2019年6月16日日曜日

有り難うは奇跡。当たり前では無い!

 今日も忙しい一日。津リーグでは労金杯県大会への津予選2日目。神戸では松尾さんとの練習試合の予定だ。昨夜遅くまで雨が残った様だが、早朝5時。雨は止み雲は流れて行く。予報通り7時、8時に成れば晴れ間も出て来るだろう。その6時過ぎには高塚審判部長から連絡を頂いた。オオタカは大丈夫そうなので、今日はよろしくお願いします、と。それから鈴鹿の大会へ行かれるらしい。わざわざこの時間にオオタカの確認に行かれている。本当にご苦労さま。7時前には栗葉の監督さんにも電話して確認した。これから少し水抜きすれば大丈夫です、と。本当に皆さん、ご苦労様。有り難うございます。本当にそれしか無い。

 先日、大事な友人からこんな話を聞いた。有り難う、は有る事が難しいと書く。それは奇跡に近い。普段は無い事なんだよ。僕達の少年野球は僕達の回りの、その皆さんの、奇跡の数々で成り立っている。子供達の夢の為に皆が、自分の生活も時間も犠牲にして沢山の力を奇跡を与えてくれる。だからこういう大会、試合が成り立って行く。普段決まったように起こる事は当たり前。でもこういう事は当たり前では無い。その為には指導する側も身を犠牲にして頑張る。その背中を見てまた周りの人達が奇跡をくれる。その繰り返しだ。

 人を批判するのは簡単。でもそれには責任が付きまとう。自分なら出来るだろうか。同じ事を1年,2年でもずっと出来るだろうか?批判するだけなら、聞いて呆れる野党の何の責任もない批判しかしない連中や、ひいきのプロ野球の試合や成績、監督の采配にグチをこぼし、批判するだけの人達と何ら変わらない。批判するなら自分に出来るか必ず責任を持て。出来ないなら言う資格も無い。と、最近思うグチもこぼしてみました。言いたいことはね、全ては人のお陰で成り立っているんだよ。自分の事よりも子供達の事、周りの人々の事を思えば、自分の事など問題にも成らない。

 神戸のグランドは1,2塁ベース付近やレフト側の外野で水も残っていた様だ。僕が行く頃には皆さんが準備を進めてくれていたが、外野やBコート付近は雨の時に車が入っていたようだね。車の輪立ちがひどい。外野ネットを張っている間にその輪立ちなども車で暫く均していた。そんな間にも松尾さんが来られてグランド準備をお手伝いしてくれている。ベースの設置までしてくれていた。松尾の皆さん、沢山のお手伝いを本当にありがとうございます。

 ほぼグランド準備が出来た所で、オオタカへ。昨年度予選優勝の優勝旗と優勝カップを返還に。。残念だけど仕方が無い。審判部の支部長さんとも色々話もしていて、神戸大会の話に成って、出来たての大会要綱も1部お渡しして来た。そのボリュームを見て、色々感心されていた。それもこれも全部お陰様なんだよ。オオタカではチームを応援する父兄の方が、「ブログ、いつも楽しみにしています。」と声を掛けてくれる。このブログを始めてもう12年目だ。そんな風にチーム以外の方々からも声を掛けてくれる。これもとっても大きな励みだ。だから続けられるし頑張れる。
 また今週に支部長から電話で、今年は労金さんからの計らいで、前年度優勝のレプリカをお渡ししたい、と言うので表彰式の頃に来るようにします、とお伝えして帰って来た。その帰りに櫛形に寄り、Bチームと今日の練習試合段取りの確認。口野監督も先に連絡をしてくれていた。Bチームは神戸のBコートが空く午後からの予定で試合だ。

 神戸に戻ると第一試合が始まっている。先発はソウマ。ちょっと投げ方がクロス気味に成って来たのか・・。ボールが大体高い。キャッチのコウヤも膝の高さで構えている。前にも言ったけど、もっと低く。1回にセンターオーバーを打たれて1失点。真ん中高めだよ。低く構えろと言った、次の2回からは大体いい所に来ていた。そんなにスピードは無いけども低目両サイドならそうは打たれない。

 その裏、ハルトが内野安打で出て盗塁、送って3塁から3番ユウトのセフティーだろうスクイズで同点。2回裏には1死からエイトが出て、ハヤトも続き、2,3塁から3塁ランナーが戻れず、キャッチがサードへ投げたが、悪送球に成りエイトが生還して1点。前にもこういう場面が有ったね。ちょっと修正必要だ。

 4回表に2死2塁から3盗。コウヤは投げたが、コウヤがベースへ送球する時は下から腕だけで投げてしまう。セカンドへもサードへも山なりの送球が多い。これが高くタイガは捕れない。お互いに送球ミスで失点してしまう。

 今日、一番残念だったのは5回表、先頭にライト前に打たれ盗塁。無死2塁から2番バッターに右中間へ大きな打球。シュンスケは良く走って捕球してカットにも早く返球してサードへもボールがつながったが、サードカバーが誰も居ないんだよ。ピッチャーはマウンド付近、レフトはセンター寄り・・。これは違うよね。この後の試合でも同じような場面が見れた。もし送球がずれたら間違いなく失点につながる。これも修正必要。この後内野ゴロで1点。これも2死からのショートゴロだったが、普通はアウトだよ。送球がずれる。

 そして6回裏。1死からユウトがセンター越えの2塁打。続く4番のユウタがレフト越えで同点。更にユウタ3塁からWPでラッキーな勝ち越し。本当はWPよりもしっかり打って返して欲しいけどね。この後は続かなかった。7回表は久し振りにハルトが登板。3人では終えたが、まだまだ本調子ではないね。少しずつ戻して行こう。

 2試合目、5年生での試合。タイガが先発したが、特に左右のコントロールが今は良くない感じだ。少し上体の動きがズレて来ているのか。まだ良く解らなかったが、シートや試合で確認しながら調整必要かな。

 2試合目が終わる前、サッカーの練習が終わってからBコートの均し開始。ここも車の輪立ちがひどかった。特にショートから後ろ。何度も何度も均してやっと出来る様に成った。Bチームの皆さんも来てくれてコート準備。中々ベースマークが見つからない。ピッチャープレートも外されてしまったのか解らない。メジャーを伸ばして計りながらコート準備を進めた。

 Bチームは最初はティースタンドにJ球を置いての7回ゲーム。四球が無いし、3点チェンジの特別ルールも良かったのか展開が早い。2試合目の野球でのゲームもAよりは30分以上は早く終わったね。余りゲームは見れなかったが、しっかり打てて守れたんではないかな。

 Aチームはコウヤで先発。コントロール中心で投げていたが、もう少しスピードが欲しい。もう少し身体を起こして軽く腕を振るだけで、もっと出るとは思うんだけど。クウォーター気味で肩を回すことを意識した方が良いかも知れない。このゲームで良くは見えなかったが、四球の後のセカンドフライ。ユウトはランナーに遠慮した様に見えた。何でもないフライと思ったが捕れない。ここは守備が優先だよ。1,2塁からまたセカンドフライ。風も強かったけどもユウト、どうしたんだろう。これも落ちてセカンドはアウトにしたが1,3塁。このプレーの後もセカンドカバーが居ない。難なく1塁ランナーに2塁を取られる。こういう所もベースカバーの確認が必要だよ。その後、1番バッターにレフト越えを打たれ2失点。3回裏に2死からセンター越えを打たれたが、この時もサードカバーが居なかった。ピッチャーしかカバーはいないよ。

 この後、4回に1点を返し、5回途中で気に成るオオタカへ向かった。
オオタカに着くと試合は4回を終えて7対1で栗葉さんがリード。すぐに神戸に連絡を入れてユウトに来てもらうように頼んだが、この後、栗葉さんが1点を追加し試合が終わってしまった。閉会式で昨年度のレプリカを、と準備はしてもらっていたが、ちょっとこれは間に合わない。決勝が始まる頃の時間から何人かに電話もしたが、決勝の進み具合も確認出来なかった。今日の試合展開も早かったようだし、レプリカ贈呈の為に時間を皆さんに待ってもらうのも出来ないしね。閉会式が終わった後で来てもらったユウトには本当に申し訳が無かった。
労金杯津予選は栗葉さんの優勝。県大会頑張って下さい。
  閉会式の後、神戸に戻ると5年生主体のゲーム。Bの試合を少し見て岩田監督とも話して、Aコート3塁側のベンチ近くで、馴染みの松尾の代表さんとケイタの打席。色々話しながら見ていた。この子のスイング、持って行きが凄いんですよ!力で押し出せるスイングをする。と話していたらベルト付近の高さだね。しっかりバットに乗った打球が飛んで行く。代表さんに話したままのスイングをしてくれた。素晴らしい左中間HRの打球。次のシュンスケも、この子はグリップが身体に一番近くで回って来る、と言ったらセンターへその通りのスイング。これもいい打球だった。ダイチのライトへの強いライナーも有った。ダイチは外のボール、レフト側へのファウルも出ていた。ボールを呼び込めている証拠だ。真ん中よりなら持って行くだろう。

 この試合が終わったのは5時を回っていたが、久し振りの4試合の練習試合。昔は良くやったが、今の投球制限も有る時代。4試合はお互いにピッチャー、キャッチがそれなりに居ないと、もう難しいね。Bチームも2試合。いい経験に成っただろうか。来週も遠征でのA,B練習試合。今日の出来なかった所、ベースカバーなどもう一度しっかり確認していい試合が出来る様に頑張ろう。松尾の皆さん、一日タップリ、ありがとうございました。グランド整備もありがとうございました。チームの皆さんもお疲れさまでした。来週もよろしくお願いします。

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