台風が過ぎ去ったはずの16日の朝。神戸のグランドは外野の雑草も増えて来ていますが早朝から日差しが強く湿度も高い朝。この日はまずは台風の影響は無いか、の確認でしたがグランド周りは全く問題なし。もう一つは熱中症対策の「WBGT暑さ指数計」を持ち出しての確認。
もう7,8年前にこんな機器が出来て軟野連から、各チームで使って欲しいと言われて僕だけ購入した。そして使ってみたが。。。夏場は殆ど厳重注意どころか危険の表示が出てピーピー警告音も成ってうるさい。これでは練習出来ないと一日で使う事は止めた。でも昨今も熱中症対策は毎日のようにニュースでも言われている。引出しの中に入れたままの電池も切れたその機器を持ち出して、もう一度測ってみる事にした。
メーターは危険ゾーン。外枠の外周の色が後一つで振り切り。。 |
神戸のグランド、朝9時前。蒸し暑く気温は33.4度程度。湿度は74%。これでマウンド付近の暑さ指数は。。WBGT指数は32度。もうすでに危険ゾーン振り切りの一歩手前。。33度でだよ。。何より湿度が影響している様だ。
車に乗って約1分。。湿度がぐっと下がり警戒ゾーンまで下がる。 |
これがエアコンかけた車の中で1分間。湿度がぐっと下がる。気温は33.5度だが湿度が45%と一気に下がる。WBGT指数は27度で警戒ゾーンまで下がった。湿度が大きくWBGT指数に影響している。
気温37度、湿度60%でWBGTは振り切ってしまった。。 |
ちなみに家のガレージのユウ達のサンデッキの外の作業台。ユウ達はエアコン効いて部屋の中で伸びているが、ここは超暑く気温37度、湿度60%でWBGT指数は危険ゾーンも振り切ってしまった。まあ、真夏に外でのWBGT指数は風の無い所では大抵これぐらいでは無いかな。これに準じて練習中止?それでは夏場は殆ど練習出来ない事に成ってしまう。大事な事は冬場からしっかり走って基礎体力を付ける事と、夏場のお家での体調管理。クーラーの効いた部屋で過ごしていては体力は続かない。指導する側も常に子供達の体調に気をかけながら充分な休憩をとる事だろう。
ソールの押さえ用の外、中の板を作る。 |
僕はこの後は、この危険ゾーンを振り切ったガレージで、富士山で壊れた登山靴の修理。木型を作り押さえ板も作って、ゴリラのボンドを塗って抑え込む。夕方には右側も同じように修理。まあまあ出来そうだよ。高い登山靴でも使うのは年に数回。10年ぐらい前に買ったと思うが、思えば5回ぐらい富士山にはこれで登っただろうか。。まだまだ使えるし捨てるのは勿体ない。もう少し使えればとても嬉しい。背中まで汗だくに成って修理していました。
その合間に高校野球のテレビ観戦。準々決勝前の3回戦でそれぞれにレベルも高い。ピッチャーも打線もディフェンスも素晴らしいが、特に感じるのはボール球を振らないチームが勝つ、と言う事だよ。ピッチャーは両サイド、高低を使ってバッターを攻める。そこを見極めるバッターが四球を選びチャンスを広げる。そんなチームが勝っていく気がするなあ。四球が出る状況によっては試合の流れを変えてしまう物。あのWBCの栗山監督がテレビでも言っていたが、四球はヒットと同じかそれ以上の物かも知れないね。だから安易に出してはいけないんだよ。
19日は練習休みですが、20日には練習試合も控えています。改めて子供達の体調管理や軽い運動など、お家での管理をよろしくお願いします。
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