

 セフティーでは守備側のセカンド、レイヤの動きが良かった。後は正確な送球。
皆、それなりに転がせてはいるが、まだまだコースは甘い。
途中からエンドランも入れた。結果はエンドランの方が良く転がせていたし、打球も良かった。

 ピッチャーは明日のリーグ戦に向けてケント、ソウ、アユム、コウキ。県大会までの最後の試合に成る。ケントは明日、もう一度確認したい。コウキは今日は一本調子で良く合わされていた。一番はコントロール。そしてスピードと少しの緩急。もっともっと練習しよう。
明日はお天気が心配だが、何とか一日持って欲しいね。

 今年の神戸大会、そして続く津市春季交流大会。来週の県大会が終われば神戸大会。
今日はBの皆さんにも集まって頂いて、大会準備の確認。
要綱も出来上がって発送準備も出来た。大変だったけど、皆さんの協力を頂いて何とか間に合った。次は大会の本番だ。皆さんが、また来年も!と言ってもらえる様にいい大会に盛り上げて行きたい。皆さん、これからもよろしくお願いします!

2014年4月13日日曜日

課題がしっかり出た試合

 今日は桃園さんと立成さんとのリーグ戦。
7時に集合して、アップして出発した。
今日の課題はソウイチロウと他のピッチャーでどこまで試合を作れるか。
どこまでバッティングの率を上げれるか。

 試合前にキャッチボールを見ていたが、どれだけ皆は意識して集中してやってくれているだろうか?しっかり腰を落として声を出して動いているだろうか?そんなところから、試合への入り方の気持ちの持ち方で、大体結果はそのように出て来る。いつも集中しろ!と言うのは大変だと思うけれど、そんなに長い時間では無い。それで先発は決めた。試合前ぐらい集中してやろう。

 1試合目は桃園さん、ソウイチロウで先発。
ソウは3回までパーフェクト。4回先頭に死球。盗塁、バントで1死3塁でセンターへ返されて1点。5回には先頭のファースト前のポテンヒットから2死3塁。そしてレフト前で2失点目。
このポテンヒットはユウヤが飛び込んだけれど捕れない。ソウなら捕れたかもしれないが、ユウヤの声が出ていたようだから、ここは仕方無し。次のレフト前のヒットは三遊間を詰めさせていたけれど、ケントは動けなかった。

 攻撃では同じように3回まで、パーフェクトに抑えられながら4回にリクトのヒットから1死3塁でレイヤがバスターからしっかりセンターへ返して同点。6回にもリクトの2塁打から2死3塁でレイヤがサード前のエラーを誘って同点。何と言っても3塁まで走者を送り、転がせる様に成ってきたのが、得点につながっている。
 そして同点のまま7回裏。先頭のユウヤがセンター前にライナーのヒット。ユウヤは前の回にもアウトには成ったが、いい打球を打っている。バスターの練習で後ろが小さく成ってきたのがいい結果につながって来ていると思う。外野越えなんて年に何本も打てない。まして速いピッチャーには。

 まだ時間は有るし、得点出来なかったら延長も有る。少し迷ったが代走にユウヒ。セフティーでスタートしてくれれば絶対大丈夫と思っていたし、ユウヒにもそう伝えたが、緊張もあせる気持ちも有ったんだろうね。走ると解っている時のしつこい牽制に引っ掛かってアウト。残念だけどこれも仕方無い。大きな教訓にして覚えて行って欲しい。

 8回に延長と成ってソウは7回まで80球に満たないいいピッチングだったが、1死後に四球。そしてレフト前で1,2塁。
次はショート正面のゴロ。普通にやればDPを取れたと思うが、ケントのグラブからボールはこぼれる。慌てて2塁へ投げたが当然間に合わない。
少しでもミスしたらファースト!これが徹底されていなかった。ケントには辛いだろうけどこの後にタイムリーを打たれまたショートのミスも続いて大きな失点。
 大事な事は、今弱いところがしっかり解ったんだからこれからチーム全体で練習して立て直して行けばいい。
ソウにも、こんな時こそバックと声をかけて確認して間合いを取って、同じリズムに成らないように投球も工夫する事を覚えて欲しい。

 2試合目はアユムで先発。アユムは5回まで3安打無四球。審判が高目を取ってくれたのも助かっていたが、予想以上に落ち着いて投げてくれていた。
昨日は少し緩いボールも練習していた。リクトにも伝えていたし今日は試合の中でもそれを効果的に使えていた。後は牽制やライン際のフィルディング。そしてバッティングだ。

 攻撃では1回にリクトのヒット、ソウの四球からレイヤには送りバント。1死2,3塁と成ってケント。2塁ランナーはマークは着いているがソウだし、上手く転がしてくれれば2ランも有ると思っていた。ケントはピッチャー前に高いバウンドのバント。狙い通りにソウも入って2ラン。ナイスランだね!
2回には相手のミスなどで得点を重ねる。
 でも投手が変った3回からは得点出来ていないからこれは反省点。
立成さんのピッチャーはいずれもいいボールを投げる。キャッチもしっかりしているので簡単には走れない。昨日は高岡さんにも勝利している。得点差が有っても絶対に気を抜いては行けない。

 そして神戸に戻ってからは、ハッキリ出た課題の内野練習。そしてバッティング練習。そんなに時間は無いが、皆にチャンスは有る。しっかり練習して仕上げて行きたい。

 そして夜は近くの中華料理店を貸し切っての県大会出場のお祝い会。
とっても楽しませて頂きました。子供達の1人ずつの意気込みも興味深く、楽しく、期待も込めて聞かせてもらった。
皆の夢や気持ちが少しでも叶えられるように僕達も頑張って行こう。
今日は、皆さん本当にありがとうございました。これからも応援、フォローをよろしくお願いします!!

2014年4月12日土曜日

点を取るには何が大事??

 今朝もいいお天気!
神戸のグランドもグランドコートを着ると暑く成って来る。
でも、じっとしていると着ないと少し寒い。

 今日はリーグ戦の神戸は休みの日程。県大会はもう3週間先だし、しっかり練習したい。
今日の課題はピッチャーの確認・・・。ケント、ソウイチロウに続く3,4人目のピッチャーは誰が来るだろう。色々試してみたい。
そしてピッチャー、内野の守備練習。ソウイチロウがピッチャーの時でも同じ様にアウトが取れる内野にしたい。バント練習も走塁練習も・・・。

 アップしてキャッチボール。そしてバント練習。トスバッティング。
トスを見ていても何人が意識して転がそうとしているだろう・・・。相変わらず大きなスイング。トスでも遅れている。腰が前に動く。自分のポイントよりも体が前に行く。詰まる、フライ・・・。少しは考えて欲しい。
先週の栗葉さんとの7回裏。3,4,5番が全部打ちあげて最後の1点を取れなかった。3人の内、誰かが転がしてくれたらサヨナラだったかもしれない。あくまで「たら、れば」の話だけど、これは確率の問題。可能性はぐっと増えてくるはずだ。1点で勝てるんだから。

 トスの途中から
「もっと、転がす意識を持て!」と叱ってバスターの練習。批判は有るかもしれないが、少しは変えて欲しい。今のままではヒットの出るのを待つだけ。いつに成ったら出る?

 明らかにルイはタイミングが合って来た。アッパー気味に突っ込みはまだ有るが、伸び上がりは無くなっている。ソウはほとんどが低い打球。フライの多かったレイヤも右方向への低い打球が増える。ケントもセンター方向へ返せている。大きいのは要らない。これらの1本でも先週の試合で打ってくれていたら・・・と思うね。
その試合でヒットを打ったのはトモキのライト線、ソウのセンターへ抜けるタイムリー、ユウヤのレフト前。いずれもボールに逆らわないバッティングだ。引っ張る、突っ込むスイングでヒットは打てていたかな?

 午後からのフリーでもそれは明白だった。ユウヤもバスターをやらせたが、右の腰が前に伸び上がる様に動かなければいいタイミングで返せている。まだインコースは辛そうだけども。レフトへヒットを打てた様に後ろに重心が残っていれば、ミートするだけで飛んで行く。
リクトは後ろの右足が特にインコースはアウトに動いてしまう。だからクロスした打ち方に成る。右足軸、中心でもっと足を上げて体重を乗せ切ってもいいと思うけどね。

 トモキはヘッドが動かない。だから速いボールでも対応出来ている。コウキは上体の力が着いて来たんだろう、打球も少し強く成って来た。
フリーの後はランナーを着けて、エンドランやバントの練習。
ケントなどはバントも上手い。普通にやれば1塁線にしっかり転がせるだろう。実際に今日の練習でもそれは出来ていた。

 ピッチャーの練習では新5年ではアユム、6年ではリクトが良かった。シートバッティングでも大体来ている。後は投球の組み立て。
トモキはフィニッシュで左足に乗りきらない感じ。必ずサード側に重心が残る。コウキはもう少しスピードが欲しい。バッティングと一緒で開きやすい、ボールの握りもちょっと影響が有る様だ。
リクトは8部ぐらいだと、そこそこコントロールもいい。低目に集めれば充分ゲームは作れるだろう。
後はフォーメーションをどうする?

 ケントはシートで少し投げたが、今の所の目標は県大会。キャッチボールや守備練習でもちょっとボールが気に成る。今は連投や無理をさせるつもりは無い。まずスタミナ。特に下半身。今日は何度か外野でハーフダッシュをやらせた。
「え~~!」と言いながら、ダッシュしている。確かに新人戦の頃よりはずっと速く成って来た。これから夏場。7回、何気なく投げて次はショートの守備も難なくこなせる様にならないと。しんどいだろうけどケントなら頑張ってくれるだろう。

 明日は桃園さん、立成さんとのリーグ戦。また苦しい対戦になるだろうが、今チーム全体で出来る事をやってくれたらいいと思っている。皆、頑張れ!!

2014年4月11日金曜日

明日からまたスタート

 今週はずっといいお天気だ。
水曜の夜にモモを連れて偕楽公園に行ったが、散りかけている夜桜も綺麗だった。
ゆっくり座ってビールでも飲みたいけれど、そうも行かない。
まずはこの5月の恒例の神戸大会の準備。皆さんに手伝ってもらって、やっとデーターは印刷屋さんに依頼した。次はリーグの春季大会の準備。この要綱も2日で仕上げた。
年度が代り、スポ少の役員の仕事も、リーグの事も・・・。
「今まで、どうやっていたんだろう・・・」と考えてしまう。

 でも、やっと見通しがついた。
まだまだこれからだけども。

 それで、今日はBチームの全国3位のインタビュー収録のオンエア日です。
皆さんは聞かれましたか?

 スマフォにはFMラジオのソフトが入っている。今まで使った事は無かったが、ウォークマンのアンテナ付きヘッドフォンをつなぐとキレイに聞こえる。
仕事中にどうやって聞こうか・・・と考えていたが、これなら大丈夫。ただ録音が出来ない。
昔はFMとカセットテープで良くエアチェックをして音楽などを録音していた。
ちょっと録音出来るようなソフトも探してみたが、そんな物は見当たらない。諦めた。

 ポケットにスマフォ。ヘッドフォンをつないで4時からのFM放送を聞いていた。
番組の中ではホンダ鈴鹿の硬式野球部と鈴鹿のスポーツ少年団の紹介をしている。そしてカツミやハヤトの登場。
カツミは
「ティーボールって難しいかな?」
と聞かれて
「簡単です。」と答えていたね。

ちょっと感心したのはカツミもハヤトも「バッターで注意している事は?」と聞かれて
「守備位置を見て、打つ方向を考えて打ちます。」と言っていた。
監督さんにそう教えられてるとは思うけど、Aチームの皆に同じ質問をしたら、どんな返答が帰って来るかな?

 先日にこの放送の事も有ったので、仕事の帰りに櫛形小へ。
年度が変り、校長も教頭先生もここは両方とも変っている。
挨拶してBチームの事や放送の事、Aチームは県大会へと、資料も見せて説明すると新しい教頭先生は
「廊下に貼っておきましょうか?」とおしゃっていた。

 良い事は有ったけど、問題はこれから。Aチームは県大会、リーグ戦、そして神戸大会に向けてしっかりチーム力を上げて行きたい。
Bチームも監督さんがインタビューで、これから秋の新チームに向けてしっかり練習してAチームの戦力に成るように育てて行きたい、とおしゃっていた。
 また、明日からしっかり練習して強く成って行こう。

2014年4月8日火曜日

全国3位の放送は金曜

 先週の寒波は抜けてこの月曜からは一気に暖かくなった。
こんなお天気で野球が出来たら気持ちいいのに!と思いながら仕事していると電話が鳴る。

誰だろう?? 名前は出ない初めての相手だ。

「こちらFM三重ですが・・・」
聞くと、Bチームがティーボールで広島の全国大会で3位に成ったので、インタビューをして番組の中で流したい、と言う。
「それで、収録は?」

 それが昨日の話で、今日8日の5時から収録が有って監督さんとカツミ、ハヤトに行ってもらいました。
子供達はかなり緊張した、と聞いてますが放送はどんなんだろうね。
その収録が流されるのは今週の金曜のFM三重、みえすぽ!(4時~4時30分)と言う番組の中で7分程度、流されるようです。
皆さん、お忙しい時間帯とは思いますが、タイマーでもかけて聞いてやって下さい。

 FM三重の番組ホームページはこちら → みえすぽ!

ティーボールと言えども全国3位。これは凄い事なんです!
また、チームの励みに成ってくれたら、とても嬉しい。


 Aチームはスポーツ少年団の県大会が決まったが、少しでもいい成績を残せる様に頑張って行こう。

 この3月下旬頃から、家の玄関にツバメが良く来ていました。
そしてしばらく1羽が夜は去年の巣に寝泊るようになり、先週末辺りから2羽のツバメが仲良く泊るようになりました。
何だか、こんな事もとても嬉しい出来事だ。去年も嬉しくて毎日観察していた。
今年はいい事をこのツバメ達は運んで来てくれたのかな?
 ありがとう!

2014年4月6日日曜日

リーグ戦開幕

 今朝も寒い。本当に冬の様に。
昨夜の雨でグランドもベース付近はぬかるんでいる。
今日はリーグ戦の開幕式で、7時に集合してコート準備。ネットも張って半頃には準備も出来た。
各チームも集まり、8時前には開会式を始めた。今年は学校の統合も有って11チームに減少。
来年は現状だとまた減るかも知れない。神戸も低学年の子供達が少ない。また、皆さんの力を借りて団員募集にも力を入れたいと思っている。

 開幕式が終わり、その1試合目は栗葉さん。昨日の決勝で敗れれているし、何とか借りを返したい。が、無理はしたく無いし、120球以上を昨日投げているケントを使うつもりは全く無かった。ソウイチロウで先発。ソウには低目中心の緩急だけ、リクトにも指示していた。
昨日で、予選は終わり今日からリーグ戦。これは秋の予選のシードにつながって来る。負ければチャンスは減っていくだけ。

 でも何だかもう一つ子供達の気持ちは先週の桃園さんとの試合のようには伝わって来ない。何とかしよう、工夫してみようと言う姿勢を見せてくれただろうか?序盤は特にそう感じていた。
その初回、サード、またセンターからの送球がファーストを抜ける。どちらを攻める訳には行かないが、止めて欲しいと思うのは正直な気持ち。外野のミスも有ったが1回にノーヒットで重い2失点。

 ソウはその後は慎重にコースを選びながら5回まで0。
6回に四球、ヒットの1塁走者を連続してリクトが2塁で刺殺するプレーでバックも盛り上がっていたが、右中間に連続2ベースを打たれて3失点目。
ここは仕方が無いが、センターのシンペイは何故か左中間寄りに守っていた。1本目の右中間は仕方なし。しかし次の打者の時は少し右中間よりに寄って欲しかった。2死でランナーがセカンドなら僕が監督ならセンター右方向を狙わせるし、もしそこへワンバウンドの打球が飛んで来たらセンターゴロでアウトを狙う事も出来る。ベンチに戻った時に、その事をシンペイには伝えた。

 そして7回。2死から1番に四球。内野安打、死球も続き、2死満塁。ここでもセンターには少し右中間よりで守って欲しい。するとシンペイは前の回に言った様に少し右中間寄りに守っていた。そして4番の打球はセンターの右中間方向へワンバウンドの打球。絵に描いたようなセンターゴロのプレーでピンチを救ってくれた。あれはイメージしていたままの打球、プレー。
 シンペイにもそのイメージは、あの時は有ったと思うね。だから無理に突っ込まずにワンバンドで処理したと僕は感じる。
思い切りがまだ足りないなあ、と昨日までは思っていたが、今日のシンペイはショート後ろの飛球にも前の打ち取った飛球にも良く動けていた。センターがこの様に動いてくれたらチームは本当に助かる。今日は良く動けていたと思う。

 攻撃では4回にユウヒがやっと2死からランナーを2塁へ送り、トモキのサードゴロの相手のミスでやっと1点。6回にはユウヤの2塁打が有ったが、シンペイの内野ゴロでサードアウト。その後相手キャッチの1塁への送球が外野まで抜け、ラッキーな2点目。
そして1点差で7回裏と成った。

 先頭のトモキがライト線に返して大きな2塁打。リクトが送って1死3塁。バッターはソウだったが、内野のバントシフトはかなりダッシュしてくる。ここは打たせるしか無い。ダメでも後ろにレイヤやケントが居る。ピッチャーがエースに変った後、ソウは小さく打ち返して打球はセンターへ抜け大きな同点打。でもこの後、レイヤはショート後ろの飛球。相手はミスをし、ケントにつながったがスピードに押されてフライ。必ずユウヤのとこにチャンスが来るから、と中盤から小さくバットスイングをしておけとユウヤには言ったが内野フライ。残念ながら同点で終わってしまう。
ランナーは2,3塁。何とか転がして欲しかった。

 昨日の試合も今日も、走塁ミス、バントミス。1回もバント出来ていれば1点は入っていた。ミスが続き、ストライクバントの意識も徹底されていない。ボール球に体が動いてミスをする。
「バントと決めたらスリーバントでもやる!集中しろ!」と子供達には叱った。実際、点が入ったのはバントが出来た時だけ。速いボールに負けないスイングも、もっと練習が必要。

 2試合目の家城さんとの試合。相手は5年生主体だし、神戸も全員の5年生を出しながら試合を進めていた。その中でミミコは4打席目、バスターの構えからレフト前にタイムリー。レベルが違うから比較は出来ない。でも工夫は見える。結果も良い方に出ている。僕はそんな事を指示しなかったけれども。
 1死2塁、また2死3塁でランナーが帰ったら勝利、という時、何がベストか考えて欲しい。

 その2試合目はアユムで先発。アップの様子を見ていても大体ストライクが来ていた。結果的にはミスで1失点したが、内容は安定していた。後はもっとレベルが上がった時にどこまで対応できるか、だ。
新5年生はまだ低目のボール打ちも多い。これからも試合の中で出来るだけ経験を積んで覚えて行けるようにして行きたい。

 今日はその試合が終わった後、ご父兄の皆さんが、県大会出場のお祝いとBチームのティーボール広島の全国大会で3位入賞のお祝いを団全体で祝おうと、ささやかなパーティーを校舎の所で開いて頂きました。今は練習場所の都合で、中々一緒に活動する機会も無い。是非、こんな時にとお願いした。
神戸の校長先生もわざわざ来て頂き、とても有りがたく思いました。
子供達の頑張りは一番だけども、その様に沢山のフォローをして頂いたからこの結果が有る。これは間違いがない。本当にありがとうございました。
Bチームの活躍は今朝の中日新聞にも載っています。ティーボール全国大会神戸スポ少3位と。
 Aチームの皆も負けない様にしっかり練習して強く成って行こう。

2014年4月5日土曜日

スポ少県大会出場決定!

 今朝は一気に冬に戻ったかのように肌寒い朝。3日までいた北海道は雪が降っているらしい。少し雨も昨夜に降っていて少しグランドの状態も気に成っていたが大丈夫だろう。
先週の日曜の日程が順延された大会。今日、一つ勝てば決勝まで行けるので、スポーツ少年団の県大会への出場が決まる。

 神戸で練習して10時前にオオタカへ向かった。
着くと、先の試合は5回で栗葉さんが勝ち、終わっていた。
軽くノックをしてもらって、準決勝の2試合目、榊原さんとの試合が始まった。

 初回に四球、内野安打から無死2,3塁。まず先制点が欲しいのでレイヤにセフティーのサインを出したが、体が前に動いてファウル。今日はこの試合、ストライクバントなのにボール球に伸び上がったり、2つのバント失敗が有る。結果的には影響は無かったが、ここは修正して欲しい。
2ストライクで結果的に打たせてレイヤはレフト線を抜いてくれたが、マークされている外野だったらどうだろう。

 この後も2,3回も相手のミスなどで追加点を上げたが、神戸の外野だったら、ここもどうだろう。勝って浮かれる前に、しっかり見直して欲しい。
先発したソウイチロウは低目にストライクを集めて抑えてくれた。4回にコウキを登板させたが、緊張していたのか、今日はボールが安定していなかったね。
四球で1死満塁に成ってから、再びソウに交代して逃げ切った。

 内容はもう一つだが、取りあえずこれで県大会の出場が決まった。
ここまでの試合。先週の立成さん、そして何より桃園さんに勝利できたのが、一番大きい。あの時の試合ぐらいの集中力を見せてくれたら、ケントは残しているし、いい試合が出来るだろうと思っていた。

 そしてその栗葉さんとの決勝戦初回、ケントのボールは今日はハッキリしている。緩めのボールも余りストライクが入らない。ヒット、四球で無死2,3塁のいきなりのピンチになったが、1点に抑えて望みをつないでくれた。
ところが、3回にも先頭の9番に四球。1死3塁からまた1点。

 5回には1死から四球。問題は次の8番の1塁線のバント。ソウは前で3塁線をカバー。ケントがいつもの様にスタートすれば1アウトは簡単に取れるだろう。けれども、今日は県大会への出場が決まって少し集中力が切れていた様だね。
スタートが遅れた瞬間、僕は間に合わないと思った。
タイムをかけて皆を集めて、練習して来た事を手を抜かずにしっかりやれ!と話した。
桃園戦に勝てたのは、ケントのバント守備が堅実に成っていたから。アウトを一つはしっかり取れていたからだ。

 この後、当っている1番に2点タイムリーを打たれる。
7回にも四球から失点。
今まで頑張ってくれているし、ケントを攻めるつもりは無い。けれど気持ちの持ち方一つでもう少し落ち着いて考えて、回りを見て声をかけて出来なかったかな。調子の悪い時でもピッチャーはチームの中心。そんな時こそ回りを見て声をかけて、ゲームを作れるようなピッチャーに成って欲しい。

 守備でも外野はまだまだ思い切りが欲しい。反面、堅実さも欲しい。サード盗塁で抜けたボールのカバーが遅れての失点など、防がなくてはならないプレーだ。
攻撃でもいい所が無かった。
速いボールに押される打球が目立つ。内野ゴロが多い。
高目のボールに前に大きく動いてしまう。後ろが大きいスイングでは速いボールは打ち返せない。今日で良く解っただろうと思う。
これから、弱かった所をしっかり練習して強く成って行こう。

 決勝戦は敗れたけれど、大きな県大会への出場が決まったんだから自信を持って練習に、自分の課題に取り組んで欲しい。
今日のオオタカグランドの廻りの沢山の桜は満開でした。お昼に僕も散策して来ましたが、とても綺麗でした。
また、今日もご父兄の熱い応援。卒団生やそのご父兄の方々も応援に来て頂きました。
本当にありがとうございました。
これからも応援をよろしくお願いします!

2014年4月4日金曜日

旅立ち。命の息吹

 4月1日のなぎさ街6時発の高速船から北海道キロロへ、3日まで行って来ました。
闘病中もボードをしたい、と言っていた息子のボードを持って。
キロロは十数年前に家族皆で行った思い出の所です。同じゲレンデ、ホテルにも行き、去年から続けて来た弔いの旅、今回もとてもいい旅行に成った。またこれからも続けて行きたいと思う。

 そのなぎさ街から乗る高速船に10分ぐらい前に乗船した。
僕の前に座っていた大学を出たぐらいのしゃきっとした青年。少し回りを見渡している。。。
すると高速船の波止場に、多分彼の友達なんだろうね。女の子も含む3人が大きく手を振っている。見送りに友達が来てくれたんだろう。彼も嬉しそうに手を上げて合図をしている。
すると、係員の人達が図らってくれたのか、船まで乗船して来て彼と肩を叩きハグをしている。

 「頑張れよ!」
 「お前も頑張れよ!」
 「オレは大丈夫だ。頑張るよ!」

 もう出港まで3分ぐらいしか無い。そんな中でお互い写真を撮ったり撮りあったり。
ギリギリまでそうして船を3人は降りて行った。
彼は本当に嬉しそうに大きく手を振っている。
船が出港してからも桟橋から彼らは手を振っていた。

 彼のこの気持ちはどれだけ嬉しいだろう。
本当に嬉しくて、あいつらを大事にしよう、頑張って行こう。そう思っているだろう。
どこかへ仕事か、留学か、旅立ちには間違いない。
でも一生に残る旅立ち、別れだろうね。

 僕もそれを見ていて、マジで感動していた。
僕にはそんな事があったかな。。。羨ましいぐらいに。

 出会いと別れ、旅立ち、そしてまた出会い。
命は絶えるが、また生まれつながって行く。
今朝、仕事前にいつもの様にお墓によると、31日には3分咲きぐらいだった偕楽霊苑の桜が一気に咲き誇っていた。この命の息吹を見るだけでも感動してしまう。きっと喜んでくれていると思う。
病気で苦しむ人達は沢山いるけれども僕はこれだけ元気で生きていれる。
それだけでも感謝しないとね。

 いよいよこの週末はスポ少予選の準決勝から。
子供達に期待して、そして任せてしっかり頑張って行こう。