2020年8月10日月曜日

リーグ戦優勝成らず。。しっかり課題を整理しよう。

 マクドナルドカップの予選優勝から一夜明けた今朝。。今日も暑く成りそうだ。選手達にも監督やご父兄の皆さんにも大変な疲れは有るだろう。でもリーグ戦優勝がかかる試合が残っている。もう少し頑張って欲しい。

 8時半頃にグランド行くと、もうアップも後半。選手達は今日も元気だ。立成さんも来てアップを始めている。前回は1回の裏が終わって雨で中断。今日はそこからの継続試合だ。2番バッターに出した四球から4番バッターにレフトを越され簡単に先制されている。立成さんのピッチャーは大きく振りかぶり腕をしっかり振って来るピッチャー。強振が多い神戸の子達は手こずるタイプのピッチャーだと思う。

 一旦グランドを出て高岡さんの所へ石灰を持って行き、用事をしながら帰って来たら、もう10時も回り、試合が再開されていた。立成さんの3番のピッチャーは少しコントロールも乱れていた様だ。1点入って尚、2死満塁だったかな。タイガの打球はライト前のヒット。外野からの返球も乱れていた。1人は入り次のセカンドランナーが3塁を大きく回り3本間のホームに近い所まで行きながら、戻ろうとする。。何でそこで止まる。。2アウトなのに。。そのまま滑っても際どいかも知れないが多分セーフだ。2死からのタイムリーなんだからセカンドランナーは帰って当たり前だよ。3塁ベースまで来た1塁ランナーのリュウは慌ててセカンドへ戻るがタッチアウト。今日はこれが全てだね。悪くてももう1点は取っておかなければいけない。それが最後まで尾を引いて行く。

 3回からは立成さんのピッチャーは完全に立ち直りチャンスすら作れない。大きなフォームからの力の有るボールにどれだけ内野ゴロだった?3回から12個のゴロアウトだよ。捉えてはいるが全部押されている。サード、ショートゴロが殆ど。監督からセンターを狙えとは言われているが、そこへは飛ばない。押されているのにバットを少し短く持つとか徹底して右狙いするとか、そんな練習も最近はしているハズだよ。セフティーの構えもタイガ以外は無かったよね。こんな時は相手を動かす事を考える。サード、ショートゴロではピッチャーは動かない。バントや右への打球なら動いて行く。とにかくリズムを変える事を考えて欲しかったが、今日は何の工夫も見えなかった。

 タイセイも良く投げていたが左の1番バッターにライトの林にHRを打たれ同点に成る。低目のボールだと思うがゴルフスイングの様に身体の近い所でスイングされると飛んで行く。今のタイセイのボールならもっと内側高目の方がいいと感じるね。

 そのままずるずる反撃も出来ず同点のまま7回裏に入る。7回途中から代わったタイガは2死を取ったが次はHRを打たれている1番バッター。もう試合時間もないし神戸の勝ちは無い。敬遠しなくても、とは思うがベンチワークだから仕方無し。ただピッチャーとしたら次のバッターに気持ちを切り替えて向かえたかな、とは思う。追い込みながらセンターへ返され2死1,3塁で3番バッター。打球は左中間へ抜け、結果的には敬遠のランナーが決勝点と成ってしまった。

 でもこれは本当に教訓だよ。苦労し攻めた結果打たれたのと敬遠のランナーがスコアリングポジションにいるのは意味が違う。結果論だからどちらが良いとは言えない。ただ子供達のメンタルな面でも考えて行く必要は有るだろうとは思う。
 そしてそれよりも反省しなければいけないのはあのホームベース手前で戻った走塁。そしてチームとして打ちあぐんでいるピッチャーに対して攻める策が子供達にも徹底されていなかった事かな。良い当たりのサードゴロよりもボテボテのセカンドゴロの方が面白い。3塁線バントを狙わせるのも良いだろう。とにかくピッチャーや内野を動かす事だ。今日の立成さんならミスは出ないかも知れない。でもピッチャーも動けばどこかで可能性は出て来るだろう。昨日の準決勝のようにね。

 この敗戦でもちろん優勝は無く成った。準優勝も無い。まだ全部は集計していないが栗葉さん、高茶屋さん、そして神戸だろうな。次の桃園さんの試合に勝てば、だけどね。
2008年の夏、秋マクドの予選決勝で栗葉さんに勝ち、県大会出場を決めたが、その翌週のリーグ戦最終戦、栗葉さんとの試合。その試合だけ落としてしまった。他は全部勝ったけど、リーグ戦だけ持って行かれてしまった。そんな事を思い出した。緊張感が思ってはいなくても切れて来る。それは選手達にも同じ。あの年に栗葉さんに負けたのはそのリーグ戦だけ。忘れもしないあの時の栗葉さんとの対戦成績は6勝1敗。これ以外は殆ど決勝で下した。
 2008年9月 ⇒ リーグ戦優勝成らず。

 本当に厳しい夏。熱い夏だ。今年のコロナン影響から春先からの大会、予選が全部中止に成って、その振り替え大会がこの夏に集中して来ている。例年では春に予選。労金も6月中には行い、夏の予選は無い。秋マックの予選が8月末から9月中旬までの間の日程に成るぐらいだ。例年ならお盆休みもチームとしては休んでいた。今年はそこに伊賀大会が入って来ている。。6月後半から一気に試合や大会が再開されこの夏場の予選では試合中に体調を崩す子も他のチームでは見られた。長雨が続いた蒸し暑い日々から梅雨が明け、一気に更に蒸し暑く成って来た。土日だけとは言え緊張の続く試合。子供達も指導者もご父兄の皆さんも相当疲れは有るだろう。僕なんか年中疲れている。。そんな事も思いながら午後からの桃園さんとの最終戦を見ていた。

 シュンスケやタイガ。特にずっとチームを引っ張って来た選手達。タイガの投球フォームも少し球離れが手前に来ている様に感じる。くるっと肩が回るイメージも今は少し緩い感じだ。身体の疲れは有るだろう。ワインドアップから右手を後ろへ回すがそれも大き過ぎの様にも思う。そこから引っ張って来るトップの位置が少しずつだけど違って来ている。それがコントロールとスピードに影響しているのかな、とも感じた。右腕を後ろへ回しても、下へ下げても、小さく回しても、そこから来るトップの位置さえ定まって来ればボールも、もう少し低くコントロール出来ると思う。ケイタのコントロールが高低、定まらないのも大体ここだと思う。

 シュンスケも後ろから大きく振り上げるスイングに成って来ている。このところの内野フライの多いのもここだ。シュンスケにそんな話をして、聞いたらどうも右足のアキレス腱が少し痛く感じていたので、自分で負担の無いようなスイングに成って来ている、と自分で話してくれた。自分で理解しているし、今は大丈夫そうだけどね。5年生の時から正捕手でずっと頑張ってくれている。その攻守での要もやはりこの所の厳しい試合の連続ではやはり相当な負担は来ていると感じる。
桃園さんとの5年生の練習試合が始まった。

 桃園さんとのリーグ戦が終わってから5年生の練習試合が始まった。それを4時過ぎまで見届けながら2人にはそんな声をかけてグランドを出た。他の選手達もそうだが休養も身体のケアも必要。この夏場もまだまだ厳しい試合が続くけどもチームとしてもそんな選手達の事も考えながら頑張って行きたいと思う。それに続く5年生達の動きも良く成って来たとはいえ、まだまだだ。試合経験の少なさも有るが、基本の野球を覚えて行かなければいけない所も沢山有る。今の6年生達の野球をしっかり見て、一つも逃さないぐらいに見て、監督のサインも全部見て、みんながどんな動きをしているか、どこを狙ってるか、少しでも身に着けて覚えて欲しい。中学や高校行ったら、そんな事はあんまり教えてくれないよ。今の内にしっかり覚えよう。

 12日に平日練習は有りますが明日は皆さんゆっくり身体を休めて下さい。お仕事の有る方は無理せず頑張って下さい。このコロナ感染第2波拡大の中、自分を守るのも子供達を守るのも私達です。暑い中ですが感染対策を普段の生活でも野球の中でも、絶対に人には感染させないと言う意識を持って徹底して頂きますようお願い致します。今日も本当にお疲れさまでした。選手のみんなも明日はゆっくり休もう。

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