2016年4月14日木曜日

チームの為に!日々健康で!葛西紀明の講演

 昨日はね、仕事をお昼から抜けて神戸大会の全結果と礼状を作り、参加全チーム、協賛やご協力頂いた皆さんに全て送付した。
また挨拶にもお礼を兼ねて行った。


お世話になった巨人軍野球振興、読売新聞、そして積水さまにも報告をした。
これで全部やっと終わったかな。後は経費の精算だけ。

 けどすぐ次の大会、春季大会がもう一月先。。
これもまた忙しい。これからだ。

 そして昨夜は県文化センターであのスキージャンプ界のレジェントと言われる葛西紀明選手の講演が夜7時からあった。
青年会議所が主催する行事。無料だったし興味が有ったので、モモとマーキュリーのお散歩は早めに済ませてヨメと一緒に行って来た。

 小学生から始めたジャンプ競技。そしてソチで40歳を超えてメダルを取るまでの事を色んなエピソードを交えて笑いを誘うような話も入れながら語る。
ちょっとイメージは違ったね。もっとシャイかな、と思っていたけど普通の人だったよ。
でもとにかく負けず嫌い。オリンピック代表を外れてその選手達が競技するのを、応援するよりも悔しかったと。それは良く解るなあ。なんで俺じゃないんだ!と。
それぐらいの強い気持ちなんだろう。

 でも年を重ねる事に回りの事も見えてくる。スキージャンプでは団体戦も有る。自分が失敗すればメダルは取れない。チーム皆の為に!と気持ちもプレッシャーも高まる。
何度か彼もジャンプで空中でバランスを崩し骨折しているんだね。そんな恐怖が抜けず10年ぐらいは本当に恐かったらしい。
緊張して鼓動が高まる時の、自分なりの気持ちの静め方も話していた。
40歳を超えてでも現役一線で活躍する体力。その体力に着いては今でも若手には負けないらしいね。本当に健康な彼。
 
 けれども彼の妹さんは再生不良性貧血という白血病の様な難病に侵されて長い闘病を続けて、ソチでメダルを取って妹さんにかけてあげた写真が遺影に成ったそうだ。。
その病気は僕の大事なワンコ友達の一人も同じ病気で闘病を続けている。
滅多にない難病がこんなところで聞いて少しショックだった。

 遺影と聞いて、今年のセンバツで母校が優勝した甲子園のアルプススタンドで遺影を抱えながら観戦していたおばさんがいたよ。。。と思い出した。
凄い想いが有るんだね。。
思い出すだけで泣けてしまう。

 みんな健康で過ごせるように。
毎日毎日が大事。一日一日を大事にして行こう。

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