今日は新人戦。暗い早朝の空は雲が多くかぶっていたが早いスピードで北の方に流れて行く。いいお天気に成るだろう。6時半頃の神戸のグランド。東の空から上がる朝日がとっても綺麗だった。
住友電装グランドでの開会式。新しいチームの小さな選手達が集まって来る。先日、3年生以下でお世話に成った高茶屋さんの子供達はみんな大きな声で挨拶をしてくれる。神戸の子達はどうかな。ちゃんとしているだろうか。開会式で優勝旗をリクトが返還したけれど今年も持って帰れるだろうか。頑張って欲しい。
神戸に戻るとお父さん方がコート準備を進めてくれていた。昨日に外野近くまで均してくれていたが外野からネットまでも車ででも均しておけば良かった、と少し反省。もう少しネットの鉄柱も有った方が良いようだ。何かで考えてみよう。
新人戦1試合目はIKUSEIさん。去年の6年生は2人だったかな。その子達が抜けただけのチーム。アップでも元気がいい。良く声も出ている。キャッチボール、カットプレーの練習でも良く声が出て動けている。神戸の子達よりは元気で声も出ている。そう感じる練習振りだった。
4年生のコウヤが先発し神戸の後攻で始まったその試合。初回先頭にレフト前、続く高いバウンドのショートゴロはリョウセイのグラブをかすめて抜ける。とっても嫌な展開だった。片手で軽く伸ばせば捕れるよリョウセイ。送られて1死2,3塁。この時ブンペイが捕って1つアウトに出来たのはラッキー。コウヤならまだアウトに出来ないだろう。
続く4番。1-2と追い込んでから前進守備していたセカンドの後ろ、定位置ぐらいのフライ。これも嫌なフライだったが、良くコウセイが前進して来て捕球した。そして5番はサードゴロ。この後、2回は三者凡退。コントロールに不安の有るコウヤは良く頑張ったね。
打線は2回裏に1死からユウト7のレフト前、コウセイも続いてWPで2,3塁の後、小さなユウスケが前進守備のセカンド横を低い打球で抜いて大きな先制タイムリー。距離は打てなくてもチャンスでこういうバッティングが出来ればいい。その後のWPで2点目が入った。でも本当はね、この後も1死3塁。8,9番で1点取る工夫が欲しかった。
3回にランナーを置いて1番に左中間へ返され1点。2番バッターにはセンターへ返されてセンターのユウト7はファーストを狙って投げて来る。同点に成っても間違いじゃないね。けれども送球はホーム寄りにそれる。リクトは捕れない。ボールは抜けてまたピンチが続く。後半歩だよ。これはベースを離れても最低止めないとダメだよ。
同点にされ無死2塁。盗塁されて3塁にも成ったがコウヤは四球を出さず良く後続を抑えた。4回も先頭を出したが後続を良く抑えて4回で2失点。四死球2個で3ボールに成っても踏ん張って良く投げた。5回からはユウト7に交代。三振を取れる力は有るが3イニングで2四球。3ボールも多かった。後はコントロールだよ。
打線は同点にされた3回に3,4,5番のヒットで2点。4回はユウスケのセンター前ポテンから1死3塁でユウト11の時にスクイズ。ユウスケのスタートを見ていたがそのスタートは完璧だった。身体は小さいが足も良く回りすぐにトップスピードに成る。ユウト11も上手く1塁側に低く転がし慌てた送球にこれも内野安打に成る。この試合で言えばこの後も1点が入り6回にも追加点が取れたが勝負を決めたのはこのスクイズだろうね。取りに行って取れた得点。これが出来る事が大事。特にユウスケのスタートの良さが印象的だった。
初戦を勝って次は榊原さん。榊原さんも6年生が2人抜けただけでチームは出来ている。絶対に油断してはいけない。ところが5回表まで散発3安打のみ。2回にユウト7、コウセイの連続ヒットで1点先制しただけ。ブンペイまでの上位も全く合っていない。
先発したリョウセイは4回まで2四死球と散発のみ。良く低めにボールを集めていた。コウセイもそうだが後ろのボールを振りだす前のトップの位置と腕の振りが大体同じ。だから大きくはコースは外れない。大体高低の差を調整出来るように成れば今は充分。身体も出来て来たらスピードも出てくるだろう。
5回1死2,3塁からユウト7に交代。追い込みながら2番バッターの打球はレフト前へ抜けて1点返されたがこの後、セカンドランナーはまだ3塁ベース付近。レフトは走者も走っていないがバックホームしてしまう。ブンペイはキャッチのマスクを抱えミットも構えていない。まさか投げてくるとは誰も予想していなかったんだろうね。確かにボールも少しそれたが立っていたブンペイは捕れない。普通なら何でもないだろう。ボールは当たってファウルゾーンを超えてしまう。この後レフトのミスも出て、四球のランナーを返してしまう痛い痛い2失点。こういう失点は本当に直して行かないといけない。
5回まで全く合っていなかった打線。2点のリードを奪われて榊原さんはピッチャーを代えて来る。合っていなかっただけに、これは少しラッキーだな、感じた。
6回表もユウト7、コウセイの連続ヒットでチャンスは作るがその後が続かない。とうとう2点差で7回表に成ってしまった。時間はまだ少しだけ有った。7回まで回す事が出来たのも神戸にとってはラッキー。もしそこまで時間が無かったら6回の悔しい敗戦で終わっているだろう。
先頭のピンチヒッターのハルトの打球は当り損ないの三遊間のゴロ。サードがはじいた様に見えた。カバーしたショートがボールを捕って投げる。普通ならアウトだろう。ところが投げた送球が前進して来たセカンドに少し当たったような気がした。僕は1塁ベース後ろのファウルゾーンで見ていたので間違いないと思う。そのボールがファーストが捕れずラッキーな無死1塁。ところが9番ショートフライ。1番はピッチャーゴロ。これでDPで終わったかと思ったがピッチャーは少しはじき1塁はアウト。ラッキーにも2死で2塁ランナーが残った。
続くリョウセイ。初球をレフトへ返して1点差で2死1塁と成る。リョウセイは思い切り良く、良くつないだと思うね。続くバスターで構えるケイジロウはそれまで全く合っていなかったので、バスターでバットを戻した時に開かない様に注意しろ、と言った。
ケイジロウはファウルで粘って追い込まれてから少し泳がされた感じだったが良く身体を残して打球はレフト線へ入る貴重な同点タイムリー2塁打。ピッチャーが6回から代わってくれたのも神戸にとってはプラス要因だったと思う。
そして4番ブンペイ。ブンペイもそれまで全く合っていなかった。何球か粘って追い込まれている。レフト線を少し外れたネット越えの大きなファウルも有った。そしてその後、今度はセンターへ大きな飛球。これが大きな大きな逆転の2塁打と成った。
今度は1点リードして7回裏。生き返ったユウト7はランナー1人を出したが抑えて逆転勝利。3回に先頭を出しながら送れなかったり、主軸も凡打を繰り返す中で最後に時間切れ間近で7回に入り、そこから3点取って逆転とはね。それにしてもこんな事は年に有るか無いかだろう。2016年の春のスポ少の津予選。7回2死ランナー無し2点差で敗退寸前だった時からの逆転を思い出す。 → 桜咲く!!まさかのミラクル!
今日、2連勝出来た一番の要因はね、子供達が良く頑張ったのも一番だが、ベンチのご父兄や6年生、Bの子供達の応援も合ってこそ、と感じる。たかがと言っては何だけど少年野球の新人戦であれだけの応援を受けて試合が出来る事、その環境は本当に幸せな環境だと思うね。Aチームの皆さんもBチームの皆さんも、また応援に来てくれた卒団生の方々も本当にありがとうございました。最低これで春の予選のシードは取れました。後はチーム全力で良い結果を残せるように頑張るだけ。次回もいい試合が出来るように頑張って行こう。皆さま、今日も本当にありがとうございました。
神戸のグランドでの朝陽。 |
神戸に戻るとお父さん方がコート準備を進めてくれていた。昨日に外野近くまで均してくれていたが外野からネットまでも車ででも均しておけば良かった、と少し反省。もう少しネットの鉄柱も有った方が良いようだ。何かで考えてみよう。
新人戦1試合目はIKUSEIさん。去年の6年生は2人だったかな。その子達が抜けただけのチーム。アップでも元気がいい。良く声も出ている。キャッチボール、カットプレーの練習でも良く声が出て動けている。神戸の子達よりは元気で声も出ている。そう感じる練習振りだった。
さあ、試合開始! |
続く4番。1-2と追い込んでから前進守備していたセカンドの後ろ、定位置ぐらいのフライ。これも嫌なフライだったが、良くコウセイが前進して来て捕球した。そして5番はサードゴロ。この後、2回は三者凡退。コントロールに不安の有るコウヤは良く頑張ったね。
打線は2回裏に1死からユウト7のレフト前、コウセイも続いてWPで2,3塁の後、小さなユウスケが前進守備のセカンド横を低い打球で抜いて大きな先制タイムリー。距離は打てなくてもチャンスでこういうバッティングが出来ればいい。その後のWPで2点目が入った。でも本当はね、この後も1死3塁。8,9番で1点取る工夫が欲しかった。
3回にランナーを置いて1番に左中間へ返され1点。2番バッターにはセンターへ返されてセンターのユウト7はファーストを狙って投げて来る。同点に成っても間違いじゃないね。けれども送球はホーム寄りにそれる。リクトは捕れない。ボールは抜けてまたピンチが続く。後半歩だよ。これはベースを離れても最低止めないとダメだよ。
同点にされ無死2塁。盗塁されて3塁にも成ったがコウヤは四球を出さず良く後続を抑えた。4回も先頭を出したが後続を良く抑えて4回で2失点。四死球2個で3ボールに成っても踏ん張って良く投げた。5回からはユウト7に交代。三振を取れる力は有るが3イニングで2四球。3ボールも多かった。後はコントロールだよ。
打線は同点にされた3回に3,4,5番のヒットで2点。4回はユウスケのセンター前ポテンから1死3塁でユウト11の時にスクイズ。ユウスケのスタートを見ていたがそのスタートは完璧だった。身体は小さいが足も良く回りすぐにトップスピードに成る。ユウト11も上手く1塁側に低く転がし慌てた送球にこれも内野安打に成る。この試合で言えばこの後も1点が入り6回にも追加点が取れたが勝負を決めたのはこのスクイズだろうね。取りに行って取れた得点。これが出来る事が大事。特にユウスケのスタートの良さが印象的だった。
初戦を勝って次は榊原さん。榊原さんも6年生が2人抜けただけでチームは出来ている。絶対に油断してはいけない。ところが5回表まで散発3安打のみ。2回にユウト7、コウセイの連続ヒットで1点先制しただけ。ブンペイまでの上位も全く合っていない。
先発したリョウセイは4回まで2四死球と散発のみ。良く低めにボールを集めていた。コウセイもそうだが後ろのボールを振りだす前のトップの位置と腕の振りが大体同じ。だから大きくはコースは外れない。大体高低の差を調整出来るように成れば今は充分。身体も出来て来たらスピードも出てくるだろう。
5回1死2,3塁からユウト7に交代。追い込みながら2番バッターの打球はレフト前へ抜けて1点返されたがこの後、セカンドランナーはまだ3塁ベース付近。レフトは走者も走っていないがバックホームしてしまう。ブンペイはキャッチのマスクを抱えミットも構えていない。まさか投げてくるとは誰も予想していなかったんだろうね。確かにボールも少しそれたが立っていたブンペイは捕れない。普通なら何でもないだろう。ボールは当たってファウルゾーンを超えてしまう。この後レフトのミスも出て、四球のランナーを返してしまう痛い痛い2失点。こういう失点は本当に直して行かないといけない。
5回まで全く合っていなかった打線。2点のリードを奪われて榊原さんはピッチャーを代えて来る。合っていなかっただけに、これは少しラッキーだな、感じた。
6回表もユウト7、コウセイの連続ヒットでチャンスは作るがその後が続かない。とうとう2点差で7回表に成ってしまった。時間はまだ少しだけ有った。7回まで回す事が出来たのも神戸にとってはラッキー。もしそこまで時間が無かったら6回の悔しい敗戦で終わっているだろう。
先頭のピンチヒッターのハルトの打球は当り損ないの三遊間のゴロ。サードがはじいた様に見えた。カバーしたショートがボールを捕って投げる。普通ならアウトだろう。ところが投げた送球が前進して来たセカンドに少し当たったような気がした。僕は1塁ベース後ろのファウルゾーンで見ていたので間違いないと思う。そのボールがファーストが捕れずラッキーな無死1塁。ところが9番ショートフライ。1番はピッチャーゴロ。これでDPで終わったかと思ったがピッチャーは少しはじき1塁はアウト。ラッキーにも2死で2塁ランナーが残った。
続くリョウセイ。初球をレフトへ返して1点差で2死1塁と成る。リョウセイは思い切り良く、良くつないだと思うね。続くバスターで構えるケイジロウはそれまで全く合っていなかったので、バスターでバットを戻した時に開かない様に注意しろ、と言った。
ケイジロウはファウルで粘って追い込まれてから少し泳がされた感じだったが良く身体を残して打球はレフト線へ入る貴重な同点タイムリー2塁打。ピッチャーが6回から代わってくれたのも神戸にとってはプラス要因だったと思う。
そして4番ブンペイ。ブンペイもそれまで全く合っていなかった。何球か粘って追い込まれている。レフト線を少し外れたネット越えの大きなファウルも有った。そしてその後、今度はセンターへ大きな飛球。これが大きな大きな逆転の2塁打と成った。
今度は1点リードして7回裏。生き返ったユウト7はランナー1人を出したが抑えて逆転勝利。3回に先頭を出しながら送れなかったり、主軸も凡打を繰り返す中で最後に時間切れ間近で7回に入り、そこから3点取って逆転とはね。それにしてもこんな事は年に有るか無いかだろう。2016年の春のスポ少の津予選。7回2死ランナー無し2点差で敗退寸前だった時からの逆転を思い出す。 → 桜咲く!!まさかのミラクル!
Bのチビッ子達も応援ありがとう! |
0 件のコメント:
コメントを投稿