4時過ぎに起きてユウ達とのお散歩。今日も暑い一日に成りそうだ。昨夜から用意もしていたしね、玄関を出る頃にハルのお父さんが5時20分には迎えに来てくれた。ハルもアオイもシュンもフウタも一緒だ。みんな朝ご飯食べて来たかな。。
小学校の東門で待ち合わせし5時半には出発。甲子園まで2時間少々、渋滞が有ればちょっと遅れるかも知れない、と思っていたがほぼ順調に、予約していた駐車場に到着。ここはいつもトラキチの卒団生ご夫妻が使用している駐車場で僕が甲子園に来る時はいつもお願いしている。今回も色々手配頂きありがとうございました。そこから球場まで歩き、1塁側アルプススタンドへ入る。やっぱりアルプスはもう一杯近いね。三重高応援団の一番上の方へ座る。今日は卒団生のシンゴ、タイラ、ナオタロウ、オウカ、エイタも来てくれている。ソラもユウジロウも来てくれている。この甲子園の特別な雰囲気を感じてくれるかな。東京ドームでも神宮でもない。やっぱりこの甲子園の高校野球の雰囲気は格別だ。野球小僧なら誰でも夢に見るだろう。年を重ねてもここに来ると身震いすら感じる特別な所だ。
聖地甲子園。先発メンバー、1番にハルトの名前も |
試合前のノックは見れなかったが、ハルトは1番ライトで先発出場。8時頃には横浜とのその試合が始まった。1番ハルト。横浜の先発は去年も投げていた左ピッチャー1番。何球かファウルした後、打球はセンター前へハーフライナー性のヒットで出る。横浜の左ピッチャーは何パターンかの牽制タイミングを持っていて、中々リード出来ない。こういう所もチーム力としてはとっても大事な事だ。バントシフトの練習なども徹底して何度も繰り返しているんだろう、と思える横浜の内野だった。唯一僕でも解ったのは右足が少しセカンド寄りに入った時はバッターへ投げる、それぐらいだった。それでもそのハルトへの牽制球が悪送球に成りハルトは2塁へ。2番バッターには迷わず送りバントだね。3塁線に上手く転がしたかに見えたが丁度三本間の中間ぐらいで左ピッチャーには、捕って投げやすいサードへ投げる。セーフには思えたが判定はアウト。右ピッチャーならセーフだろうが、ここは試合の流れに影響する大きなプレーだったね。でもファーストがダッシュして来るとは言え、何で安全な1塁線を狙わなかったんだろう。。と素人な僕はそう思ってしまう。
三重はその後4回のサードエラーでの出塁のみで5回までハルトのそのヒットのみ。三重の先発は三重県予選では9番を着けていたピッチャーがエースNOを着けて登板する。実質この選手が予選でもエースだったし昨年の甲子園も経験している。その9番をハルトが引き継いだ形かな。1,2回三者凡退で上々な立ち上がり。3回に1死の後に下位打線に四球。その後に痛いパスボールが有り、ランナーは3塁まで行ってしまった。そして1番に戻って右中間に落とされ1点先制される。尚、2死2塁から2番にライト前、ハルトの前にタイムリーを打たれる。この時はハルトも余り前よりのポジションでは無かった様に思ったが、バックホームせずにボールをセカンドへ返した。この回の横浜の打線は1,2回の三者凡退から徹底してミートするバッティングに変えて来た様に感じた。その後もランナーが出るとそれは徹底していた様に感じる。それでも、三重のエースはこの後の横浜の攻撃は7回までDB、一人のランナーに抑えるナイスピッチングだった。
三重は6回表、9番バッターがレフト前ヒットで出て、1番ハルト。ここはバントをしっかり決めて1死2塁。2死と成ったが3番のセンター前タイムリーで1点を返す。この後4番もヒットで続いてが後続が続かなかった。そして1点差のまま8回。ハルトの3打席目はいい当たりのピッチャーゴロ。その裏の横浜の攻撃。2死から1番にDB。これが痛かったね。ここからこの1番の盗塁を警戒して、三重のエースは間合いを長く取る。その投球間合いが続く。。おそらくそれはコントロールにも影響していた。ランナーはスタートしない。勝負を焦らない横浜。バッターもじっくりを見て四球を選び2死1,2塁。警戒し過ぎての四球が、これも痛かった。走られても普通に勝負していればどうだっただろう。
2死1,2塁でバッターは左の3番。バックホームに備えてライトのハルトも5,6メートルは前にでた。粘るバッター。ライト線のゴロのファウルが有って、ハルトはその位置より2,3歩前に出た様に感じた。その後の打球、左バッターの外のボールだと思うが上手く拾われた打球。少し高く上がってハルトはすぐに打球から目を切り、背走する。そして振り返り背走しながらグラブを出したが合わなかった。上空は甲子園独特の風も吹いている。追いつける、と思ったけどね。打球は落ち、2死だしランナー2人が返ってしまうタイムリーに成ってしまった。少年野球でも外野の大きな飛球には一旦目を切れ、まず落下点へ走れ!とは言う。でも打球を再び見る時にはその後の捕球までには大変難しいと思うね。その前のライト線へのファウルが無かったら。。と感じる野球の流れだった。
3点をリードされた9回表、2死から5番がセンターへ返し、6番のレフト線タイムリーで1点を返したが反撃もここまで。残念だけれどもこれが勝負。それでもハルトはヒットや犠打で得点に絡み2年生が多いチームで来年も楽しみなチームに成るだろう。素晴らしい経験が一つ出来た。悔しい結果だったとは思うが次へ切り替えて頑張って欲しい。他の卒団生の高校生達も来年もまたこんな楽しみを見せてくれたら本当に嬉しい。これからも卒団生達の頑張り、皆の活躍を願っています。
悔しいだろうね、ハルト達。でもまだ来年が有るよ。頑張れ! |
その後は大混雑の出口までの暑い通路を時間かかって抜けて、外野席へ移動。事前にチケットもお願いしていました。全く日陰の無いライト側中断より下の座席だったが、暑いけれども少し浜風も感じるスタンド。
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