2022年8月14日日曜日

再び暑い甲子園へ。

  甲子園地方は晴天が続き、予定通り大会日程が消化されている。先日9日は三重高のハルトの応援にアルプススタンドで観戦したが、13日には智弁和歌山の試合がある。49代表の最後に登場する。昨年はコロナの影響で誰も観戦は出来ず、智弁対決と成った決勝戦も本当に見たかったが、それは仕方無い。

 2021年8月⇒甲子園で見たかった兄弟校決勝戦

 今年はコロナ感染が拡大していても観戦制限も無い。今年の甲子園の組合せが決まってすぐに13日の1塁側アルプス席の予約は売り切れたとネットでも流れていた。それだけ人気が有るんだろうね。応援団のジョックロックはとても迫力有って有名だし間近でも見て聞いて見たい。空席情報はライト、レフトの外野の上段席だけ。11日の練習終えてスマフォでチェックしてもまだ予約は可能だったので、スマフォで購入した。予約出来てからすぐにいつも駐車場をお願いする卒団生のお母さんに電話を入れて、駐車場の予約をお願いした。

 ユウ達のお散歩もご飯も上げて5時半過ぎには家を出た。13日は土曜だし、トラックも少ない。前回の9日よりは阪神高速も空いていて順調に走り、7時半迄には駐車場に着き、すぐに球場へ向かう。スマフォには予約済のQRコードをヨメとの2枚分をスクリーンショットで保存して有り、ライト側入口でそれを見せると、ピッで入場できる。余談だけども甲子園での売り場も球場内の売り子さんのビールもカチ割りも全部スマフォ決済できる。僕はドコモのd払いで全部済ませた。溜っていたポイントで全部使えた。現金は使っていない。いや、これは本当に便利。

 13日の第一試合から第二試合も続けてみる。知らないチームでもその動き、特にディフェンスの動き、カバーリングは注意して見ていた。初めて見たカバーリングが一つ。1死ランナー2塁でバッターはセカンドゴロ。まあランナーは迷わずサードへ行くだろうしアウトには出来ない。その時のファーストカバーはピッチャーもだがキャッチもラインに入っている。それを見たサードは一気にホームカバーに入る。サードにはショートが来てランナーカバーしているし、自由に動けるのはサードだけだね。サードがホームカバーへ、は僕は初めて見たな。またそれぞれに対戦する選手のデーター収集も徹底されている様で、左バッターでも外野はレフト寄りシフト、センターへ抜ける打球がライトゴロに成る打球もある。内野も同じでバッターに合わせて、バッテリーの攻め方も徹底してショートゴロのDPと言うのが特に多く感じた。第三試合の智弁和歌山の攻撃でも徹底マークする内野シフトを相手チームは取っていたね。試合の流れを相手に渡さないディフェンス。ヒット以上のチーム力に成るね。

 1回の智弁、1死から四球、ヒットで1,2塁。左の4番の打球はショートゴロ。ここで一つ目のDP。相手のショートはセカンドベース寄りにポジションを取っていて狙い通りのDPだろう。その裏、国学院は2死から連続ヒット、四球で2死満塁から6番にレフト前2点タイムリー。2回表に智弁は9番のスクイズなどで同点。

 4回の智弁、8番がセンター前で1死1塁。9番はバントするだろうと思っていたが、強打でセカンドベース付近にいたショートが捕って2つ目のDP。ここは一つのポイントでは無かったかな。6回表に先頭5番のヒット、6番四球で7番が送り、1死2,3塁から8番のサード前の高いバウンドのゴロでの1点だけ。続く9番も凡打で追加点が取れなかった。8回表も2死満塁は有ったが、ここも9番バッター。この打線の廻りあわせも、主軸4番がノーヒットだったのも敗因の一つだろうな。

 国学院は6回裏に先頭の3番バッター。1点リードされた後の、その打席でセカンド前のプッシュバントを狙う。これ完璧な狙い、バントだった。主軸3番バッターの何とか出塁したいその姿勢、ヘッドスライディングがチームにも活力を与えたように感じた。続く4番の打球は3塁線の低い打球だったと思う。サードはグラブに当てたと思うが、打球はスピードを殺されてゆっくりとレフト線のファウルゾーンまで転がっていく。。サードは追いに行けない。4番で深く守っていたレフトが取った時には、もう1塁ランナーは3塁を回りとても間に合わない。5番にはピッチャーのグラブをはじく内野安打で無死1,2塁。グラブに当てながら捕れなかったサードとピッチャー。エラーでは無いけれども勝敗を分ける大きなプレーだった。そして6番には右中間へのタイムリーを打たれ、1塁ランナーはホームでアウトにはしたが大きな2点で逆転される。ここで智弁のピッチャーは1番に代ったが、それまで投げていた11番。三振も多くいいピッチングをしていると思ってはいたが、この回の不運な打球が続いたのが痛かった。

 国学院は8回裏に先頭4番にレフト越えに決定的なHRを打たれ2点差。9回表は先頭1番バッターがレフト前で出塁はしたが、続く2,3,4番はフライアウトでゲーム。夏の連覇はこれで途絶えたね。智弁にとっては消化不良の試合だっただろうけど、相手も必死。僕から見ても国学院の選手達の方がその気持ちが強かったのでは無いかな。これが試合だ。

ほぼ満員の甲子園球場。暑かった~

 球場はお昼前から続々と外野席にも人々が入って来て、見る限り外野席はライトもレフトもほぼ満席。途中にはチケット発売も停止したとニュースも流れていた。ほぼ満員の甲子園球場。本当に暑い熱い一日だった。でもまた見に行きたい甲子園だね。

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