2008年8月25日月曜日

あとは気持ちの強さ!

 雨で順延された東海大会準決勝。今朝も名古屋に入ると雨が降り出し大丈夫かな・・・と思いつつ会場到着。グランドは小雨ながらぬかるみも無く充分なコンディションだった。
 試合前のメンバー交換で啓太はジャンケンに勝って審伴に問われると「後攻」と言って、あれ?と思ったがそのまま試合開始。試合が終わってから啓太に「何で後攻にしたの?」と聞いたけれども啓太も迷っていたのかな。ウチのチームは先行逃げ切り型のチームと思っているし今までも8割方は先行なので今度からは先行にしよう。
 初回に風悟は簡単に2死を取りながら3番左に右中間3塁打を打たれ4番にもレフト左にライナーを打たれ将貴がワンバウンドをバンザイしてHR2点となった。試合を通じて打たれた甘いボールはこれぐらいで今日も風悟は最後までしっかり低目に投げていた。
 3回の1死2,3塁も守りきり、6回の1死3塁もスクイズを聖弥が飛び込んでランナータッチしてアウトにした。残念なのは5回に簡単に初球スクイズを決められた事。間合いを変えるか、せめて1球牽制は欲しかった。これはベンチも含めてしっかり教訓にしよう。
 攻撃では今日は肝心の2・4・5・6がブレーキ。チャンスは作るが1本が出ない。
それ程速くも無いピッチャーにバント失敗でランナー送れず三振。ベース寄りに立って外寄りを狙えと指示しても外の見逃し三振が6個。バント失敗2回と見逃し三振が相手のピッチャーに優位に立たせる原因を作ってしまった。これがこの試合の大きな反省点。これは今までもそうだが今後もこのチームのポイントになると思う。
 試合後に皆にも話したけれどもこの結果を乗り越えるのは、練習も必要だけれども後は自分がやってやる!という強い気持ちが一番欲しい。
今朝のアップの時でも「ゴー!」の掛け声が人任せで廻っていて、叱ったけれどもそんなところから来る気持ちの甘さが試合に出ているように感じる。
今日、2三振の啓太や涼介は打席でも守備でも、もっとボールに食らいつく強い強い気持ちを表に出して欲しいし、出さなければいけない!!3バント失敗で涙した直弥は悔しさを忘れずにバントのスペシャリストを目指せ!
 これで夏の大会も全て終わり、後は秋の県大会予選のみ。
今日、最後まで残って表彰式を見て拍手しながら悔しさを胸に次は絶対勝つ!と誓った子供達は何人いたかな?チーム力や個々の力に差は無く後は気持ちの強さ!しっかり頑張ろう!

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