2012年8月7日火曜日

ALL FOR ONE!

 熱戦が続くオリンピック。昨夜はなでしこの準決勝、フランス戦。
宮間の正確無比なキック。少ないチャンスをモノにしたなでしこ。
絶体絶命のPキックも相手のミスを誘う。

 ワールドカップでの優勝はやはりラッキーだけでは無かった。
それにしても、あのしぶとさ、ピンチを守り切るタフさ、大きな期待のプレッシャーに負ける事無く勝ち続けるあの強さは何だろう。

 個人技では体力的にも外国選手にはかなわないだろう。
やっぱりチーム全体の組織力、強い精神力、チームを思う絆ではないか。
佐々木監督は
「決勝戦を目指して、皆で必死で精進してやって来た。  」
 今時余り聞く事も無い言葉。
あの監督さんは気さくで、笑顔も絶やさない。選手達にも信望暑いしとても好感が持てるね。僕も見習いたい。

 ウィキペディアをひくと精進とは「一心不乱に努力する事」とある。
この大きな一番の舞台でメダルを取る事はそれ以上の事だろうね。

 水泳での入江選手が最後のメドレーリレーの前に
「27人、全員の力で最後のリレーにつなげて行く」と言っていた。確かに水泳陣の誰もがそんな言葉通りに個人競技でありながらチームワークや絆を重んじている様にその言動から感じとれる。
 目標通りに銀メダルを決めて、松田選手は
「康介さんを手ぶらで帰す訳にはいかない」と皆で気持ちを高めていたと言っていた。
 泣かせる言葉だ。
これが、「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
こうなるとチームは強い!!

 個人ではメダルを取れなかった北島も、このメダルは今までの金メダルよりも格別の物ではないか。
まだまだ熱戦が続くオリンピック。
もうすぐ甲子園も始まる。
 暑い夏に沢山の感動を子供達にも味わって欲しいね。

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